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四街道消防署近くの超人気蕎麦店、ののや 価格・味・ボリューム・ホスピタリティに至るまで欠点の無い、最高過ぎる町のお蕎麦屋さん

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3月も半ばを過ぎ、暖かい日が増えてきた反面、冬場限定のメニューも間もなく終了を迎えるのでは・・・

と危惧する陽気な日が続いてきたことから、今年の冬、食べ忘れたままとなっていた

「冬季限定のカレーうどん」を頂くべく、四街道へ

 

向かった先は、勝田台から車で10分少々、のどかな畑道にお店を構える「うどん屋 麦(ばく)」となります

【閉店】四街道市大日の人気店、うどん屋 麦(ばく) 30分歩いても食べたい、豚バラ肉のつけうどん
今年の夏休みに出向いた京都で、これまでの人生にて1,2を争う「うどん」に出会って以来 https://barconcertvienne.com/%e5%8d%83%e8%91%8
2018-12-11 07:21

 

私の記憶が確かならば、こちらのカレーうどんは3月までの限定メニュー

今、食べておかなければ半年はありつくことが出来ないだけに、この機会を掴むべくお店へ向かうと・・・

 

ダメだ、読みが甘かった!!

広めの駐車場を併設しているお店ながら、ほぼ満車

20席以上ある広い店内ながら、表には10人近いお客さんが外待ちしております

 

時計を見ると、時刻は12:30

30分以上は待ちそうな気配を察知し、ここはあらためて出直すことに

 

そんな流れでカレーうどんを諦めはしたものの、お腹のスペースは埋まる訳でも無し

とは言え、うどんに備えて空けた空腹スペースだけに、そこへ他の料理が入ってくるのもなんか違う

うどんの代替案として、手頃なお店は無いものか、車を停めてブックマークを開いていくと・・・

 

あ、四街道駅近くに、行きたいお蕎麦屋さんがあったわ

ということで、車を駅方面へ

 

辿り着いた先は、四街道消防署前

同交差点を千葉方面に曲がった通り沿いにお店を構える、

「ののや」というお蕎麦屋さん

本日2食目となるランチは、こちらののやさんで、お蕎麦を頂いてみることに。

JR四街道駅から徒歩5分、地元のお客さんに愛される街のお蕎麦屋さん、ののやを初訪問

今から遡ること14~5年前

私が四街道で仕事をしていた際、地元のお客さんより

「美味しい」と紹介されていたお蕎麦屋さんとなるのが、本日のランチに向かった、ののや

 

ただ、こちらのお店は10年ほど前にお蕎麦を辞め、居酒屋に業態変更してしまったとのこと

楽しみにしていたお店だけに、残念に思っていたのですが

昨年?頃より、代替わりして後を継いだ息子さんが、お蕎麦屋さんとして復活を果たしたとの情報をキャッチ

 

いくら息子さんとは言え、お蕎麦の打ち手が変わってしまい、果たして美味しい蕎麦が頂けるのか?

と疑問視する声をよそに、地元では知られる繁盛店との噂も

 

その真偽を・・・などという野暮な事はどうでも良く

美味しいと噂されるお蕎麦を食べたいが故、本日二食目ながら、お蕎麦を頂きに向かうものとなりました。

 

お店のすぐ並びにあるコインパーキングに車を停車し、いざ「ののや」へ

暖簾を潜ると、その先には・・・

決して広い店内では無いながらも、空席が見当たらないほどの大盛況!!

 

四街道とは言え、ここまでの人気店を今まで未訪問でいたとは、なんたる不覚

先ほどの「うどん屋 麦」に引き続き、ここもまた四街道が誇る人気店だった様です

 

見る限り、空席の見つからない店内に諦め、ドアを閉めようとしたその時

カウンター内にいる店主さんが

「お一人ですか? 奥にもうひと席空いてますので、どうぞ!」

と、満面の笑みを浮かべながら声を掛けて頂けました

 

4人掛けのテーブル席が3席

その向かいにカウンター席が8席ほどとなる店内を、そろりそろり進んでいき、奥のカウンター席へ滑り込みセーフ

 

早速、メニューに手を伸ばそうとすると・・・

あ、カウンター席あるあるだな

端っこの席まで、メニューが行き届いてないやつだ

 

メニューを探し、戸惑っている私の様子に、いち早く気付いたのが、先ほどの店主さん

ではなく、もう一名の女性スタッフさん

(後の会話から、店主さんの妹さんであるとのこと)

 

すぐさま私に声を掛け

「すいません、手が空き次第、メニューお渡ししますね」

と、大混雑する店内の接客、調理に加え、新規のお客さんの動きまでを瞬間察知

 

・・・なんだ、このお店は!?

 

先ほどの店主さんといい、こちらの妹さんといい、まるで空気の流れからお客さんの動向を察知しているかの如く鋭さ

もしやこの兄妹、見聞色の覇気使いなのでしょうか?

