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【閉店】千葉中央 ベリーニダイニングで、未開のメニュー「魚介のラグーのガレット」を食べてみた
せっかくなので、ちばごはん掲載店を連投。
この日、ちばごはん片手に向かった先は、C-oneのスクランブル交差点すぐ側にある
「ベリーニダイニング」というお店。
そこそこ前から存在は知っていたものの、イタリアンなのかフレンチなのか
その方向性が外見からは伝わらない、ビルの地下にあるお店。
ちなみに、ちばごはんで食べられるメニューとなるのが、
こちらの「ガレット」。
いわゆる、そば粉を使って作られたクレープの様なもの
とのことで、昨今のグルテンフリー(小麦粉を抜く健康法)の影響もあってか、注目を集めている・・・らしい。
「ガッツリ男メシ」を自称する身としては、普段なら絶対に注文しないメニュー。
そんな、『自分の生活域に絶対入ってくることの無い食』にチャレンジできるのも、ちばごはんの恩恵ではなかろうか。
初体験のガレット 魚介のラグー? 更にはターメリックソース??
さて、初来訪となったベリーニダイニングですが、通常のランチメニューは以下の通り。
パスタやピザを中心としたメニュー構成になっており、それ以外に
・日替わりメニュー(パスタ、ガレット、ご飯のランチ)
・ご飯のランチセット
・パスタorガレットのセット
などが用意されているらしい。
どれも、なんとなく商品のイメージはできるものの、やはりテキストによる説明だけでは、ヨダレがこぼれるほどの想像力が働かない。
この発想の違いが現すものは、肉・脂をこよなく愛するガッツリ男メシと、ヘルシー&ビューティーに重きを求める、ゆるかわ大人女子との脳の違いだろうか。
まあ、なんにせよ私の様な
「肉が乗っていれば大体落ち着く」
様な人種とは、いささか不釣り合いなお店だということだろう。
そんな身の丈に合わない空気感を、一周回って楽しみだした頃、
ちばごはんVOL2掲載メニューとなる「魚介のラグーのガレット ターメリックソース」が登場。
さすがの私でも、ターメリックがカレーの黄色を作り出している「ウコン」であることくらいは知っている。
が、私の知る限り、ウコンはそもそも、ソースにするような味では無かったはず。
しかし、そのウコンであっても、プロの職人の手に掛かれば、ガレットと相性バッチリなソースに姿を変える、ということだろうか・・・?
ひとまず、食べ方の難しい(なんの説明も無かった)ガレットをナイフで一口大に切りつつ、具材を入れながらソースを付け、口に運ぶ。
・・・美味い・・・のか?
薬膳とも違い、かといって素材の旨味的なものでも無い
私の辞書にある言葉を総動員して、この説明をするとすれば
「斬新な雰囲気で、好きな人にはハマりそうな味」
といった説明が精一杯だろう。
ナス、パプリカ、海老など、普段から食する機会の多いものについてはいくらでも説明が付く。
が、このガレットの味を左右している中心的人物、
・ターメリックソース
と
・上記写真中央に盛られている、謎の魚介(説明によると、海老やホタテ等魚介ミンチの煮込み)
この2つが、あまりにも斬新な味覚過ぎてしまい、私の中にこれを説明するだけのキャパシティが未だ整っていない。
食べ慣れれば色んなコメントも浮かんでくるものかも知れないが、いかんせん新しいものばかりが矢継ぎ早に送り込まれている状況。
マンガONE PIECEにて、新しい島に上陸した瞬間、一気に押し寄せる新キャラクター達の登場に、人物相関や過去の物語からの伏線回収に追われ、右往左往している心境、とでも説明すれば伝わるだろうか。
いずれにせよ、今の私には未開の「味」であり、これを美味しく食べる器量を得るには、もう数年先の事になりそうだ。
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ベリーニダイニング
■ ベリーニダイニング
■ 住所:千葉県千葉市中央区新田町1-1 城南新町ビル B1F
■ 営業時間: ランチ 11:00~14:00 / カフェ 14:00~17:00
ディナー 17:00~23:30
■ 定休日:無休