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あのびっくりドンキーに、ウマ辛な新メニュー「麻辣バーグライス」 ボリューム満点300gの辛シビ共演はファミレス越え!?
毎週我が家に投函される、地域新聞
先日、そちらを見ていた所、思わず食い入ってしまう様なひと品を発見
その名も、麻辣バーグライス
ご存じの通り、ウマ辛好きとなる私
同じくハンバーグも大好物のひと品
辛さで美味しく食べられるハンバーグ、と伝えられれば
そりゃもう、真っ先に目を留めてしまう、好きと好きの共演に違いありません
ですが、ここで1つの問題が
この美味そうな麻辣バーグライスを提供しているのは・・・
びっくりドンキーとのこと
びっくりドンキーに対し、特段悪いイメージを抱く訳ではありません
が、言った所で結局はファミレス
お子さん連れでの訪問を前提としているファミレスに
刺激に飢えた私ども、ウマ辛党が足を運んだとして
その上を満たしてくれる様な辛さ、そして美味さを兼ね備えた品に果たして出会えるのか?
なによりこの写真もまた、上手い事撮影してはいるものの
実際に提供される品となれば、もっと野暮ったくインスタ萎えしそうなグレードにダウンされるのでは無かろうか??
そんな期待と不安に行ったり来たりしていた所
ちょうどこの日の晩ご飯は、子供を連れて外食することに
これといった候補も思い浮かばなかった故、
スベってもネタにしよう、位の気概を持ちつつ
噂の新メニューを求め、びっくりドンキー 千葉若松店を訪れるものとなりました。
※ 普段ならここで、店舗の外観を写真に収める所だったのですが
風呂上がりの暖かさ故、薄着のまま車に乗り込んだため、
その温度差ギャップにやられてしまい、外観写真を収め忘れたまま入店となった次第です
ファミレスらしからぬウマ辛を装った新メニュー「麻辣バーグライス」を求め、いざびっくりドンキーへ
そんな訳で、噂?のウマ辛な新メニューを求めて足を運んだ、びっくりドンキー 千葉若松店
ここ若松店自体も久しぶりながら、なによりびっくりドンキーへ足を運ぶ事も、超絶久々
恐らく4~5年ぶりとなる訪問かと
深夜までも営業している事から、20年程前は仕事帰り等に重宝していた同店
ですが、この歳ともなれば深夜に食べるなど以ての外
そもそも、深夜に出歩く事すら無くなると、めっきり足を運ばなくなるのがファミレスで
加えて、びっくりドンキーといえば
なによりボリューム推しのハンバーグが名物
必要以上?に油でコーティングされた、あのハンバーグと共にご飯を掻き込む訳ですが・・・
やっぱこの歳にもなると、それもまた重くなる訳でして
(数日前に、雷 千葉駅前店を完食していたのと同一人物ですw)
まあ、そんな事情を引っくるめて、滅多に足を運ばないびっくりドンキー
そんな私を以て、お店へと惹きつける吸引力を発揮したのが、
こちら、期間限定の新メニュー
「麻辣バーグライス」となります
香る、しびれる、コクがある
と、なんのこっちゃか分からない三重奏で解説される同品
ですが、麻辣と出会ってしまったハンバーグを前に、私も引き下がる事が出来ず
そのキャッチフレーズまでは理解出来ずも、当然の如く注文は同品一択のみ
とは言え、久々のびっくりドンキー
一応、その他のメニューにも目を通してみますと、
そこはファミレスらしく、季節のフルーツであるイチゴをふんだんに使ったスイーツが多数
ケーキにミニパフェ、デカパフェなどなど
お酒に至るまでもイチゴを使ったカクテルが提供されるなど、そのイチゴ押しは相当な勢い
また、アレルゲン物質を排除した
「乳、小麦、卵を使わないハンバーグ」
なども提供されていたりと、資本力をふんだんに活用した気遣いも発見
そんな中、なんとなく私が気に留めてしまったのが、
こちら、びっくりフライドポテト
何が気になったのかと言えば、その商品では無くキャッチフレーズで
「ポテトの旬は揚げたてだ」の、この一文
なるほど・・・これはなかなかのキラーフレーズ
機会があれば、是非どこかで口にしてみたい所です
そして、定番となるのが
こちら、邪魔だけど見やすい
レイアウトは分かりやすいものの、とにかく邪魔な扉型のデカいメニュー
並ぶ品は、おおよそ定番となっており、移り変わりはあまり見られず
逆を言えば、これだけの定番メニューを抱えている訳ですから、これもまたびっくりドンキーの「らしさ」と言えそうです
そして、ファミレスらしく
当然の如く、キッズメニューも充実の一途
ハンバーグは150gと、大人と同等サイズながら、ご飯や野菜を少なめに盛り付ける
「キッズレギュラーバーグディッシュ」を筆頭に、4品のトッピング付きも
加えて、お子様カレーやスパゲッティ
更にはうどんも用意されており、乳児からでも安心して足を運べる品揃えは、さすが大手といった所でしょうか
そんな感じで提供される、びっくりドンキーの各種メニューですが
私の注文はもちろん、麻辣バーグライスを300gにて
そして子供の方は、キッズチーズバーグディッシュを頂く事に
注文を終えて一息ついていた所へ、店員さんから
『こちら、麻辣バーグライス用のお水となります』
と、事前に提供されたお冷やとは別途、こちらが提供
・・・え、なにこれ?