見聞色の覇気は、鍛え上げれば数秒先の未来すら見える様になるといいますが、正にそれを地でいく感性の鋭さ

私が何を考えているのかどころか、なにを注文しようとしているのかすらも、もしや見透かされているのでは!?

 

あまりにも勘の鋭い妹さんの接客に驚いている私を見かねてか

私の隣席に座っていた、常連さんとおぼしきお母さんより

「はい、メニューどうぞ」と、メニューを手渡し頂くことに

 

お店のスタッフさんだけでなく、お客さんまでなんて感じ良いお店なんだ・・・

お店の空気感がそうさせるのか、入店から僅か数分ながら、早くも「ののや」のファンになりかけている私

 

いや、さすがにまだ早い

ファンになるには、まずはお蕎麦を頂いてから

という訳でメニューに向かってみますと、

メインとなるお蕎麦のメニューは全4種

・せいろ

・ざるそば

・ぶっかけたぬき蕎麦

・ぶっかけたぬき蕎麦 納豆付き

といった内容になっており、町のお蕎麦屋さんとしては珍しく、厳選した品揃えに見受けられます

 

しかし、お隣のページを見ると、こちらにはセットメニューが

その内訳は個性的で

・かき揚げせいろ

・唐揚げせいろ

・牛スジせいろ

以上の3品となっております

 

しかし、ここで驚かされるのが、そのお値段の安さ

一番安いかき揚げせいろの790円から始まり、最も高い牛スジせいろでも890円

 

いわゆる、大衆蕎麦店の様に、蕎麦自体に拘りがないのか?と言えば

説明書きながら、北海道産小麦を使った十割蕎麦を提供とのこと

 

十割蕎麦であれば、せいろであっても1000円以上したとして不思議じゃありません

そこにかき揚げやら牛スジやらが付いて、それでもお値段1000円以下とは

接客もさる事ながら、お値段の方からも魅力が溢れ、こぼれ落ちそうな勢い

 

かき揚げに唐揚げ、牛スジと、どのセットも興味そそるだけに決めかねる一方

先ほど私にメニューを渡してくれたお母さんの前には、かき揚げが

しかもこのかき揚げ・・・これはヤバい(汗)

 

かき揚げ含め、各品共に単品での注文も可能との事

しかし、このかき揚げを視界に入れてしまった以上、これを食べずに帰る未来は私の中に無し

ここは直感を信じ、かき揚げセイロを頂くものとなりました。

お客さんと店主さんらの活気で昼から賑わう店内で頂く、ボリューム抜群なかき揚げせいろ

勝田台経由での帰り際、本来であればカレーうどんを頂いて帰るつもりでいたものの

急遽予定が変更となり、立ち寄ることとなった、四街道のお蕎麦屋さん「ののか」

 

前述した通り、ランチ時とは思えない賑わいを見せているお店なのですが

それもそのはず、昼時だというのに、お客さんの半分は、お酒を楽しんでいる様子

こちらのお店では、ランチ時でもアルコールが提供されており、

決して種類は多くないものの、ビールや日本酒、そば湯割りの焼酎などが頂けるようです

 

また、メニューに記載のあったお蕎麦のセット、トッピング類は、どれも単品注文が可能

(しかも値段の安さが尋常じゃ無いw)

これらを蕎麦前にしながら、昼からお酒を頂くお客さんが半分近く

 

お客さんの数以上に賑わって見えるのももちろん、

そうしたくなる雰囲気がこのお店には溢れている様でもあります

 

思わず私もビールを頂きたくなる所ですが、当然車での訪問となるので断念

代わってお茶を頂くのですが、こちらではお茶はセルフになるとのこと

 

また、お茶の置かれているブースには

・大根おろし

・天かす

・ご飯

・生卵

が用意されており、これら全てはサービスとなっております

 

お蕎麦だけでは心許ない所に、ご飯を無料で付けて頂けるとは、ここにも新たなサービスを発見

各所に於ける気遣いだけで無く、サービス面でも非の打ち所が見つかりません

という訳で、お茶を頂きつつ、一足先に大根おろしと天かすもスタンバイ

 

お酒を頂いているお客さんが多いとはいえ、私の入店後にもお客さんが入れ替わり続き、常時満席の店内

提供までに時間が掛かることは承知の上で入店しているので、特に気に留めていないものの

「お待たせしちゃって申し訳ありませんね」

と、お二人して声を掛けて頂けたりと、忙しい中でも、こちらが恐縮するほど気に掛けて頂けたり

 

こりゃもう、料理を頂く間もなく、美味しいに決まってるわ

これだけ気遣い、気配りが出来るお店なのに、お蕎麦が美味しくない訳がありません(笑)

 

