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武石インター近くの大人気店「麺場 田所商店」にて、夏の新メニュー『味噌グリーンカレーらーめん』

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最近、新たな情報収集先として定期チェックを心がけている、Instagram

そちらで、武石IC前にある「田所商店」の投稿を発見

 

なにやら、夏の新メニューとして提供を始めた新商品とのことですが、これがまたイイ感じにオリエンタルなラーメンに仕上がっている様子

思わず頭の中には、久保田早紀の「異邦人」が流れ始め、その空気感に包まれたまま車で京葉道路へ

 

武石ICを降り、八千代方面に進むこと1分、右手に見えてきた

「麺場 田所商店 本店」へと久々の訪問になりました

 

店先には、並んでいるお客さん向けにお水が設置されているなど

久々の訪問ではありますが、行列の出来る人気店らしく、随所に抜かりない気の効いた様が伺えます。

土日祝日には交通整備が入る程の大人気ラーメン店、麺場 田所商店 本店

恐らく本ブログで取り上げるのは、初となる程に久々の訪問となった田所商店

千葉のラーメン通であれば、知らぬ方がモグリとも言われる程、『超』が付く程の人気店の1つ

連日賑わっているお店ではありますが、土日祝日ともなると、その盛況ぶりは近隣店と比較しても群を抜いており、駐車場には交通整備を行うガードマンが常駐する程

 

その人気の理由となるのが、多様な種類を揃えている味噌ラーメン

通常のお店では「味噌ラーメン」と言えば、一種のパターンを提供するものとなりますが、こちらはラーメンというより、むしろ「味噌」を主役としたお店。

 

過去にも、本ブログで取り上げた、京成幕張駅近くにある「味噌DEりすとらんて」という、味噌を主体としたレストランも、

【閉店】幕張に田所商店の新形態、味噌DEりすとらんて 肉好き圧巻、400gの巨大トンテキ!!
昨年末、JR幕張駅の近くにオープンした「味噌DEりすとらんて」。 こちらは、武石インターすぐ近くにある田所商店が手がける、味噌を中心とした発酵食品を提供するレストランとして、昨年
2018-04-01 07:59

こちら田所商店の系列店となるのですが、その経営方針からも分かる通り、とにかく味噌への拘りが強いお店となります。

 

その為、メインとなるラーメン1つを取っても

・北海道味噌(濃口)

・信州味噌(やや濃口)

・九州麦味噌(甘め)

と3種の味噌で、異なるラーメンを提供しております

また個々の味噌毎で、トッピングにも細かなカスタマイズが成されており、味噌ラーメン好きはおろか、幅広い層が自分好みの味噌ラーメンを味わうことが可能に。

 

また、インター近くの道路沿いという事もあり、家族連れにもしっかり対応

通常メニューのラーメンより、サイズを小さくした半ラーメンながら

大人用のメニューと同じく、3種の味噌から味わいを選べる「キッズメニュー(半ラーメンもしくはチャーハン)」も完備されております

 

そんなところが人気の秘密となる田所商店ではあるものの、とにかくいつも混雑していることや、私自身、そこまで「味噌派」ではないこともあって、お店への訪問は数年ぶり・・というほど久々になります

 

そこまでの味噌派で無い私は揺り動かした、問題の新メニューとなるのは

夏らしさが溢れている「ゴマ味噌冷やし麺」

こちらには、味噌ダレに希少糖を用いており、

・内臓脂肪の蓄積を抑制

・血糖値の上昇抑制

・不要成分の体外除去

など、様々な健康への配慮が期待出来る品とのこと

 

・・・が、こちらではなく、次の

「冷やし山椒まぜ麺」

超熟成キムチをトッピングしながら、唐辛子と山椒、双方向からの刺激的な辛ウマが味わえるとのこと

 

コレはコレで、なかなか気になる新メニュー

ですが、これではまだ、「異邦人」は流れてきやしません

私の頭の中に、久保田早紀の美声を響かせたオリエンタルな新メニューとなるのはこちら

「北海道味噌の味噌グリーンカレーらーめん」となります

千葉にも多数あるアジアン料理店、それらでも多数のアジアン風味を纏ったラーメンが提供されてはいるものの、それらはあくまでアジアン料理店が作る品

 

対し、こちら田所商店は、当然の如くラーメンを主戦場としているお店

そんなラーメンのプロが手がける、アジアンテイストなグリーンカレーラーメンと聞いては、是非とも一度は食べてみたい所

という訳で、前述した「冷やし山椒まぜ麺」も気になったものの、本日のオーダーは「味噌グリーンカレーらーめん」を頂いてみようと思います。

老若男女が楽しめる豊富なメニューから、新商品「味噌グリーンカレーらーめん」を食べてみた

この日の昼食ですが、ラーメンを食べないカミさんを家に置いてきて、久々子供との二人ランチ

お店への到着時刻は、開店間もない11:05頃ではあったものの、すでに駐車場の半分以上が埋まっている状態

 

店内の方も、駐車場が示す通りの大盛況となっており、開店五分ながらもテーブルの空席は2席のみ

空いていた一席に通され、オーダーの方は

・子供 ・・・ キッズメニュー

・私 ・・・ 味噌グリーンカレーらーめん

を頼むことに。

 

注文を終えると、まずはお通しとでも言わんばかりに

「味噌せんべい」がテーブルへ

さすがは味噌屋さんらしいせんべいとなるこちら、食感はかの銚子電鉄を廃線からすくった名物、濡れせんべいにも似た柔らかさ

とはいえ、味付けは完全味噌となっており、若干のべたつきはあるものの、甘みと香ばしさを感じる、面白いせんべいとなっておりました。

 