このサイズの水が必要になる、そんなハンバーグなの?
でもびっくりドンキーって、ファミレスじゃ無かったっけ??
デカすぎるお水の提供に、早くも暗雲が立ちこめる店内
相当な辛さを匂わせているにも関わらず、追加の花椒まで提供したりと、優しさと厳しさが混同しております
果たして私は、生き延びる事が出来るのか?
謎のジョッキ水に躊躇するも、話題の麻辣バーグライスをオーダー 辛さとシビれの共演は予想外!?
謎の特大水(ジョッキ)での提供に戸惑いを感じつつも
気付けば時計の針は19時近くに到達
平日ではありながらも、店内は一気に沸き立ち
私が入店した段階ではスムーズに案内されたのの、気付けば入り口前には入店待ちのお客さんが多数
これらのお客さんが、私同様に「麻辣バーグライス」を求めているとは思えないものの
さすが天下のびっくりドンキーといった勢いを感じずにはいられません
そんな混雑を眺めながら待つ事10分
一足先に提供されたのが、子供のオーダーしたこちらの品
キッズチーズバーグディッシュとなります
通常サイズのハンバーグディッシュと比べ、お皿は一回り小ぶり
ですが、ハンバーグは150gとなっており、ご飯の量を控えつつもボリュームは十分
更には、サラダもぎっしり盛り合わさっており、栄養バランスにも抜かりは無い模様
そんなハンバーグを一足先に子供へ与え、ようやく静かになりかけた所
ついに姿を現したのが、本日の大本命、
こちらがびっくりドンキーの限定メニュー
「麻辣バーグライス(300g)」となります
他のメニュー同様、ワンプレートながらも
わざわざ鉄板に乗せられて提供される同品
ハンバーグも、通常150gを増量の300gにしたことから
その下に潜むご飯がスッポリ姿を隠す程、十分なボリューム
そして、そのハンバーグを覆い尽くすかの如く
鉄板の熱で跳ね上がりながら、その麻と辣の刺激が爆発する瞬間を、今か今かと待ちわびるソース
ハンバーグよりもワントーン濃い茶褐色に染まりながら、秘めたる刺激を早くも感じさせます
ちなみに、こちらのハンバーグにはトッピングとして
「もやしのナムル」が添えられるとの事でしたが、
こちらは、なんというか・・・雑w
メニュー上では、登頂に飾られる目玉焼きを浮かび上がらせる様な
そう、まるでもう一つ層があるかの様にたっぷりのもやしナムルとなるものの
実際に提供される品では、その数は数え上げられる程の少量
まあ、もやしのナムルに対して思い入れがある訳でも無し
ハンバーグと麻辣ソースのマリアージュさえ楽しめれば良し、としましょう
それではまず、ソースを付けずにハンバーグをそのまま一口
表面にコーティングされたかの如く、
油の旨味がずんぐり伝わる、びっくりドンキーらしいハンバーグ
慣れ親しんだ味とは言え、この状態のままで300gを食べるには、さすがに飽きを感じる事でしょう
さて、そんなハンバーグに大きな変化をもたらすのが、
こちらの麻辣ソース
ここに至るまでの雰囲気を見る限りでは、相当な辛みを帯びたソース
であることが伺え知れるものの、かといってここはファミレス
無駄に不安をあおるだけの麻辣なのか、それとも・・・
どちらに転ぶともいざ知らず、早速一口頂いてみると・・・
あ、美味い
麻辣と名乗るに相当する、しっかりした辣の辛味
それを追いかける形で続く麻のシビれもしっかり残り、かなりレベルの高い麻辣ソースに仕上がっています
なにより、この美味さを引き立てているのがハンバーグの存在
単体で頂くには、油っぽさが否めないびっくりドンキーのハンバーグ
