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【閉店】千葉駅近く 麺屋 てい司゛にて、またもや新作! 白湯スープにガツンと黒さが響く「黒白湯」

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今年の2月終わりのこと

車で店の前を走っていた際に、異なる看板を目にしてしまい、吸い込まれる様にしてお店を訪れた麺屋 てい司゛

 

その時目にした看板というのが「牛白湯」なるラーメンでして

【閉店】新千葉駅から徒歩3分、麺屋 てい司゛に新作登場! 風味豊かな牛骨白湯ラーメンを食べてみた
2月も下旬となり、刻一刻と迫る月末 今月末には、私が長年ランチでお世話になってきた、幸町の名店 「魚乙」が長い歴史に幕を下ろすことに https://barconcertvi
2020-02-26 07:17

鶏専門店である同店ながら、鶏白湯とも牛骨ラーメンとも違う、見事な新しいラーメンを生み出し、衝撃を受けるものとなりました

 

あれから一ヶ月ほどが過ぎた頃

再度店の前を通ると、またもや「異」なる新メニューの姿を発見

 

ただ、この時点ではすでに

新型コロナウイルスによる、緊急事態宣言の最中

 

もちろん、パッと食べてパパッとお店を後にすれば問題ないものの

我が家は我が家で、日々各店のテイクアウトメニューを頂くべく帆走する日々を過ごしておりまして

 

なかなか足が運べず、気付けば2ヶ月近くが経過

その間に、ようやく緊急事態宣言も解除となり、外出の自粛も緩和されたところで

こちら、京成千葉・新千葉の両駅から徒歩5~7分ほど

中央区登戸二丁目にある「麺屋 てい司゛」を訪れるものとなったのです。

鶏専門店が織りなす牛白湯の衝撃から2ヶ月、今度は黒い白湯!?を引っさげてきた、麺屋 てい司゛

という訳で、3ヶ月ぶりにようやく訪れるものとなった、登戸二丁目の麺屋 てい司゛

前述した通り、1ヶ月ちょい前に目にした、「異」なる一杯が本日のお目当てとなるのですが

 

その正体はというと・・・、

黒白湯、となるのです

 

こちらの看板、毎度車の窓から見ていたものとなり

その詳細について確認するのは、これが初めて

 

白いスープだから、白湯

だというのに、それを黒く染め上げる異なる一杯

そこに綴られた説明によると、黒さの理由は予想通り、マー油になるのだとか

 

博多や熊本系の豚骨ラーメンであれば、定番とも言える黒マー油

ですが、これを鶏白湯に組み合わせて提供するお店は多くありません

 

ましてや、白湯だって言ってるのに、なんでわざわざ黒?(笑)

もう自分で説明を書いておきながら、そろそろ何言ってるのか分からなくなってきたので、ひとまず店内へ

 

この日、お店へ到着した時刻は11:30を過ぎた所

先客は2組4名となり、全てテーブル席を利用中

 

まずは食券からとなるのですが、

あるよあるよ・・・

その商品名に合わせて、ボタンも黒く染まった「黒白湯」

お隣に並ぶ「赤白湯」も赤いボタンで彩られるなど、しっかり商品をイメージさせております

 

※ ちなみに、黒同様に衝撃走るネーミングも、すっかり私を虜にしてしまった

麺屋 てい司゛「赤白湯」のレビューはこちらをどうぞ

【閉店】中央区登戸二丁目、麺屋 てい司゛に新メニュー「赤白湯」が登場!チーズリゾットも絶品
昨年夏に、登戸二丁目にオープンした、麺屋 てい司゛ オープン初日にお店を訪れたものの、その時の印象は正直言って、そこそこ・・・といったものとなりました が、それから数ヶ月
2019-03-23 07:16

 

当然、ここで選ぶのは予定通りの黒白湯

そこに「おいリゾット」を選び、ご飯を加えて〆るのが麺屋 てい司゛流

 

本来なら、ここで同時に「おいリゾット」を購入するもの・・・

となるのですが、ここで一抹の不安が

 

