千葉中央のダイニングレストラン ベリエールへ移転後初訪問 リニューアルでメニューも一新、焼きカレーライスを食べてみた
本ブログでも先日紹介した、C-oneにオープンした台湾スイーツ専門店、ゆきはな
こちらを訪れることをゴールに据えながら、その前に周辺でランチを頂くことになった日のこと
この日はカミさんとのランチとなったのですが、千葉中央駅周辺では今更これといったランチ候補が思い当たらず
代わってカミさんにリクエストを尋ねたところ
「千葉中央のベリエールへ行きたい」との返事が
どうにもお気に入りらしく？事あるごとにベリエールの名を出すのですが・・・
まあ私自身は久しぶりな上に、移転以来訪問していないこともあり、それではと
こちら、千葉中央駅の高架下にお店を構える洋食店
ダイニングレストラン ベリエールでランチを頂くものとなりました。
京成千葉中央駅の工事に伴い、移転となったベリエール 新店舗になってからの初訪問
食後に台湾スイーツ専門店でかき氷を食べる
といった目標を掲げながら、その一足前にランチを頂くものとなった、千葉中央のベリエール
同店は、昨年末まで京成千葉中央駅の改札すぐ側にお店を構えていたのですが
同駅の大型改装工事に伴い、同年末に移転
以降、現在お店を構えている位置（少し前まで「しょいかーご」があった場所）に移転＆リニューアルオープンとなりました
前のお店については何度か訪問があるものの、現在の地に移転してからはこれが初めて
まずお店の作りですが、
こちらは、移転から半年となる新店だけに、まだまだ真新しい店内となっております
以前のお店には無かったカウンター席が設けられた他、テーブル席も多数
各テーブルの隙間が広くなり、以前よりも広いスペースで食事が頂けるようになりました
気になるメニューについてですが、平日であればランチの提供がある様子ながら、この日は土曜日
その為か、特にランチメニューは設けられておらず、テーブル上に置かれているのはグランドメニューのみとなっております
という訳で、そちらのメニューに目を向けますと、
まずは、サイドメニューにもおつまみにもなりそうな500円前後の品が多数
駅チカのお店にもなりますので、仕事からの帰りがてら一杯頂く・・・
そんなお客さんにはちょうど良さそうなボリューム＆お値段のサイドメニューとなっております
続いてフードメニューですが、
うーん、だいぶ変わってしまったみたい。
以前のベリエールで、地味に私のお気に入りだったのがカツカレーなのですが、ご覧の通りその姿は無し
また、ダイニングレストランを名乗る洋食店ではありながらも、定食メニューが充実しており、それらも一様に好みの味付けだったのですが、それらの姿も見つからず
変わって、現在のメニューに並んでいるのは、以前から名物？とされていたビーフシチュー
生姜焼きにハンバーグ、そして焼きカレー
お隣のページに移ると、こちらにはパスタが４種、更にはオムライス
駅直結のお店ではあるものの、キッズメニュー等の提供も行われいない様です
淡い期待を込めて、メニュー裏面をめくってみると、
こちらには、ピザが３品
（しかも１種はキノコのピザ）
うーん、メニューが変わったと言うべきか、大幅に縮小されたと説明する方が正しいのか
こちらのお店は、京成電鉄が運営するレストランだけに、同資本からの影響・・・というのも大いに考えられます
いずれにせよ、以前の抱負は品揃えは姿を消してしまったようで、選択肢は大幅に縮小
正直、どれを選ぶにも納得出来る気はしないのですが、ここはせめてもの期待を込めて、以前は無かった新メニュー
「スキレットの焼きカレーライス」を頂いてみようと思います
※ ちなみにカミさんは、鉄板ハンバーグチーズトマトソースをオーダー
店内は広々と一新したものの、メニューはグレードダウン？焼きカレーライスを食べてみた
この日、お店を訪れた時刻は１２時を少し回った所
土曜日のランチ帯ど真ん中とあって、店内はそこそこ賑わっているものの、良く見るとお客さんの大半はお一人様ばかり
すぐお隣に映画館がある立地を考えれば、家族連れが多数いても不思議ではないお店な上
お店の雰囲気としては、お子さん連れウェルカムなファミレス風の作り
店内は広い上にバリアフリーとなっていて、ベビーカーでも入店しやすいお店となっています
それでありながらも、子連れファミリーの来店が少ないのは、キッズメニューが無い事からか
それとも、メニュー全体の少なさが影響しているのか
いずれにせよ、私が知る以前のベリエールとは、だいぶ様子の変わったお店になってしまった様です
