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【閉店】中央区登戸二丁目、麺屋 てい司゛に新メニュー「赤白湯」が登場!チーズリゾットも絶品
昨年夏に、登戸二丁目にオープンした、麺屋 てい司゛
オープン初日にお店を訪れたものの、その時の印象は正直言って、そこそこ・・・といったものとなりました
が、それから数ヶ月
連日欠かすことなくチェックしている、日テレの「ニュースevery」の特集にて、麺屋 てい司゛が取り上げられているのを発見
そこで紹介されたラーメンのイメージが、オープン初日に頂いたものとはだいぶ異なる印象を受け、すぐさま再訪した所・・・
【閉店】新千葉駅から徒歩3分、麺屋 てい司゛に再訪 鶏だしラーメンが極ウマにレベルアップ!!
先日、日テレの「every」を見ていた時のこと
「今日の気になる」のコーナーで、今年8月登戸にオープンした「麺屋 てい司゛」を発見
どうやら、飲食の異業種からラーメン店に参入し
2018-12-13 07:19
こちらの記事でも紹介した通り、オープン当初に頂いた品からは、格段にレベルアップしている事に驚かされた次第となります
前回訪問の際、注文の品を選ぶにあたり、
・鶏白湯 → 〆にリゾット
・鶏だしラーメン → 追加で和え玉
この2択を迫られた結果、鶏だしラーメン&和え玉のコンビを選択
泣く泣く、鶏白湯&リゾットを諦めていたものの、そのしこりが未だ消えることは無く、気付けば3ヵ月が経過(笑)
いい加減、このしこりを解消すべく、
京成新千葉駅から徒歩3分、登戸二丁目交差点にお店を構える「麺屋 てい司゛」を訪れてみる事に
しかし、3度目の訪問を迎えた私の前に待ち構えていたのは、
2019年から加わったとされる新メニュー
・赤白湯
・赤鶏だし
この2品
旨辛好きを自認する私にとって、またもや避けられる選択を突きつけられるものとなりました(笑)
昨年オープンのラーメン店、麺屋 てい司゛鶏白湯のリゾットに続き、2019年は旨辛メニューも
前回の訪問から、またもや3ヵ月ぶりとなってしまった、麺屋 てい司゛
こちらのお店は、私の実家からもすぐ近くとなり、近所にも頻繁に足を伸ばしている場所
となるのですが、この数ヶ月の間にお店の営業時間なのか定休日なのか
果てまたスタッフさんの人手不足なのか
なんにせよ、3回連続で臨時休業?に当たってしまい、お店を訪問することが出来ず
3度目ならぬ4度目の正直にて、3ヵ月ぶりの再訪を果たすものとなりました
さて、久々に訪れたお店のメニューですが、
前回訪問時に加わっていた、おいリゾット&和え玉はもちろん健在
また、前回は気付かなかったのですが、券売機を良く見ると「お子様ラーメン」も発見
全メニュー制覇したがりな私とは言え、さすがにお子様ラーメンを頼む訳にはいかないので、ここは我が子の出番となりそうです
そして、冒頭でもお伝えした通り、2019年より新たに加わった新メニューとなるのが
・赤白湯
・赤鶏だし
これら2品の旨辛?激辛系??ラーメン
その度合いに関しての説明は、券売機のお隣に記載されており、
逆光で見づらくなってしまったものの、数種のスパイスをブレンドしたタイプの辛味とのこと
ビジュアルこそ刺激的となりますが、深み、丸み、甘みが感じられるので、辛味が苦手な方でも楽しめるレベルだそうです
単純に激辛が好きな訳では無く、あくまで旨辛を好む派となる私としては、かなり魅力的な一杯に感じられます
ただ、辛いものが苦手な方でも食べられる辛さ、というのはちょっと寂しい気も
もうひと越えするくらいの辛さならば、ここは是非とも味わってみたいのですが・・・
と、券売機に再度目をやると、そこには「辛味増し50円」の文字を発見!
