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【閉店】登戸2丁目、麺屋MASTERPIECE跡にオープンの新店、麺屋 てい司゛に初訪問

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8月21日、火曜日

千葉在住のラーメンフリークがこぞって西千葉に向かい、同日に移転&オープンとなった

「自家製手打ち麺 粋や」に喝采の声を送る中

 

一方、私はというと・・・

この通り、わずか数分?と思われるタッチの差で、開店初日の粋やランチには間に合わず…

都町の人気ラーメン店「粋や」が西千葉へ! 自慢の自家製麺を手打ちにパワーアップし大復活!!
今からちょうど5ヶ月前となる、3月20日 まだ肌寒い初春とあって、体を芯から温めるラーメンが食べたく、この日のランチに私が選んだのは、都町にあるラーメン店、粋や 鶏出汁のス
2018-08-22 07:11

 

いつものこと・・・いつものこと・・・

と自分を励ましつつ、踵を返し向かった先は、西千葉のお隣、千葉駅・・・

より徒歩数分、正確には京成新千葉駅が最寄りとなる、登戸二丁目

 

京成新千葉駅から坂を下り、国道14号にぶつかる交差点の角地、

 

1ヶ月程前まで「麺屋MASTERPIECE 千葉店」が営業していたテナントに、粋やと同じくこの日オープンとなったお店

「麺屋 てい司゛」へ向かい、粋やのリベンジ宜しく、同店で初ランチを頂くものとなりました。

マスターピース千葉店の跡地に8月オープンのラーメン店 麺屋 てい司゛

この日がオープン日となる、麺屋 てい司゛

事前の情報で得られていたのは

・8/21オープン(予定)

・鶏系のラーメン

・てい司゛ ← ていじ と読むらしい

という、3点のみ(笑)

当然、ネット上にも一切の情報は見つからず、前情報が一切無い中、お店の方へ。

 

ランチの営業時間帯も分らないまま向かったため、粋や同様、ランチ帯の終了にぶつかる不安を抱えていたものの、どうやらこちらはセーフ

捨てる神あらば拾う神あり、と胸をなで下ろしながら、いざ入店

 

店内に入り、まずは券売機へ向かってみると

事前の情報通り、鶏をメインとしている事が伝わるラインナップ

・鶏だし醤油

・鶏白湯

・つけ麺

の3種が現在のメニューとなる様ですが、写真等も無くイマイチ殺風景な気も…

かなり?慌ただしく開店準備を進めていた様子が伺えますね

 

また、追加トッピングについては

・海苔

・味玉

・極太メンマ

・豚バラチャーシュー

の4つが提供されてはいるものの、そもそものデフォルトの姿が分らないだけに、どれをトッピングすべきか迷う所です

 

まあ、まだオープン初日となる以上、メニューを始めとした準備が整っていない位は織り込み済み

とりあえずお金を入れようとすると、ホールを担当するスタッフさんから一言

「すいません、本日券売機が壊れてしまいまして 注文は口頭で伺います」とのこと

 

オープン初日から、これはまた災難な・・・

オープン初日とは言え、声を掛けづらくなるトラブル報告を受け、若干の不安が残るものの、とりあえずは口頭にて

・鶏白湯ラーメン

・豚バラチャーシュー(トッピング)

をオーダーする事に

 

それにしても、なんか暑いなあこの店…気のせい?

個性的なトッピングが光る一杯、鶏白湯ラーメンを食べてみた

カウンター席に通され、店内の様子をうかがってみると、内装についてはかつての

・麺屋マスターピース

・麺ヤ和田

上記2軒の時代と変わらないままの運用に感じられ、良い意味でラーメン屋らしさを感じない造りのまま

 

ただ、マスターピース時代は、店内外のPOPや看板などにて、大々的にメニュー等の告知が行われていたものの、現在の麺屋 てい司゛に、それらの姿は無し

前述した券売機周りのシンプルさも含め、どちらかと言えば「麺ヤ和田」時代を思わせるというか、むしろタイムスリップしたような錯覚を受けます

 

しかしそれにしても・・・やっぱり店内が暑い(汗)

