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中央区本町に新規オープン、Cafe LANTERIA(ランテリア) アウトドア気分が味わえるカフェで頂く、ビーフステーキ&燻製ソース
先日、今年最初の「海彦 山彦 小料理しゅん」でランチを頂いた帰り道のこと
本町小学校の脇道から、国道126号に出て帰宅しようとすると、見慣れない看板を発見
少し前まで「KITCHEN Shige」という洋食屋さんのあったテナントに、どうやら新店がオープンした様です
事前情報は見当たらなかったものの、店名には「カフェ」の文字を発見
駅チカとは言い難い立地ながら、駅から離れているからこそ気の利いた個性を発揮する飲食店が多いエリアだけに、こちらの新店もまた期待が持てそうな予感
いずれにせよ新店である以上、1度は訪問しておかなければ・・・という訳で
本町小学校のお向かいにオープンした新店
「Cafe LANTERIA(ランテリア)」を初訪問してみることに
お店の前に掛けられた看板には、
3種のランチメニューを発見
燻製ソースのステーキに白身魚のムニエル
そして、鶏肉と・・・きのこ、か(涙)
まあひとまずは、お店の方を覗いてみようと思います。
国道126号沿いのKITCHEN Shige跡地に昨年オープン Cafe LANTERIA(ランテリア)
千葉中央駅から、国道126号に向けて徒歩10分ほど
本町小学校の向かいにあった「KITCHEN Shige」の跡地にオープンしていた、Cafe LANTERIA(ランテリア)
私がこちらの新店オープンに気付いたのが、つい数日前の事だったため、ここ最近オープンしたお店
なのかと思いきや、店主さんに話を聞いた所、こちらがオープンしたのは昨年11月末とのこと
すでに2ヵ月以上が経過していたというのに、全く気付かなかったとは、私の目にもいよいよ老眼の兆し・・・
いや、そんな事は無い!
ここ2~3ヵ月、たまたま126を通っていなかっただけだ!!
と信じたい気持ちを押し殺しつつ、店内の様子を覗いてみると
お店の作りそのものは、KITCHEN Shige時代の内装を継承している様に思われます
ただ、良く見てみると、店内の奥には
ハンモックがぶら下げられていたりと、どことなくアウトドアな雰囲気を感じさせます
さて、気になるメニューの方はと言うと、
表の看板にも出ていた通り、ランチのメニューとして提供されているのは、全3品
ステーキにムニエル、煮込みランチとなっており、うちこの日の煮込みはキノコと鶏肉とのこと
アレルギ-体質の都合上、きのこを候補から外すとなれば、自然と肉か魚の2択を迫られるものとなります
ここ数日、魚ランチが続いていたことを鑑みると、今日の所は肉優勢の展開になりそうかな
ちなみに、この日のランチは子供連れ
先ほどの3品から、子供に与える料理を選ぶのは如何なものか?と思い、メニューをめくってみると
こちらには、カフェメニューが掲載
しかもこちらのメニューは9:00から提供
ということは、ここCafe LANTERIA(ランテリア)は、9時に訪れて朝ごはんを頂く事も可能!?
これは願ってもない吉報!!