このタイミングで降りてきた辛さ増し・・・正に天啓
これはもう、私に辛さ増しで赤シリーズいずれかを食べろ、という思し召しにしか見えません
さて、後は鶏だしか白湯かを選択するばかり
ここは、前回食べずに終えた〆リゾットをゴールに据えつつ、
「赤白湯&辛さ増し&〆リゾット」
ついでにバラチャーシュー&味玉を頂いてみることに。
マイルドな辛さの赤白湯をいきなり辛さアップ(笑) 〆のチーズリゾットも欠かせない一品に!!
久々となった麺屋 てい司゛ですが、この日の訪問時刻は13時ちょっと前
普段のランチからすると、だいぶ遅い時間となっており、店内の方もお昼のピークは乗り越えた様でもあります
お店のスタッフさんは、店主さんともう一名の男性が厨房内に
ホールを担当する女性スタッフさんも1名と、3人体制で営業されておりました
一時は人手不足?で営業時間等が不規則になっている様な話を耳にしたものの、
パッと見の感じながらも、この日の様子には、そういった雰囲気は感じられず
ただ、どこの飲食店を見てても、人手不足に悩まされているお店は多いですね…
そんな様子を眺めながら、いよいよ配膳・・・
と思いきや、その一瞬前に店主さんがテーブルへ訪れ
「紙エプロンのご用意ありますが、いかがしますか?」
との声掛けが
ただの白湯ならともかく、赤い白湯であればこその気遣い、嬉しいですね
まあ、跳ねて困る白シャツを着ている訳でも無いので、丁重にお断りしたところで
本日のランチ、赤白湯の辛さ増し&バラチャーシュー&味玉が到着となりました
こちらの「辛さ増し」は別添えでは無く、最初から投入済みとなる様でして
その為なのか、かつては白湯であったであろうスープに、その白みを帯びた面影は感じられず
丼一面が、深紅に染まったその色合いは、相当な辛さをイメージさせます
ひとまず、その度合いを確かめるべく、スープを一口
おお・・・確かに結構辛い
でも、元がマイルドな辛さとされる所に、後乗せした辛さ故か、白湯の味わいもしっかり感じられる程良い辛みです
辛味を加えているスパイス類は、説明書きにあった通り複数が使用されている様です
即効性ある唐辛子系の辛味に始まり、そちらと粒子の大きさが違うのか、遅延性で後に残る辛味もあるなど、多様な辛味が味わえます
また、ベースの鶏白湯から強く甘みを感じる事によって、辛さも旨味もより引き立つバランス加減
こちらで白湯スープを頂くのも、オープン以来となるのですが、恐らくあの時と比べ格段にグレードアップしている様に感じます
スープの旨味を感じさせながら、しっかりとした辛味も与える加減、見事に計算された味わい深いスープに仕上がっています
そんなスープと共に頂く麺の方は、
全粒粉入りの中細麺、といったところでしょうか
以前の記憶だと、スープの印象が薄かった故、麺とのバランスにも若干の戸惑いを感じました
が、以前にも増して濃厚さが加わったスープとであれば、文句の無い組み合わせ
やや固めな食感も私好みで、歯ごたえも良く、ツルッと美味しく頂けます
そしてトッピングの方ですが、
まずは追加で加えた味玉
カットし断面が見える状態で盛り付けられております
スープの赤身が被ってしまい、最早なんの卵か分らないものの、その濃厚な甘みはしっかり無事な様子
続いても、追加のトッピングとなるバラチャーシューですが、
こちらには、提供前に炙りが加えられており、香ばしさがアップ
スパイシーな辛さを前にしても、その香ばしさは味わい良く、脂の旨味に肉感にと、文句ない味わいとなっています
そしてこちらは、
薄切りチャーシューを発見したのですが、こちらはデフォで盛られるチャーシューでしょうか?
