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京成勝田台、虎太郎がリニューアル! 京都本格熟成醤油ラーメン虎太郎を初訪問 コクある醤油で新たな京都?を感じさせる、虎太郎そばを食べてみた
勝田台に10月オープンした、新店「タン担麺 誠担」にてランチを済ませ、
【閉店】京成勝田台駅近くに10月オープン、タン担麺 誠担を初訪問 千葉では希少な京浜式タンタン麺の進化形『アホ担麺』 パンチの効いたウマ辛ぶりに大満足!
この日は、ユーカリが丘にある友人のタイヤショップにて、
カミさんの車のタイヤ交換を予定しており、そのついででランチへと出向く事に 志津、臼井と、行きたいお店は色々あるのです
2019-12-25 07:19
予定通り志津へ向かい、車のタイヤ交換へ
お店の方でタイヤ交換をお願いしている中、店内にポスターを発見
なにやら真新しそうなラーメン店だなあと眺めてみると、
ん・・・?虎太郎・・・?
勝田台・・・の??
気になり確認してみた所、やはり勝田台の虎太郎との事
私が知る虎太郎と言えば、豚骨ラーメンから始まり、メガ盛り野菜のタンメン
つけ麺、中華蕎麦、まぜそばに勝浦タンタンメン
挙げ句の果てには、カレーライスに餃子定食、虎太丼なるジャンクな丼があったりと、多岐に飛んではいるものの、まとまりの無いお店
そんな印象だった虎太郎が、この9月にリニューアルを果たし、お店の方向性を一新、
「京都本格熟成醤油」を使った、京風のラーメン店になったんだとか
方向性としては、だいぶ大きな変化にも見られますが
このポスターを見る限り・・・美味そうだなあ
しかも勝田台、か
でも、すでに昼ご飯は誠担で食べた後だしなあ・・・
などと悩みながら帰宅の途に就いていると、
気付けばハンドルを取る手は、再び勝田台へ降り立っていたのです
これはもう、仕方ない
逃れられぬ運命だと悟り、リニューアルした虎太郎にて、本日の2食目を頂いてみようと思います。
京成勝田台駅すぐ側、ジャンクでガッツリなラーメン屋さん、虎太郎が京都本格?にリニューアル!?
そんな訳で、勝田台経由で志津へと向かいつつ
再度、勝田台へ舞い戻り、連食を果たすものとなったこの日のランチ
向かった先となるのが、この9月にリニューアルを果たし、
虎太郎あらため「京都本格熟成醤油ラーメン虎太郎」となります
お店の前には、以下の通りメニューが掲載
事前に見てきたポスターの告知では
「京都本格熟成醤油」との触れ込みでしたが
実際にメニューを見てみると、それ以上に多彩な品揃えが展開されている模様です
まずは看板とおぼしき3品のラーメンですが、
・京都熟成醤油 虎太郎そば
・京都ブラック
・京都鶏白湯 醤油
といった上記3品のラインナップ
どれも勝田台ではおろか、千葉市内に目を広げてもあまり見かけない取りそろえ
ただ・・・、どこかで見た事あるようなメニュー揃いな気も
続いて、その下の段に目を向けてみると、
こちらでは、
・はまぐりそば
・宗田鰹節そば
・豚骨醤油or味噌
・まぜそば
・つけ麺
などと続く訳ですが、やっぱり見た事があるような・・・
うーん、醤油の銘柄こそ違うものの
高田馬場にある「近江熟成醤油 十二分屋」のメニュー構成に良く似ている
まあ、メニューが似てたとして
作り手も違えば材料も違う訳ですから、結果頂くラーメンも別の品ですしね
それにしても、どうせ似せるのなら
醤油に至るまで寄せれば良いものの、何故そこだけ変えてしまったのか(笑)
なんにしても、ここ勝田台では珍しい
醤油に拘りをおいたラーメンが頂けるとの事で、店内の方へ
カウンター席に掛けると今度は、
コタローくんも思わず泣き出してしまう辛さとなる
「坦々めん」のメニューもあるとのこと
リニューアル以前とメニュー内容はガラッと変わったものの、
そのレパートリーの幅広さ、という点は今も変わらず
気になる品は多数あるのですが、今日の所は基本を知るべく
「京都熟成醤油 虎太郎そば」を頂いてみようと思います。
京都の老舗醤油がスッキリした旨味を引き出す一杯、京都熟成醤油虎太郎そばを食べてみた
この日、お店に着いた時刻は13時を過ぎた頃
すでにお昼のピーク帯は過ぎた様子で、店内のお客さんは3組
うち2名がカウンター席に
もうひと組は近所の高校生でしょうか
店内奥にある座敷席にて、食後の談笑を楽しんでいる様子
他にお客さんがいないとは言え、いささか寛ぎすぎている学生の姿に業を煮やしたのか
お店の店主さんが注意するなど、下町のような人情気質をも感じさせます
そんな光景を眺めながら、待つ事10分弱
