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稲毛区山王町の定食屋さん、鰆(さわら)を初訪問 たっぷり副菜でボリューム抜群、黒豚カツカレーを食べてみた
本日はランチ前にカミさんから
「小深町にあるお米屋さんにいきたい」との話に
そのついでというか、流れで行けるランチ・・・
といえば、真っ先に候補へ浮かぶのは同じく小深町にある「二幸」
となるのですが、この日は午後から予定がこんもり入っており
11:30オープンとなる二幸でゆっくりランチを楽しむ余裕は無く
もう少し早い時間にオープンするお店が近隣に無かろうか・・・?
と探してみたところ、少し前から気になっていた山王町の定食屋さんについて調べてみた所、こちらのお店は11時オープンになるとのこと
先にお米屋さんへと足を運び、そちらから戻りがてらに立ち寄った先がこちら
稲毛区山王町の交差点すぐとなる「鰆」へ初訪問するものとなりました。
稲毛区山王町の交差点すぐ、家庭的な定食屋さん 「鰆」へランチ初訪問
我が家でも行き着けとなりつつあるお蕎麦屋さん「そば処山水」
そのお向かいにある、これまたお気に入りのお店「二幸」など、良店が並ぶ稲毛区山王町
上記のお店らと同じ通りにて、少し前より気に掛けていたお店となるのが、本日足を運んだ「鰆」というこちらのお店
事前の情報は多くないものの、ランチ帯では定食を中心に提供されているご様子でして
お店の隣が駐車場となっており、そちらに車を停めながらの訪問となります
この日お店に着いた時刻は、開店時刻ちょうどとなる11時
早速、店内を覗くと・・・電気が消えてる
もしや、またしてもやっちまったか!?
と不安を抱えながら、ドアを開けてみると・・・空くなぁ
しかし店内に照明は灯っておらず、人の気配も感じず
不用心にお店を開けっぱなして出掛けてしまったのか?
気になり、声を掛けてみた所・・・
あ、出てきた トイレから(笑)
どうやらこちらのお店、女性店主さん一人で経営されている様でして
ちょうど開店準備の最中にお邪魔してしまったようです
お店の方も予定通り開店とのことで、早速席の方へ
元々はスナックか何かだったのでしょうか
不思議な位置に手洗い台が置かれていたり、店内にはカラオケの設備もあったり
パッと見の雰囲気では、定食屋さんらしからぬ様子も感じられますが、
店内に掲載されているメニューはこんな感じ
カレーが名物なのか、トッピング付きで全5種が掲載されるものとなります
席の造りはテーブル席を中心に、全4席でしょうか
一見すると、細長い作りにも見える建物ですが、奥にも席があったりして、意外と広めの構造となります
そしてメニューについてですが、
定食メニューは上記の通り
前述したカレー各種に加えて、フライや生姜焼き、野菜炒めなど全10種
そんな定食各種に加えて、
そばにうどんに、焼きそばに焼きうどん
そのお隣へと行けば、今度はおつまみメニューとも取れる品々が並びます
おつまみ各種はまだまだ続き、
揚げものだけで無く、焼き物に炒め料理なども
昼は定食、夜は居酒屋・・・兼、カラオケでしょうか
いずれにせよ、多彩なメニューが並ぶことには間違いありません
さて、そんな定食各種が並ぶ、鰆での初ランチ
カミさんに確認を採ると、本日はキムチ焼肉定食を選択するとのこと
ならば私は、ここまで一押ししているカレー各種が気になるものとなりますので
黒豚カツカレー定食を頂いてみようと思います。
メインのカツカレー煮加え、副菜4品 更にはドリンク&果物も付いた黒豚カツカレー定食を食べてみた
カミさんと二人、開店と同時(ややフライング?)で訪れた、稲毛区山王町の鰆
入店した時点では先客のいなかった同店ですが、その後1組のお客さんが来店
雰囲気からして常連さん・・・
を思わせる様に私は感じたのですが、一方そうでもない様子で振る舞う、鰆の女将さん
うーん、なんだろうこの不思議な感じは
女性一人で切り盛りする定食屋さんはいくつかありますし、同タイプのお店に共通するのは、女将さんの愛想の良さ
対し、こちら鰆の女将さんはといえば
愛想が無いという訳では無いもの、どことなく素っ気ないというか、ぶっきらぼうと言うべきか・・・
まあ、愛想の良し悪しに関わらず
美味しいお店は美味しいし、そうで無いお店はそうで無い訳で
そこは切り離して考えるべきだな、と自分を戒めながら
注文より待つこと10分少々で提供となった、本日のランチがこちら
稲毛区山王町の「鰆」にて頂く、黒豚カツカレー定食となります
大皿にたっぷり野菜と共に盛り付けられた、黒豚豚カツのカツカレー
それだけでも大層なボリュームになるものの
更に小鉢が2品付いてきまして
ふきのとうの煮付けに、麻婆茄子と、これまたしっかりしたおかず揃い
