【移転】千葉・富士見のアジなフライやさんが移転に伴いラスト営業　鰺をアジにアジなフライなコースを堪能

千葉駅から徒歩5分ほどとなる、富士見二丁目

 

こちらにあるビストロレコルトの定休日となる火曜日に

週一回、間借り営業しているのが「アジなフライやさん」というアジフライの専門店

 

過去にも何度と足を運んでおり

本ブログでも紹介して来たものとなるのですが

参照：千葉・富士見町で味わう絶品過ぎる、鰺料理 週一営業、アジなフライやさんで頂く鰺のフルコース⇒

 

先日、インスタの方で同店の投稿を確認したところ

間借り営業を終了し、正式な店舗にて営業をスタートするとのこと

 

それに伴い、これまで週一営業してきた「アジなフライやさん」も

この6月20日がラスト営業になる、との投稿を発見

 

 

正式に店舗を構え、随時営業してくれるようになるのは嬉しいものの

ご近所である千葉・富士見で絶品アジフライらを頂けるのはこれがラストチャンス

 

しかも最終営業日には、いつにも増して贅沢なコースを用意されるとのことで

これは是が非でも味わっておきたいものとなり、事前に予約を入れることに

 

そして向かえた、アジなフライやさん営業最終日

向かった先は勿論、千葉・富士見のビストロレコルト

 

こちらで二年に渡り、毎週火曜日営業を続けてこられた

「アジなフライやさん」

その最終営業（ランチの部）へと、足を運ぶものとなったのです。

ビストロレコルトにて週一間借り営業の「アジなフライやさん」が、年末に驚愕過ぎるランチを提供

これまで毎週火曜日に営業を続けてきたものの

正式に店舗を構えることから、本日が最終営業となったアジなフライやさん

 

ちなみに、新たな店舗は千葉から少しはみ出してしまい

江東区亀戸にて、現在オープンの準備中だとか

 

オープンの予定日は8月中旬～9月になるそうで

いずれにせよ、気軽に同店を味わえるのは恐らくこれが最後

 

 

そんな本日最終日となる「アジなフライやさん」のメニューですが

最後はコースのみの一本勝負になるとの事でして

 

以下が本日提供となるコース、そのお品書きとなっており

温冷二種のぜんさいぷれーとから始まり

トロける海鮮刺し盛りには、全5品の鮮魚が提供とのこと

 

そしてメインは、もちろんアジフライで

こちらも2種類のアジフライを食べ比べられる内訳に

 

これらに加えてご飯、豚汁までが付いたコースを楽しむものとなります

 

また、ランチながらお酒の方も提供されており、

ビールにワイン、シャンパーニュ

また、変わったサワーと名付けられた、3種のお酒も提供

 

本日はこのコースを盛大に楽しむ用意も整えての訪問

お昼ではあるものの、今日ばかりは贅沢を楽しむべく

こちら、赤星を頂きながら

各種前菜をつまみに、メインとなるアジフライまでを楽しませて頂きます

 

 

そんなビールを頂きながら、まず最初に提供となったのは冷たい前菜

カリフローレのラタトゥイユと

ラディッキオのくるみ春菊ドレといった2品

 

もう名前からして、舌を噛むこと間違い無しな2品

まずは春菊ドレッシングをまとったサラダから頂くことに

 

その名の通り、春菊特有の苦みがしっかり伝わるドレッシングで

サラダとして頂くには、だいぶ大人味の1皿

 

このサラダのみを食べ続けるには、まだまだ私も子供か！？

などと不安を抱きながら、共に頂くのがラタトゥイユ

 

先の春菊効果もあってか、このラタトゥイユがとにかく甘み全開

トマトに加え魚介の風味も加わった甘みで、春菊の苦みを吹き飛ばす旨味も混在

 

春菊ドレッシングのみで味わえば、ちょっとアダルティな風合いも

共にラタトゥイユを頂く事で、双方が±0の調律を産み出してくれます

 

異なるベクトルの2品を共に味わう事で

双方の存在感をより際立たせる提供、これも正にコース料理の醍醐味

 

この後に続く料理への期待は、更に高まるものとなる一方

これを気軽に千葉で味わえるのは、これが最後になると思えば一抹の寂しさも。

温冷2種の前菜に始まり、豪華な刺盛り＆ふわとろなめろう　〆はもちろん、極上アジフライを頂くラストランチ

冷たい前菜盛り合わせからスタートとなった

千葉、富士見の「アジなフライやさん」でのラストランチ

 

続く2皿目に提供となったのは、温かい前菜

こちらは「木更津恵みポークの煮込みと温野菜」になります

 

トロットロに柔らかく煮込まれた豚肉

こちらにほのかな味噌の風味を宿しながら、それでいてどこか欧風仕立てな煮込み

 

