スポンサーリンク
千葉中央駅から徒歩10分、今年出会ったNO1ランチ 小料理しゅん アサリ丼に親子丼、驚愕ハムカツまでを連食
先日、こちらのブログで紹介した際にも思わず
「2018年に食べ歩いてきたランチの中でもNO1」
と大風呂敷を広げてしまったものの、その冠を名乗るに相応しいランチを頂いた「海彦、山彦、小料理しゅん」
千葉中央、本町の「海彦、山彦、小料理しゅん」 味・量・値段全てに本年最高クラスの絶品ランチを発見!
少し前に、本町にあるイタリアン
「リストランテSAKURA」にてランチを頂いた帰り道
同店のある通りを良く見ると、SAKURAの並びに見慣れない屋号と暖簾を発見
お店の名
2018-10-08 07:57
初訪問となった前回のランチメニューだけでも、気になり止まないメニューを続々発見
しかも、初回訪問で頂いた品が超絶美味かったとくれば、その他メニューに対する期待も高まるばかりとなりました。
本来なら、同じお店に間髪入れずに再訪することがないのも、本ブログ&私の食べ歩きスタイル
ではあるものの、そのスタイルを自ら崩してでも食べたくて仕方ない・・・
そう感じさせてしまった「小料理 しゅん」なのですが
実はあれ以来、既に3度の訪問を達成(笑)
完全に私を「虜」としてしまった小料理しゅん
そんなお店で頂いてきた、激ウマランチの数々を、一挙ご紹介させて頂きます
すっかりファン化した「小料理しゅん」 アサリの玉子とじ丼&ハムカツも驚きの美味さ
という訳で、初回訪問からしっかりファンに陥ってしまった、小料理しゅん
二度目の訪問となったこの日のランチは、前回から若干の変更が
ちょうど一週間前のメニューでは「穴子のフライ」が提供されていたものの、
同欄がこの週から「牡蠣フライ」へと変更されておりました
季節も夏からすっかり秋へと進んだ結果と思われますが、その辺を大将に直接尋ねる程の人間関係もまだ出来ておらず(笑)
これからあしげく通うことで、少しずつお店のことや大将の経歴、そして謎過ぎる店名の
「海彦、山彦、」が何を気に生まれた名前なのか、しっかり聞きただしたい所です。
さて、この日のランチでは「鴨の親子丼」を期待していたものの、残念ながらこの日はお休みとのこと
となれば、鴨と同じくらいに期待を寄せていた「アサリの玉子とじ丼」をオーダー
そして、メインの定食同様に謎を残していたトッピングメニュー
こちらの中から、特に意味深な値段設定を誇っていたのが「ハムカツ」となります。
懐かしメニューでありながらご家庭の味、とも言えるのがハムカツ
こちらでは、手の込んだ3品のお刺身が250円でトッピング出来る中、それをも上回る350円で提供されるハムカツ、これは気にならずにいられません。
という訳で、アサリの玉子とじ丼にハムカツもトッピングしオーダーしてみたら、もの凄いことになっていたのです・・・
こちらが、この日のランチ
アサリの玉子とじ丼(750円)、そしてトッピングのハムカツ(350円)となります。
まずは、この日のメインとなるアサリの玉子とじ丼から
前回の定食では、メインのオカズが小さめの器となるため、それらが寿司桶にて提供されておりました
が、本日は大きめな丼での提供となる事から、お盆にて配膳
その中心にガッと居座るのが、
こちらの、アサリと玉ねぎ、玉子タップリの丼となります。
果たしてこれが、どんな味わいになっているのか、まずは一口
・・・これは、タマラン!!
ご飯の一粒一粒にまで、染み入るアサリ出汁がハンパじゃありません
アサリが美味しいのは当たり前の事、この出汁をたらふく纏った玉子も然り
しかし、ご飯に至るまで、ジュワジュワになる程のアサリ出汁を吸い上げており
もう、この丼のどこをすくい上げて口に入れても、アサリの風味が大爆発!!
