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千葉で早くも大人気の進化形かき氷、みこやの予約法を解説&ヒルナンデスやアッコにおまかせでも紹介「味噌ピー高野豆腐」を食べてみた
今年の5月、千葉市中央区登戸にオープンした、進化形かき氷の専門店「みこや」
駅チカならともかく、私にとっては地元となる登戸ですが、
地元民をしても「何故ここに!?」
と疑問を抱かずには居られない、微妙な立地
京成新千葉・千葉の両駅、JR千葉駅、モノレールの市役所前駅と、4つの駅から徒歩圏ではあるものの、その距離はどこから歩いても5~10分
しかも、お店のある場所は、ポツポツと飲食店は在るものの、基本は住宅街
メディア等で目にする、進化形かき氷のお店と言えば
・キラキラしたお店
・女子ウケする作り
・お洒落なカフェ風
などのイメージを抱くお店が大半では無いでしょうか
しかしながら、ここ「みこや」はと言えば、
少し前まで「卵かけご飯専門店」という、尖ったジャンルのお店があった跡地
しかも、目の前は人通りの少ない住宅街
一般的な「進化形かき氷」の定義とは、どれとも相容れないお店
にも関わらず、ここ一週間だけでメディアに2度も出演するなど、オープン3ヵ月ながら怒濤の勢いを見せております
(アッコにおまかせ!とヒルナンデスと、立て続けに出演しておりました)
立地等に左右されること無く、連日行列の絶えない人気店ではあるのですが・・・
そうは言いつつも、こちらの予約システムのお陰?というべきか
一手間掛けることが出来れば、人気店ながらも、待つこと無く訪問することが可能でもあります
そこで本記事では、みこやの予約システムについて解説しつつ
3度目となる先日の訪問でようやく頂いた、同店のオリジナル過ぎる進化形かき氷
「味噌ピー高野豆腐」についても、併せてご紹介してみようと思います。
なお、過去の訪問時の感想やお店の特徴については、
千葉駅近く、登戸1丁目にかき氷専門店 みこやがオープン! オーナーの修業先、慈げんの人気NO1メニュー「ミルクココアにミントのエスプーマ」に思わず感嘆
この日のランチは、ちょい久しぶりに、カミさんと二人で出る事に
行った先のランチは美味しく頂いてきたものの、お店を出た瞬間、二人して声を揃え
「腹が・・・減った」とw
まあ
2019-06-16 07:11
こちらの記事を併せてご参照下さい。
今年オープンの新店ながら、TV出演多数の進化形かき氷、みこや 予約の方法を解説
決して駅チカでは無い、住宅街にお店を構える、千葉の進化形かき氷専門店、みこや
オープン3ヵ月ながら、すでに行列の絶えない人気店として注目を集めております
ですが、同店の予約システムが特殊なこともあってか
一手間掛かりはするものの、並ぶこと無くお店を訪れることが可能にもなるのです。
では、みこやの予約システムがどういったものなのかというと、
同店では電話やWEBからの予約は受付けておらず、予約は全て店先に設置された
こちらの予約台帳に、人数分の名前を書き込むシステムを採っております
※ 要するに、1度はお店の前までいかないと予約が出来ない、というシステムになっています
ちなみに、お店の開店時刻は10時からとなりますが、
同予約の受付開始については『朝9:00~』となっており、台帳の予約席が埋まるまで受付可能
土日ともなれば、この予約を行う為に早い時間から行列が出来ており、予約受付開始から30分程(目安は9:30頃)で予約席が埋まっているようです
が、平日であればそこまで予約受付に殺到することも無く、気温や日程によるものの、お昼前後まで予約を受付けていることも。
また、こちらの台帳による予約を受付けているのは
・30分単位
・各時間帯ごとに、8名まで
といったシステムになっております
対し、店内には予約席以上の客席が設けられており(テーブル、カウンター合わせ、約20席)ますので、
予約が埋まっている = その日は満席
といった訳では無く、表で待つことにはなるものの、予約せずとも入店は可能となっております
なお、同予約が埋まりやすい時間にも傾向がある様で、
・10~11時(台帳に記載しに来たお客さんが、そのまま入店を待つパターン)
・13~15時(ランチ後のスイーツ、もしくはおやつの時間)
これらの時間は早々に予約が埋まる反面、
11時~13時にかけては、予約が埋まりづらい傾向にあります
予約同様に空席が出やすいのも同時間となるので、突撃での訪問を狙う際にも、お昼前後を視野に入れてみると良さそうですね。
千葉だからこそ味わえる進化形かき氷?みこやオリジナル、味噌ピー高野豆腐を食べてみた
といった流れが、連日予約で一杯となる、千葉の進化形かき氷専門店
「みこや」で効率的に予約を取るためのポイント解説となります
そんな訳で、ここからは本題へと進みましょう
本ブログを見ていたウチのスタッフさんから
「みこやのかき氷を食べてみたい」とリクエストを受けていた所
ちょうどこの日は、午前中から実家へ向かう予定があったため、そちらのついでに朝イチでみこやへ
