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【閉店】出洲港の(肉)並商 千葉屈指の人気店、並木商事の3号店で家系ラーメン
昨年末に、本千葉エリア(決して駅からは近くない)にオープンした、千葉市内屈指の行列が出来るラーメン店こと、並木商事の3号店。
その名も(肉)並商。
※ 車だと分かりづらいので、通りすぎに注意!!(笑)
国道357号の内回り(上り方面)、バーミアンや一蘭など、大型駐車場を完備するお店に挟まれ、ひっそり「肉」を主張するお店。
近隣に駐車場が無いため、なかなか足を運びづらい場所ながら、昼オープンと同時に列をなす、千葉みなと~市役所前エリア屈指の人気ラーメン店となります。
並木商事の3号店、(肉)並商のメニュー
本店や餃子の並商では、鶏系のスープ、ラーメンが中心ながら
(肉)並商では、そのどちらにもない個性的なメニューがウリとなっています。
こちらのお店のメインメニューは、
● 肉ラーメン
(本店のドロ系スープから魚介を無くした肉オンリーのスープで作られたラーメン)
● ラーメン
(並木商事としては恐らく初、となる家系ラーメン)
● 煮干しラーメン
(数種類の煮干しを贅沢に使用している、とのこと)
の3本立て。
また不定期ではありますが、期間限定メニューも多数
夜帯のみの限定メニューなどもあり、本店、都賀店同様に、常に進化とチャレンジを繰り返す事が、行列の絶えない並商人気の理由でしょう。
さて私自身はというと、オープン直後に肉ラーメンについては食べ終えているものの、家系ラーメンについてはこれまで、未経験。
もちろん、あの並商が普通の家系ラーメンを出す訳もない。
事前に並商の公式Twitterで、【並商流家系ラーメンならではの特徴】を情報収集していたことにより、同店の家系ラーメンに対する期待値は上々。
という訳で本日は、(肉)ラーメンを諦め、ラーメン(家系)をオーダー。
並商流豚骨醤油のポイントは油だった
オーダーから待つこと5分、カウンターに登場したラーメンがこちら。
一見すると、良くある家系ラーメンとの違いを感じない、並商らしからぬシンプルな佇まい・・・
外観から、僅かながらの特徴を挙げるとすれば、
・家系の定番、海苔がスープの中では無く上に乗っている
(海苔は浸す派、そのまま派で意見分れるので、この載せ方は嬉しいなあ)
・みじん切りの長ネギがタップリ
(食感&アクセント&香りを加えるための処理と推測)
・スープの油がきめ細かい
(恐らく、多の家系では見ない、この油にこそ、並商ならではがある筈!)
といった3点くらい。
とりあえずこのラーメン、スープを口に運んでみると、その特徴に気付き・・・づらい(汗)
だが確実に、他店の家系ラーメンとは違う、上品な旨味をそこかしこに感じることは間違いない。
というのも、並商流家系ラーメンでは、鴨の油こと鴨油を仕上げに使っているとのこと。
鴨油かどうかを、即答できるほどにガツンと感じる訳では無い。
だが、他の家系ラーメンの様な、食べ続けているウチにくどさが強くなる感じがない点
最後まで味わいの強いスープに仕上がっているのは、この鴨油が加えている上品な旨味によるもの・・だと思います。
濃いめの豚骨醤油がベースになっているだけに、油自体の旨味は伝わってくるものの
それが全面に感じられる、という訳では無いので、鴨油の貴重性が分かっていないことには
少し割高感を感じてしまうラーメン、とも言えなくは無いかも。
(私はこれ、ホント好きでしたけどね)
いずれにせよ、さすが並商と言わんばかりに、個性の差が生まれづらい家系ラーメンでも、並商ならではの工夫が満載。
同店の主役である、(肉)や煮干しスープだけでなく、陳列するどのラーメンも侮れない一品ばかりでした。
それはそれで、何を頼むか悩まされるのだから、なんともタチの悪い(良い意味で)お店でしょうか(笑)
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(肉)並商 (閉店)
■ 住所:千葉県千葉市中央区出洲港1ー4
■ 営業時間:11:30 ~22:00
■ 定休日:なし
■ 国道357号線を蘇我~千葉方面に向かった左側(一蘭 出洲港店の隣)
■ 店舗を過ぎた次の信号を左に曲がるとコインパーキング有り
または、国道の反対側にもコインパーキング多数。
反対側のパーキング利用時は、陸橋を渡ってお店へ向かいましょう☆