かといって、磯臭さは一切なく、生姜を始めとした薬味らで味が調えられており、これもまた抜群の爽快感を残しております
玉子の火入れも完璧となっており、出汁の甘さを吸い上げつつも、固くならない微妙なさじ加減で出汁と旨味をまとめ上げているのです。
贅沢な程、タップリのアサリを使ったこの丼なら、むしろこれをオカズに白米が食べたくなる
それ程しっかりした味付けではありながら、繊細な風味を消さない様、強い味付けではないのも特徴的
和食ならではの丁寧な出汁、火加減、素材を活かすテクニック、様々な技術がギュッと収まった丼となっております。
そんな丼を支えている小鉢はというと、
この日は、こちらの3品が登場
左から、ホウレンソウと木耳の和え物、白菜の漬け物、そしてサンマの蒲焼きとなります
野菜二品については、そつなく美味しいながら、やはり見逃せないのは蒲焼き
ご飯のおかずを意識し、少し強めの甘辛い味付けとなっており、これもまた白米を欲する一皿となります。
しかし、これらをも凌駕して私を感動へと導いたのが、
こちらの「ハムカツ」に他なりません。
前述した通り、こちらではランチのトッピングが数多く提供されているのですが、その中でも上から2番目の価格(350円)となるのが、このハムカツ
ハムカツにして、何故そこまでの価格なのか疑問を抱いていたのですが、一口運べばその理由も明瞭
このハムカツ、最早ハムじゃない(笑)
いや、きっと定義上はハムカツに該当しているのかも知れません
なので、正しく表現するとすれば、このハムカツに使用されているハムは、私の知るハムとは別次元からやって来た、奇跡のハム、というべき存在。
その断面やハムの厚さを見ても分かる通り、これは誰もが知っているハムとは、別の食べ物
一口運べば驚く程の柔らかさに震えつつも、その中からは肉と脂の旨味がしっかり感じられ、製法的には「ハム」と定義されるのも頷けます
これが一体何のハムで、どの様にして作られたのか
まだまだ仲良くなりかけてもいない、こちらの大将に確認することは叶わず、謎は一層深まるばかり
しかしこの「奇跡のハムカツ」、その名を名乗るに相応しく、奇跡的に美味いハムカツである事だけは、しっかりお伝えしておこうと思います。
ちなみに、この日一緒に訪問したかみさんのオーダーがこちら
親子丼、アサリ丼に並ぶ3大丼(?)のひとつ「ステーキ丼」となります。
光り輝く牛肉のサシ、ソースが実に食欲をそそる丼です
そしてお気づきでしょうか!?
これだけ豪勢なステーキ丼に、あろうことかウチのカミさん・・・
「お刺身」をトッピングしているのです!!
なんの祝いでも無いただの平日ランチ、そこにステーキ丼を注文するだけじゃ飽き足らず、刺し身までをも追加注文
こんな贅沢三昧を繰り広げているのだから、その代償としてタンスの角に小指ぶつけて、30分くらい、うずくまってしまえば良いのに…
ちなみに、アサリ丼ないしはハムカツとの交換条件として、ステーキを一枚分けて貰おうと交渉を試みたのですが、食い気味で却下w
このハムカツが誇る、異常なまでの美味しさが伝わっていないのか
もしくは、そんなハムカツとの交換であっても拒否する程までに、ステーキの旨さが群を抜いていたのか
その理由を紐解くには、自らステーキ丼を注文する以外、方法は無さそうです。
そして、この日の食後を見計らって大将から
「お口に合いましたら、どうぞ」
と、丁寧な一言を添えながら、サービスとして梨が提供されました。
前回は、まだ暑い9月後半とあってアイスコーヒーのサービスでしたが
この日は気温も下がりつつある10月半ば、ということで季節の果物が
料理が美味しい(そして安い!)だけでも、すでに虜だというのに
その先には、さり気ないサービスまで用意されてしまったら・・・・惚れてまうやろ。
3度目の訪問でついに出会った、出汁の美味さと野性味溢れる肉質が堪らない鴨の親子丼
ぶっちぎりのアサリ出汁に感動を受け、奇跡と呼ぶにふわさしいハムカツに悶絶した翌週
今度こそは、初回訪問以来気が気でなかった「鴨の親子丼」を頂くべく
海彦、山彦、小料理しゅんへ3度目の訪問を決行
前回の訪問時は品切れとなっていた親子丼ですが、確認しますと
「本日は大丈夫です」とのこと。
となれば、注文するのは当然、鴨の親子丼
そして、この日のトッピングにはお刺身(250円)を追加してみることに。
(奇跡のハムカツも捨てがたいのですが、肉に肉を足すのは気が引けてしまいましたw)
この日は1人での訪問となったため、初めてのカウンター席へ
大将との距離も近く、いっそのこと2人の距離すら縮まる様なトークに花が咲くか・・・
と思いきや、私の後を追う様に3組のお客さんが続けざま来店し、大将の挙動は無双モードへ突入
注文から配膳、調理に至るまでお一人でこなしているのですが、その動き、動線には一切の無駄が感じられず、これもまた凄まじい仕事ぶりを発揮
ランチの繁忙帯に合わせて、入念に下準備がされているとは言え、一気にこれだけの調理を進める姿にも、職人としてのスキルの高さが感じられます。
そして、注文から待つこと10分
こちらが、2週間にわたり待ち焦がれた
「鴨の親子丼(&お刺身トッピング)」となります。
主役となる鴨、そして本日のお刺身も気になる所ですが、まずはこちら
本日の小鉢、三種盛りから
これまでに3度の訪問ながら、毎回異なる小鉢が味わえるこちら、密かな楽しみと化してきました
左から時計回りに、大根と生姜の煮付け、蕪のお新香、そして右下が、しめ鯖の昆布締めとなります。
煮付け、お新香もしっかり美味しい訳ですが、やはり興味惹かれる存在となるのがしめ鯖
酢締めした上に昆布からも旨味を加えており、更に中には大葉が潜んでおります
そして、その上に掛かった、謎の白いソース・・・これはまさかの・・・ヨーグルト?
