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若葉区小倉町のレストラン、ペリカン 何を食べてもハズレ無しの絶品洋食は、ハンバーグ&若鶏ステーキも完璧だった
この夏休みはコロナ禍の影響もあり
子供を連れて出掛けることは、ほぼどこにも行けず
9月に入ったとは言え、未だ予断許さない中
学校の授業で「加曽利貝塚」について学んだとかで、そちらへ行きたいとの話に
ご近所(といっても車で10数分)ながら
確かに私も、足を運んだ事が無かった加曽利貝塚
せっかくの日曜とは言え、加曽利貝塚であれば混雑することも無かろうと判断し
本日はお昼ご飯を食べがてら、加曽利貝塚へと向かう予定を計画
そして、その前の腹ごしらえとなるのですが
桜木~小倉台界隈で、家族3人が満足出来るランチと言えば・・・そう
我が家でも定番と言うべき、こちらの洋食店
小倉台駅近くにあります、レストラン ペリカンを訪れるものとなりました。
若葉区小倉町の老舗洋食店 レストランペリカンへ久々のランチ訪問
という訳で足を運ぶものとなった、小倉台駅近くの洋食屋さん
レストラン ペリカン
本ブログでも幾度と紹介しておりますが
こちらのお店、私は元よりカミさんが特にお気に入りとしているお店でして
事あるごとに「味が美味しい」と、
本を読書するかの如く、微妙な説明で同店を絶賛
そんなペリカンですが、本日のメニューは以下の通り
本日のおすすめセットは全5品
カキとアジフライにホタテ貝入りのポテトコロッケからは自真理
エビフライとホタテ貝柱のソテー
ビーフシチューと舌平目のムニエルなど
いわゆる「町の洋食屋さん」よりは、1.5ランクほどハイソな品々が頂けるお店でして
お隣に並ぶステーキ各種も多分に漏れず
100gのサーロインから始まるものの、お値段はいずれも3000円越え
とは言え、そのお値段以上に満足を得られる品であることは
幾度と足を運んでいる我が家にとっては、織り込み済み
だからといって、3000円のステーキを
ここぞとばかりに注文する勇気は持ち合わせておらず、
その他、ちょっとリーズナブルな価格帯となります
オムライスやドリアなどが提供されており、この辺こそが本命ラインに
そんな本日のメニューとなりますが
まず子供は、上記のビーフシチューオムライスを早々に選択
そしてカミさんは、同店のホタテのソテーをお気に入りとしているのですが
同品とセットになるエビフライが、どうも今日の気分に召さないとかなんとか
結果、白身魚と海老のトマトソース ホタテ貝入りポテトコロッケを選択し
私はその逆を行く形で、ハンバーグステーキ&若鶏ガーリックステーキ盛り合わせを頂くものとなりました。
注文を終え、まずはセットとなります
サラダ、そしてスープからの提供
上品なコンソメにセロリの風味漂う同店のスープ
鮮度良好、瑞々しさ弾けるサラダも相変わらずの仕上がり
久々に頂くペリカンのランチに対し
早くも期待値高まってくる、そんな前菜2品よりスタートとなりました。
パリッと焼けた皮目がジューシーすぎるチキンステーキはもちろん、付け合わせまで絶品なペリカン
本日、お店を訪れた時刻は11時を少し回った所
まだ開店間もない同店ですが、既に先客は2組が来店中
他のテーブルと、しっかり距離をとれる席へと案内してくれるなど
ホスピタリティ面も変わらずしっかりした同店
とは言え、先客は2組6名
多少、時間が掛かることを覚悟しておりましたが
注文から10分ほどで、
まずはカミさんがオーダーした本日のおすすめセット
まずはホタテ貝入りポテトコロッケが提供されると、
続くもうひと品は別皿の方にて、
こちら、白身魚と海老のトマトソースが提供
メインが2品となる同セットですが
それぞれ異なるソースで頂く品は、2皿に分けて提供するこだわりぶり
磯の風味が詰まったコロッケに
ふわふわ過ぎる食感が楽しめる白身魚
いずれも同店らしい拘りと
高い調理技術を感じさせる最高の仕上がりを見せております
