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東千葉のカレー居酒屋バルサに残した今夏の宿題「ネパール風冷やしカレーうどん」を目指し訪問したものの、まさかの結末が待っていた

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朝から気分的に

・カツカレー

・カレーうどん

このいずれかを食べたくなっていた日のこと

 

カツカレーであれば、候補はいくつか挙がるものの、カレーうどんかぁ・・・

しかも、ただのカレーうどんではなく「美味しい」カレーうどんとなると、思いつく候補はごく僅か

 

カレーうどんせんきちが、千葉市内にも進出してくれれば話は早いものの、未だ県内では津田沼店の一軒のみ

【閉店】津田沼パルコのお隣、カレーうどんせんきちを初訪問 チェーン店の本気 早くて安ウマなカレーうどん
この日のランチは、千葉から気持ち離れて津田沼へ。 千葉から電車で15分ながら、なかなか足を運ばないJR津田沼駅。 せっかく足を伸ばしたのなら、一軒と言わず2軒くらいラン
2017-09-30 08:04

 

無いものをねだったとしても叶うはずはなく、ひとまず過去の記録を遡りながら、カレーうどんについて探してみると・・・

あ、あったわ!そう言えば!!

 

ただのカレーうどんではなく、冷やしカレーうどん

しかも・・・ネパール風(笑)

 

この勇気を振り絞らずにはいられない、チャレンジなメニューを提供しているお店がこちら、

JR東千葉駅から徒歩5分ほど

椿森陸橋を千葉神社方面へと向かう通り沿いにあるこちらのお店

「カレー居酒屋 バルサ」となります

 

という訳で、本日のランチは、恐らく今夏最大?のチャレンジとおぼしき

「ネパール風冷やしカレーうどん」を頂くべく、降りしきる雨の中、バルサへと向かったのです。

東千葉駅すぐ近く、テイクアウトも人気のカレー居酒屋バルサへ、夏の宿題を回収すべく伺ってみた

今年の5月頃、同店前を車で走っていた際に目にした

「カツカレー」の写真に心を奪われ、久々の訪問を果たしていた、カレー居酒屋バルサ

インドカレーにまさかのトッピング!? カレー居酒屋バルサ 東千葉店の力技メニュー、キーマカツカレーが凄かった!
椿森陸橋を千葉神社方面へと向かう国道126号 同通り沿いに2年程前オープンした、インドカレーの専門店「バルサ」 同店は元々、登戸2丁目に1店目をオープンし、その後新千葉2丁
2019-05-02 07:46

 

同店は元々、登戸一丁目にお店を構えており、ネパールの方が経営する本場風カレーのお店となります

同登戸一丁目の1号店が軌道に乗り出したタイミングで、店主さん?らが同郷の仲間を続々日本へ召還

その結果、新千葉二丁目に2号店、そしてここ東千葉に3号店をオープンするに至ったカレー店でもあります

※ 現在、登戸&新千葉店の店名は変わっていますが、経営スタイルや調理担当に変わりは無いそうです

 

さて、前述した通り同店は、インド系カレーを提供しながら、その旺盛なチャレンジ精神故に、あろうことか豚カツをトッピングしてしまうお店

そんな、常識の壁に囚われないお店だからこそ生まれた、夏季限定メニューがこちら

ネパール風冷やしカレーうどんとなります

 

こちらは、前回訪問した際(確か5月?)に発見したメニュー

ネパール風のうどんとのことですが、そもそもネパールにうどんがあるのか?

更には、カレーを冷やしちゃってるけど、これもまた大丈夫??

 

など、疑問と不安は多数浮かぶものの、それをも払拭して挑みたくなるのが、まだ見ぬ世界の扉を開きたくなる好奇心

ただ同時点(5月)では、まだ初夏にも至らない時期だった故、提供が行われておらず、今年の夏の訪れを待っていた1品となります

 

しかし、気付けば季節も8月下旬

夏の暑さもピークを越え、徐々に秋の訪れを感じ始める中、今夏の宿題としていた「ネパール風冷やしカレーうどん」を頂くべく、バルサを訪れたのですが

・・・あれ、表のメニューが新しくなってる

以前は手作り感あるメニューに、デカデカと冷やしカレーうどんが乗ってたのに

タンドリー料理やカレー、ナンは載ってるけど、冷やしカレーうどん、無いなあ

 

明らかに新しくなったメニューですが、そこに掲載されているのは1品ものばかり

スペースの都合で、冷やしカレーうどんの掲載を止めたのかな、と思いひとまず店内の方へ

 

この日、お店を訪れた時刻は11:30

先客は1名のみとなる店内に入り、まずはメニューへ向かってみます

こちらはランチメニューとなるのですが、見た所ここには冷やしカレーうどんを発見出来ず

 

となれば、グランドメニューの方かな?