ですが、ここに麻辣の辛味が加わる事で、油の持つ甘みとコクが良いアクセントに
単体ではそこそこ、とも言えそうな両者ですが
互いが結びつき合う事で、相互の長所を伸ばし合い
辛味とシビれの中に、うまみとコクを介在させる事に成功しております
このマッチングでワンランク成長した麻辣ソース
きっとこれなら、ご飯との相性も間違いないはず・・・・
と、今度はソースと共にご飯を一口
うん、予想通りの結果だ
汁無し担々麺の〆に投入する追い飯のように、ご飯とソースがしっかり調和します
そこに崩されたハンバーグも混ざってくるのだから、汁無し坦々感は一層強まるばかり
むしろここに、麺を合わせてみても・・・
って、それじゃ完全に汁無し担々麺かw
ハンバーグ、ソース共に満足いく中
やはり見落とす事が出来なかったのが、
こちらのもやしナムル
存在自体は悪くないものの、いかんせん量が少なすぎるんですよ
写真を見る限り、この倍はあろう盛り付けがされており
それほどの量で盛り付けられていれば、麻辣ソースの中にアクセントを与えられるものの
この僅かばかりのもやしでは、その存在自体が無に感じる程
これもまた、暖冬の影響と言われればぐうの音も出ない所ですが
(もやしの収穫には絶対影響ないと思うけど)
ここをせめて、イメージ写真程度に盛り付けて頂ければ、良いアクセントとして働きかけたに違いありません
麻と辣が良い塩梅に入り交じった本ハンバーグ
ただ、日頃より辛いものを好む私としては、「麻(シビれ)」にはもうひと踏ん張りして欲しい所
恐らく、そんな要求を事前に察知してか
テーブルには事前に、ジョッキ水と共に卓上花椒が常備
こちらを用いて、追い花椒を加えた結果、
うん、これも予想通り
良い、実に良い
先ほどまでは、麻1:辣2といった比率に感じた関係性が
追い花椒により、ほぼ同等のバランスを均衡
辛味の後に続く程良いシビれですが、辛味と異なり水で調和出来るのもシビれの特徴
やり過ぎる事無く、それでいながらファミレスの粋には踏みとどまらない
チェーン店としては見事な英断、とも言うべき攻めに走った麻辣バーグじゃないでしょうか
そして最後は、トッピングされた目玉焼きをカット
染み渡る玉子の黄身をソースに加えながら、円やかな味わいも堪能
辛味が苦手な方であれば、序盤から目玉焼きを活用する事で辛さ調節も可能となる、幅広いバリエーションを楽しめる麻辣バーグライスとなりました
噂の新メニューを求め、久々訪れるものとなったびっくりドンキー 千葉若松店
そのビジュアルにはそそるものがあれど、そうは言いつつもびっくりドンキー
と、期待値を高めずに頂いてみたものの
いざ食べてみた実際の麻辣バーグライスは、予想を大きく上回る一食となりました
もちろん、辛味とシビれのバランスは
ファミレス標準値の中では高めと言った話で、真の辛党が大満足する
といったレベルに辿り着く程のものではありません
ですが、程良いレベルのウマ辛
しかもそれを、ハンバーグ、ご飯と共に頂ける組み合わせ自体が希少な一食
良い意味でファミレスらしくない、攻めた味わいを楽しめる麻辣バーグライスとなりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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びっくりドンキー 千葉若松店
■びっくりどんきー ちばわかまつてん
■ 住所:千葉県千葉市若葉区若松町2093-1
■ 営業時間:10:00~翌2:00
■ 定休日:無休