予約を取るべくお店に着いたのは、9時を過ぎた頃となり、開店待ちをしているお客さんが数名
ただ平日とあってか、予約台帳に並ぶお客さんは既におらず(記載を終えて帰った模様)
予約の空き時間を見ると、10時台、15時台は埋まっているものの、その他の時間帯はまだ空席多数
あまり早い時間を狙ってしまうと、ランチの影響でかき氷が食べられないという過去の反省を活かし
(こちらのかき氷、氷ながらもボリュームは相当なものとなります)
お昼からは多少の余裕を空けつつ、14:30に予約を入れることに
その後、実家での用事~ランチを終え、一旦帰宅後
スタッフさんに加え、カミさんも連れ、総勢3名でみこや詣でに再出発
予約を入れた14:30ちょうどにお店へ着くと、すでに予約台帳は受け付け終了
ちなみにこの日の予約は、12時少し前に埋まってしまったとのこと
前の時間帯に予約を入れていたとおぼしき団体さん、その他にも数組のお客さんで賑わっていますが、午前中から降る雨の影響で涼しかったこともあってか、僅かながら空席も見受けられました
さて、この日のメニューはというと、
夏も後半に差し掛かり、並ぶかき氷にも、秋の果物の名がチラホラ
少し前には
・すいか
・パイン
・マンゴー
など、夏を思わせる果物が名を連ねていました
が、夏も終わりに近づいたことで
・すもも
・桃
・ぶどう
・梨
などのかき氷が姿を現わしております
かき氷=夏のスイーツといったイメージにはなるものの
これだけ季節を意識した果物や、それらを使うかき氷が数多く提供されるとなれば、年間通じて通いたくなるのも至極当然
となればやはり、季節を意識したかき氷が食べたくなってくるものの・・・
行こうと思えばいつでも行ける、近所のお店だけに、どうしても後回しになるのが、定番かき氷
しかも、ここ「みこや」のかき氷には、年間通じて提供される定番の品ながら
他店ではまず味わうことが出来ない(千葉だからこそ?)、そんなかき氷が存在します
その1つとなるのが「味噌ピー高野豆腐」
千葉県民であれば、幼少時大の給食からしてお馴染み、味噌ピー
むしろ、学校での給食以来、口にする機会などそうそう無かった、懐かしの味
ここ「みこや」では、自家製ミルクと合わせた味噌ピーを使用し、あろうことかかき氷にアレンジしているのです
その懐疑的な組み合わせ故に、すでにメディアでも幾度と取り上げられている、味噌ピー高野豆腐
こちらを食べずして、みこやを語ることも憚れることから、この日は「味噌ピー高野豆腐」をオーダーする事に
ちなみにカミさんは、季節のかき氷から「ミルクともも」を
そして話題性に弱いウチのスタッフさんは、私同様に「味噌ピー高野豆腐」をオーダーするものとなりました
店内には、次々とお客さんが来店し、その都度バリエーション豊かな「かき氷」が店内を行ったり来たり
かく言う私も、これがまだ3度目の訪問
店内の各テーブルを彩る様々なかき氷が並ぶ様は、まるでアートの如く
これだけ色彩に満ちたかき氷が、多数埋め尽くすお店
しかもその多くが季節限定であるならば、もっと頻繁に通い、様々なバリエーションを食べ尽くさないとだなぁ
そんな目標を掲げつつ、ヤル気に満ちた私の前に、本日のかき氷がついに到着
こちらが、みこやオリジナル
いや、進化形かき氷を扱うお店は数あれども、千葉のお店で無ければ出せないであろう一品
「味噌ピー高野豆腐」となります
白くフワフワしたかき氷、その上にはミルクを纏った色違いの氷を盛り付け
登頂から流れる濁流の如く、かき氷にはおよそマッチしそうに見えない「味噌色」のクリーム
そして全面を覆い尽くす、たっぷりのナッツ
いわゆる「甘塩っぱい」味わいを引き起こすことが予想される、斬新な組み合わせのかき氷
味噌ピーに馴染みある千葉県民であればこそ、想像力を働かせることが出来るものの、同品に馴染み無い他県民には、注文する事すら躊躇しそうな品でしょう
また、その拘りはかき氷だけに留まらず、
箸置きならぬ、スプーン置きにも落花生モデルが採用
こういった細かな遊び心、私は見過ごせません(笑)
それでは気になるかき氷に、スプーンを差し入れ、一口目を頂きます
ハンドボールほどの大きさを誇る、巨大かき氷ながら、スッとスプーンを差し込めてしまう柔らかさ
この真綿の様なフワフワ食感も、見過ごすことできない特徴のひとつ
しかし、それ以上の個性豊かな組み合わせとなる、かき氷
早速頂いてみますと、まず広がるのは練乳の優しい甘み
フワフワの氷と共に口いっぱい広がっていきます
その後に追随してくるのが、味噌クリームの塩味
同クリームの基となる「味噌ピーナッツ」に比べると塩味が控えに感じるのは、ここにもミルクが使用されている模様
ゴリゴリの味噌風味ではなく、優しいミルクテイストの味噌となり、いわゆる甘塩っぱい味わいを感じさせます
そして、これらと共に口へ広がるピーナッツ
コリッとした食感自体がアクセントになるだけでなく、味噌クリームと同時に頂く事で、千葉県民には懐かしい「味噌ピー」がここに完成!