じゃなくても千葉にはモーニング文化が根付いておらず、朝ごはん1つ外食で探すにも一苦労
こちら(ランテリア)のお向かい、アルファでも朝ごはんを頂くことは出来るものの
中央区本町 アルファ 渋すぎる外観からは想像出来ない、多彩なメニューの喫茶店
先日、記事にした「タンメン胖」に引き続き、
『古き良き昭和レトロな千葉グルメ』ではないのだが(たまたま続いただけ)
千葉中央駅から126号(東金街道)を進み、本町エリアに入
2016-12-30 09:22
あの渋すぎる外観、内装、面持ちの店内にて、朝ごはんを頂くべく1人お店を訪れる程の渋みは、私にも身についておらず
対し、こちらのランテリアであれば、その洒落た雰囲気も相まって、1人モーニングに気兼ねする事も無し
メニューの方も充実しており、各種サンドイッチに加えて、おにぎりや一品メニューもあるとのこと
これはランチだけで無く、モーニング目的にもチェックしておかなければならない新店の様です
また、先ほど内装の雰囲気からも察した通り
カフェというコンセプト共に、こちらランテリアには「アウトドア」要素も満載
ドリンクメニューを見てみると、
こちらのコーヒーは「パーコレーター」という、アウトドアではお馴染みの抽出機を使用してコーヒーを作っているとのこと
私自身は、自他共に認めるインドア120%となるため、この器具はおろか、それで煎れられたコーヒーの美味しさも知る所ではありませんが、なんにせよこだわりを感じる事だけは間違いありません。
カフェというコンセプト上、スイーツメニューも揃っており、
各種ケーキ類に加えて、ドリンクをセットにすることも可能
ランチやディナー以外の時間も、カフェとして通し営業を行っている様ですので、様々な目的にて利用可能と言えそうです。
加えて、アルコールメニューも揃っており、
こちらもまさかの、9:00から注文可能との事
一品メニューの方には、これまたアウトドアらしい燻製料理が並んでいたので、これらをツマミに朝からお酒を頂く・・・
そんな無双状態の祝日を過ごすことも可能なお店となっております。
アウトドア料理とカフェ、2つの顔を併せ持ったお店、それがランテリアという事でしょうか
お店のコンセプトが見えてきた所で、ひとまず注文の方は
・私 → ビーフステーキ くんせいソース添え
・子供 → チーズベーコンサンド(&ドリンクセット)
を、それぞれオーダーするものとなりました。
香り豊かな燻製料理に、ステーキソースも薫香仕立て! アウトドア気分が味わい深いカフェ
この日、お店を訪れたのはちょうど12時
平日であれば、近隣の会社員などで賑わいそうな時間ではあるものの、この日は土曜日
すぐ近くの京葉銀行始め、お休みの企業が多い事もあってか、私たちより前にいた先客は1組2名のみ
お店のスタッフさんも、店主さん1人のワンオペ体制となっているので、互いに程良いペースと言えそうです
注文を終えると、一足先にドリンクが登場
こちらの、お水&アイス用のグラスは、なんとColemanのグラス
生まれてこの方、生粋のインドア派である私でも知ってる、アウトドアブランドのColeman
同社のグラスは当然、アウトドアを目的にした作りとなっており、一見するとガラスの様に見えるのですが、その実はプラスチック?製となっており、割れる心配がありません
グラス1つにも、アウトドアブランドの品を使う所にこだわりを感じますし、
こちら、子供が注文したココアの方も、言われてみればなんかソレ(アウトドア)ッぽい様な
まあ、そうは言いつつも私自身、アウトドアには全く興味がないので、何を以てソレっぽいのかも一切分らないのですが(笑)
そんなドリンクを頂きつつ、ここで1つの問題に直面
前述した通り、細部にわたるこだわりを感じるお店ながら、この日は店主さん?のワンオペ体制
対し、お客さんは私たち親子に加えて、先客が1組
・・・料理が、遅い(笑)
ドリンクこそ、一足先に出てきたものの、次なる料理の提供までに掛かった時間は、20分越え
20数分を待ち、一足先に提供されたのが、
こちら、子供のオーダーしたベーコンチーズサンドとなります
中に入っているベーコンは、アウトドアをコンセプトにしたお店らしく?燻製仕立て
中に入っているチーズの状態については未確認でしたが
ウチの子供曰く
「思ってた感じじゃ無かったけど、美味しい」
との事
要するに、何かしらの形で期待を、良い意味で裏切ってきたという事でしょうか
我が子ながら、食事へのレポート力はまだまだだな。
お腹が空いたと騒いでいた子供の前に、一足先に到着したことで安心したものの
そこから更に、待つこと10分弱
オーダーから30分以上が経過し、ようやくお出迎えとなったのがこちら
「ビーフステーキ くんせいソース添え」となります
本日の主役となるステーキがお目見えして、流石に納得
確かにこれ、手間暇掛かってますわ
というのも、ビーフステーキのくんせいソース添えながら、
プレートの方にはステーキを始め、サラダ
更に玉子、かまぼこ、そしてチーズでしょうか?