甘みこそ無いものの、鯖に酢とは異なる酸味が加わり、なんとも絶妙な旨味の相乗効果を引き出しています。
続いてはこちら、
本日のお刺身、3点盛りとなります
この日は、真鯛にイカ、そしてマグロの中落ちが登場
ネットリしたイカの旨味に、ジワッと香りが広がる真鯛、そして濃厚でコクのあるマグロと、三者三様に異なる味わいを作り、場を盛り上げています
ここに乗っかる薬味も、なにかしらのこだわりでしょうか、前回同様に山ワサビが盛られているのも、このお店ならではの特徴ですね。
そして、いよいよ大本命へ
こちらが本日の主役、鴨の親子丼となります。
鶏の親子丼の場合は、甘みとコクが強い卵でとじるタイプが増えていますが、こちらは鴨が主役
卵はアサリ丼と同じく、出汁をしっかり吸い上げているものの、うるさく主張せずに、裏方へと徹しているようです。
そんな卵を脇役に押さえ込んでいるのがこちら、
鴨肉の存在に他なりません
鶏の様にな柔らかい口溶けこそ無いものの、野性味溢れる肉肉しい食感、噛みしめる度に広がる脂の旨味は、正に鴨!!
弾力ある鴨の食感と、出汁を吸い上げた卵との間にはコントラストも生まれ、一気に掻き込みたくなるほど、食欲を奮い立たせます。
そして、この出汁の美味さを引き出しているのが、
鴨と卵のスキマに見え隠れしている、ごぼう
どちらにも傾倒しない、独特の食感ながら、品の良い出汁との相性が素晴らしく、存在感あるバイプレーヤー役を担っています
鴨と言えばネギを思い浮かべがちですが、意外な程にごぼうとも相性が良く、鴨の奥深さを感じさせる丼じゃ無いでしょうか。
そして、本日の味噌汁には、
お魚のアラがドップリ
ベースの出汁に、アラから染み出る旨味も加わり、二度三度とお得感を味わえる一杯
メインや副菜だけで無く、椀ものに至るまで手抜き無い調理は、和食の王道を感じさせてくれます。
という訳で、2週に渡りながら2度の訪問を重ね、気になるメニューを一挙に食べてみた
「海彦、山彦、小料理しゅん」でのランチとなりました。
初めて訪問したその日に感じた
「なんか、この店 只者じゃ無い(店名含む)」
あの感覚には寸分たりとも間違いがなく、通う程に大将のスキルの高さ、調理の奥深さが味わえる品にばかり遭遇
ここまででも十分な程の感激が得られてきたのですが、
今ここでもう一つ、気になっている存在があるのです
それが・・・「トンカツ」でして。
同店では前述した通り、各ランチ注文時に「追加トッピング」が可能なのですが
数あるトッピングの中でも、トンカツは最も高額な500円にて提供されているのです
しかし、ランチメニューとして豚カツを注文すると、
そのお値段は850円となっており、これは天丼や刺し身定食とも同価格
何故、トンカツのトッピングのみが飛び抜けて高額なのか
というよりも、ここまで何を食べてきてもスベることが無い、魔法の様な割烹では
一体どんな豚カツが頂けるのか、普通に興味沸く所となります。
奇跡としか言い様なかったハムカツも捨てがたいながら、
次はトンカツの全容も明らかにしてみたい所です
そして、このお店で包丁を振う大将の背景についても、いつの日か知り得てみたい所ですね(笑)
なお、今回ご紹介した「小料理しゅん」もエントリーする、お勧め千葉中央ランチ
孤高の千葉グルメが選ぶ、ベスト千葉中央ランチとは!?
■ 千葉中央駅周辺で食べるべき絶品ランチ厳選13店! 新店から名店まで勢揃い!!⇒
【2022年最新】千葉中央駅周辺で食べるべき絶品ランチ厳選12店! 新店から名店まで勢揃い!!
千葉市内でも随一の繁華街となる、京成千葉中央駅
JR千葉駅、京成千葉駅らからも徒歩圏となるため、駅としては目立たないものの
駅の東口を降りれば、千葉随一の歓楽街である富士見
2020-03-07 07:46
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます
海彦、山彦、小料理しゅん
■ うみひこ やまひこ こりょうりしゅん
■ 住所:千葉県千葉市中央区本町2-5-3
■ 営業時間:11:30~14:00(夜は予約のみ営業とのこと)
■ 定休日:日曜日