しかも、懐かしいあの味わいを、キンキンに冷えた氷と共に頂くという、これまた斬新な味わい
どこをどう、切り取っても甘みと塩味、ピーナッツのコクが重なり合う見事なハーモニー
個々の素材は斬新極まりない素材であるものの、全てを高水準に「美味しい」と感じさせるのは
各素材の塩味、甘み、コク、といったバランスが成せる技ではないでしょうか
いずれかが突出しすぎても、バランスを崩しそうな・・・そう、ジェンガの様な絶妙さ
例え同じ素材が用意されていようとも、この味わいを再現できるのは、恐らくここ「みこや」のみでは!?
と感じてしまう程の、研鑽し尽くされた末に完成に辿り着いた一杯に感じます
そんなかき氷に、更なるアクセントを与えているのが、こちら
メニュー表を見ずに注文していたら
「マシュマロ?」とでも勘違いしそうなこちら
そう、この正体こそが、同かき氷もう一つの特徴
「高野豆腐」となるのです
日頃、煮物等でしか目にすることの無い高野豆腐
その食感故に、煮物の具材に使用すれば、たっぷり煮汁を吸い込む優秀な素材と成り得ます
が、こちらは煮物などでは無く、正真正銘かき氷
かき氷のトッピングには到底思いつかない高野豆腐
恐る恐る口に運んでみると、これまた驚きの味わい
ジュワーっと広がるんです、甘みが
どうやらこの高野豆腐、練乳?の様なミルク系で煮込まれた様で、出汁では無くミルクの甘みとコクが飛び出してきます
当然、この味わいは氷はもちろん、ピーナッツ、味噌クリームとも抜群の組み合わせ
一見すると奇を衒った様な組み合わせであるものの、出汁をたっぷり吸いあげる高野豆腐の特性
これを存分に活かし、理に叶った組み合わせを遂げたかき氷となりました
一方、季節もののかき氷をセレクトしたカミさんのオーダーがこちら、
「ミルクにもも」のかき氷となります
果物系とミルクを組み合わせるかき氷は、ここみこやに限らず、進化形かき氷の定番メニュー
とは言え、甘みはあるものの、他の果物に比べておしとやかな甘さの桃が、かき氷とどう馴染むのか見物です
せっかくなので、こちらも一口頂いてみますと、
まず飛び込んでくるのが、ピューレ?の様な桃の味わい
桃をそのまま使用するのでは無く、ピューレ状?に煮詰め、甘みを増幅させています
これを纏った氷が美味しく育つのは自明の理
加えて、氷の奥からは食感そのままの桃も顔を出し、更にはミルクの優しい味わいも追加
これもまた、素材の持ち味を活かしつつ、素材だけでは補えない点を、他の食材で補完する
一分の隙すら見せない、完璧な仕上がりのかき氷となっておりました。
といった流れで、3度目の訪問となった、千葉の進化形かき氷専門店、みこや
3度目にしてようやく、同店の定番というか看板メニューと言うべきか
千葉のかき氷専門店「らしい」一品、味噌ピー高野豆腐を頂くものとなりました
その味わいは、季節の果物系かき氷に負けず劣らず
甘さ一辺倒に傾倒すること無く、味噌の特徴も活かしつつ、ピーナッツのうま味とコクも味わえる一品
正に、千葉県を代表する味覚「味噌ピー」を知り尽くした故に生み出せるかき氷となりました
見た目の斬新さ、華やかさから、果物をたっぷり使ったスイーツらしいかき氷も当然、味わっておきたい品々ですが
本日頂いた「味噌ピー高野豆腐」や、過去の記事でも紹介した「ミルクココアにミントのエスプーマ」など
甘いばかりがかき氷では無い!とでも言わんばかりの進化ぶりは、早くも葉を代表するかき氷専門店、といった貫禄すら感じる味わいとなりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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みこや
■みこや
■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸1丁目22-1千葉ビル1階
■ 営業時間:10:00〜15:00(土日祝 は16:00入店まで)
■ 定休日:火・水曜日および不定休(詳しくはTwitterを参照)