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千葉駅北口のアジアンレストラン、ベンガルタイガー マレーシアの定番朝ごはん「ロティ・ジャラ」と共に頂く、チキンとほうれん草のカレー
まだまだ続く、山のような仕事との格闘の日々
案の定、この日も度重なるストレスを解消すべく、辛いものを欲するモードに突入
先日まで、辛いもの=麺類が続いたことから、今度こそは麺類以外の刺激を求めることに
向かった先は、千葉駅北口の松波
同エリアの閑静な住宅街にオープンし、先日ようやく1年を迎えたばかりのお店
こちら、ベンガルタイガーとなります
すでに本ブログでも幾度と取り上げているベンガルタイガー
カレーはもちろん、シンガポールチキンライスなどの馴染み深い品から、耳にしたことも無いアジアン料理までを広く扱うお店
こちらであれば、辛さだけで無く、美味さも兼ね備えた麺以外が頂けるのでは無かろうか
との予測の元、三ヶ月ぶりのランチへ訪れてみるものとなりました
■ 以前の訪問記録はこちらから
千葉駅北口のアジアンレストラン「ベンガルタイガー」にランチメニューが登場! ⇒
千葉駅北口、松波のアジアン料理ベンガルタイガー 今やランチも予約必須な人気店に
この日、お店の扉を潜った時刻は11:20頃
11:00開店となる同店ですが、聞いたところによると
「最近はランチであっても予約必須な人気店らしい」とのこと
予定では、開店直後を狙い訪れるつもりだったものの
急遽カミさんの方に予定が入ってしまい、同時刻の到着に
事前の予約を入れずにお店を訪れたため、若干の不安を抱えていたのですが、かろうじて空席があるとのこと
しかし、私たちが通された席以外の空席には、全て「予約席」の札が
12時が近づくに連れ、続々と予約のお客さんが訪れ、あっという間に満席を迎えてしまいました
耳にしていた「予約必須」との話は噂通りの事実だったようで…
ただ、帰り際に話を聞いたところ
『今日は予約が沢山入ってましたけど、昨日は全然なんですよ(笑)』との話で
日によりけりで偏りはあるそうですが、やはり週末のランチは予約が多いそうです
平日であればともかく、週末のランチで訪問を予定する際には、事前予約を入れた方が良さそうですね
何はともあれ、空席に通されることに成功しましたので、まずはランチメニューへ
同店では火曜~金曜限定で週替わりのランチメニューが提供されていますが、
今週のランチでは
・シーフードカレー
・トマトチャツネ
といった2種のカレーがメイン
これに加え、ミントのポテトという副菜
そしてご飯代りとなるのが、ウッタパムというお米で作られたお好み焼きのような品
この「ウッタパム」という品は、南インドではポピュラーなパン料理とのこと
米粉を溶いた生地に、スパイスや生姜らを加えて焼き上げるそうで、見た目通りお好み焼きやチヂミに近い仕上がりなんだとか
相変わらず、余所では見かけることの無い、珍しい品が提供される、週替わりランチ
ですが、この日私が目的の1つとしていたのは
こちら、ロティ・ジャラというマレーシアのパンなのです
ベンガルタイガーの大きな特徴となるのは、カレーのお供
インド系カレーを出すお店の定番はナンですが、こちらではパラタと言うマレーシアの薄焼きパンが提供されます
千葉駅北口のアジアンレストラン、ベンガルタイガー 味はもちろん目でも楽しめる、鮮やかなマスタードフィッシュカレー
千葉駅の北口に、今年3月オープンした本格アジアンレストラン
「ベンガルタイガー」
千葉駅から徒歩圏とは言え、その場所は住宅街の一角
そんな立地にも関わらず、有名ホテルの料
2018-11-28 07:27
また、このパラタに+200円を支払うことで変更出来るのが、ロティ・ジャラというパン
こちらもマレーシアでは朝ごはんの定番となるそうですが、なにより気になるのがその見た目
パラタに関しては、どことなく「カレーに合いそう」な風貌であるものの、このロティ・ジャラについては、想像が及ばない一品
これが一体どんな品になるのか、そしてカレーとの相性は如何なものか?