更には、
キャベツを主体としたサラダがたっぷり
お隣にはカクテキ、そして味噌汁に夏みかんまでもがセット
確かにメニュー上でも「定食」との表記でしたが
女性一人が切り盛りするお店らしからぬ、ガッツリした副菜たっぷりの定食になります
そして、本日のメインとなってくるのが、
こちらのカツカレー
玉ねぎに人参、じゃがいもに豚バラ肉と
家庭的な風合いを感じさせるカレーとなっておりますが、良く見ると唐辛子と思しき辛み成分がチラホラ
その見た目以上に、しっかりした辛さも備えていることが伺えます
そんなカレーをまず1口頂いてみますと
見た目からも感じた通り、カレー自体は家庭の味を思わせる品になっております
が、そこから一歩進んだ感を与えてくるのが、予想通りのしっかりした辛み
辛すぎる程には至らないものの、この風合いにしては予想の半歩先行く辛さを感じさせます
その辛みをより引き立てる存在となっているのが、
この、とにかくゴロゴロと詰まった野菜達
いずれも、程良い食感を残しながらも、カレーと共に煮込まれており
素材が持つ甘みをカレー共々、しっかり感じさせてくれます
この野菜らから感じる甘みがあればこそ
カレーに加えられた辛味成分もより引き立つものとなり、ビシッと締まった味わいを感じさせてくれます
一方、もう一つの主役となるのが、
こちら、黒豚を使用した豚カツとなります
サイズとしては120~150g程と、そこそこのサイズ感で
衣もしっかり付いた、バリッと男前な食感を感じさせる豚カツ
肉自体の柔らかさはほどほどながら、脂の持つ甘みが強く感じられ
これもまた、辛味強めのカレーと見事な調和を果たしてくれます
カツのサイズこそ程々にはなりますが
カレーにたっぷり入った野菜らの具材、そしてご飯
更には、シビれをしっかり効かせた麻婆茄子に
じっくり出汁らの旨味が染みこんだ、ふきの煮付け
十分過ぎる副菜に囲まれた定食となっており
1,200円という価格ではあるものの、そのボリューム加減は相当なものとなりました
一方、カミさんがオーダーしたのは
こちら、キムチ焼肉定食になります
先ほどのカレーに、勝るとも劣らない辛みをしっかり感じさせる同品ですが
使用しているキムチからは、辛みだけで無く甘みや酸味も混在
白菜主体のキムチになってはいるものの、
ニラや玉ねぎ、そしてお肉もたっぷり使われた炒め物となりまして
その色味でもニヤけてしまう通り
これもまた、ご飯が進むこと間違い無しな味付けとなります
なお、同品にもカレーと同じだけの副菜がセットに
私ですら十二分に満足するボリュームですので、流石にカミさんは完食しきれずご飯を残すことに
お腹一杯食べられることは当然嬉しく思いますが
定食の内訳が分からない手前、事前にご飯の量を調節出来ると有り難く感じました
といった具合で、初訪問となった山王町の定食屋さん、鰆でのランチ
前述した通り、メインはもちろん副菜もたっぷり
お味噌汁にデザートの果物、更には食後のドリンクまでが付いており
最後に頂くドリンクすら、お腹の中から弾き出されそうなボリュームを誇るものとなりました
頂く各品については、家庭料理よりも半歩ほど上をいく品々となっており
何かが秀でている程にはならずも、相応に満足出来るものとなりました
一方、いずれの品もしっかり辛みを帯びた定食揃いとなる中
同店のお冷やは卓上に用意されておらず、女将さんにお願いする形式となっております
ですが、こちらのお店は女将さん一人で切り盛りしている手前
他のお客さんのオーダーに取り掛かっている際など、お水をお願いしづらい感がありまして
そうでなくとも、カレーにキムチ焼肉定食
更には、シビれをしっかり効かせた麻婆茄子までもが並ぶ定食
食事と共にお水必須となる展開ながら、
お水をお願いしづらい空気感を受けてしまったのが少し気になる所で
せめて卓上にピッチャーなどを用意しておいて頂ければ
気兼ねなくランチに集中出来たのではないかなあ、と
それにしても、こちらの店名となる「鰆」
春を告げる魚にはなりますが、なんでこの店名にしたんだろうか
しかも、その店名を付けてはいるものの
メニューを見る限り、魚を使った定食はアジフライのみですし
そこはせめて「鰆のフライ」を用意しておいてくれれば
もう少しスムーズに、同店の名前を受け入れられた様にも思います。
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鰆
■ さわら
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区山王町340-3
■ 営業時間:11:00~14:00/17:00~23:00
■ 定休日:火曜日、最終月曜日