と、そちらも確認してみるのですが・・・

やっぱり、冷やしカレーうどんが無いなあ

 

ここは、直接確認してみよう

と、ホールを担当しているネパール人の女性スタッフさんに

「ネパール風冷やしカレーうどんって、まだあります??」

と尋ねてみると

 

『カレーうどん、止めちゃいました

 その代わりに、カツカレーやってますよ』との事

 

そっか、、、うどん止めちゃったのか

で、その代わりにカツカレーを始めたんだったら仕方な・・・

 

 

。。。仕方なくあるかw

 

百歩譲って、カレーうどんを止めてしまったのは仕方ないとして

なんでその代わりを、カツカレーが果たせると思う?

 

お医者さんに

「消化の良いもの食べて下さいね、うどんとか」

と言われて、じゃあうどんの代わりにカツカレーで・・・

と、なるとでも思うか???

 

そもそも、うどん止める前から、カツカレーやってただろうに!

それをまあ、まるで

「日本の人はうどんとカツが好きだし、どっちかあれば良いよね」

とでも言わんばかりの、その説明!

 

と、声を荒げそうな所まで、代替案の提案に対し異議申し立てしたいところではあったのですが・・・

カツカレーが冷やしうどんの代わりになると、信じてやまない、いや疑いすらしていない

そんな、大きな瞳でマジマジと見つめられたら・・・・なんも言えねえっすw

 

本来なら、冷やしカレーうどんがなかった時点で、お店を立ち去ろう

とも考えたものの、ホールを担当する女性スタッフさんの笑顔を前にしたら、そんな姿勢は見せられず

何かしらの代替案を探ってみようと、メニューを吟味した末、

あ、ここにもビリヤニあるんだ

しかも、チキンとマトンの2種類が

 

ならばここは、マトンビリヤニで手を打ってみようかなあ。

東千葉のバルサにて失った夏の宿題、その代替案?として、マトンビリヤニを食べてみた

今年の夏が始まる前より、私の中で「今夏の宿題」として残していた

東千葉のカレー居酒屋バルサにて見つけた、ネパール風冷やしカレーうどん

 

しかし、結論から言えば前述した通り

宿題の方から姿を消し、代替案として提案されたのは、何故かのカツカレー

 

すでに前回注文済みであるカツカレーを、このタイミングでもう一度頂く気にもならず

今日の所は、他店では頂く機会の少ない「マトンビリヤニ」を注文するものとなりました

 

そんなカレー居酒屋バルサですが、

この時点で時刻は、11:45を過ぎたあたり

近隣の会社関係から、そろそろランチに流れる人が訪れる時間に差し掛かろうか・・・

という頃合いになってきましたが、この時点でお客さんは、私を除き1名のみ

 

あらためて店内を見渡し、気付いたのですが

こちらのお店、Uber Eatsでの注文が可能となっている様です

先日訪れた、稲毛の「健康中華料理餃子軒」でもUber Eatsでの注文が可能となっていましたが、千葉にもいよいよ進出が始まった様子

ただ、私の家がある若葉区(と言っても、中央区との境目ですが)が配達区域に含まれるのは、いつになることやら・・・

 

そんな様子を眺め観察すること10分

大きな器にドッカリ盛り付けられて登場した、本日のランチ

こちらが、カレー居酒屋バルサで頂く

「マトンビリヤニ」となります

 

同店では全8品程のランチメニューが提供されており、そちらについては全品

・サラダ

・ドリンク

・ナン(お替わり1回無料)

ここまでがセット内容に含まれております

 

対する、本日注文したマトンビリヤニは、ランチではなくグランドメニュー内の品

となるため、上記したセットには対応していないものの、プレート内にはしっかりサラダが盛り付けられております

 

さて、、、

肝心なビリヤニの方ですが、まあなんとなく想像はしていたものの

この感じ、見た目共に、これはビリヤニと呼ぶよりも、チャーハンと呼ぶべき品に見受けられます

 