軟骨までをも煮込んでいますので、コラーゲン質特有のとろりとした甘みも感じ

同ソースを纏った野菜までをも美味しくしてくれる1品に

 

 

当然、こちらもビールを頂くに際し

最高のおつまみとなりまして、早くも赤星は完飲

 

普段なら2本目・・・といきたいところですが

ここから先に本チャンが待ちわびていると思えば、これ以上お腹を膨らませられず

 

ビールは1本に控えながら、続く3品目を迎え入れることに

そんな3皿目は、更に豪華さをましたこちらのプレート

「豪華！とろける海鮮刺し盛り」になります

 

お刺身の盛り合わせには、炙ったカマスにアオリイカ

ガリと紫蘇を巻いたアジの海苔巻き、そしてくじらのたれ

 

もちろん、同店の名物である「ふわとろなめろう」も提供され

こちらは是非とも、酢飯と一緒に頂きたい1品

 

 

いずれの鮮魚も絶品となるのですが

やはり炙りで芳ばしい香りを立てるカマスは、甘みも立ち格別な1品に

 

そして、なんと言っても最高なのが、

こちら、ふわとろなめろうをトッピングして頂くご飯

 

一般的ななめろうよりも、さらに細かく叩いた同品

そこに卵黄を絡める事で、より一層ご飯を美味しくするお供へと進化

 

卵黄自体が醤油漬けされているので

調味料を加えること無く、このままでご飯のおかずとして最高の働きを見せてくれます

 

 

そんなお造り各品を頂き、

本日のコースもいよいよ、最終コーナーへ突入

 

こちらが本日のメインディッシュ

「アジなフライの新定食スタイル」になります

 

常識外れにアッツアツな豚汁

そしてご飯は小盛りながら、当然お替わりもOK

 

そしてメインのおかずは、もちろんアジフライで

揚げ加減はレア～ウェルダンまで選べますが

ここは迷うこと無く、お勧めのレアをチョイス

 

向かって左は、大葉を挟んだ品となり

右手はシンプルスタイルのアジフライとなっております

 

その断面をアップで見れば伝わる通り、

ふっくら身の厚い立派なアジを使用している同品

 

フライとはいえ、表面と衣がサッと油を潜った程度の揚げ加減で

中心にいけばいくほど、お刺身同等の味わいをも楽しめる1品

 

 

同品を頂く調味料としては、

上記の3品が毎度ながら提供されますが

やっぱりその美味しさを引き出すのは、アジフライ専用ダレ

 

しっかり脂の乗ったアジの甘みと旨味を引き立て

サクッと衣の食感を楽しみながら、食感のコントラストをも楽しむアジフライ

 

当然、これもご飯が進むおかずなのは間違い無しなのですが

そんなアジフライ専用ダレを上回った存在がこちら、

本日2品のアジフライと共に提供された

なんとか大根のおろしポン酢（品名はド忘れ）となります

 

大根おろしながら、辛味は少なく

ほんのりした甘みを持ち、それをポン酢の酸味が優しく包む薬味

 

これと、脂がピッチピチ乗ったアジとの相性はバツグンで

最高の美味しさを奏でてくれる組み合わせに

 

もちろん、プレーンのアジフライだけで無く

 

大葉を挟んだアジフライとも、

その美味しさのハーモニーは変わらず絶品

 

小盛りで提供されたご飯なんぞは

一瞬で食べ尽くす美味しさとなり、本日もまた最高満足度の１食となりました。

 

 

という訳で、6/20の営業を以て

週一での間借り営業の終了を迎えるものとなった、アジなフライやさん

 

そのラストランチを事前予約の上で訪問

温冷2品の前菜から始まり、お造り5品、そして絶品アジフライまでを堪能させて頂きました

 

これまで毎週火曜日限定ながら、近場の富士見町にて楽しめていた同ランチですが

冒頭でもお伝えした通り、今回の営業が最後とのこと

 

とは言え、店舗を構え営業する先は

総武線沿いとなる亀戸だそうでして

 

住所こそ紛れもなく都内にはなるものの、

私の中で、小岩～錦糸町までは千葉の延長といった感覚もありまして笑

 

これまでほど、気軽には足を運べないものの

千葉の延長意識ある亀戸であればこそ

 

これからも変わらず、孤高の千葉グルメは

引き続き「アジなフライやさん」を勝手ながら応援させて頂きます。

 

 

なお、そんな「アジなフライやさん」の新店に関する情報は

同店のインスタにて随時更新されておりますので、気になる方はぜひ以下をフォロー＆チェックしておいて下さい。

● アジなフライやさん（店主さん）のインスタはこちらから ⇒

 

 

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【移転】 アジなフライやさん

■ アジなフライやさん　

■ 住所：千葉県千葉市中央区富士見2-13-1

■ 営業時間：11:00~14:30

■ 営業日：火曜日（8月より亀戸にて移転オープンとのこと）