スポンサーリンク
千葉中央、炭串焼き 壱がランチ営業 焼き鳥店が織りなす、天城軍鶏の旨味に絶品鴨入り醤油ラーメン
千葉中央へ10年程前にオープンし、高評価の声が多い焼き鳥店、炭串焼き 壱
立地の兼ね合いもあり、私はまだ足を運んだことが無かったのですが
(一緒にいけそうな友人の少ない場所になるため)
同店に通う知人からもお勧めの声を頂いており、長らく気になっていたお店の1つとなります
いつかタイミングを見計らい・・・と、以前より定点チェックしており
それに伴い、同店のInstagramアカウントもフォローしていたのですが
先日、そちらのインスタを見ていたところ
この2月よりランチ営業を開始するとの投稿を発見
しかも、ランチでは焼鳥では無く
「ラーメン」を提供するとのこと
昨今、焼き鳥店が二毛作?として
ラーメンを提供するパターンも珍しく無くなってきたものの
多くのお店は軌道に乗るまで、試行錯誤しているケースが大半でして
いくら焼鳥・鶏料理の技術に長けていたとして
ラーメンを提供するとなれば、これまた別の技術・知識が求められる業種なんだろうな
と、感じさせる事例を幾度と目にして来た訳ですが・・・
ただ、この投稿にはまだ続きがありまして
こちら、炭串焼き 壱の店主さんについて言えば、元々がラーメン店出身なんだとか
となれば、期待値も増すばかり
むしろ、これまで夜に足を運べなかったお店に対し
ランチながら初訪問できる、またとないチャンス
そんな訳で本日のランチはこちら
千葉中央、炭串焼き 壱へ初のランチ訪問を試みるものとなったのです。
千葉中央の焼き鳥店、炭串焼き 壱が2月よりランチをスタート! 醤油・塩の二本立てにてラーメンを提供!!
この2月よりランチ営業、しかも「ラーメン」の提供を開始するものとなった
千葉中央の炭串焼き 壱
お店の場所は、若葉郵便局脇の通り沿い
並びには、二丁目食堂やラ タベルネッタ アッラ チヴィテッリーナらが軒を連ねる
昔からの飲食店が並ぶ通り、その真ん中にお店を構えるのが同店
この日、お店に着いた時刻は
事前に確認していた開店時刻となる11:30の少し手前
近隣のコインパーキングに車を停め
お店界隈を徘徊し、近隣のランチ・テイクアウト状況を確認しながら開店時刻を待つことに
晴れて11:30に差し掛かったところでお店へ着くと・・・
お、もう開いてるじゃないか
お店の前に並ぶベンチの上には、
この通り、ランチを開始したことを伝える黒板も発見
ランチのメニューは上記の通り、ラーメンのみとなっておりまして
醤油と塩の2ラインが、各800円にて提供とのこと
こちらの他、店内メニューによれば
・味玉
・ライス
同2品も提供されており、お値段はそれぞれ100円となっております
お店の前に着いたところで、ご主人の元気な声に招き入れられ早速店内へ
カウンター席の方に案内されまして、
レモンたっぷりのお水も席の前へ
早速の注文ですが、醤油か塩で悩む所となりますが・・・
一応、順序としては醤油の方が上に掲載されていましたので
本日は醤油ラーメン、更に味玉を加えて頂いてみようと思います。
天城軍鶏の旨味に加え、和出汁を感じるコクウマな醤油ラーメン 鴨のローストもまた、絶品だった
冒頭でも触れた通り、こちらのお店については再三お勧めされてきたものの
なかなかチャンスが得られず、これが初訪問となった、炭串焼き 壱
店内はカウンター席を中心に、テーブル席も2席程
同店並びの各店と同じように、決して広い造りではありませんが
清掃も行き届いた綺麗な店内となっており、居心地も良さそうな空間
こちらのご主人ですが、一見すると強面な印象を受けますが(失礼w)
注文時、そして食後と、二言三言ながらお話しをさせて頂きまして
とても愛想良く話しかけてくださり、
千葉でもトップクラスの人見知りとして知られる私をして
これだけ色々喋り出せるのだから、こりゃ通いたくなるお店です
そうこうしながら、待つこと数分
こちらが、炭串焼き 壱で頂く初のランチメニュー
「醤油ラーメン(味玉トッピング)」となります
提供の際に別のスタッフさんよりひと言
『こちらは鴨のローストになります』とのこと
確かにチャーシューとは違いそうだな・・・
と思って見ておりましたが、まさかの鴨と来たか!