本来のビリヤニとは「世界三大炊き込みご飯」の1つにも数え上げられる通り

バスマティ米で作る炊き込みご飯=ビリヤニとされております

ですが、こちらのビリヤニはその風貌からして、、、チャーハンですね

 

※ 三大のウチ残る2品は、松茸ご飯、パエリアとのこと

※なお「世界三大炊き込みご飯」というのは、日本ビリヤニ協会の元副会長が定義した情報

※上記情報はWikipediaにも記載がありますが、この情報の大半を編集したのも日本ビリヤニ協会の元副会長となります

 

加えて、使用しているお米もバスマティ米ではなく、通常の日本米

これに色づけを行った、サフランライスを使っている様です

という訳なので、ビリヤニと呼ぶよりも「マトンチャーハン」と考えた方が正しい模様

 

では、そんなチャーハンですが、早速頂いてみると

うん、これはこれで美味い(笑)

 

使用しているのが、バスマティではなく日本米なので、当然ビリヤニのような食感は無し

加えて、炊き込みご飯の特徴である、食べる部位毎に色味や味が異なる、不均一さもビリヤニの特徴ですが、

こちらはフライパンで炒めている様で、その味わいは均一に整っております

 

味付けの方に使用しているのは、ガラムマサラでしょうか

強い辛みは感じませんが、複数スパイスの整った味わいを感じる事から、オールスパイス系を使用している様に感じます

 

これを「カレー(もしくはマトン)チャーハン」として出されたのなら、全然文句の無い品

ただ、メニュー上に「マトンビリヤニ」と記載してしまったこと

その一点だけが、唯一残念さを感じる部分と言えますね

 

同チャーハンの主役となるマトンですが、

これもスパイスの効能か、旨味はしっかりしているものの、臭みは感じず

クセもなく、それでいてしっかり柔らかさもあり、素材としての味わいも申し分なし

 

その他具材として、使用している野菜の方は

カットの大きさこそ不揃いではある為、火の入り具合も不均一

 

しかし、この不均一さが偶然なのか、それとも必然か

同じ野菜でありながら、口に運ぶ毎に

甘み、辛み、苦みと、様々な味わいを生み出すことに成功しています

 

ほぼ間違い無く、たまたまである事が推測されますが

この、良い意味で雑な調理行程が生み出す不均一さが、結果として味わいに深みを形成

いわば、土曜のお昼に家庭で食べるチャーハン、あの味わいにも近い懐かしさと温かみを感じさせるのです

 

たまに出てくる玉ねぎなんかは、

もう、みじん切りするのも面倒になったかのような、塊も登場(笑)

しかし、これはこれで「家庭風チャーハン」だと思えば、なんら不満を感じさせない、アリな味わいと言えるのです

 

加えて、こちらの満足度を引き上げるもう一点の要素、となるのがボリューム

ヤマザキ春のパン祭りで頂けるお皿にも似た、同店の器

これに山盛り近く、一杯まで盛り付けられたビリヤニ・・チャーハンのボリュームは相当なもの

 

こちらの品を「ビリヤニ」だと思って頂けば、様々思うところは出てきますが

マトン入りカレーチャーハンだと思って頂けば、このボリュームでお値段は950円

これはこれで、納得の一杯と言えるの・・・かな?

 

 

そんな感じに「カレーチャーハン」だと言い聞かせれば、納得出来たバルサのビリヤニ

とは言え、メニュー上の記載が「ビリヤニ」であることも、また事実

同料理の定義に該当する部分と言えば、2種以上のスパイスを使用している点のみ 

 

使用するお米から製法に至るまで、ビリヤニとは異なる料理である以上

ビリヤニらしさを感じる事は無い一品となりましたが

これをカレーチャーハンだと思えば、決して悪くはない一品

 

チャーハンとビリヤニ、どちらに定義し納得するか、その判定には食べ手の心の広さ

そして、ホールを担当している女性スタッフさんが見せる笑顔に折れてしまうか否か

これらを加味し、判断するものとなりそうですが、まあ私的には・・・

 

アリかな、との結論に至ったことにしようと思います(笑)

 

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カレー居酒屋 バルサ 東千葉店

■ かれーいざかや ばるさ ひがしちばてん

■ 住所:千葉県千葉市中央区院内2-1-1 千内ビル 1F

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~23:00

[土・日・祝]11:00~23:00(土・日・祝は13:00から居酒屋タイム)

■ 定休日:月曜日

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