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JR千葉みなと駅から徒歩2分「炭火焼 寿」 焼鳥に鮮魚・ツマミに接客まで文句なしのお勧め居酒屋
この日の夜は家族が外出とのことで、私は友人を連れて飲みに出掛けることに
向かった先は、JR千葉みなと駅
近隣と比べ、飲食店の少ない駅ではあるものの、以前より気になっていた居酒屋があるため、敢えての千葉みなとをチョイス
この日の晩ご飯に選んだお店はこちら、
JR千葉みなと駅から徒歩2分
ホテルニューツカモトの地下1階にお店を構える「炭火焼 寿」となります。
JR千葉みなと駅前、ホテルニューツカモトの地下1Fにある焼鳥居酒屋、炭火焼 寿
千葉のラーメン店に詳しい方なら、ご存じの方も多い、炭火焼 寿
こちらのお店は焼き鳥を中心とした居酒屋となるのですが、同店の系列店には
・ラーメン店
・トンカツ屋さん
も手広く経営しているお店となります。
その内のラーメン店となるのが、千葉中央公園のすぐ裏手にあり、本ブログでも数度紹介してきた「麺屋 ことぶき」となるのです
最新ランパスにも掲載中 麺屋ことぶきで久々、「すんごい担々麺」
一時、麺屋 ことぶきの「すんごい担々麺」にハマり、通ってはいたものの、同店の親元となるこちらの「炭火焼 寿」については未訪のままであったことから、この日誘った友人の最寄りである千葉みなとを選び、初訪問を果たすものとなりました。
という訳でお店に着いたのは、平日の19時
事前に予約を入れていた為、問題無く入店出来ましたが、平日にも関わらず、店内は賑わいを見せております
千葉みなと近隣には居酒屋が少ない影響もあるやも知れませんが、平日ながらこの繁盛ぶりには、失礼ながらも意外に感じてしまいました
なんにせよ、事前に予約を入れておいたことに一安心し、まずはメニューへ
季節限定と思われるメニューをチェックしつつ、
続いては、
手書きの看板メニューへ
炭火焼きの店名から、焼き鳥を中心にしたお店と思いきや、鮮魚も扱っているとのこと
それはそれで、またもや嬉しい誤算(笑)
続いてはグランドメニューの方へ
看板となるのは、もちろん
炭火焼き=焼き鳥かと思いきや、宮崎地鶏を思わせる「鶏もも肉の炭火焼き」が筆頭メニューに
これもまた、想定外の発想でしたが、ここで頂けるとあらばむしろ、儲けもの(笑)
次なるページをめくると
ここでやっと、串焼きメニューがご登場
しかし、ここでもまた串焼きだけに留まらず、鮮魚や海鮮を使った酒のアテを発見
サーモンこそノルウェー産ながら、その他の鮮魚は館山、銚子産と銘打たれており、千葉県内の食材に対するこだわりも感じられます。
そして、
アッサリ系から、ちょっと摘まみたい系までを取り揃えた、おつまみのページへ
そしてもう一丁、
ご飯モノから揚げ物を中心に取り揃えた、ガッチリ系メニューとなります。
そして、ここには、
麺屋ことぶきの看板メニューでもある「竹岡風醤油らーめん」を発見
居酒屋が提供する〆ご飯としては珍しい品ですが、これこそ系列にてラーメン店を運営している強みでしょう。
ここまでのラインナップでも、なかなかの好感触ではあったものの、そのイメージを更に押し上げてくれたのがこちら
日本酒&焼酎の取り揃えとなります
獺祭(しかも磨き二割三分!)や田酒といったプレミアム日本酒に始まり、魔王、佐藤(黒)、六代目百合、伊佐美、三岳、中々と、焼酎のセンスも実に私好み
お酒の好みが合うお店というのは、大概ツマミの好みもマッチする訳ですが、この分なら予想以上に期待出来る料理が頂けることを確信し、いざ注文へ!!
