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JR&京成千葉駅すぐ側の隠れ人気店? レストラン ボギーで頂くジャポリタン? 板東英二も喜ぶ、まさかのゆで卵食べ放題付!?

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ここ数日続いている、千葉駅近郊でのランチ

この日もまた、同様に駅周辺でランチを頂くことに

 

昼前に一度、千葉駅のペリエへ向かい、所要を済ませ

その後にランチを頂くべく、駅界隈を散歩

 

すると、京成千葉駅の線路沿いで、見慣れない看板が視界に飛び込んで来たのです

そこには明らかに「ランチ」の文字が

 

この看板を発見した先は、京成千葉駅からすぐ、線路沿いにあるバーディーホテル前

同ホテルに対し、私には甘くほろ苦い思い出があるのですが、それはさておき・・・

 

同ホテルには確かに、レストランが入っていた筈

ですが、私が記憶する、同ホテル内のレストランは、中華だった

しかし、今私の目の前にある看板、そこに表記されているメニューは、明らかに洋食

 

私が実家を出て早10数年

その間に業態が大きく変わってしまったのか、それとも私が気付いていないだけだったのか

詳しいことは分らないものの、疑問が生まれたら即解決

 

そんな訳で、この日のランチを頂くべく、向かった先は京成千葉駅から線路を挟んだ向かい側

同じく線路沿いに位置する、バーディーホテル千葉

その2Fにお店を構える

レストランボギーにて、謎を究明してみようと思います。

(それにしても・・・なんだこの、やる気を感じないネオン管 笑)

京成千葉駅線路沿い、バーディーホテル2Fの中華が業態変更!? レストランボギーで初ランチ

たまたま通りかかっただけながら、私が記憶しているそれとは、だいぶ異なる様子を浮かべていたレストランボギー

私が同店を訪れたのは、恐らく10年以上前の話になるので

当時の店名が、今と同じ「ボギー」であったかどうかも、記憶には残っておりません

 

しかし、お店の入り口には確かに「ボギー」の名が

更に言えば、同ホテルの名前はバーディーホテル千葉

ボギーとバーディー・・・ただのゴルフ好きか?

 

まあ、そんな余計な詮索はさておき

ホテルの2Fにあるレストランフロアへ向かってみると・・・

 

人、メッチャいるじゃん

 

ここ京成千葉駅界隈には、多数の飲食店が建ち並んでおり、そのどこもが昼時になれば繁盛店ばかり

とは言え、ここボギーについては、外からは目立たないどころか

ホテルの宿泊客で無ければ、存在にすら気付かない様な立地のレストラン

 

加えて、ホテル内のレストランとあって、客席の数もかなり多い作り

それで居ながら、現時刻(12時少し前)時点で、席の8~9割が埋まっている様は、まるで人気店そのもの

 

こんな目立たない場所に、まだ隠れた人気店が存在していたとは!?

しかし、その人気の秘密とは一体・・・

一層深まる謎ではありますが、コレを解き明かすことこそ食べ歩きの真骨頂

 

わずかに空いた客席へと案内され、まずはメニューをチェック

1発目に飛び込んで来たメニューはパスタ揃い

しかし、そこに名を連ねるのは定番のミートソースやカルボナーラらでは無い、個性的なパスタが中心となります

 

ウニのトマトクリームや、鴨と葱の和風ペペロンチーノ

尋常じゃ無いほどに具沢山な「これでもか!ボンゴレビアンコ」や

なぜここだけ?と疑問を持ちそうな、全粒粉バジルパスタなど

 

中でも、私の目を惹くパスタとなったのが

「ジャポリタン」なるひと品

 

詳しい説明はなされていませんが、たっぷりのシーフードを盛り付けた、一風変わった色合いのパスタ

ネーミングからして、和風のナポリタンである事は推測できるのですが、味わいについては全く想像出来ず

これはかなりそそられる一品なのですが、ただ・・・キノコが乗っているっぽいんですよね(困)

 

上記のパスタに加え、ハンバーグや揚げ物をおかずとした

ご飯もの、定食系のメニューも下記の通り

ソース違いのハンバーグが2種、

ビーフカツにカツカレー、サーモンのポワレ

オムライスにステーキ丼、そしてトンテキなど

 

私の記憶にある「ボギー」と言えば中華のお店でした

しかし、今ここに並ぶメニューを見る限り、中華の様相を残したメニューは皆無となり

パスタ、肉系を中心とした洋食店と呼ぶ方が適切なお店に見受けられます

 

