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中央区松波の洋食屋さん、巻葉亭 ほろほろ過ぎる牛タンシチュー&絶品ガーリックトースト

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日曜日の晩ご飯は家で食べる事が多いものの

この日はカミさんが朝から動き回っていたため、晩ご飯の支度が出来ず

結果、お酒は飲まないながらも、晩ご飯のみを外食へ出向く事に

 

お酒ありの晩ご飯ならレパートリーも豊富な我が家ですが

「お酒なし」の晩ご飯、しかも夜となると、選択肢は一気に収縮

 

あれやこれやとアイディアを出すも、カミさんに刺さるものが出てこず

結果、足を運ぶ先となったのが

こちら、中央区松波の洋食屋さん

「巻葉亭」となります

 

昨年末にも足を運んでいる、ロールキャベツの名店

ただこちらのお店では、毎月恒例、月替わりメニューが提供されており

前回伺った際に耳にした、今月のロールキャベツも興味をそそられる1品でして

千葉唯一?のロールキャベツ専門店、巻葉亭で頂く12月限定メニュー 鴨と葱の旨味に柚子が香る、和テイストな絶品ロールキャベツ&ガーリックトースト
週末恒例、夜の外食ですが この週は、私の仕事が立て込んでいる事から、お酒抜きで食事のみを頂く事に とは言え、年末も迫るこの時期 どこのお店も予約が殺到している事が予想出来
2019-12-30 07:56

 

そんな訳で、本日の晩ご飯は

2020年1月の限定ロールキャベツを頂くべく、巻葉亭を訪れるものとなりました。

年始最初の巻葉亭ディナーは、1月の月替わりロールキャベツ・・・のつもりだったものの・・・

5席ほどのテーブル席で、ご主人&奥様の二人で切り盛りされる、松波の巻葉亭

決して広いお店ではない上に、ディナー帯に営業するのは週に二日のみ

 

そんな訳で、夜は満席を迎える事も多く、この日もまた事前に予約を入れてお店を訪問

18時ちょうどに到着したものの、私たちと時同じく入店するお客さんが二組

その前より食事を楽しんでいるお客さんを含め、一瞬にして満席を迎えるものとなりました

 

こうなってしまうと、オーダーのタイミングによっては料理提供までに時間が掛かるのも自明の理

とは言え、今日のオーダーは、昨年確認していた

「ホウレンソウのグリーンスープのロールキャベツ」を頂こうと思い、今月のおすすめに目を向けてみると・・・

 

そこにあるのは・・・・

あれ・・・?

 

シーフードとなんちゃらのロールキャベツ・・・?

※ 写真に収めたのですが、撮影できておらず、うろ覚え

 

1月の限定は恒例・・・みたいな事を言ってましたが

今年は暖冬の影響で、野菜が高い影響が、もしやこんな所にも??

 

でも、シーフードのロールキャベツも食べてみたい所ですが

やはり気になってしまうのは、キノコの有無

シーフードって案外、キノコを入れてくるんだよなぁ

 

よし、ここは限定をスパッと諦め、レギュラーメニューから選ぶ事に

とは言ってみたものの、ここ巻葉亭のウリは

「ロールキャベツの専門店」であること

それ故、ロールキャベツとは言え多彩な品揃えを誇り、どれも遜色付けがたい品々

 

かといって、注文決定にダラダラしていれば

同時に入店した他のお客さんに先を越されてしまう訳で

 

急がねばならないとは分かっているものの

セイレーンの如く魅力を放つキャベツの渦に包まれ、私の思考も沈没寸前・・・

よし、ここはロールキャベツを潔く諦めよう!!

 

 

そう、ロールキャベツ専門店として知られる巻葉亭ですが

実は、それと並ぶもう一つの看板メニューが存在するのです

それが何を隠そう、牛タンシチュー

 

前回の訪問時に、ご飯ではなくガーリックトーストを頂き

その香り高き芳醇な味わいに恋心を抱いた私は、今日もまたガーリックトーストをオーダーする前提

 

あの愛しいトースト共に頂くのであればこそ、より一層映える品

そう、それが牛タンシチューではなかろうか、と

 

そんな早い切り替えの元、入店から2分でオーダーを確定

この日同伴していた子供は、訪問前からドリアを頂く事も確定済み

 

後はカミさんの注文が確定すれば、全て出そろいオーダーに迎えるものの・・・

ここでまさかの長期戦に突入w

 

結果、3組同時の入店であるものの

その最後尾となる3番手でオーダーを告げるものとなりました

 

 

なお、この日のカミさんは悩みに悩んだ挙げ句

(その所要時間は6分30秒)

キムチスープのロールキャベツをオーダー

 

夜はご飯抜きにすべく、単品にてオーダーするも

「サラダだけは食べたい」とのことから、こちら

海の幸と玉子のサラダを、子供と二人でシェアする事に

 

タコにサーモン、貝柱など、たっぷりの魚介が盛り付けられた、大ぶりなサラダ

ドレッシングは勿論、巻葉亭の自家製となっており

サラダの登頂にはポーチドエッグも輝く、豪勢な1皿

 

なお、私は牛タンシチューをセットにてオーダーしており

そちらにもサラダが付いてくる事から、上記サラダは辞退させて頂きました。

西千葉の洋食店、巻葉亭を代表するもう一つの看板メニュー、牛タンシチューをガーリックトーストと共に

子供とカミさんがサラダをがっつく間、

私は一人、スマホでドラクエウォーク…

 

前述した通り、私たちと同時に2組が来店した上

店内は満席ながら、その後もお客さんは来店

 

