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千葉駅から徒歩10分、汐見ヶ丘のかぼちゃわいん 肉厚だけどしっとりジューシー、カツレットの美味しさに舌鼓!!
JR千葉駅と西千葉駅
両駅のちょうど中間(徒歩10分程?)となる、中央区汐見ヶ丘
同地に長らくお店を構える洋食屋さんとなるのが
「かぼちゃわいん」
私が実家住まいだった子供の頃から、同地にお店を構え
記憶にある限りでも、創業は30年以上前
当然、これまでに幾度と足を運んできているお店で
数年前には、ここかぼちゃワインの夏季限定メニュー
「冷やし中華」に惚れ込み、度々訪れておりました
が、ここ最近はとんとご無沙汰となっていたところに
カミさんよりふと
「たまにはかぼちゃわいん行きたい」なんて話に
そんなこんなで本日のランチは、
こちら、汐見ヶ丘のかぼちゃわいんを
久々にランチ訪問するものとなったのです。
千葉、西千葉両駅の中間となる汐見ヶ丘の老舗レストラン、かぼちゃわいんをランチ訪問
あらためてブログを見直したところ
実に3年ぶり訪問となった、汐見ヶ丘のかぼちゃわん
参照:フレンチなのに中華? 千葉 かぼちゃわいんで意外すぎる冷やし中華発見! ⇒
とは言え、私が初めて同店を訪れた30年前から
今に至るまで、大きな変化を感じない老舗ならではの貫禄ある店構え
かといって、ランチであればお値段はお手頃
1,000円少々のお値段で、本格的な洋食が頂ける密かな名店でもあります
そんなかぼちゃわいんに到着した時刻は11:30を回ったところ
同店並びにあるお店の駐車場に車を止めながらの訪問となります
この日は土曜日ながら、先客はなく
私たち一行がひと組目として店内の方へ
綺麗に清掃の行き届いた店内は相変わらずで、
街の洋食屋さん、といった風貌がシックリくる作りとなっております
それでありながら、ランチのお値段は以下の通り
コースこそ、3000~5000円と値が張るものの
通常のランチメニューであれば、全品1,300円ジャストにて注文が可能となります
ランチのメニューは季節等で変更されており
この日のメニューには、
・カキフライ
・サーモングリル
・海老とチーズのアラビアータ
といった品々が魚介系のメインに
一方肉料理の方には、
・ポークステーキ(orカツレット)
・ハンバーグ(和or洋)
・チキンの小悪魔風
などが提供されております
その他は夜のメニューとなるのですが、
ランチ同様、コースが3品選べる他
各種アラカルトも品揃えは豊富
そして、冬のメニューとして
・ハマグリのトマト鍋
・ビーフシチュー
・帆立とアスパラのバター
なども頂けるものとなります
コースを中心に、様々な料理が頂ける同店のランチですが
本日はもちろん、単品でのランチに
様々悩みはしたものの、ご飯と共に肉が食べたい点が譲れず
本日、私は「カツレット」を注文する事に
同伴したカミさんは、チキンの小悪魔風を
そして、本日がかぼちゃわいんデビューとなる子供は
「ラザニアグラタン」をそれぞれ、オーダーするものとなりました
注文を終え、まずはスープの提供から
こちら
『野菜のポタージュになります』
との説明のみとなったのですが・・・
まあこれが、当然の如く美味しい訳ですよ
ただ、なんのポタージュなのかと問われると
恐らく、中心に存在するのはじゃがいもかと
ただ、じゃがいも「のみ」とは思えない
コク、味わいの深さもありまして
いずれにせよ、スープ1皿をしても既にただ者では無い感が満載
続くサラダもまた同様となりまして、
レタスに玉ねぎ、そしてセロリといった面々
使用される野菜の瑞々しさに、素材の甘み、苦みもしっかり感じる一方
チーズが主体となるドレッシングも絶品
甘みとコク、ほのかな酸味を感じさせるドレッシングが
セロリの持つ苦みを程良く中和させ
苦手としている私でも、セロリをペロリと頂けてしまうほど
スープにドレッシングと、どれも決してメインで無いものの
そんな品にすら妥協のない、本気が入り乱れるランチ
この後に登場となるメインに対する期待が、否応なく高まるものとなります。
揚げ焼きながらもしっとジューシー、繊維1つ1つがほろりとほどける柔らかさの絶品カツレットに感動!!