まあ、ここまでザッと見てきたメニューに関して言えば

思いの外、品数は豊富なものの、人気店と呼べる程の特徴を感じる所はありません

 

ただ、こちらのメニューを良く見ると分るのですが、

前述したパスタ、ご飯もの、肉類全てが、860円均一

 

更に、同お値段ながら

・ドリンクバー

・サラダバー

・スープ

これらまでが付いてくるとのこと

 

単品ならともかく、ドリンク&サラダバーまでが付いていながら

お値段は全品860円とあらば、これは確かにバリュープライス

 

加えてパスタには、パン1個、デザート付き

ご飯の方は大盛り無料、もしくはパン2個セットの大盤振る舞い

(パスタの大盛りは+100円)

 

決して目立つ立地のお店ではありませんが、ここ千葉駅の線路沿いには、JRなどの企業も多数

これらで働き、連日周辺を食べ歩いている人なら、頻繁に足を通いたくなる品数ですし

加えて、サラダバーやドリンクバーも付いているなら、この上ないサービスと言えそうです

 

 

意外な程に品数多いメニューに目移りしたものの、今日の所は直感を信じ

「ジャポリタン(キノコ類は申し訳無いですが、残す形で)」を頂いてみようと思います

 

オーダーを終え、サラダ&ドリンクバーに向かうと、

まず飛び込んで来たのが、こちらの2品

デトックスウォーターと、梅ジュース?でしょうか??

その裏手には、紅茶やお茶、コーヒー各種も揃っており、ドリンク類の充実度はかなり高め

 

続いて、サラダバーに向かうと、

こちらは、レタス類にポテトサラダ

海藻、オクラ、コーン、玉ねぎと、品数は控えめ

 

ですが、同写真の左上にご注目

ここボギーのサラダバーには、なんと!

「ゆで卵」があるのです

当然こちらも、サラダバーに置かれているのですから、食べ放題ということでしょう

 

・・・とは言っても、ゆで卵ってそうそう食べられないよなあ

食べて1つか2つ、それ以上を食べるのなんて、板東英二くらいだろうし

 

そんな事を思いながら、前に並ぶお客さんのお皿に目をやると

そこには、ゆで卵が5個搭載

・・・リアル板東、ここに現る

 

かく言う私は、コレステロール過多を気にしつつ

ゆで卵は1つに留めながら、サラダを

そしてスープ、更にはドリンク二種を選び、席の方へ

 

まずはサラダの方ですが、

ドレッシングは3種あり、この日は胡麻をチョイス

意外な程(失礼w)に野菜は瑞々しく、どの品も悪くありませんね

 

そしてゆで卵・・・まあ、特段変わり映えする品ではありませんが

これをサラダバーで提供するってことは、ここのスタッフさん達

一体毎日、何個のゆで卵の殻を剥いているのか、と思うとその手間には頭が下がります

 

そしてスープですが、

こちらはシンプルなコンソメ仕立て

細かな野菜、ベーコンなども入った具沢山仕様となります

どれも決して突出した品では無いものの、お値段860円を考えれば、十分充実したランチと言えそうです。

具沢山感伝わるパスタ類からジャポリタンをチョイス! サラダバー付き860円のコスパはいかに!?

サラダバーやスープ類をいただきながら、待つこと10分強

いよいよ待ちかねた、本日のメインが私の前に登場

こちらが、千葉駅すぐ側のレストランボギーで頂く

「ジャポリタン」となります

 

・・・さて、と

登場と同時に、ツッコみどころの多さが拭えない、こちらジャポリタン

 

まずは落ち着いて1つずつ吟味すべく、

こちらのパンから見て行きましょう

 

その見た目は、まんまるふっくら

提供前に一度温めているのか、温かい状態でテーブルへ

ただ、それ以上でもそれ以下でも無い、パン自体はシンプルな付け合わせといった感じですね

 

さて、続いて放っておけないのが、

こちら、セットもう一つの付け合わせ

おはぎ、です。

 

同メニューには確かに、

・パン

・デザート

これらがセットになるとの記載はありました

 

が、デザートにおはぎ?