基本、トッピングを盛々足しがちな性分ので、どこまでがデフォなのか線引きが出来なくなっています(苦笑)
ただこちらのチャーシューは、先ほどの炙りと異なり、柔らかさの奥から甘みを感じるタイプ
2種のチャーシューが、それぞれで異なる味わいを感じさせているのも、細かな一手間ながら嬉しく感じます
そしてもう一つ、
鶏ラーメンのお店らしく、鶏チャーシューになります
低温調理で柔らかシットリな仕上がりになっており、甘みも満点
豚とは異なる旨味、甘みを与え、最後まで美味しく味わえてしまいます
といった具合に、一通りのトッピング、麺を食べ終えたものの、スープは半分以上残したまま
というのも、本日のラーメンには、ここからの〆メニュー「おいリゾット」が待ち受けているのです
こちらの「おいリゾット」は、1度器を下げた後に調理して提供するスタイルとのこと
京成大久保駅近くにある「JINRIKISEN」で提供されている、〆のおじやの様な形状になる・・ということでしょうか?
なんにせよ、〆のおいリゾットこそが、目的のひとつ
スタッフさんにお願いし、器を下げて頂いてから約4分
先ほどまでとは、見た目も盛り付けも、なんなら器すらも全く違う、新たな一杯
「おいリゾット」の登場となりました
スープを一旦下げ、温め直す際にご飯を投入し、再調理の上で提供されるこちらの〆ご飯
その手間もさる事ながら、先ほどの丼とは器を変え、温めた状態で提供している一手間が嬉しいですね
スパイシーで辛味十分な深紅のスープ
その上にたっぷり盛り付けられた、パルミジャーノレッジャーノとのバランスもまた美しい一杯
表面には軽く焦げ目が見えていますが、仕上げにチーズへ炙りを加えている様です
ここまで見る限り、どこを取っても手間ばかり掛かっていそうな一杯
これは真剣に向き合わないと申し訳ありません
という訳で、まずはご飯の方から
鶏の旨味に辛味、それらが再加熱によりご飯にもしっかり浸透
ご飯の一粒一粒が、しっかり旨辛くコーティングされています
加えて、オリーブオイルの風味とチーズのコク
チーズも、表面に盛られたパルミジャーノレッジャーノとは別で、もう一種スープ内に溶け込んでいるようです
二種のチーズが、それぞれで異なる風味を与えつつ、そこに加わった僅かな焦げ目もまた、良いアクセントとなっています
本格派リゾットの様な、芯あるお米の食感が味わえる訳では無いので
イメージ的には、おじやに近い仕上がりとなりますが、豊かなチーズとオリーブオイルの風味は、確かにリゾット
そして、忘れちゃいけないのが、
こちらの半熟卵ですね
これを割り出し、ご飯全体に絡めれば、一層まろやかな味わいに
チーズと卵の甘み、これに反比例するスープの辛味が互いを高めあう一杯に
様々なラーメン店で、多くの〆ご飯を味わってきたものの、これは頭ひとつ抜けた存在
いやむしろ、これひとつでも料理として成立してしまう、それ程の風味豊かな味わいを感じさせます
これが+200円で頂けてしまうのは、採算的に考えても、果たして大丈夫なのか??と不安視するほど
手間暇だけでなく、新たに加わった具材に至るまで、完璧に作り込まれた〆ご飯、これは是非ともお勧めしたい一杯でした
昨年末に課題として残ったままだった、鶏白湯×おいリゾットの組み合わせ
今回は、そこに「赤(しかも辛さ増し)」を加えてしまったため、本来の味わいとは異なる結果になりましたが、それを推しても大満足を得る結果に
敢えて挙げるとするなら、今回赤白湯を「辛さ増し」でオーダーしたのですが
この、増される辛さ(調味料?)を、別添えで提供して貰えれば、嬉しく思いました
デフォの辛さを楽しみつつ、好みで辛さを増す・・・
といった楽しみ方が出来れば、ベースの鶏白湯を一層しっかり味わえたように感じます
それと、帰り際になって気付いたのですが、
テーブルに置かれていた、この調味料・・・
ただの一味かと思いきや、まさかの一味にんにくとのこと
ただこれ、どう使うと美味しいんでしょうか??
次はこちらの「一味にんにく」も試しつつ、オーソドックスな鶏白湯での〆リゾットも味わってみたいですね。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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【閉店】 麺屋 てい司゛
■ めんや ていじ
■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸2-3-15 川村ビル1F
■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:30~22:00
■ 定休日:日曜日