昨今、メディアなどでも騒がれている「コロナ太り」

実は私も例外では無く、この2ヶ月の間に4キロの増量に成功しております

※ その原因は多々あるのですが、長くなるのでまた別の機会に・・・

 

まだまだ自粛期間が続くのであれば、いっそのこと開き直り

「意識高いデブ」を目指す道も選択肢の1つとなり得るものの

ご承知の通り、すでに外出自粛も終わり、通常生活へと戻りだした所

 

しかも、暦は五月末となり、間もなく梅雨、そして夏も迫る時期に

そんな中で4キロ増量した体で食べ歩き続けるとあっては、私はともかく

 

『私がブログで紹介するお店 = 太る』

といった間違った認識を植え付けてしまうとあれば、これまたお店に迷惑を掛けかねません

 

そんな葛藤をものの数秒の中で引き起こした結果

本日の所は「おいリゾット」を諦め、豚バラチャーシュートッピングのみを選択することに。

麺屋 てい司゛の新作、その名も黒白湯!? 鶏白湯のジャンクさを引き出した、クセになる一杯に大満足!!

購入した食券を取り出し、案内されるがままカウンター席の方へ

テーブル席は前述した通り、すでにお客さんで埋まっているものの、カウンター席は私一人のみとなる店内

 

席の前には、

麺屋 てい司゛ではお馴染みとなってきた卓上調味料、一味ニンニク

そのお隣には「リンゴ酢」なる珍しい品をも発見

 

こちらも前からあったのかどうか

私があまり、お酢の酸味を好まないので、目に入らなかっただけでしょうか

白湯スープの味変にお勧めとされていますが、果たして黒白湯にも合うのかどうか??

 

そんな新しい調味料に目をやりつつも、手は手でスマホをいじり、ドラクエウォークの真っ只中

ちょうどこの前日より、新たなイベント(スライムカーニバル)がスタートしており、相も変わらずモンスター討伐に勤しんでいると

 

着席から、ものの5分ほどで早くも本日のランチ

麺屋 てい司゛で頂く新メニュー「黒白湯」がお出ましとなりました

 

・・・お出ましとなったのですが

 

普段ならここで、到着したその姿をバシッと抑えた写真が掲載される所

なのですが・・・

 

この日の外気温は25度を越す夏日

そして私は、その暑さの中でドラクエウォークをプレイしながら、徒歩にて麺屋 てい司゛へ

 

ラーメンの到着を待つ間も、ドラクエ三昧でいたことからか

あろうことか、スマホが熱をもってしまい、カメラが動かないという緊急事態に

 

各種アプリを落とし、再度カメラを起動したことで、事なきを得て

写真の方も無事に撮影したもの・・・

 

と思っていたのですが、帰宅後にカメラを確認すると

肝心な「黒白湯」の全体像写真、その1枚のみが撮影できていなかったという事態に。。。

 

食べ歩きを生業にするブロガーとしてはあるまじき確認ミス!

そんな事情により「全体像」の写真のみ撮影できなかったものとなりまして

 

大変心苦しい限りではありますが、ひとまずは続きへ

まずはこちらのスープから

黒白湯とは良く言ったもので、その呼び名にふさわしい鶏スープの白さ

そこをマーブル模様に染め上げる「黒」の正体が、自家製のマー油となっております

 

遠目からでも漂ってくるガーリックの香り

これを一口運んでみますと・・・

 

だよなぁ、美味いってそりゃ

香りと共に伝わってくる、ガツンとしたにんにくの旨味

 

マー油だけでも十分な旨味をもたらしている所に加え、ガーリックチップも使用

2種類のガーリック、更に食感や風味も加わっており

これが濃厚でオイリーな鶏白湯スープによく馴染みます

 

本来なら、品のある甘みを与えるであろう、鶏白湯のスープ

ですが、そこに黒マー油やガーリックチップらを加えることで、本来の品は持ち味を潜める反面

ゴリゴリに旨味とエネルギッシュな味わいを伝えてくるマー油が引き立つ、パンチあるスープを生み出しています

 

敢えて言葉を選ばず言えば、ジャンクで下品な鶏白湯

ですが、その下品さが溜まらなく愛おしくなる

何にも代えがたい「麺屋 てい司゛」ならではのスープに仕上がっている様に思います

 