それを確かめることも、この日の目的の1つだったりするのです
そんな訳で、週替わりランチも気になる中、私の中ではロティ・ジャラが本日の主軸に
これと共に頂くのは、もちろんカレーとなる訳ですが、
前述した通り、今の私が求めるカレーは、とにかく辛さ至上主義
となれば、甘みとコクがウリとなるバターチキンカレーは必然的に除外せねばなりません
チーズ同様に、乳製品となるヨーグルトのカレーも、辛さを求める身にはマッチせず
ここはカレーの定番ながら、辛さを最も引き立たせてくれる「チキンとほうれん草のカレー」を選んでみることに
なお、現在のベンガルタイガーでは、
夏のスペシャルメニューということで、上記の様なメニューが掲載中
これらはどれも、グランドメニューに表記ある品となるのですが、メニュー上では写真掲載の無い品ばかり
あらためて写真付で見てみると、これまたどれも美味そうな上に、お酒にも合いそうな品ばかり・・・
これまでランチでの訪問ばかりでしたが、お酒と共に頂く、夜の部にも興味が湧いてくる品々となります
またもや辛さを求め、ほうれん草とチキンのカレーを辛さMAXに 共に頂くのは・・ロティ・ジャラ?
という訳で、ロティ・ジャラと共に頂くべく、ほうれん草とチキンのカレーをオーダー
その際に、辛さの度合いを尋ねられ、辛口にてお願いしよう・・・としたものの、ふと思いつき
「辛口より上ってあります?」と尋ねてみると
『お店で出来る、一番上の辛さなら大丈夫ですよ』との返事が
一番への辛さというのが、どの頂きに達するのか想像出来ませんが(笑)
ここは是非、そちらを頂いてみる事に
なお、カミさんの方は今週のランチをオーダーし、
まずはランチのお約束、えびせんの方から
揚げたてで提供されるえびせんもさることながら、このマンゴーチャツネのようなソースが相変わらず絶品で
チビチビとえびせんを頂きながら、待つこと15分ほど
まず先に提供されたのが、
カミさんのオーダーした今週のランチ
その副菜となるミントのポテトこと、「ハリヤリポテト」となります
見ての通り、その見た目はBBQポーク串のようなポテト
しかしその周りには、ミントをベースとした香辛料がたっぷりまぶされております
その味わいはスパイシーながら、鼻を抜ける香りは間違い無くミント
スパイスに加え、ハーブまでをも使いこなす、同店のシェフならではの一品ですね
同串焼きから遅れること5分
週替わりランチのメインとなる、2種のカレー
そして、
インド風お好み焼き(チヂミ?)こと、ウッタパムとなります
カレーの方は、ある程度想像が付く品々となりますが
(と言いつつも、シーフードカレーが予想以上にフルーティーで驚愕)
気になるのはやはり、ウッタパム
確かに見た目はチヂミやお好み焼きを思わせる品
ですが、その食感は米粉らしくフワフワしたものとなります
チヂミのような粉っぽさも無ければ、お好み焼きのようなカリッとした食感でも無し
食感のみで例えれば、山芋を焼いたような風合いですが、それよりもモチッとしております
加えて、クミンらのスパイスも使われており、カレーとのセットはもちろんながら、単品で頂くならおつまみにもなりそうな味わいとなりました
そんなランチが出揃ってから、遅れること5分
予約で満席となる忙しい中で、ついに姿を現わした本日のランチがこちら、
ベンガルタイガーで実現可能なMAXの辛さを誇るほうれん草とチキンのカレー
そして、マレーシアの朝ごはんこと、ロティ・ジャラのセットとなります
まるでシルクハットかの様に、中央を深く掘り下げた器
そのセンターを彩る鮮やかな野菜とハーブ、そしてほうれん草とチキンのカレー
周りを囲うのはもちろん、様々な風味と辛味を与えてくれるスパイス達となります
そして、カレーと共に頂く本日もう一つの主役、ロティ・ジャラ
クレープ生地のような薄さながら、パリッとした固さを兼ね備えたパン
いや、パンと呼ぶべきなのか、その見た目はまるでお菓子のようでもあります
この2品が共鳴した時、一体どんなマリアージュを引き起こすのか、楽しみでなりません
が、まずは
セットとなるこちらのサラダから頂き、血糖値の上昇を抑えるところから
2色のキャベツに人参、レタスといったシンプルな組み合わせ
ドレッシングはフレンチ系で、甘酸っぱさを感じさせます
さて、次に手に取るべきは
やはりこちら、ロティ・ジャラですね
横にして眺めてみると、その不思議な食べ物感がいっそう高まる品
これをパンと呼ぶのが果たして正しいのか
なにより、マレーシアの方々は、朝ごはんにこれ1つを食べて、本当にお腹が満たされるのか
サイズこそソコソコの大きさにはなりますが、生地の薄さがボリューム面に不安を残します