空調が切れている、という訳では無い様子なので、エアコンの不調でしょうか

数日前なら良かったものの、久々35度に迫る今日の気温に、エアコンの不調はさすがに厳しい

 

おそらく開店前に各所のチェックは行った事でしょうが、試しに各機器を使ってみるのと、ガンガンに火を炊いて営業するのとでは、店内の温度も湿度も別物

やってみなけりゃ分からないことが多々見つかるのも、新店ならではのトラブルですが、これらが起きた時にどうフォローするかが課題にも思います。

 

券売機につぎ、調子の悪そうな空調に体を芯から温められ、ついに汗が流れで始めた頃、

遅ればせながらのランチとなる、鶏白湯ラーメンが到着となりました

 

綺麗に乳白色のスープからは、油と鶏の良い香りが漂っています

そして、鶏白湯のラーメンにしては珍しい

ヤングコーン、プチトマト、それにブロッコリー・・・いや違うな

この色は恐らく、レッドキャベツのスプラウトでしょうか

昔懐かしいナルトの脇を固める、珍しいトッピング3品が、このラーメンが放つ個性を物語っているようにも思えます。

 

では早速、スープから一口

その白濁した外観からも伝わる通り、トロっとした旨味を感じる鶏スープ

塩味は控えめですが、鶏の旨味が凝縮されていることがドクドクと伝わってきます

 

一口、二口と飲み進めていくと、旨味がたっぷり出ている事は感じられるのですが、個性的なトッピングから想像するような意外性は無し

良くも悪くも、時間を掛けて丁寧に作られた鶏白湯、といった仕上がりになっており、一風変わったトッピングを引き立てるほど・・は、感じられませんでした

 

続いて麺の方ですが、こちらでは

「船橋 山田食品」の麺を使用しているとのこと

ツヤっとした細縮れ麺となっており、茹で具合も含め、麺単体での美味しさはまずまず

ただ、この麺とスープとのバランスになると・・・ちょっと好みが割れそうな気も

元より塩味の薄いスープながら、麺にスープが絡んで来づらく、麺とスープの一体感を私はあまり感じられずでした。

 

続いてのトッピングですが、

まずこちらが、デフォでのトッピングと思われる鶏チャーシュー

鶏の場合、パサつきがちな品が多いものの、こちらは柔らかさもありジューシーに仕上がっています

スープとの相性はもちろん、厚みもありなかなかボリューミー

 

そしてもう一つ、

追加トッピングにてオーダーした、豚バラチャーシューがこちら

片面にはキリッとした焼き色が付いており、香ばしさもイイ感じですね

 

肉質は柔らかく、脂まで旨味がたっぷり詰っており、これは私好みなチャーシューに仕上がっています

ただ、こちらの追加チャーシューが2枚で300円となると、適正価格・・・なのかなあ

 

麺を平らげた後に、残ったスープについてもしっかり頂いてみましたが、やはり最初に感じた通り、もうひと味欲しいといった印象

卓上調味料による味変などがあれば面白そうですが、この辺りは今後に期待したい所ですね。

メニューについても、これがプレオープンならともかく、グランドオープンという事であればこそ、初回訪問のお客さんを次に繋げる為にも、視覚に訴えるメニューの掲載など、何かしらの工夫が欲しかったです。

 

またオープン初日という事もあってか、随所にトラブルが生じていたようですが、それに関するフォロー(特にエアコン)が無かった点が気になりました。

これが、初めてお店を出す店主さんというなら言葉尻も控える所ですが、こちらのお店は蘇我で焼鳥店を営むお店が運営する2号店とのこと

他ジャンルではあるものの、同じ飲食店を展開する以上、機械トラブルは仕方ないにせよ、それをフォローするひと言ふた言が無かったことは残念に思います。

 

そうでなくても、同テナントのお店は近年入れ替わりが激しく、営業するには難しい立地とも言われています

個人的には、実家から徒歩数十秒と近く、幼少期から何千何万回と見てきた場所だけに、今度こそは長く続くお店になって欲しいと思います。

 

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【閉店】 麺屋 てい司゛

■ めんや ていじ

■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸2-3-15 川村ビル1F

■ 営業時間:11:30~14:00  / 17:30~22:00

■ 定休日:日曜日

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