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幕張銀座通りの中華料理店、芳葉へランチ訪問!三種の辛みが詰まった辛々愚羅児麺に絶品天津飯ら攻めの中華を堪能!!
ようやく春休みが終わり、新学期がスタート
子供がいないフリーなランチを楽しめる・・・と思いきや、給食再開はもう少し先とのこと
そんな訳でこの日は、子供を連れてのランチ
加えて、新学期で入り用となった買い物もしたいとのことで、幕張イオンへ出向くことに
となれば、三度チャンスをうかがってきたものの
足を運ぶ事に失敗してきたあの店が、本日のランチ候補に
京成幕張駅近くに車を停め、歩く事数分
商店街・・・と呼ぶには少し寂しい通り沿いにお店を構える、こちらの中華料理店
芳葉(よしば)を久々、訪れてみるものとなりました。
京成幕張駅近く、幕張銀座通りの人気中華「芳葉」を久々訪問 お目当てはもちろん天津飯、そして・・・
カミさんが千葉NO1の天津飯を探し始めてから2ヶ月
まず最初に足を向けたのがここ、幕張の芳葉だったのですが
過去の記事でも触れた通り、ここ最近は定休日以外のお休みが増えている同店
お店のFacebookページの方でお休みの案内こそ出ておりますが
リアルタイムの更新では無い事もあり、この2ヶ月だけでも2度、同店の定休日以外となるお休みに命中
まあ、それもこれも私の引きの強さ故でして
三度目の正直、ようやく営業日に遭遇するものとなりました
さて、こちら芳葉ですが
創業30年を越す老舗の町中華である一方、前衛的な「攻めの中華料理」が並ぶことでも知られるお店
2~3年ぶりの訪問となりますので、まずメニューから見ていきますが
麺類にご飯ものにと、相変わらず充実の品揃えを誇っております
中でもチャーハン類の創作意欲に満ちた品揃えは相当なもので
チャーハンだけでも全9種類のレパートリーを誇る同店
加えてご飯もの中にも、興味を掻き立てる冷しゃぶサラダ丼や
焼肉丼に芳葉肉飯など、是非とも写真付きで目にしたい品々ばかり
同じく麺類のレパートリーも専門店顔負けとなっており
醤油、味噌、塩の王道に留まること無く、豚しゃぶミルクタンメンやあんかけペペロンらーめんなど、想像の行き及ばない品も多数
更には、京成・JR幕張駅界隈の飲食店が開催している
カレーによる町興しには、同店もしっかり参加中となり
カレータンメンにドライカレーチャーハン、グリーンカレーチャーハンといった品も揃い踏み
そして、同店を一躍メディアで有名にしたのが、
こちら、壁に掲載されているオリジナルチャーハン
その名も、富士山チャーハンとなります
私が同店を知ったのも、この富士山チャーハンをTVで見たのがきっかけでして
こちらの富士山チャーハンも、様々なおかずで頂けるため、そのバリエーションは縦横無尽
まだまだ楽しめるチャーハンになる事は間違い無し
なのですが、今日の所は以前より気になっていた品、辛々愚羅児麺を頂いてみる事に
そして本日は、子供&カミさんとも共に訪問
残る2品には、もちろんながら天津飯(正確には蟹玉丼)を
そして、攻めのチャーハンから「納豆と挽き肉の炒飯」
更には焼き餃子と、合計4品を頂いてみるものとなりました。
多彩な辛みがピーナッツに絡む辛々愚羅児麺に、想像を上回る絶品天津飯ら、魅力的な4品を食べ比べ
この日、お店に着いた時刻は12時を回ったところ
お昼真っ只中での到着となったこともあり、店内はさすがの大盛況
幸い、奥のテーブル席が空いており、そちらに入店するものとなりましたが
席が空いたと思えばすぐに埋まるなど、絶えず満席が続く人気ぶり
そんな忙しい店内であっても、料理の提供が手早いのもまた魅力の1つ
注文から10分経たず、まず最初に提供となりましたのが、
こちら、芳葉にて頂く天津飯・・・ではなく、正式名称は蟹玉丼となります
が、提供の際にお店の方より
『天津飯、お待たせしました』
とのひと言がありましたので、天津飯と呼んでしまってもまあ問題は無いのかと
こちらはカミさん&子供がシェアする目的にて頼んだ品となるのですが
餡の方は酸味を強めに効かせた味付けとなっており、甘みが強くないのが特徴的
正式名称が蟹玉丼となっているだけのことはあり
具材にはたっぷりの蟹が使われている他、青海苔を振りかけているのも特徴になります
そんなカニ玉を私もご飯と共に一口頂きましたが、
中はフワッとし仕上がりつつ、外見はしっかり火の入った玉子となり
両者の異なる食感が卵料理の奥深さを感じさせてくれます
そこに染み渡る餡の味付けも絶妙な美味しさで
蟹やネギら具材の味わいも感じさせる、見事なバランス加減
なにより主役となる玉子の存在がしっかり活きており
食感だけで無く甘みやコクも感じさせる、ハイレベルな天津飯と言えます
ここまでに10数種の天津飯を食べ比べてきたカミさん曰く
「過去、三本の指には入る美味しい天津飯」とのひと言が飛び出す逸品に
続いて提供となりましたのがこちら、
芳葉の名物?辛々愚羅児麺&焼き餃子になります
商品名からは想像し難い同品ですが
こちらは、椿鬼奴の旦那さんが所属する吉本のトリオ芸人、グランジが考案した品とのこと
一見すれば担々麺の様にも見えるラーメンとなっており
確かにベースとなるのは、ピーナッツのコクあるスープに絡みを与える辣油
