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京成みどり台駅、中華創房 希林で見つけた極上メニュー 極太麺にニンニク効いたピリ辛餡が絶品過ぎる『まぜそば』と出会った
昨年末に、2年ぶり足を運んだ京成みどり台駅すぐにある、中華創房 希林
線路沿いながら、駅のホームで隠れる裏路地となるため
知る人ぞ知るお店、といった雰囲気を醸し出しておりますが、頂く品はとにかくどれも外れの無い名店でして
先日は二年ぶりの訪問となった次第で、久々頂く品々に
変わらずの美味しさを感じたものの、その中でも1つ気になっていた課題が
それが、同店の新メニューとなるのか
いずれにせよ、私は見たこと無かった品ながら、希林のメニュー構成や雰囲気を考えるに商品の予想も付かない1品でして
そんな謎を近いうちに解き明かさなければ、と宿題を抱え二ヶ月あまり
本日のランチはこちら、
京成みどり台駅すぐ、中華創房 希林を家族で訪れるものとなりました
前回訪問時に目にした課題、その名も「まぜそば」の謎を解き明かすべく、中華創房 希林へ訪問
そんな訳で、前回見つけた宿題の謎を解くべく、足を運んだ中華創房 希林
この日、お店を訪れた時刻は、開店時間ジャストとなる11:30
広めの店内に加え、客席同士のスペースも広く取っている店内ですが
日曜日のお昼時となれば、混雑することも考えられ、早めにお店へ着くべく家を出発
ですが、開店時刻ちょうどに着いたものの、お店の前にはまだ「準備中」の看板が
並びの駐車場に車を停めつつ、待つこと10分程で看板が営業中に
開店を確認し、お店の方へ向かってみますと、
お店の入り口前には、テイクアウト専用メニューを発見
ご飯もの各種にサイドメニュー、オカズ系も4品がテイクアウトに対応しているものとなります
ただ、本日のお目当ては
前回訪問時に目にした、あの謎メニューの正体解明
そのメニューとは・・・、
こちら、まぜそばとなります
一般的に知られるまぜそばといえば、油そばとも言われる、あのシンプルな麺料理
学生の街となる立川、国立らで生まれた同品が、様々なお店・土地を渡り歩き
今ではお店毎でもコンセプトの異なる、様々なまぜそばが提供されております
対し、こちら中華創房 希林といえば
ラーメンを始めとした麺料理の美味しさでは知られるものの
いわゆる油そばを提供するタイプには思えないお店
つまり、このまぜそばにも、私の想像が付かない何かが潜んでいるのでは?
しかし、ここみどり台駅も千葉大のお膝元
学生の街と言われれば確かに・・・な面もありまして
どんなまぜそばが頂けるのか、とにかく興味を増すばかり
そんな期待を抱き、2ヶ月前よりそのタイミングを虎視眈々と狙ってきたのです
当然、私の注文する品はこちらのまぜそばで確定済み
この日、同伴してきたカミさん、子供については、
前回、それはそれで美味しかったものの
「想像していたのとは違った」と、微妙に不納得な天津飯を食べていたカミさん
本日は、前回のリベンジ?を狙ってなのか、希林丼を頂くとのこと
続いて子供は、すでに朝ごはんを食べていることから
一人前を完食するのは厳しそうとの判断により、私とシェアできるチャーハンを、それぞれオーダーするものとなりました。
真っ赤に轟くピリ辛餡に、食感最高の極太麺 じゃじゃ麺を彷彿とさせる、中華創房 希林の絶品まぜそば
前述した通り、この日の開店時刻は通常より10分遅れとなる11:40
それと同時に入店したものの、他のお客さん2組も同時入店となり、店内には早くも3組が来店中
その後、12時を回る頃には更にお客さんも増えていき
テーブル同士の間隔は開けられているものの、気付けば店内は満席を迎える繁忙ぶり
その影響もあってか、料理の提供にも時間を有しておりまして
まず先に提供となったのが、こちらの焼き餃子
前回は目を離した隙に完食されていた同品ですが
本日は、我先にとばかりに頂いてみます
確かにこちら、焼き餃子ではあるものの
皮はもちろん、餡からもモチッとした食感を感じる独特な味わい
蒸しの時間を長く取っているのか
中までしっかり火は通っているのですが
焼き特有の固さがどこにも無く、皮・餡に至るまでモチフワな仕上がり
野菜多めの餡からは甘みもしっかり出ており
サイズも程良く、サイドメニューとして頂くのはもちろん
ビールのおつまみにも欲しくなる1皿となりました
そちらの餃子から、遅れること10分程
我が家で最初に口火を切ったのがこちら、
本日、カミさんがオーダーした希林丼からとなります
いわゆる中華丼的なご飯ものとなるのですが
上に掛かる餡に、強く生姜が利いているのが大きな特徴でして
この生姜が、辛みでは無く甘みを強く引き出しており
その風味が餡全体に行き渡り、これまた珍しい味わいながら絶品な仕上がりに
使われている具材には、キクラゲら野菜たっぷり
加えて目を惹くのが、大ぶりな豚ロースでして
ご飯の量もさることながら、食べ応えも抜群となる1皿となります
ただ唯一誤算だったのは
我が家のカミさん、実は生姜があまり得意では無い事
特有の辛みこそ感じない同ご飯ですが
生姜の香りは溢れる程充満しており、その風味が好みには刺さらないとか(笑)
前回の天津丼然り、どれも美味しいことは間違いないものの
ここ希林とウチのカミさんは、相性良くは無いみたいです
そんな希林丼から、更に遅れること10分弱
お待たせしました、の声と共に
「こちら、まぜそばになります」と提供されたのがこちら・・・
・・・なに?