鴨好きでもある私としては、願ってもないトッピング
しっかりした色味のスープに油が多めにも見受けられますが
まずはそんなスープの方から一口頂いてみましょう
しっかりした色味のスープに、細かく刻まれたネギもたっぷり
一口頂くと、まずはじんわり染み渡る鶏の旨味が到来
説明にもあった通り、こちらのお店では天城軍鶏を使ってスープを採っているとのこと
その旨味でしょうか、優しい口当たりではあるものの、ハッキリした旨味が伝わってきます
そこに追随する形で、ほんのりと醤油の風味
そこから後にフワッと抜ける心地よい風味・・・
なんだろうな、これ
ラーメンのスープなのに、どこかお蕎麦のカエシの様な風味を受けます
もしかして、使用している油でしょうか
もしここに鴨の脂を使用しているなら、それも頷けますね
いくら気さくに話しかけてくれる店主さんとは言え
相対する私は、千葉きっての人見知りですので
さすがに、そこまで詳細を聞き出すには至らず
ただ、この和出汁を感じる風味が心地よく
いつまでも飲んでいたくなる、地味深いスープに仕上がっています
そして、共に頂く麺の方はこちら、
茹で加減はやや柔らかめながら、中細の麺となっております
スープについては、専門店さながら
いや、鶏の旨味に加わる心地よい風味との組み合わせは
鶏の扱いに長けているお店らしく、専門店と比べても遜色ないレベル
一方の麺についても、平均点には十分到達するのでしょうが
スープから受けた感動を踏まえると、もうひと越え期待してしまう部分も
とは言え、こちらはラーメン店では無く
焼鳥をメインとしたお店である事を踏まえれば
文句なしに満足させて貰える組み合わせ、とも言えます
そしてお次はこちら、
事前の説明にもあった通り、鴨のロースとになります
ぐいっと押し返してくる、心地よい弾力
それを越えた先より沸き上がる、筋肉質な中に潜む絶品な旨味
脂も程良く乗っており、これもまた特有の甘みを発揮
今回はご飯無しでの注文となりましたが、
この鴨を乗っけての鴨丼とか、絶対美味しいよなぁ
今更になって、ライスを頼まなかったことを少し後悔…
そして、もう一つのトッピングとなるのが、
こちらの海苔ですね
スープに浸し、麺をクルッと巻いて一口
うーん、やっぱ海苔にはご飯だな
麺も悪くは無いんだろうけど、スープと共に頂くなら尚更
ご飯、そして鴨と海苔、やっぱり頼めば良かったか
そして、これまた想定外となったのが、
この綺麗に仕上がった、味玉でして
スープについては、鶏料理のお店だけに
ある程度の水準である事は推測していたものの
まさか味玉まで、こんなに綺麗に、そして美味しく仕上がってくるとは
あぁ、でもよくよく思い出せば
確かここのご主人、元々はラーメン店で働いてたんでしたよね
それを思い出せば、この味玉の出来映えにも納得
プリッとした白身の食感に、しっかり味の染み入った黄身
ここにスープを加えることで、美味しさはひとしおとなる出来映え
じんわり届く、鶏の旨味に後味の心地よさ
スープに浮かぶネギの食感、アクセントとしての風味
そして鴨の絶品さと、焼き鳥店の「らしさ」が詰まった、大満足の醤油ラーメン
思わず、このまま「塩ラーメンも・・・」
と連食してしまおうか、数十秒悩んでしまう程に
高い水準で仕上がったラーメンに、思わず口元も緩んでしまうものとなりました
といった感じで、初訪問・初ランチとなった
千葉中央の焼き鳥店、炭串焼き 壱
今回頂いた醤油ラーメンは、ご主人が前職で培ったスキルを
十二分に発揮しつつ、それでいながら現在の焼き鳥店としての持ち味
双方を結合させた見事な一杯を堪能することに
当然、こうなれば気になってくるのは、もう一方の塩ラーメン
これもまた近いうちに足を運び、ぜひ頂きたいと思います
が、それ以上にやはり気になるのは、同店の焼鳥でして
なかなか機会に恵まれず、足を運べず早数年
ランチの再訪は勿論、夜の焼鳥こそ近々に足を運ばねばならないな、と確信するものとなりました
そんな炭串焼き 壱を後にして、コインパーキングへ戻ろうとしたところ
同店お隣にある「大衆鶏焼肉 鶏とし」の前を覗いた所
なんとこちらのお店も、現在ランチ営業を始めたとのこと
しかもしかも、こちらで提供されているのもラーメンだとか
(こっちは錦爽鶏のスープとのこと)
更にこちら、鶏としのお隣に並ぶのは
同エリアでも古くからお店を構える中華、二丁目食堂
奇しくも同通りのランチには、まさかのラーメンが三軒並ぶものとなる一方
また、ここから徒歩1~2分圏内には
・ラーメン二郎 千葉店
・幸福軒
と、ラーメンを本業とする名店も多数並ぶエリアとなり
ここに来て千葉中央エリアが、ラーメン激戦区へ突入してしまった模様
食べてとしては嬉しい反面、
それもこれも、全てはコロナのせいと思えば
早く元の生活に回帰して欲しいと、心より願う次第です。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます
炭串焼き 壱
■すみくしやき いち
■ URL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12025985/
(ネット予約 可)
■ 住所:千葉県千葉市中央区中央2-8-14
■ 営業時間:18:00~26:00(ランチは11:30~)
■ 定休日:日曜日