この筒型に焼かれたロティ・ジャラ
このデザインを見ると、どうしてもやってみたくなるのが、
この持ち方
穴の向こうまでがしっかり見渡せるものの
見渡した先に広がる光景もまた、ロティ・ジャラ
そんな不可思議な食べ物ですが、これをどの様にして食べるのが正解なのか
未だ答えは見えてこないのですが、まずは一口大にちぎり頂いてみます
その第一印象は、見た目ほどパリッとしておらず、どちらかと言えばフワッとした食感
噛みしめる程に甘みを感じ、クレープ生地のような味わいになります
むしろこの柔らかい生地を、どうしたら筒型に丸めることが出来たのか
この焼き方ももちろん、丸め方が気になってしまう、そんな不思議な味わいを感じさせます
そんなロティ・ジャラと共に頂くメインですが、
本日のオーダーである「辛口、更にその上」に応えてくれた、ほうれん草とチキンのカレー
その風合いは確かにカレーでありながらも、彩り豊かなトッピング
そして盛り付けの妙が、まるでホテルのディナーの如き高級感を漂わせてくれます
崩してしまうのが惜しくなるほどの美しさですが、ここは有無を言わせず
中央を掘り起こし、どーんとカレーを一口
北インド風のトロっとしたカレーですが、確かに感じるスパイスの辛味
一口目にはほうれん草と豊かな香りが届きますが、それを追い、痺れや辛味がグイグイ押し寄せてきます
ただ、激しく辛い破壊力系では無く、ジワジワと伝わる低音の響きのような辛味
旨味をしっかり感じさせた、その上で辛味を口の中に残す、程良い加減に調節された辛さと言えます
さて、そんなカレーですが・・・
これをロティ・ジャラと共に頂くには、どうすれば良いものか
試行錯誤してみたのですが、思い浮かぶスタイルはやっぱりこれ
オン・ザ・ロティ・ジャラしか思い浮かびませんw
という訳で、両者をセットにしながら一口
うーん・・・
決して悪くは無いものの、双方を引き立てているとも言えず
カレーの辛味は辛味として、ロティ・ジャラの甘みは甘みのまま感じられます
この両者の食べ方、本当にこれで合ってるの、未だ正解は見えてこず(笑)
丸めながら、カレーを挟む
ギュッと折りたたみ、カレーと共に放り込む
など、いくつかのパターンを試してはみたものの、今ひとつ正解に感じられないまま
気付いた時に、お皿の上に残ったのは、芋けんぴの様なロティ・ジャラの残骸のみ
対するカレーは、まだ幾分かお皿に残っている訳ですが・・・
うん、食べ物を大切にする日本人の風習としては、残りも全て、カレーの中へツッコむべきでしょう
そして、ご飯の如くスプーンでカレーと共に頂いてみると・・・
やっぱこれもこれで、なにか違う(笑)
カレーの辛味、旨味、チキンの柔らかさ
そして風味豊なスパイスの味わいに加え、彩り豊かな野菜まで
どこを取っても非の打ち所無い、完璧なカレーを頂けたものの
それと共に頂く、ロティ・ジャラについては、どの食べ方を選んでも
「これは最高!!」を引き出すには至らなかったと同時に
その見た目からも予想できた通り、ボリューム面の不足が否めませんでした
量の少なさはともかく、食べ方については私の経験値の低さ故ではあるのですが
現地の人がこれとカレーをどう食べているのか、どう食べれば互いを引き合う最高峰に至るのか、正解は果たして・・・
アジアの広さを感じると共に、ベンガルタイガーの繰り広げる懐の広さを、あらためて痛感するランチとなりました。
なお、今回ご紹介するベンガルタイガーで頂く最新ランチの情報も、併せてどうぞ!
■ 千葉のモダンインディアンレストラン、ベンガルタイガーで頂くバターチキンロリポップカレー ⇒
千葉のモダンインディアンレストラン、ベンガルタイガーで頂く極上過ぎるバターチキンロリポップカレー
少し前より勝手に始めた
「千葉のバターチキンカレー食べ比べ」との企画
きっかけは、私の敬愛するカレーの師匠こと
「カレーおじさん」が口にした「千葉県はバターチキンカレー大
2020-03-08 07:56
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
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ベンガルタイガー
■ べんがるたいがー
■ URL:
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12043752/
(ネット予約 可)
■ 住所:千葉県千葉市中央区松波1-14-11
■ 営業時間:平日 :11:00~15:30 / 17:00~22:00 土日、祝日:11:00~21:30
■ 定休日:月曜日