そんな珍しいせんべいを摘まんでいる間に、徐々にお客さんは増加中

私たちが入店してから、5分も経たずに全席が埋まり、オープンから10分後には外待ちのお客さんが出る程

いくら週末とは言え、その人気ぶりは何年経てども色あせることなく、変わらぬ盛況ぶりを誇っております。

 

忙しそうな店内を眺めながら待つこと10分、

一足お先に到着したのが、キッズメニューの半ラーメンセットとなります

ラーメンに使用する味噌は、3種ある中から甘みの強い、九州産麦味噌をチョイス

コーンにもやし、肉味噌のトッピングまで、麺量とスープこそ少ないものの、大人仕様とほぼ変わらない出来映え

メインのラーメンにプラスして、オレンジジュース&ゼリーが2個

 

そして、

アナ&エルサが描かれた、おもちゃ入りバッグまでが込みとなり、お値段は590円

このあと、プールに行く予定だった我が家にとって、水に濡れても使えるバッグ、しかもアナ&エルサデザインが手に入ったのは、ナイス過ぎる誤算となりました。

 

思いがけないプレゼント(おもちゃ)に、ワキャワキャし出す子供をたしなめ、とりあえずはラーメンに集中させつつ

キッズメニューから遅れること2分、

私の本日のお目当て、味噌グリーンカレーらーめんの到着となりました

 

トッピングこそ癖があるものの、見た目は完全普通に味噌ラーメン

しかし、漂う香りはエスニックそのもので、ココナッツミルクの個性豊かな香りが響き渡ります

早速スープから一口頂いてみると、まずは香り同様にココナッツの独特な香りと甘みが広がります

その奥からジワジワ訪れてくるのが、カレースパイス

そこまでの強い辛味では無いものの、ジワジワと口の中を浸食しながら、なかなか姿を消さないタイプ

そこに味噌の甘みも加わってくるので、シンプルな辛味に留まらず、様々な風味が複雑に絡みあっていきます。

 

アジアン料理店で提供されるラーメンの場合、スパイスが全面に出てしまうのに対し、こちらのグリーンカレーらーめんは、スープとココナッツが程良いバランスで融和

そこにカレーの辛味と味噌の甘みが重なり合い、相互の振り幅の中で、見事な味わいを作り出しています

アジアン料理店の作るラーメンよりも、遥かにラーメンに寄った、完成度高いアジアンヌードルじゃないでしょうか。

 

そして、アジアン料理店との最たる違いを生み出しているのが、

こちらの麺に違いありません。

使用している麺は、他の味噌ラーメン同様、中太の縮れ麺

程良い固さを残しつつ、スープを絡め上げる縮れ具合ともども、見事にマッチしており、完成度の高さが伺えます。

 

余韻に残るほのかなナンプラーの香りが、オリエンタル感を生み出すものの、味噌とスープの旨味もしっかりしており、アジアンに傾倒しすぎない感じが絶妙

先ほどまで、頭の中には異邦人が流れるものだと思っていたのに、いざ口にするや否や脳裏に流れ出したのは、岩崎宏美の「聖母達のララバイ」が。

 

そんなグリーンカレーらーめんのトッピングですが、

グリーンカレーの定番とも言うべき、色とりどりの野菜達がたっぷり

素揚げされた茄子に2色のパプリカ、水菜

 

そして、同じくグリーンカレーに於いて、何故か定番とされている、

海老に加えて、大きめの竹の子も

海老の方はそつなく無難な仕上がりながら、一方の竹の子はアクが強く食感も固め

他のトッピングが良い仕上がりだっただけに、この竹の子だけは今ひとつに感じてしまいました。

 

これに加え、札幌味噌ラーメンからお越しの

・もやし

・肉味噌

までが盛られ、器内を彩るものとなりました。

 

当初は、アジアンレストラン等が提供しているラーメンに味噌風味が加わった程度…

を想像していた、田所商店の新メニュー「味噌グリーンカレーらーめん」でしたが、感想としては想像を上回る高い完成度であった、といった印象になります

ココナッツやスパイスといった、グリーンカレーらしさは出しつつも、ベースにしっかり味噌が感じられるだけではなく、味噌の風味がコクや甘み・旨味を引き立てる効果も担っており、相互に魅力を伸ばし合う結果に

また、イメージしていた程にオリエンタル色は薄く、ラーメンとしてもしっかり成立しているところが印象的でもありました

 

私が頻繁に足を運ばない・・・というのもありますが、田所商店は「限定メニュー」の提供が少ないイメージのお店でしたが、今回のような品が定期的に提供されるのなら、これは今後も要チェックが必要となりそうです。

それにしても、「聖母達のララバイ」…なんだったんだろう(困)

 

なお、今回訪問した「田所商店」以外にも、名店が揃う幕張

本ブログがお勧めする、幕張の絶品ランチにはどんなお店が??

【名店多数!】幕張で食べる絶品ランチ! 幕張駅チカでオススメ店、厳選9軒をレビュー付き紹介!! ⇒

【名店多数!】幕張で是非とも食べたい絶品ランチ! 幕張駅チカ、厳選9軒をレビュー付き紹介!!
千葉市でありながら、他県民には 「え、幕張市じゃないの?」 「千葉市は知らないけど幕張なら分る」 とまで言わしめる程、圧倒的な存在感と知名度を誇る地、幕張 ただ、他県民
2020-01-11 07:48

 

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麺場 田所商店 本店

■ めんば たどころしょうてん ほんてん

■ 住所:千葉県千葉市花見川区武石町1-227-1

■ 営業時間:11:00~24:00 [日・祝] 11:00~21:50

■ 定休日:木曜日

 

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