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中央区道場北の風情ある中華料理店、福来軒を初訪問 日替わりメニューの焼肉丼と共に頂く、見た目の10倍熱い野菜スープには要注意!

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前日に久々飲みすぎてしまい、この日は朝から二日酔いモードに

同モードが昼前になっても抜けず、この日のランチは車を諦め、自転車で出向くことに

 

せっかく自転車で昼ご飯を食べに行くのなら、車では行けず諦めていたお店を選ぼう

といった流れで向かった先は、中央区の道場北

 

千葉市内でも指折りの名店に名前が上がる「寿司栄

【移転】千葉トップクラスの江戸前寿司、寿司栄へ 感動の熟成を堪能も、再訪だからこその発見も...
この日はなんと! 今年に入り2回目となる、子供が外泊で家にいない日 この年に数度という絶好のチャンスを逃す手は無く、前回の外泊時同様に https://barconcer
2018-09-04 07:51

 

そちらを以前訪れた際に見つけた、寿司栄並びにお店を構える中華料理店

こちら、福来軒となります

 

その外観からヒシヒシと感じる、老舗中華料理店でなければ放つことが出来ないオーラ

毎週日曜日はラーメン300円という爆安なお値段も見過ごせない魅力

 

しかも、私の家からわりと近所のお店ではあるのですが

それでありながら、今に至るまで一度も訪問が無かった、その理由・・・

駐車場が無いのです

 

 

お店の周囲を幾度か徘徊したのですが、それらしき駐車場は見当たらず

かといって、近くにコインパーキングの姿形も無し

もっとも近いコインパーキングとなるのが、51号沿い(八角 鶴沢店並び)となるのですが、その距離は徒歩10分ほど

 

そんな条件が並ぶことから、これまで未訪問のままだったお店

ですが、この日は二日酔いの影響もあって、自転車での訪問

 

念願?叶い、ついに福来軒の暖簾を潜ろうとすると・・・

・・・いやいや、待てw

 

中華料理店の真ん前でお前、なんでピザ持ちながら、その表情を浮かべられる?

日替わりメニューの方も、焼肉丼に野菜スープで、全然中華してこないし

 

老舗の中華料理店らしいツッコみ要素が、早くも溢れ出している、福来軒

これは吉と出るか、凶と出るか、早くも楽しみです

 

・・・でも

野菜スープ、ちょっと良いかも。

千葉聖心高校の裏手、寿司栄並びにお店を構える老舗の町中華、福来軒をようやく初訪問

暖簾を潜る、その一歩手前から、早くも異変がこぼれ落ちている、福来軒

問題のピザおじさんについては、ひとまず見なかったことにして店内の方へ

 

この日、お店を訪れた時刻は11時を過ぎたところ

テーブル席が2席、小上がりが2席となるこじんまりした店内ですが、先客は2組2名

それぞれ、テーブルと小上がりの席で、ラーメンを啜っております

 

さて、店内に入ってみたものの、店員さんの姿は見えず

店内奥が厨房となっているので、調理中か何かで気付かないのかな・・・

 

と、様子を伺っていますと、小上がり席に掛けてラーメンを啜っていたお母さんが立ち上がり、一言

『いらっしゃいませーどうぞー』

 

・・・お店の方だったのね

 

このアットホームと言うべきか、自由度高めな感じ、正に町中華

他店では真似出来ない、唯一無二、再現性0な営業スタイルと言えそうです

 

さて、気を取りなしながらテーブル席へ

まずはメニューのチェックから進めていきましょう

メニューを開き、1発目に飛び出してくるのは麺類・・・

ではあるものの、そのお隣というか、左から読み進める現代のスタイルに於いては、こちらこそが正しい1発目

 

メニュー左手を飾っているのは、麺類では無く、まさかのスープ

そのレパートリーも幅広く、150円の豚汁から600円の肉スープまで、全5品

 

その下は、中華らしいご飯ものではあるものの、この雰囲気からは想像出来ない、まさかの中華雑炊

しかもレパートリーは、これまた豊富となっており、玉子に野菜、焼肉に海鮮など全6種

予想を良い意味で裏切る、振り幅広い中華料理の提供が確認出来ます

 