しかも、パスタのデザートに

 

百歩譲って、注文した品が海鮮丼などの和食なら、話も聞き入れましょう

しかし、この日頼んだ品は「ジャポリタン」と不可思議な名称ではあるものの

そのカテゴライズ先は、紛れもなくイタリアン

 

パスタと共に頂く、〆のデザートにおはぎとは

町の食堂ならともかく、これがホテル内のレストランで提供されるランチである事もまた、意外性を破裂させる要因と言えそうです

 

パンからのおはぎと、アンパンマンファミリー以外では

共演不可能ともされるキャスティングをご覧頂いたところで、いよいよ本題へ

こちらが本日のメイン、ジャポリタンとなります

 

まず、私にとって想定外であったのが、そのキノコの多さ

メニューで見る限りは、表面に数個のキノコが乗っている程度に確認しておりましたので、避ければなんとか・・・

とタカを括っていたものの、実物の方には、しめじに舞茸と、たっぷりキノコがそこら中より顔を出しております

 

キノコに関しては、ある程度覚悟していたので仕方ないとして

続いて気になるのが、その他具材とのバランス加減

 

メニューで確認する限りでは、ベーコンと海老がたっぷり盛られ

むしろキノコの立ち位置は3~4番手といった席次に見受けられます

 

しかし、いざ蓋を開けてみたら、同皿の主演は紛れもなくキノコ

2番手の席次にいるのは、これまた想定外のニラとなり、主演&助演と思われたベーコン&海老のポジションは、友情出演のチョイ役扱い

 

このキャスティング違い、キノコ愛好家にとっては嬉しい誤算でしょう

が、キノコをアレルギー源としている身としては、このキャスティング違いは苦しい戦いを強いられそうです

 

ひとまず、キノコ類には一旦席を外して貰い、まずパスタの方から

こう撮影してしまうと、焼きそばにしか見えないこちらの品

しかし、商品名はジャポリタンとなり、紛れもなくパスタに分類されます

 

では早速頂いてみますと、まず飛び込んでくるのが、醤油の風味

商品名の「ジャポ」が示していたのは、想像通りのジャパン

和風にアレンジしたナポリタンというわけで、醤油ベースのパスタに仕上げております

 

しかし、その後を追随して訪れてくる味わい

これは紛れもなく、キノコ出汁なのです(涙)

 

ただのトッピングと思いきや、パスタ全域に至るまで染み出たキノコの旨味

本体の食感が無いだけに、なんとか口に出来ない事はないものの、さすがにここまでキノコ一辺倒で押されると、これを不得手とする私にはキツい仕打ち

なんとか味変を試みることが出来ないものか、と皿を見渡せばレモンを発見

こちらのレモンを、しっかり全体に混ぜ入れ、再度口に運ぶと・・・

あ、先ほどのキノコ風味が、ややまろやかになってきました

 

キノコ好きにとっては申し分ない、旨味の詰ったパスタと言えるのでしょうが

それを何よりも不得手とする私にとっては、ありがた迷惑な程の出汁加減

完全なる私の采配ミスだけに、誰を責める訳でもありませんが、結果として不納得なまま、お店を後にするものとなりました。

 

 

といった流れで、以前までは中華料理店であったはずが

気付けばパスタを中心とする洋食店として営業されていた、バーディーホテル内のレストラン、ボギー

 

やたらと種類が豊富なドリンクバーに始まり

サラダバーで見つけた、まさかの板東英二・・・じゃなくて、ゆで卵食べ放題

 

更には、パスタのデザートにおはぎがセットになるなど

まるで、外国人が拡大解釈した日本の食卓の様な、一貫性の無さを感じるランチとなりました

 

※ ちなみに、私の隣席に居たお客さん

パスタを大盛りで注文したら、2皿に分けて提供されておりました

 

 

とは言え、よくよく考えれば、ドリンクの種類が豊富な事はもちろんとして

サラダバーにゆで卵が食べ放題となっているのも、有り難い(?)サービス

加えて、私がキノコを苦手とする故に不納得なものの、そうでない方にとっては存分に味わい深いパスタとも言えます

 

それを一番に証明しているのが、大賑わいを見せているお客さんの数

こんな場所に、知る人ぞ知る穴場レストランがあり

しかも860円というリーズナブルなランチが提供されていたのは、新たな発見となりました。

 

ちなみに、帰り際に気付いたのですが、

卓上のメニューとは別途、入り口前に掲載されたメニューには

「冷製濃厚トマトのカッペリーニ」なる、夏らしいメニューも発見

 

冒険などせずに、大人しくこれを食べてたら、だいぶ印象も変わっただろうなあ

と、思う反面、それでもやはり、おはぎとの相性には解消できない疑問を抱えそうです(笑)

 

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レストラン ボギー

■れすとらん ぼぎー

■ 住所:千葉県千葉市中央区新千葉1-6-5 バーディーホテル千葉 2F

■ 営業時間:6:45~9:30 / 11:00~14:30  [土・日・祝]6:45~9:30

■ 定休日:無休

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