そしてお次は、子供がオーダーしました、
こちら、ゴロッとした牛肉ながらもシットリ柔らかな仕上がり
ビーフシチューオムライス
私も過去に数度頂いている同品ですが
参照:若葉区随一の実力派洋食店、ペリカンの極ウマビーフシチューオムライス ⇒
フワッと仕上がったコクある卵に、大人味のビターなビーフシチュー
しかし、肉の旨味と甘みも広がっていき
複雑に絡みあう五味の融合は、これまた格別な美味しさとなります
そしてようやく出揃った3品目
私のオーダーした本日のランチが、
ハンバーグステーキ&若鶏ガーリックステーキ盛り合わせとなります
デミソースたっぷりのハンバーグに
ガーリックを添えてグリルされたチキンステーキ
同じ鉄板に盛り付けられる同品ですが
ソースが流れ込まない様にと、野菜各種が堤防役を果たす周到ぶり
どちらも捨てがたいメイン2品ですが、まずはこちらのハンバーグから
牛と豚の合い挽きと思われる柔らかさで
ビーフシチューよりビター感を抑えたソースは正に王道
スッとナイフの入る柔らかなハンバーグからは
滴る肉汁こそありませんが、肉の軟らかな食感から甘みを感じ
それをより引き立てる、デミソースの複雑な味わいを楽しめます
もちろん、ハンバーグの最上級となる食べ方は
ご飯と共に頂く、ON THE ライススタイル
白米を最高に美味しく頂く、これぞご飯のお供と言うべき王道の1品になります
一方、想像以上の極上ぶりを味わうものとなったのが、
こちらのチキンステーキ
あらためて目にすることでよく分かるのですが
とにかく、その皮目の焼かれ具合がハンパじゃありません
ナイフを入れた瞬間に、これはちょっと違うぞ!?
と思わず鳥肌が立つようなザックリとくる触感
その音が示す通り、パリッパリに焼き上がった皮目には、脂の旨味とスパイシーさを
その先に姿を見せる鳥肉本体は
最低限の火入れに抑えられているのか、とにかく柔らかで甘みも満載
日頃、チキンのステーキには食指動かない私ですが
これ程、丁寧に仕上げられたチキンステーキとあっては、牛や豚に勝るとも劣らない極上ぶりとなりました
しかし、そんなメイン2品を皿に盛り立てるのが、
このチキン下に姿を潜めていたパスタ
一見すれば、ただの付け合わせとあしらわれそうな同品ですが
先ほどのチキンステーキから流れる脂の旨味、更にはガーリックの風味もパスタへ
加えて、鉄板の上で焼かれた香ばしさも相まって
付け合わせと呼ぶのが申し訳無くなるほど、パスタすらも極ウマな仕上がりに
丁寧な調理が行き届いているのは、
もちろん、野菜各種も同様でして
甘く味付けされた人参のグラッセに
程良い火加減と鉄板の余熱でソテーされた玉ねぎ
下茹でし、きれいな色味を見せるブロッコリー&インゲンと
添えられた野菜それぞれが、異なる調理で持ち味をいかんなく発揮
提供される全ての品が、しっかり手の込んだ「調理」を味わえる
幾度食べても、毎度唸らされるばかりな、絶品洋食を堪能させて頂きました。
そんな訳で、久々の訪問となった
小倉台駅近くのレストラン、ペリカンでのランチ
これまでにも幾度と、満足してきた同店ですが
またもや・・・の大満足ぶりに、一安心
いずれも家庭では味わえない、正に「プロ」ならではの丁寧な調理で
素材の持ち味はもちろん、それを更に引き立てる一手間二手間でして
確かな技術はもちろんの事
食べ手を喜ばせたいとする、作り手の思いが伝わる品ばかり
ただ以前と比較し、若干お値段が上がった気はしますが
それであっても文句なし、家族全員が笑顔になれる、そんな1食となりました。
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レストラン ペリカン
■ れすとらん ぺりかん
■ 住所:千葉県千葉市若葉区小倉町1754-9
■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:00
■ 定休日:木曜日