食べずして、もう美味しい事間違いない、と決めつけた私の前に、

ついにかき揚げセイロが登場となりました

 

お盆の上に、所狭しと盛り付けられた、お蕎麦

ご飯のお供とされる、お新香、薬味

そして、ド迫力を誇るかき揚げ

 

このボリュームに加え、ご飯や生卵まで付けて、お値段790円…

このお蕎麦屋さんが近所にあったら、チェーン店に足を運ぶ理由が分りません(笑)

 

とてつもない迫力を誇るかき揚げも気になりますが、まずはお蕎麦から

大盛り等のお願いはしておりませんが、これで1人前とはなかなかのボリューム

 

北海道産小麦の十割蕎麦とのことですが、独特のボソッとした感は無く、喉ごし良くつるりと頂けます

小麦の香り、風味を強く感じるタイプではありませんが、その分万人受けしやすく、クセの無い食べやすいお蕎麦ですね

 

蕎麦の香りや風味に拘る方には物足りない部分はあるでしょうが、それを補って余るボリューム、値段の安さ

いわゆる、大衆向け、町のお蕎麦屋さん基準で比較するなら、トップクラスに輝くパフォーマンスと言えそうです

 

こちらのお蕎麦を頂く、汁の方も同様

節系出汁と醤油らが中心となり、味わい深さを感じる程ではありません

が、風味が強くないお蕎麦であるからこそ、それを損なうことも無し

 

かといって、甘過ぎも辛すぎもせず、子供からお年寄りまで、気兼ねなく頂ける味わい

こちらのお客さん層を見てても、若い方から高齢の方まで幅広い層が訪れていますが、どの層にも満遍なく味わって貰いたい

その分、肩肘張らずに、毎日でも通いやすい価格帯に収まる様、行き着いた先が今の仕上がりに感じます

(まあ、勝手ながら私の予想に過ぎませんが 笑)

 

いずれにせよ、良い意味で大衆的でありながら、その枠組みの中で最大限の結果を提供している

そう感じさせられたお蕎麦&汁の味わいとなります

 

対し、大衆的な枠組みから、どう見てもはみ出してしまっているのが

こちらのかき揚げ

 

こういっちゃなんですが、私結構手がでかいんですね

(んなこと言っても、スマホやパソコン越しじゃ伝わらないだろうけど)

 

そんな私が握りしめた「グー」よりも、明らかに二回りはデカいかき揚げ

これを一体、どの様にすれば、崩すこと無く綺麗に揚げることが出来るのか

揚げ物を担当しているのは妹さんでしたが、このかき揚げを崩すこと無く揚げる技術も相当なもの

 

せっかくなので、登頂からの写真も一枚追加

分りますかね、このかき揚げの凄まじさ

ただデカいだけでなく、具材の盛々ぶりもまた、ハンパじゃありません

 

しかも、具材として使われている野菜の1つ1つが、イイ感じにこれまたデカい(笑)

具材として使用されているのは、ザッと確認しただけでも、

・さつまいも

・人参

・玉ねぎ

・インゲン

・小海老

・かぼちゃ

・タコ

・貝柱

などなど、8種以上

 

そこに青海苔をまぶした衣を纏って揚げているのですが、けっしてダマになることなく、カリフワな揚げ加減で

当然、そのまま口に入るサイズではないので、少しずつ崩しながら頂く訳ですが

どこに箸を入れても、必ず具材にあたり、衣の付き具合に重たさがありません

 

どの具材からも、素材の美味しさが感じられますし、なによりこのかき揚げのお値段

これだけの具材、ボリュームでありながら、単品なら190円という大特価

 

食事を頂いている最中、私が初訪問であることに薄々気付いている妹さんより

「お味、どうでしたか」との声を掛けられたのですが

そりゃもう、絶賛の声しか出てきやしません

 

常連さんが多いお店だけに、上記以外にも、色々と気遣いして頂いたのですが

それらを書き出したらキリが無いほどで、ご主人、妹さんが作り出す、最高の空間で美味しいお蕎麦&かき揚げを頂きました。

 

味にお値段にボリュームに、どこをとっても大満足

ホスピタリティ、サービスに至っては、神レベル

果ては、お客さんの織り成すお店の雰囲気に至るまで、最高に居心地良い、理想的な「町のお蕎麦屋さん」となりました

 

私の家からでは、少し距離もある為、今回は「ついで・・・」での立ち寄りとなりました

が、次回からはついでなんて申し訳無い!

ここ「ののや」を目的として、定期的に通っていきたい、そんなお蕎麦屋さんとの出会いになりました。

 

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ののや

■ ののや

■ 住所:千葉県四街道市四街道1丁目21-12 須藤第三ビル 1F

■ 営業時間:11:15~14:30 / 17:00〜24:00

■ 定休日:月曜日・第2日曜日のランチ、水曜日・日曜日のディナー

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