ですが、同品の特徴となるのは、その辛みのバリエーションとのこと
ピーナッツを主にした甘み推しに留まらず、しっかりした辛みも携えた麺とのことで、辛党としては是非一度味わいたかった品になります
今回は追加トッピングでチャーシューも盛り付けてみましたが、
まずは、そんなスープの方から一口
初手で広がってくるのは、コクあるピーナッツの風味
ですが、それを追う形で辛みが広がるのですが、これがまたワンパターンでは無いのが面白いところ
まずは辣油の持つ辛味が訪れ、その後にコクある辛み
おそらくは豆板醤になるのかと思いますが、更にはその後、鷹の爪の辛みも到来
加えて同品には一味唐辛子も使用しているとのことで
辛みをしっかり感じはするものの、それが様々な感じ方で四方八方より伝わってきます
それだけバリエーションある辛みを感じるも、辛さのベクトル自体は控えめ
ピーナッツのもたらすコクと甘みが、辛さを程良く調整している様にも感じます
そして、麺の方ですが、
こちらはツルッとした食感が心地よい中太麺を使用
程良い縮れ具合も宿しており、濃厚な旨味を持つスープをしっかり絡めあげます
麺自体の風味は強くないものの、それでも申し分無く感じるのは
ベースとなっているスープの旨味がしっかりしていればこそ
担々麺の様に見えて、そこには留まらない
旨味とコク、更にはバリエーションに富んだ辛みをも感じさせる品となり
辛々愚羅児麺の名前通り、オンリーワンな麺と言えそうです
そしてトッピングの方ですが、
ここは担々麺に寄せてか、大ぶりな青梗菜が多数
サイズこそ大きくなりますが、細かに包丁が入れられ、食べやすさを与えてくれています
そして、挽き肉を使用していない代わりに、細かなチャーシューも具材に使用
これらもしっかりとした下味が染みこんでおり、細かくなっているものの、その旨味を十分感じさせてくれます
そして、更に追加トッピングしたのが、
こちらのチャーシューで全4枚入り
先ほどの細かくなったものとベースは同じと思われますが
やはり大ぶりな分、その食感がシッカリしていること
更には、下味の染み入り具合も存分に感じられ
チャーシューそのものにも、手間暇掛けた調理されている様が伝わります
様々な品を提供する中華料理店とは言え
頂く麺類も、専門店に負けず劣らずな1品となりました
そして3品目となるのが、
こちらの納豆と挽き肉の炒飯になります
パッと見では、そこまで存在感を示さなかった納豆ですが
ご飯にレンゲを差し入れていくと、その存在が徐々に顔を出す品でして
独特の香りを解き放ちながら、ご飯や挽き肉
玉子に加え、海苔らとの一体感を生み出す、そんなチャーハンになる様でして
なお、私は納豆があまり得意では無いため
こちらについては頂く事無く・・・となったのですが
同品をシェアして食べたカミさん&子供曰く
「美味しかった・・・けど、具材を考えると割高な気もする」とのこと
まあ確かに、納豆&挽き肉はいずれも高い食材じゃないので
お店で食べると思うと、負けた気がするというのは、分からなくも無い
いずれにせよ、好きな人にはハマるチャーハンになる一方
私のように、納豆を苦手とする人には、ちょっと手厳しい1品となりました
そして最後はこちら、
同店の人気メニューとなる、焼き餃子になります
モッチリした皮に、野菜多めの餡を包んだ餃子となり
ニンニクを始め、香味野菜の風味が強く感じられます
甘みが強く出ているのも大きな特徴となるのですが
それに加えて、ちょっと馴染み無いひと味を感じさせる餃子
そのひと味が、ネットリした個性的な食感を与えている様で
これまた人気が出るのにも納得、余所ではあまり見かけない、個性ある美味しさを感じさせてくれました
といった4品を食べ比べるものとなった、幕張の中華「芳葉」でのランチ
当初のお目当てとしていた天津飯(こちらでは蟹玉丼が正式名称)ですが
これは予想通りと言うべきか、想像以上の美味しさを得る、大当たりな1品に
一方、長らく気に掛けていたものの、ようやく注文となった辛々愚羅児麺
その名称が与えるほどの辛みこそありませんが
ピーナッツのコクある甘みと風味を活かし、様々な辛みを感じさせる個性的な担々麺に
トッピングのチャーシューや、カットされた青梗菜など
細かな部分にも手が行き及んでいる、これまた丁寧な調理を感じ、大満足の1品となりました
また、今回頂いた品以外にも、まだまだ気になる麺類
ご飯もの、チャーハンなどが犇めく芳葉
冒頭でも触れた通り、従来の定休日となる日・月曜日以外にも
最近はお休みが多く、なかなか訪問機会が得られずおりました
が、その美味しさは、やはり変わらずの品ばかり
近隣のコインパーキングが高いなど、足を運びづらい要因はあるものの
それを推したとして再度足を運びたい、幕張を代表する中華の名店らしい様を堪能させて頂きました。
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千葉市でありながら、他県民には
「え、幕張市じゃないの?」
「千葉市は知らないけど幕張なら分る」
とまで言わしめる程、圧倒的な存在感と知名度を誇る地、幕張
ただ、他県民
2020-01-11 07:48
芳葉
■ よしば
■ 住所:千葉県千葉市花見川区幕張町5-477-18
■ 営業時間:11:30~14:30 /17:30~23:00
■ 定休日:日、月曜日