続いて、お隣の麺類ですが、こちらもメニュー多数

お値段もさすがの町中華価格で、ラーメン450円からスタートし、最も高い天津麺で800円とのこと

 

およそ定番とされる麺類は全て網羅、その上で個性が滲み出ているのが、

・ウマニソバ

・焼肉ラーメン

・クラゲ冷やし

・ミゾレ冷やし

などなど

 

中でも、夏季限定となる冷やしメニューは、これからの季節を考えると抑えておきたいレアな品ばかり

ただこの日は二日酔いでの訪問となっており、ちょっと麺類は違う様な気も…

 

続いてのページでは、先ほどのメニューからの抜粋でしょうか?

「寒さが吹っ飛ぶあったかメニュー」

との説明付きで、全6品が掲載

 

ただこちらのメニュー、まあ確かに温かいことは間違い無いのですが

敢えて抜粋して紹介する様な、特段温かいメニューかと言えば、どうなんでしょうか?

 

この定義で良いのなら、先ほどの麺類の殆どは、温かメニューだと思う(笑)

むしろ、前ページにあった雑炊の方が温かそうな気もするし

ついでに言えば、イラストながらも真ん中のお母さんとか、乳飲み子抱えたままラーメン食べてるし(汗)

 

予想通り、次々に飛び出てくるツッコミポイントの雨あられ

続いてのメニューを見てみますと、

こちらでは、一品物となるおかず

そして、定食メニューが並びます

 

先ほどの麺類は、どれもリーズナブルな価格帯でしたが、こちらのおかず類はまずまずな様子

とは言え、どれも中華料理店らしい品々となっており、さすがにここばかりはツッコみどころも見つからず、一安心

 

そして最後のページですが、

ここでようやくご飯ものへ

カレーライス600円から始まり、オムライスや炒飯など、定番揃い

 

ただ、意外だったのがカツカレー

カレーライスは600円ながらも、カツカレーのお値段は750円

ちなみに、先ほどのおかずにも「カツ」を発見したのですが、こちらのお値段は800円

 

もちろん、単純比較は出来ない品になるのでしょうが・・・

こう値段のみを見比べると、カツカレーこそが優勝で間違い無さそうですね

 

以上の卓上メニューに加えて、壁側にもメニューは続きます

ラーメンにご飯ものが付いてくるセットメニューが全3種

 

そして、餃子がセットとなる「お得なバリューセット」からは、

思わず「お得」を2回繰り返してしまう程のお得感も伝わってきます

 

更には、

 

年季というか、老舗らしいと言うべきか

「餃子を食べてもうひと頑張り」の張り紙には、孫悟空に猪八戒、そして三蔵法師??

 

一体、誰が誰に向けて、ナニを薦めているのか、全く伝わらないものの

「餃子を食べて欲しい」という、切実な思いはしっかりと感じ取れます。

 

予想通り、メニュー数の豊富さは群を抜いている福来軒

近所にあれば、全メニュー制覇も辞さない取り揃えにはなるのですが、こちらの欠点は車では訪問出来ないこと

 

そうそう機会の無い訪問チャンスを活かすには、お店の「らしさ」が感じられる品を頂きたいものです

が、前述した通り、この日の体調はガッツリ二日酔い

 

今の身体が欲しがっているのは、全身に染み渡る様な優しさ

それを最も感じさせてくれそうなのが・・・

ピザ・・・

ではなく、野菜スープでは無いでしょうか?

 

という訳で、本日のオーダーは日替わりメニュー

「焼肉丼&野菜スープ」を頂いてみるものとなりました。

良くも悪くも「昔ながら」を継承する中華料理店で頂く日替わりメニュー、焼肉丼&野菜スープ

数あるメニューを散々悩んだ挙げ句、日替わりメニューを頂くことに

私を案内した後、定位置とも言うべき小上がり席に戻り、ラーメンを啜り始めたお母さんに、オーダーを伝えるものとなりました

 

オーダーを取り終えたお母さんは、三度ラーメンと対峙

ご飯を頂いている所に、お仕事を押し付けてしまい、申し訳ありません

 