スープ&サラダを頂いている間に
一足早く提供されたのが、
子供のオーダーした「ラザニアグラタン」
への付け合わせとなるこちらのパンになります
大きめのフランスパンを1/4~1/5ほどにカットした
と思われる形状となるこちらのパン
カットされた切り込みにはバターがしっとり溶け出しており
その見た目ながらも、フワッと柔らかく
軽い焦げ目の香ばしさもアクセントとなった1品
小麦の芳醇な香りも感じられ
分かっちゃいたけど、パンすらも絶品続きとなります
それを追う形で、最初に提供となったのが、
こちらのラザニアグラタン
たっぷりミートソースに、とろけるチーズ
主役のラザニアももっちりした食感にて提供
ソースには甘みに酸味、ほのかな苦みも重なり
層のある、奥深い味わいを形成
ラザニア自体、そうそう食べる機会も無く
あれやこれやと食べ比べたものでもありませんが
それをしても「美味いな」と言わしめる一品
そして、こちらが本日の私のランチ
かぼちゃわいんにて頂く「カツレット」となります
ライスにメインを共に1枚の写真に収めたく
ちょっと上から無理して撮影した故に、伝わりづらいところとなりますが
カツレット単品で写せば伝わるこのサイズ感
この手の洋食屋さんですと、概ねは
イメージしたよりも下回るサイズで提供されるのが定石
そんな中、こちらかぼちゃわいんではこの通り
サイズにして200gはありそうな立派なカツレットが提供となりました
もちろん、しっかりしているのはサイズだけでなく
厚みの方もこの通りに立派なサイズ
豚カツではなくカツレットですから、揚げ焼きになるのでしょうが
滴る脂が美しく見える程、芯まで程良く火の入った豚肉となっております
早速こちらを一口頂いてみると、まあこれが驚きの連続
これだけの厚みあるカツレットだというのに、とにかく肉が柔らかい
いや、肉が柔らかいというのは的確じゃないですね
しっかりした弾力があるにも関わらず
歯が入るとスッと肉の線維がほどけていく、そんな柔らかさなのです
更に、ほどけた繊維からはビッチリと旨味が溢れ
ジューシーな脂の旨味をドクドクと垂れ流してくれるのです
薄めの衣にはほのかな焦げ目が付いており
こちらが芳ばしい風味を与えてくれる一方、
このカツレット用に提供されるソースもまた
甘みに酸味、加えて肉の旨味?をも感じさせる味わいでして
恐らく自家製と思われるソースとなるのですが
これが、更に豚肉の持つ素材の旨味を引き立てています
見た目には豚カツに見えなくもない1品ですが
口に運べばその印象は大きく一変
ホロホロッとほどける繊維、染み出す旨味のリサイタルは
素材だけではなく、確かな調理技術があってこそ生まれる取り合わせ
その見た目から想像する食感とは全く異なる
豚カツではなく「カツレット」という別料理である事を
深く感じさせてくれる、至極のひと品となりました
一方、カミさんがオーダーした
「チキンの小悪魔風」についてですが
相変わらず調子の悪いスマホの影響で、写真に納めることが叶わず・・・
ですが、こちらもまたその名の通り
ピリッとした刺激的な辛みを感じさる立派な鳥肉
これもまた素材だけで無く、
ソースや焼き加減らに高い技術を感じる1品となり、
カツレットに勝るとも劣らない、見事な料理でした
そんなこんな、久々訪問となった
汐見ヶ丘のかぼちゃわいんでのランチ
頂く料理、そのどれもが
私の様な素人であっても、一口食べた瞬間に伝わる程
高い調理技術、手間暇を掛けられた品ばかり
しかも驚かされるのは、これだけの料理だというのに、
そのお値段は十分普段使い出来る、1,300円という価格
絶品スープに始まり、ドレッシングの美味しさに唸らされ
メインはもちろん、家庭料理とはほど遠い
これぞプロの仕事と言わざるを得ない、見事な品ばかり
更には、食後にドリンクまで付いてきて
それいてのお値段は1,300円
そりゃもう、大満足極まりない一食で間違いありません
これにあと、残るワンピースとして・・・
と、非常に惜しく感じる部分は少なからずあるのですが(笑)
それを差し引いたとしても、お釣りが出る程に満足するランチを堪能させて頂きました・
レストラン かぼちゃわいん
■れすとらん かぼちゃわいん
■ 住所:千葉県千葉市中央区汐見丘町13-16
■ 営業時間:11:30~15:00 / 17:00~23:00
■ 定休日:無休(臨時定休、あり)