スポンサーリンク
千葉駅から徒歩5分、カフェデグレコのドライカレー ハンバーグ載せ 古き良き喫茶店ならではのランチも、お値段はしっかり令和にアップデート?
約1ヶ月半に渡り、続いてきた猛烈な仕事ラッシュ
こちらがいよいよゴールを迎え、この日は久々のマッサージへと出向くことに
予約の時間まで、あと1時間少々
この隙にランチを頂くものとなったのですが、車を停めた先は、千葉駅近くのみゆき通り
この界隈でランチと言えば、
・野本
・高
・ぜろや
などが挙げられるのですが、どれも今日の気分とはちと違う
もうちょい軽めで、且つ洋食チックなものを頂こう
そんな気分で向かった先が、こちら
飲食店が並ぶみゆき通りでも、老舗の一軒に数えられる「カフェデグレコ」
その名の通り、昭和イズムを残した喫茶店となるのですが、
こちらでは、未だ昭和の喫茶店らしい食事を頂くことも可能となっております
という訳で、本日のランチは、令和に昭和の味を味わうべく
「カフェデグレコ」を久々訪れてみるものとなりました。
JR千葉駅から徒歩5分 富士見町・みゆき通りの老舗喫茶店、カフェデグレコ
かつては、栄町へと続く千葉きっての歓楽街でもあった、富士見町のみゆき通り
同時代の名残を残す、藤や観光ビルの1Fにお店を構えるのが、本日のランチに訪れた、カフェデグレコ
同ビル界隈には、未だキャバクラやりんりんハウスらが建ち並んでおり
その1Fにお店を構える喫茶店・・・
なんというか「いかにも」な立地のお店となり、カフェと呼ぶよりむしろ、昭和レトロな喫茶店と表現する方がシックリ来ます
そんなお店ですので、
店内の雰囲気も、昭和を感じさせる作り
チェーン店では無いお店としては、広い店内となっており、イイ感じにモダンなテーブル&椅子が並ぶものとなります
さて、そんなカフェデグレコで頂けるメニューの方ですが、
モダンな喫茶店らしく、コーヒーの種類は充実したもののに
460円のブレンドから始まり、コーヒーの王様ことブルーマウンテン
最高値を付けているのは、一杯1700円となる「カフェロワイヤル」となっておりますが、その正体は一体・・・(汗)
まあ、コーヒーの味や銘柄に詳しく無い私は、大人しく食事メニューへ
ランチ帯には、920円でドリンクも付いてくるハンバーグセットを皮切りに、ナポリタンやカレー、トーストにドリアなど
喫茶店のメニューらしく、軽食からご飯ものまで多数の品揃えが並ぶものとなります
昭和の面影をガッツリ残した喫茶店
この雰囲気で頂くランチと言えばもちろん・・・
候補の上位に名前が出るのは
・ナポリタン
・ピラフ
・ハムサンド
これらが名を連ねることでしょう
ですが、私が選ぶ「昭和レトロな喫茶店」の定番となるのは、上記のどれでも無し
ここ、カフェデグレコで無ければ頂けない、昭和の味
それは、ドライカレーに他なりません
しかも、こちらのお店では、ドライカレーにハンバーグを付けた、
その名も「ハンバーグドライカレー(まんまw)」を頂く事も可能
昭和レトロな雰囲気ながらも、お値段は1230円と令和価格となりますが、その値段を出しても頂きたい一品なのです。
なお、上記したドリンク&フードメニューだけに留まらず、
こちらのメニューにもある通り
・ケーキ類
・パンケーキ
更には、これもまた昭和レトロとは程遠い、
・ハニーナッツケーキ
・宇治抹茶ティラミス
・セミフレッドドルチェ
などなど、現代の先端を走るスイーツ類も取り揃っております
これらの様に、昭和レトロと令和の最新スイーツ
その両者が取り揃う、カフェデグレコにて、本日のランチは
「ハンバーグドライカレー」を頂いてみようと思います。
古き良き喫茶店らしいランチメニューといえばドライカレー! ハンバーグトッピングだとお値段は?