注文を終えて、待つこと5分少々

手早く提供が町中華の真髄、とでも言うべきスピードで配膳された、本日のランチ

「焼肉丼&野菜スープ」となります

 

丼一杯に盛られたご飯と、その上にたっぷり敷き詰められた焼肉&野菜

しかし、その器よりも一層大きな器にたっぷり盛り付けられているのが、野菜スープ

顔を覗かせる野菜も豊富となっており、もやしに玉ねぎ、青梗菜にキャベツと、複数の野菜が盛られております

 

まずはメインとなる焼肉丼から

町の中華屋さんらしい、甘辛い味付けが施されたバラ肉

玉ねぎとパプリカのシャキシャキ感に、しっとりした長ネギの辛味と、多彩な食感が入り乱れます

 

〆に胡麻を一振りするあたりには、ちょっとした気遣いも感じますね

 

お肉に関しては、決して秀でるものではないものの、良い意味で安定感ある品

ボリュームも十分で、過不足無く、万人受けする味付けの焼肉丼と言えそうです

 

ちなみに、こちらの丼には

小ぶりながら、キムチも付け合わせに

そういえばラーメンの方にも「キムチラーメン」がありましたが

 

なんだろう・・・キムチ好き、なのかな?(笑)

まあ、このお店の事を考察すると、深すぎる沼に陥りそうなので、止めておきましょう

 

さて、たっぷりすぎるボリュームで提供された、本日もう一つの主役

こちら、野菜スープですね

 

たっぷりの野菜と共に染み渡るであろう、優しい味わいを摂取すべく、レンゲで一口・・・

 

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・・・熱い(涙)

いや、熱いなんてモンじゃ無い、熱すぎる!!

 

恐らく、私が知る限りで、歴史上最も熱い食べ物と言うべきが、この野菜スープ

と言うのも、見た目には全く感じられないのです、その熱が

しかし、ひとたび口に運ぶと、感じた事の無い様な熱さが到来!!

 

正体不明なまでに熱されたスープ、その秘密はそう

使用しているのはラード?でしょうか、たっぷりの油が膜を張っており、スープ内の熱を一切合切閉じ込めているのです

 

この油による包囲網が、とにかく強固

いや、この堅牢すぎる熱の閉じ込め方は、もう頑固すぎる油膜と呼ぶべき程

 

なにもそこまでやらなくても!?

と言うほどに、とにかく熱が冷めないスープ

なんとか冷ましながらも頂いてみるのですが・・・

それでも冷めない(涙)

 

たっぷりの野菜が溢れており、身体に優しいスープであるのは間違いありません

が、その頑固すぎる油膜故に、

『何味でしたか?』と聞かれても「熱い味」としか回答出来ないほど、熱しか伝わって来ない程の温度

 

こちら福来軒では、出前もやっている様なので、スープ類を冷まさないための工夫であるのは間違いありません

が、出前ならいざ知らず、店内で出来たてを味わうにあたって、ここまでの油は必要無いのでは?

と老婆心ながら伝えてあげたくなるほど、とにかく怪我するレベルの熱さみなぎる、そんな野菜スープとなっておりました

(結果、あまりの熱さに二日酔いも吹き飛びましたがw)

 

 

といった感じに、最後は「熱い」以外に語る言葉、いや記憶すらもそれに尽きるものとなった、福来軒

要所要所でツッコむべきポイントが見つかった同店ですが、提供される料理もまた、町中華らしい工夫を感じる品ぞろいと言えそうです

 

ただ、良くも悪くも「昔ながらの町中華」を今も続けているお店でして

こちらでは、ご主人が調理を担当、奥様とおぼしきお母さんがホールを担当しているのですが

このご主人は調理が終わる度に、客席へ出てきて一服する習慣がある様で…

 

せめてお客さんが食べ終わるまでは、待ってくれたら・・・

なんて思うところもありますが、常連さんの多い店でしょうし

この光景もまた、古き良き時代から続く町の中華屋さんらしい風景と言えそうです。

 

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福来軒

■ふくらいけん

■ 住所:千葉県千葉市中央区道場北2-2-8

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~19:30

■ 定休日:水曜日

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