ホールに厨房にと、慌ただしく駆け巡る奥様

そういえば、別途注文した海の幸と玉子のサラダは提供されたものの

私が注文した、セットのサラダがまだ届いていない様でして

 

サイドメニューの方が先に届いている様子を見ると

忘れられている可能性が大いに高そう・・・

でも、あの忙しさを見てしまうと・・・迂闊に声が掛けられない(焦)

 

まぁ、急ぐ理由もないわけですから、のんびり待とうか

と、世間話とドラクエウォークを進めながら、待つ事20分ほど

 

まず先に提供されたのが、

こちら、カミさんのオーダーした

「キムチスープのロールキャベツ」

そして、子供のオーダーした海鮮ドリアの2品となります

 

見た目はトマト風味にも見受けられる、こちらのロールキャベツ

辛味はそこまででは無いものの、そのお味はしっかりキムチ

酸味は抑え気味となっており、唐辛子のピリッとした辛味、それに海鮮系出汁の風味を感じます

 

キムチチゲやスンドゥブに近い味わいのスープで

それを吸い上げたロールキャベツも、当然の仕上がり

 

ロールキャベツって洋食のイメージですが

韓国料理はもちろん、前回頂いた鴨葱の様に

和出汁にもマッチするんだから、国籍を問わないワールドワイドな料理である事を認識させられます

 

そんなキムチスープのロールキャベツから、遅れる事5分

ようやく到着を迎えた、本日の晩ご飯がこちら

西千葉の巻葉亭が誇る、ロールキャベツに並ぶ、もう一つの名物

牛タンシチューと、ガーリックトーストとなります

 

濃いめの色合いが、ビターな大人味を想像させる牛タンシチュー

ひとさじ垂らされた生クリームとのコントラストも実に美しい1皿

 

そして、このシチューと共に頂いてみたいのが、

こちら、前回注文した際にすっかり虜となった

巻葉亭のガーリックトーストとなります

 

風味、香り豊かなこのトースト

濃厚な旨味が詰まったビーフシチューと頂けば、絶対ウマいに決まってる

 

が、しかし

やはりというか、止む無しというべきか

ここに至るまで、セットのサラダが提供されておらず

 

忙しく走り回る姿に遠慮してしまい、声を掛けられずにおりましたが

ここばかりは譲れず、恐れ多くもその旨をお伝えすると・・・

出てきた、もの凄く早く出てきた

そして、もの凄く恐縮された(汗)

 

いや、他のお店だったらサラダの一つくらい、あっても無くてもどっちでも良いんですよ

(料金を払ってる手前、後でネチネチ文句言う事はあるかもだけど)

 

でもここのサラダは、前述した通りドレッシングは自家製

しかも、キュウリなんかは飾り切りが施されてたり

野菜の鮮度も抜群の瑞々しさを誇っている訳でして

 

こればかりは見過ごす事が出来ず、申し訳無いながらも催促

そして、次に控える牛タンシチューを頂くべく、猛ダッシュで平らげる事に

 

さて、サラダを急ぎ摂取し終えた所で、本日のメイン

こちらの牛タンシチューへと移っていきます

 

野菜の甘みとビーフのコクが存分に染み出たシチュー

そこに加わるビターさが、大人味を形成しています

 

そんなビーフシチューを浴びるほど、

いや実際に浴びながら盛り付けられているのが、

こちらの牛タン

フォークで刺し、上げた瞬間にもプルプルと音を立てる柔らかさ

ソフランでもここまで柔らかくは、きっと仕上がりません

 

ただただ柔らかいだけでは無く、口の中に運ぶとホロッとほどける食感もまた秀逸

牛タンらしく、脂質的な旨味は感じないものの、繊維の1つ1つにまでビーフシチューが染み入る様で

牛タンの持つ旨味とシチューの濃厚な旨味が相互に絡み合い、より高見へと導いてくれます

 

そんなシチューと共に頂きたくなるのが、

こちらのガーリックトースト

 

ガーリックバター等を使用せず、細かくカットしたにんにくを、バターと共にたっぷりペースト

先にサラダを頂いてしまうなど、時間をロスしたために焼きたての熱々感は失ってしまいましたが

それを逃したとして、冷めても尚、良い香りと旨味を漂わせております

 

そんなガーリックトーストと共に、

こちらのビーフシチューを口に運べば・・・

 

うーん、至福

 

ビターな中に甘みを感じるビーフシチュー

そこに香りとコクを加えるガーリックトースト

 

異なるベクトルながら、旨味と旨味がぶつかり合い、そして弾け飛ぶ

和食や中華では、まず出会えない、洋食ならではの素材とソースのもたらす共演

甘み、辛み、酸み、苦み、塩みの五味全てを閉じ込めた、見事なひと皿を堪能させて頂きました

 

 

そんな感じに、大混雑の中も、無事に晩ご飯を終えた巻葉亭

私たちが食事を終えた頃には、店内にもようやく落ち着きが戻った様で

 

私のセットドリンクが食後に到着する際には

『予約頂いたのに、お待たせしちゃって本当にごめんなさいね』

と奥様から声を掛けられると共に、セットを注文していないカミさん&子供の前にもドリンクのサービスを

 

日曜日のディナーですから、待ち時間が生じるのは当然の事

それを承知でお店を訪れているので、当然問題は無いにしても

その後にこの様な声かけがあり、更にはサービスまでされてしまえば・・・

 

惚れてまうやろ!!

と、口にせずはいられない、絶品タンシチューを堪能させて頂きました。

 

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巻葉亭

■まきばてい

■ 住所:千葉県千葉市中央区松波3-3-6

■ 営業時間:[水~金]11:30~14:45 [土・日]11:30~14:45 / 17:30~21:00

■ 定休日:月、火曜日

 

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