この日、お店に到着した時刻は12時を少し過ぎた頃
ここみゆき通りは、決して距離の長い通りでは無いものの、前述した通り多数飲食店が建ち並んでおります
その多くが、夜は居酒屋として営業しながら、ランチを提供するお店
お値段もボリューム面もリーズナブルなお店が多く、それらに比べると、カフェデグレコの食事メニューは、喫茶店という形式上、軽食が中心
その為か、お昼真っ只中のランチ帯とは言え、お客さんは多くなく、先客は3組4名
後にもう数組の来店がありましたが、その殆どは
・ドリンク
・ケーキ
といった注文となり、喫茶店として訪れるお客さんが多く見受けられます
そんな店内ではありますが、私が頂きたいのはガッツリご飯
恐らく、同店のメニュー内でも、最もボリューム・ハイカロリーを兼ね備えた品となるのがこちら、
本日のランチ
「ハンバーグドライカレー」となります
注文後に厨房より流れる、ご飯を炒める音
フライパンより奏でられた音色に合わせ、S&Bのカレー缶とおぼしき香りが添えられたドライカレー
ナポリタンやピラフに並ぶ、昭和の喫茶店らしいひと品ですが
そこにサラダ、そしてハンバーグが添えられることで、一気に豪華さを増す
(と思ってるのはわたしだけ?)
数ある喫茶店メニューの中でも、恐らく勝ち組候補NO1とも言うべきひと品になります。
さて、まずは添えられたサラダの方から
キャベツのせん切りに僅かながらのきゅうり
そしてトマトを添え、胡麻ドレッシングによる味付け
その見た目通り、シンプルなサラダとなっております
そして、ハンバーグですが、
提供されるシルバー類が
・フォーク
・スプーン
の2つであることからか、食べやすく4等分にカットされた状態で提供
ソースは既製品と思われますが、デミグラスとなっており、万人受けするハンバーグとなります
そして、一番に気分を高揚させるのが
こちらのドライカレーに他なりません
満遍なくカレー粉を纏い、時折香ばしい焦げ目を覗かせるご飯
具材は、僅かに見え隠れする二色のピーマン、そして玉ねぎのみじん切りのみという潔さ
値段を考えると、もう少し何か・・・
と、ねだりたくもなるのですが、これはこれで1つの完成形
シンプルにカレー味の炒飯を頂く、コレこそが昭和ナイズなドライカレーということでしょう
そんなドライカレーを早速一口
うん、間違いようのない味
しっとりと炒められたご飯、そこに満遍なく行き渡ったカレー粉
塩味は控えめになっていますが、フライパンで炒められたカレー粉のみで、その味付けは十分
どこか物足りなさを感じるものの、それこそがドライカレーという中途半端な料理の存在意義
ここに、本格派のカレーや、中華料理店の炒飯さながらな具材を求めてしまっては、両者に申し訳がありません
このどっちつかずで、フラフラした味わいこそが、ドライカレーという昭和が生み出した発明品そのものなのでしょう
そんなドライカレーの付け合わせとも言えるのが、
こちらのハンバーグ
細かめに挽かれた挽肉で、柔らかめに仕上げられた品となり、ナイフが無くともカット出来るほど
これといった旨味や特徴がある訳でもありませんが、それもまたレトロな同店らしいハンバーグと言えます
ハンバーグにしても、ドライカレーにしても、専門店と比較すれば
「何かが足りない」と思わざるを得ない、完成度
ですが、それでいいんです
その、何か不足を感じる2品ではあるものの、それらを
この様に、同時に頂けてしまうのもまた、同店ならではの味わい方
もちろん、ハンバーグとドライカレーを同時食いしたとして、驚きの化学反応を引き起こすことはありません
ドライカレーはドライカレー、ハンバーグはハンバーグのまま
という、両者がセットになる事で産まれる、新たな味わいなど1つも無し
しかし、両者を共に頂くことで
「なんとなくだけど、お腹一杯になる」
という満足度が得られること、これこそが軽食中心となる喫茶店メニューに於ける、最大の強み
他の軽食を注文したとして、働き盛りの30代男性がお腹を満たすことは出来ない
しかし、ドライカレーにハンバーグが加わることで、一時の満足度が得られる
これこそが、軽食が並ぶ同店に於いて、ハンバーグドライカレーだから為し得る醍醐味では無いでしょうか
決して非凡な商品ではない二品
しかし、両者を共に頂けるという「お得感」と共に、お子様ランチの様な充実感も味わえる一品
あとはせめて、お値段がもうひと越え「昭和寄り」であったら、言うこと無しなのですが・・・(笑)
まあその辺をしっかり締めているからこそ、昭和、平成、そして令和の今にも、お客さんに愛されるお店として営業しているのかも知れません。
■■ ブログランキングへの登録、始めました ■■
今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリック頂けますと嬉しいです。
頂いたクリックを励みに、新しいお店探索に邁進させて頂きます☆
CAFE DE GRECO
■ カフェ・デ・グレコ
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見1-10-2 第3藤や観光ビル 1F
■ 営業時間:9:00~22:00 / 日曜祝祭日 9:00~18:00
■ 定休日:不定休