燻製された副菜が3品も乗ってきているのです
これら1つ1つを、注文後に燻製するとあらば、時間が掛かるのも仕方ない所
それでは早速、主役のステーキから
こちらのステーキに使用している部位は、リブロースの芯となる
「キューブロール」という部位とのこと
あまり聞き馴染み無い部位ではありますが、肉質は柔らかめ
それでいながら、赤身らしい牛肉の味わいがしっかり漂い、下味となる塩胡椒だけでも、申し分ない美味しさとなっています
しかし、ここに添えられているソースは、燻製風味とのこと
ソースにどの様にして薫香を加えているのかは分りません
が、最近は醤油を燻製にするなど、様々な技術の革新が進んでいるので、なんかしらの方法があるのでしょう
続いてはこのソースを浸けながら、再度ステーキを
・・・なるほど!
確かに香りが段違い!!
ソース自体は醤油ベース?となっており、割とアッサリ目
ですが、薫香や独特の風味が立っており、塩胡椒のみでも旨味のあったステーキに、深みとコクが加わります
ソース自体の味が濃すぎないことから、赤身らしい特有の旨味が消されることも無く、
当然、ご飯との相性にも異論を挟む余地はありません
ちなみに、こちらのご飯は健康を気遣ってか、もち麦入のご飯
胡麻もかかっており、白米ではありながらモッチリした食感が感じられ、これもまた個性的なご飯になっています
続いてスープの方ですが、
こちらはセロリが香る野菜ベースのスープ
香味野菜以外にも野菜の旨味が詰っており、体を芯から温めてくれます
ステーキ、ソース共に特有の面白さを味わいつつも、それをも凌駕してきたのが
こちらの、燻製トリオ
焼き目と共に良い色合いした玉子はともかく、かまぼこの燻製はこれが初めて
そして驚かされたのがもう一品、こちらチーズの燻製かと思いきや
まさかの、豆腐の燻製となっておりました
水分が抜け、シットリした豆腐の味わいに、薫香と独特の風味が加わった豆腐は、かまぼこ以上に衝撃的
おかずとして成り立つほどに旨味が立っている訳では無いものの、ステーキソースと共に頂くと、一層風味が増し、面白い味わいとなっておりました。
注文から30分以上の待ち時間となったため、だいぶ暇を持て余してしまったものの、それをも帳消しにする味わい深い料理の数々
更に、ランチの〆には
一口サイズながらも、マフィンが登場
毎度の事ながら、スイーツに関してはアレコレ語れる知識を身につけていないものの、生クリームの味わいも良く、満足のひと品となりました。
そんなこんなで、初訪問ながら、予想を凌駕する味わい深いランチを頂くものとなった、Cafe LANTERIA(ランテリア)
ここまで一連の料理でお値段は1050円ですから、ボリュームも品揃えも文句なしのランチとなりました
ただ、再三触れた通り、この日がタマタマなのか
お店の方は店主さんのワンオペにて営業されていたため、料理の提供に時間が掛かる点のみが惜しい所
この日は土曜であったことから、私も特に急ぐ予定無く、焦らずランチを頂くことが出来ましたが
もしこれが平日、仕事の休憩中とあらば、注文から30分を超える待ち時間は、焦りを覚える時間になります
そうでなくても、この界隈のコインパーキングは値段も高くなる上
(結局、この日も駐車場代だけで600円w)
お店にも備え付けの駐車場が無い以上、料理提供までの時間がもう少し早くなれば、モーニングからランチに至るまで、使い勝手の良いお店と言えそうです。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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Cafe LANTERIA
■ カフェ ランテリア
■ 住所:千葉県千葉市中央区本町3-2-2 ジュネスビル 1F
■ 営業時間: 9:00~22:00
■ 定休日:水曜日、第一火曜日