思い描いていたまぜそばのビジュアル
そのどれにも該当しない、まるでミートソース
いや、担々麺の様でもありますが、
正真正銘、こちらが希林のまぜそばとのこと
見たところ、具材の方は挽肉がメイン
人参やほうれん草でしょうか、野菜も多数使用されており
その色味からして、ピリ辛仕立ての餡である事が想像出来ます
これが本当にまぜそばなのだろうか?
まだ疑問を持ちつつも、餡の下を覗いてみると・・・、
この通り、モッチリ食感を感じさせる太麺が顔を出し始めました
ひとまず、こちらの餡と麺をしっかり混ぜていきながら
まずは、恐る恐るの一口・・・
美味い。
いや、これは相当に美味いぞ
見た目の通り、ピリ辛仕立ての餡となるのですが
そこからはニンニクら、野菜の風味が豊かに広がっている上
ベースには中華スープの旨味も混在
この辛みが、ジワジワ登り詰めるタイプとなっており
ここ希林ではもちろん、食べたことの無い味わいになります
具材の方も充実のボリュームとなっていて、
この様に、麺とも絡みやすく小さめにカット
使用されている麺も、他のメニューとは異なる麺で
恐らくはこの、まぜそばの為だけに使用されているのかと
モッチリした食感で食べ応えもあり
それでいながらツルッとした喉ごしで、心地よく餡を運んでくれます
ここ希林で提供されるメニューには、辛めである事を謳っている
・マーボーラーメン
・モンゴルラーメン
といった品がありますが、どちらも私的には辛さ控えめに感じる2品
対するこの、まぜそばですが
そこまでの激辛仕様には至っていないものの
上記2品と比べれば、十分な辛さを楽しめる味わいでして
おそらくは、冷めづらい餡による効果もあるのでしょうが
いずれにせよ、良い意味で希林らしくない、辛みを楽しめる絶品まぜそばと言えます
ただ、食べ進めるに連れ
どこかで出会った品に良く似ている、そんな気もするのですが・・・
一体、何処で食べた何に似ているのだろうか・・・
・・・あ。
岡山、だ
岡山で以前食べた、華光軒のじゃじゃ麺に似てるんだ
JR岡山駅すぐ、商店街の裏の裏に見つけた、中華料理 華光軒 開いていればラッキー?な隠れ過ぎた名店で頂く、絶品ウマ辛じゃじゃ麺
辛さの度合いこそだいぶ違えども、この餡と麺の絡み方
そして、餡の味付けもまた、あの「じゃじゃ麺」を彷彿とさせる、そんなまぜそばなのです
よもや、こんなまぜそばが千葉で食べられようとは
しかもご近所、中華創房 希林で出会うなんて、なんたる発見!!
久々、感動に打ち震えるまぜそばとなりましたので
それを食べ進める勢いも留まることなし
一気に爆食いを進めて行った結果、
案の定、麺を食べほしてしまったものの、しっかり餡が残る結果に
この残った餡を美味しく食べる、最適解はもちろご飯の投入
ですが、本日は子供連れとなるので、そちらのチャーハンも食べなければならず
加えて、カミさんの注文した「希林丼」もけっこうなボリュームとなり
こちらも予定通り、完食には至らず、残りを私が担当するものとなるのですが・・・
それならば、と
まずはカミさんの残した希林丼、こちらのご飯をまぜそばに投入
若干、生姜風味が加わるものとなり
辛さがマイルドになりはしたものの、この組み合わせも悪くないぞ
希林丼のご飯で、残る餡も綺麗に頂き
想像を遙かに超えた絶品まぜそば、最後まで美味しく頂きました
ちなみに、この日子供がオーダーしたチャーハンはこちら
これも、希林丼に負けず劣らずの大ボリューム
具材は玉子にレタス、ネギにチャーシューといった品々になり
お米はシットリ系に仕上がったこちらのチャーハン
味付けも満遍なく行き届いており、強すぎる味わいでは無いものの
見ての通り、立派なチャーシューがたっぷり入っていることから
その肉〃しさも相まって、ジューシーな味わいに仕上がっております
ボリューム面もガッツリ頂ける量となっており
やはり子供一人で完食するには、難易度が高い1品
結果、希林丼に続き、こちらのチャーハンも私が残りを担当するものとなり
まぜそばへの追加ご飯を断念した采配は、見事的中するものとなりました
そんな訳で、神秘のベールに包まれた希林のまぜそば
その謎を解き明かすべく訪れた、本日のランチですが
解き明かした謎の正体は、まさかのじゃじゃ麺スタイル
しかも、見た目だけのインパクトに留まらず、この絶品加減は相当な1品となりました
これまでに頂いてきた、同店の料理はどれもスベり知らずながら
中でも頭1つ抜ける、私好みドストライクに刺さるものとなった希林のまぜそば
これを写真の掲載もせず
「まぜそば」とだけ表記する、希林ご主人の憎たらしさったら、もう・・・
百聞は一見にしかずとは、正にその通り
食べてみるまで分からない、絶品メニューがまだまだ潜む、中華創房 希林
同店もまた、全メニュー制覇を目指さねばならない
隠れた逸品の眠る、課題多き隠れた名店であることを再確認するものとなりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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中華創房 希林
■ ちゅかうそうぼう きりん
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区緑町2-14-3
■ 営業時間:11:30~21:00
■ 定休日:月曜日