そんな店内を伺いながら、待つこと１０分少々
こちらが、本日のランチ
スキレットの焼きカレーライスとAセット（サラダ＆スープ）となります
まず、サラダの方ですが、
こちらは2種のレタスにせん切りの人参
ドレッシングは酸味ある玉ねぎベースとなっており、ごくシンプルなサラダとなっております
続いてセットのスープですが、
こちらはコンソメを主体とした、サラダ同様シンプルな雰囲気のスープ
ただ、気になる点となったのが、
こちらのスープからは、何故か豚バラ肉を発見
普通にスープの具材として使われている様ですが、旨味を出し切ってしまったのか
特にこれといった旨味は感じられず、食感のみを残すものとなっております
では、メインとなるスキレットの焼きカレーライスの方へ
さすがのスキレットで提供されているだけあり、その熱さは尋常じゃ無い熱を帯びております
とろけるチーズに中央を彩る半熟卵
焼き目が付いて、香ばしさを感じさせているのは食パンでしょうか
カレーとチーズ、パンの組み合わせ・・・まず間違い無い安定感を感じます
それではそっとスプーンを入れ、一口目を頂いてみます
チーズの下に眠るアツアツご飯
こちらにはイイ感じのお焦げも出来ており、カリッとした食感と共にカレーを一口
カレー自体はそこまで辛さを感じませんが、とにかく熱さが爆発
ご飯とカレーだけでも激アツながら、そこにとろけるチーズの熱も加わり、タダゴトでは済まされない熱量が上顎にクリティカルヒット
一撃で致命傷を帯びる熱さを誇りますが、これもまた焼きカレーだからこそ味わえる熱量と言えます
さて、カレーの具材ですが、前述したチーズに半熟トマト、そしてパン
この他にはトマトがチラホラ
・・・以上。
正直、もうちょっと具材があっても良いんじゃ無いの？
と言いたくなってしまうほど、シンプルというか最早こだわりすら感じさせる具材の少なさ
アツアツの熱を帯びたチーズとパン、これにカレーの組み合わせは確かに美味しいのですが・・・
せめて野菜、欲を言えば豚肉をスープでは無く、カレーの方に入れてくれれば良いのに
そう感じざるを得ないほど、モノ寂しさを受けてしまう焼きカレーとなっておりました。
さて、一方
カミさんがオーダーしていた「鉄板ハンバーグチーズトマトソース」はというと、
こちらも、その商品名になんら嘘偽りの無い、まんまのハンバーグ
使用されているトマトソースは、敢えてトマトの原型を残した深みあるソースに仕上がっています
恐らくですが、焼きカレーに使用しているトマトも、こちらのソースを流用している様に感じられます
同ソースとチーズの組み合わせもまた、定番ながら安定感ある仕上がり
ハンバーグの方は、過不足無く味わえるといった印象で、派手さは感じないものの、愚直に真面目な鉄板ハンバーグと言える品となりました。
そんな感じでリニューアル後は初訪問となった、千葉中央駅高架下のレストラン、ベリエール
以前の同店は、前述した通り駅中レストランながらもバラエティ豊かなメニューが売りのお店となりました
ただ、今回目にしたメニューを見る限りでは、以前の豊富なメニューはナリを潜めてしまった様子
加えて、定食メニューも全て姿を消してしまい、選択肢はごく限られた品のみに限定されるものとなっておりました
提供された料理に関しては、そこまでの過不足感じる事はありませんでしたが
（カレーの具材がチーズとパンのみ、というのは物悲しいですが）
家族連れも多い駅直結のレストランながら、この品揃え
しかも駅前とあってかお値段もそこそこである事を考えると、ちょっと残念な気持ちを抱かざるを得ません
これが平日となれば、ランチメニューも増えて・・・
ならば納得出来るところですが、ランチメニューの無い土日・祝日について触れれば、少し残念なお昼ご飯となってしまいました。
なお、今回ご紹介した「ベリエール」だけで無く、多数のお店が集う千葉中央エリア
孤高の千葉グルメが選ぶ、ベスト千葉中央ランチも公開中です
■ 千葉中央駅周辺で食べるべき絶品ランチ厳選13店！ 新店から名店まで勢揃い！！⇒
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます
ダイニングレストラン ベリエール
■ だいにんぐれすとらん べるえーる
■ 住所：千葉県千葉市中央区本千葉町15-1 ミーオ 3番街
※ 2018年11月30日で一時閉店、12月23日（予定）より現店舗の向かいに移転
■ 営業時間：11:30～15:00 / 17：00～22：00
■ 定休日：不定休
コメントは受け付けていません。