また、このスープの奥深さを感じさせるのが、

こちらの麺の存在でして

全粒粉入りの中細麺、こちらを頂いてみると、スープの味わいが一変

 

スープ単体で頂く際には、ガッツリ伝わってくる黒マー油

ですが、麺のみで頂くと、スープの味わいの方が強く感じられ、マー油がの主張が和らぐのです

 

もちろん、ガーリックらの味わいは残っているものの

麺と共に啜るスープからは、鶏の旨味が強く感じられ、先ほどのスープ単体とは打って変わった味わいに

 

先ほどの様な強いパンチはナリを潜めるものの、その分スープの旨味をストレートに感じさせます

麺とスープとの絡みが良い故か、その理由は定かでないものの、味わいの変化が楽しめるこの構造は面白いかも

 

そんな黒白湯のトッピングには、

まずこちらの鶏チャーシュー

以前に比べると気持ち薄切りになった気がするのですが

 

たまたまか、それとも記憶違いか

いずれにせよ、しっとりとしたジューシーさと、噛みしめるごとに増す旨味は変わらず健在

 

そして、このジャンクさに拍車を掛けてくれるのが、

こちらの豚バラチャーシュー

片面のみを炙ることで、食感の妙を感じると共に、香ばしさも加わります

これ単体でもおかずになり得る、そんな味わい濃いチャーシューとなっております

 

そんな感じに、大満足しながら麺を頂いていくものの

ここでひとつ、小さな問題に遭遇

 

早々に麺を食べ干した所で気付いたのですが、

・・・麺が・・・少ない?

 

いや、少ない訳じゃ無いのかも知れない

私が一気に食べたからこそ、そう錯覚させるのか

 

もしくは普段だと、この後に〆のリゾットないしは和え麺の投入となるものの

本日はコロナ太りからの脱却を図るべく、両者を諦めた故にか、麺が少なく感じるだけかも知れません

 

いずれにせよ、食べ干してしまったものが再度生まれることは無し

かといって、ここにリゾットを投入すれば、意識高いデブまっしぐら

 

断腸の思いではあるものの、リゾット&和え麺の追加を諦める代わりに

スープに一味ニンニクを投入

ささやかな味変を楽しみながら、完食を果たすものとなりました。

 

 

そんな感じで、2ヶ月前から気に掛けながらも

新型コロナの影響によって、ようやく実食となった麺屋 てい司゛の新メニュー、黒白湯

 

鶏白湯の旨味にコク、それを全て包み込み、漆黒に染め上げる黒マー油

思わず笑いがこぼれる程、とにかくジャンクでエッジの効いた味わいながら

私的には構えたミット、そのど真ん中に吸い込まれる様に入ってくる、好みドストライクな味わいとなりました

 

オープン当初は、お店の方向性に悩む姿も見受けられた同店ですが

当初の品ある様相、味わいから徐々に姿を変えていき

ついには本日頂いた黒白湯の様に、振り切ってジャンクさを押し出した一杯までも登場

 

もちろん好みは様々となるでしょうが

赤に黒にと、良い意味で鶏白湯のレールから外れた品々は

麺屋 てい司゛らしさを感じさせる品が次々に登場し、楽しみ尽きないお店となってきました

 

また、昨年の夏に頂きハマった1つとなるのが、同店の冷やしメニュー「冷やし担々麺」

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ここ最近、実家に顔を出す機会が増えてしまい、 この日もまた、実家すぐ側となる登戸二丁目でランチを頂くことに 1ヵ月ほど前より店先を通る度、気に掛けていたものの、なかなか機会
2019-08-05 07:35

 

こちらの品が、本年も復活となるかは未確認ですが

再開した折には、是非今年も頂いてみたい一杯となり、期待は増すばかりです。

 

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【閉店】麺屋 てい司゛

■ めんや ていじ

■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸2-3-15 川村ビル1F

■ 営業時間:11:30~14:00  / 17:30~22:00(現在は~21:00)

■ 定休日:日曜日

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