こちらが本日の2食目、
この9月にリニューアルした
「京都本格熟成醤油ラーメン虎太郎」にて頂く
「京都熟成醤油 虎太郎そば」となります
しっかりと浮かぶ油越しに見える、醤油スープ
色合いはなかなかの濃さとなり、醤油への拘りを感じさせます
トッピングには、見事な色合いのレアチャーシュー
食感良さげな穂先メンマに、ネギと潔いシンプルな構成
とは言え、一つ一つのトッピングからも拘りを感じさせてくれます
それではまず、スープから一口
その色合いに加え、京風との触れ込みから
新福菜館のような濃い口の味わいを想像するも、意外にも強すぎない醤油の風味
コクと甘みは感じさせますが、スッキリした味わいとなっており、後に引きずらない味わいです
京都というと、まず浮かぶのが、品ある京料理ではあるものの
それと相反し、京都系ラーメンは甘みや濃い口の味わいで提供される品が中心
ここ虎太郎のラーメンもまた、京風ラーメンの様なカテゴリを想像していましたが
意外やその味わいは京風料理に近い、スッキリした味わいの上品なスープに仕上がっています
続いて麺の方ですが、
こちらは中細のストレート麺
ツルッとした食感で、スープともよく馴染みます
程良く振られた背脂が、スープに甘みを与えていますが
やはり気になってくるのは、
こちらのチャーシュー
美しいまでにレアな火入れで提供されていたものの、
スープと麺に夢中になっている間に、下半分にもしっかり熱が加わってしまいました
ご飯等をオーダーしていれば、こちらのレアチャーを避難させる事が出来たのに
と残念に思いつつ、せっかくの機会という事で、レアと火入れされた部分を食べ比べ
結果は、圧倒的なまでにレア部分の大勝利
柔らかさの中から、素材の持つ甘みがしっかり感じられたレア部に対し
中途半端に火が入ってしまった部分は、脂もスープに溶け出したのか、旨味が少なく感じてしまいます
到着早々、早い段階でチャーシューをスープから上げないと
このチャーシューの真髄を味わう事が出来ず、これには少し後悔
そして、もう一つのトッピングとなるのが、
こちらの穂先メンマ
シャキッとした食感、先の柔らかい甘さと、2種の味わいが楽しめる贅沢品
甘みとコクを感じつつも、あっさりしているスープとの相性も良く、細部に至るまで美味しく堪能させて頂きました
しかし、食べ終えてやはり気になったのが、
メニュー構成だけでなく、その味わいもまた、近江熟成醤油 十二分屋に似ている店
元来、メニュー数の多かった同店ではありますが
それにしても、全く異なるジャンルにリニューアルしながら
これだけ風合いの異なるラーメンを複数手がけるのは、至難の業
大がかりな看板にしてもそうですが、どこかの資本が入ったのかな?
と気になり調べてみた所、
【お知らせ】
本日9/19にグループ8店舗目となる「京都本格 熟成醤油ラーメン虎太郎」が千葉県にオープン致しました。よろしくお願いしますm(_ _)m千葉県八千代市勝田台1-13-1 B103
「京都本格 熟成醤油ラーメン虎太郎」 pic.twitter.com/8QRQB5YUHU— 近江熟成醤油 十二分屋 「本部公式」 (@owarinaki_men) September 19, 2019
似ているもなにも、
まさかの、十二分屋のグループ店でしたw
予想外のオチが付きはしたものの、頂くラーメンの味わいは
これまでの虎太郎とは全く異なるテイストながら、醤油の美味しさをしっかり感じさせるひと品
ここ勝田台で希少な存在なのはもちろん、
千葉全域に目を向けたとしても、そう多くは無い
熟成醤油の美味しさを前面に感じさせる、ハイレベルな一杯でした
今回頂いた「京都熟成醤油 虎太郎そば」だけでなく、
はまぐりそばや、刺し身醤油を使った京都ブラックなど、食べてみたい品は他にも多数
勝田台の名店と言えば、言わずと知れた中華ソバ 篤々 (とくとく)となる訳ですが、
本日の一軒目に訪れた「誠担」然り、私の好きな麺や田中に、金ちゃんビヨンドなどなど
半径数百m以内に、多数のラーメン店が集う勝田台の駅前が
今後ちょっとした、ラーメン激戦区へ成長しそうな予感すら感じさせる、虎太郎のリニューアルとなりました。
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京都本格熟成醤油ラーメン 虎太郎
■ きょうとほんかくじゅくせいしょうゆラーメン こたろう
■ 住所:千葉県八千代市勝田台1-12-1 B-103
■ 営業時間:11:30~23:00(金・土は~24:00)
■ 定休日:水曜日