メインの焼き鳥はもちろんのこと、鮮魚もつまみも文句なしな、行きつけにしたい居酒屋だった
一通りの注文を終えて、ここから本番スタート
まずお通しですが、こちらはイワシ?青魚のつみれから
焼き目の感じからして、自家製と思われますが、お通しがシッカリしてるお店は、料理にも手抜きがないだけに、戦前の予想通り期待値は高まるばかり
続いては、即つまめそうなメニューから、
鰊の麹漬けをセレクト
麹の甘みに唐辛子の辛味も効いており、それでいながらクセもなく食べやすい一品
小ぶりではありますが、チマチマ頂くおつまみには最適な一品です
続いては本日のオススメより、
鮮魚の三種盛りをオーダー
炭火焼きをウリにしているお店だけに、鮮魚の方は??でしたが、先ほどの鰊が美味かっただけに、こちらもなかなか
右から、トビウオ、マトウダイ、そして・・・ど忘れw
どれも恐らく、千葉で揚がった魚と思われますが、鮮度も脂のノリも良く、炭火焼きのお店であることを忘れさせる程
焼き物をメインにしていながら、これだけの鮮魚を仕入れ提供できるのですから、この日の店内の盛況ぶりはタマタマではなく、連日の賑わいであることを暗に示していますね。
ネット上の評価はレビュー数も少なく、今ひとつとなっていましたが、やっぱり自分の足で食べ歩かないと良い店には巡り会えないことを再確認させてくれます。
続いて、ここからは肉の部へ突入
まず一品目に提供されたのは、こちら
白レバーの唐揚げとなります
鶏の中でも稀少部位とされる白レバー、それを惜しげもなく唐揚げにしてしまった一品
名前だけでも美味いことを確信しつつ、早速頂いてみると・・・
ヤバい、これもう優勝
衣の味付け、胡麻とタレの風味も抜群ながら、噛みしめる度に染み渡るレバーの旨味ときたら・・・
レバーの中でも、特に臭みが無く、旨味が強い白レバーだけに、タレの味を一切損なわず、とにかく旨味だけを運んでくれます
これならば、ビールはおろか、焼酎、日本酒どんな酒でもエンドレスに飲めてしまう、もうこれを目的に通いたくなる程、虜となってしまった一品ですね。
続いても、またもや鶏の焼き物から
店名通り、今度こそ「炭火」に携わる一品となる
こちら、鶏の炭火焼きとなります
宮崎のご当地メニューである、鶏炭火焼きと同様、炭の色、香りがしっかり鶏に移った一品
肉質は柔らかくてジューシー、噛みしめる度に旨味もしたたり、これもまた、スベり知らずなおつまみとなりました
付け合わせの柚子胡椒に加えて、唐辛子系の薬味なんかも付いてくれば、これまたエンドレスにつまめる一品になりそうですね~
レバーの唐揚げ、炭火焼き・・・と来れば、
次に外せないのは、やっぱり串焼きでしょう
まず第一陣としてオーダーしたのは、左から
・皮 ・ももかぶり ・ぼんじり の3品
皮とぼんじりについては、ここまでの戦況を裏切ることない、さすがの串焼き2品となるのですが
ここで想像を上回ってきた一品となるのが「ももかぶり」となります
初めて耳にした部位となるので、先ほどより可愛らしい笑顔で愛想良く接客してくれていたお姉さんに質問してみると
『皮にもも肉が差し込んだ部分で、もも肉の中でもトロと呼ばれるほど、ジューシーで肉厚なお肉なんです』
との事
その説明に一言足りと追加が要らない程、肉厚なもも肉ながら、脂の旨味もたっぷり感じられ、驚く程にジューシー
もも肉の親戚程度に解釈して注文しておりましたが、これはもう、普段口にするもも肉にとは別次元の焼鳥とすべき
むしろ、中途半端に親戚的なイメージを与える「もも」なんて表現をせず、別名称で呼んであげなければ申し訳無い、別格の美味さでした。
続いての串焼き、第二弾には、
ねぎまと白レバーをチョイスしてみることに
先ほど食べた、白レバーの唐揚げが秀逸過ぎた故、今度は焼き物でセレクト
唐揚げ同様に、レバー特有の臭みはなく、レバーを苦手とする人でも十分イケる仕上がりですね
ただ、好みの差はあるかも知れませんが、こちらのタレが私には甘く感じてしまったことや、先ほどの唐揚げが別格すぎたこともあり、串焼きの方はソコソコの満足度合いに
対するネギマですが、こちらは見ての通りで「ネギ1:マ4」という、肉食には堪らない、豪華なバランス配合
マに相当するもも肉は、先ほどの「ももかぶり」ほどでは無いものの、柔らかくてジューシー
ネギ目当てで注文したとあらば寂しさを感じるかも知れませんが、食べ応えという観点で見れば申し分なしな一品ですね
そんなこんなの注文を繰り返し、軽い箸休めなども挟みつつ、最後に注文したのがこちら
居酒屋での注文では掟破りとされる、同じ品の再注文
「白レバーの唐揚げ」となります(笑)
痛風を抱えていようが、尿酸値を気にしていようが、これについてはもう別腹
ここ「炭火焼 寿」に来たら、常にテーブルの上にキープしておかなければならない常備食のようなもの(初訪問だけどw)
むしろ、今日この店を訪れたのは、この白レバーと出会うためだったと思える程、私の心を鷲掴みにする存在となりました。
千葉中央公園すぐ側にある「麺屋 ことぶき」の系列店居酒屋
といった前情報しか持たずに訪問した「炭火焼 寿」でしたが、いざ訪問してみると、良い意味で予想を裏切られる品々に囲まれ、大満足を得る結果となりました
居酒屋が少なく、飲みに向かう機会の少ない千葉みなとエリアですが、マンション等も増え、居住者も増えている地域だけに、今後もこういった気の利いた良店が増えてくれれば嬉しい限りです。
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炭火焼 寿
■ すみびやき ことぶき
■ 住所:千葉県千葉市中央区千葉港7-1 ホテルニューツカモトB1F
■ 営業時間:11:30〜14:00(月~金のみ) / 17:00~24:00
■ 定休日:日曜日