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美浜区磯辺の実力店、手打ち蕎麦 山元に夏限定メニュー! 程良いスパイシーさにコクあるカレーせいろ 限定メニューには海鮮かき揚げ丼も!

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数日前から、体調があまり宜しくない親を連れ、午前中から病院へ

ここ最近は、頻繁に実家へも顔を出し、世話をするなど

「親孝行」とやらをこの歳にして楽しむ日々を過ごしているのですが

 

その病院帰りにランチへ向かおうと話を進める中

私的には、カレーないし肉系を食べたい旨を伝えるものの、親から返ってくる答えは

「ツルッと食べられる、サッパリしたものが良い」との回答

 

ツルッとしたサッパリ系・・・

皆までは言わないものの、要するにそれって蕎麦しか無いよなあ

 

始めから「蕎麦が食べたい」と口にすれば、素直に聞き入れるものの

(とは言いつつも、つい2日前に「阿づ満庵 支店」で蕎麦を食べたばかりですが)

何故我が家の血筋は、いちいち遠回しの要求をしてくるのだろうか

 

むしろ、同じ血が自分にも流れているかと思うと、その遠回しな面倒ぶりにも納得

まあ、蕎麦が食べたいとの話に落ち着いた訳でして

そのリクエストに応えるべく、向かった先は検見川浜(病院の近所、ということで)

 

正確には、検見川浜、稲毛海岸両駅のほぼ中間

京葉線の線路から、稲毛の浜へと向かう大通り

「マリーナストリート」に昨年夏オープンし、先日1周年を迎えたこちらのお店

手打ち蕎麦 山元となります

 

かつては、富士見町のまる空間で、二年にわたり出店していたお蕎麦屋さん

昨年の夏に、満を持して同店を磯辺にオープン

開店から数ヶ月後に訪問済みではありますが、この度は親のオーダーに応えるべき、二度目の訪問を果たすものとなりました

 

なお、近隣にはコインパーキングは無いものの、同店の裏手には

この通り、暖簾の掲げられた部分に駐車場が完備されております

こちらに車を停め、開店時刻まで残り数分を待ち、久々に元さんのお蕎麦を頂いてみようと思います。

JR検見川浜駅、稲毛海岸両駅から徒歩10分 マリーナストリートの実力店、手打ち蕎麦 山元

昨年の秋以来、2回目の訪問となった、磯辺の実力派手打ち蕎麦、山元

 

前回の訪問時には、

美浜区磯辺の新店、手打ち蕎麦 山元を初訪問! まる空間から移転した元さんで頂く、十割蕎麦&海鮮かき揚げ
千葉、富士見町にある「まる空間」 こちらは、いわゆるレンタルスペースとなっており、日替わりで様々な飲食店がお店を出す場となるのです が、そちらに今年の6月まで、約二年間営業
2018-11-15 08:20

同店の名物であり、その実力が存分に味わえる十割蕎麦と共に、かき揚げをオーダー

 

また、平日ではありながらも、近隣にお住まいの奥様方を始め

開店早々からお客さんで賑わう人気ぶりを感じさせて頂きました

 

さて、この日お店に着いたのは、開店の5分前

暖簾が上がるまでの時間を車で待ちつつ、開店時刻の11時ジャストに店内へ

さすがに平日とあってか、先客はおらずポールポジションにて入店となりました

お蕎麦屋さんではありながらも、大きな窓から日差しが入る、明るい空間

白を基調とした内装も、明るい日差しに映え、カフェさながらのオシャレな店内を作り出しております

 

そんな店内に案内され、まずはメニューから

前回頂いた、限定の十割蕎麦は、現在1日15食が提供されているとのこと

その下には、これまた限定メニューとなる、海鮮かき揚げ丼を発見

つい2日前にも蕎麦を食べていることを考えると、かき揚げ丼も悪くないかも

 

しかし、そんな私の思考を遮る、次なる刺客が同ページに

その名も「夏季限定 カレーせいろ」となります

 

本格派の手打ち蕎麦を提供する同店

そのお蕎麦が、大衆蕎麦店の看板とも言うべき、カレーのつけ汁と融合するとは

ジャンクとハイソのせめぎ合い、これは間違い無くそそられるひと品でしょう

 

続くレギュラーメニューの方はと言うと、

こちらは以前の訪問時から、様変わりした様子は無く、安定感ある品々の提供となっております

想像するだけで、脂の旨味が脳裏に浮かぶ鴨せいろも頂いてみたい所ですが、やはりカレーの魅力には抗えず

 

入店から僅か1分、私のオーダーは初志貫徹

「カレーせいろ」を頂く事に決定となりました

 

対する、私の親はと言うと

つい十数分前に「ツルッと食べられる、サッパリしたものが食べたい」

と豪語したにも関わらず、まさかの海鮮かき揚げ丼に心を奪われた様子

 

あまりにも一貫性の無い興味の幅が、一体どこから産まれてくるものなのか

我が親ながら、その心変わりぶりを恐ろしく思う反面

そういえば我が家にも、同じ様な心変わりを音速で決める人間が二人(カミさん&子供)もいたな、と。

 

これ以上待つのも面倒ですし、なにより私も海鮮かき揚げが気になっていた為

この日のランチは、カレーせいろ、そして海鮮かき揚げ丼をオーダーするものとなりました。

蕎麦店らしいカエシにスパイスとコクを感じるカレーせいろ 海鮮かき揚げのボリュームにも注目!

前回、訪問した際の記憶では

早い時間から賑わいを見せ、店内も満席近く埋まっていた印象の山元

 

対しこの日は、開店直後の訪問とあってか

入店から10分が経過しようとも、お客さんは未だ来ず

 

暑い日が続き、食欲が落ちる時こそ「冷たい蕎麦」といったイメージもありますが

こちらのお店は駅からも遠く、駐車場も完備しているとは言え、駐車台数は3台まで

 

近隣のお客さんとなれば、徒歩ないし自転車での訪問となるのでしょうが

それを阻んでいるかの様に、外気温は午前中ながら35℃を越す猛暑

この暑さともなってくると、外に出るのも一苦労…といった様子さえ感じさせます

 

さて、そんな暑さを少しでも心地良いものに変えるべく

本日のランチが早くもテーブルへ配膳

こちらが「手打ち蕎麦 山元」の夏限定メニュー

カレーせいろとなります

 

お蕎麦屋さんのカレーらしい、出汁の香る器

そこにコクを加えるべく垂らされた生クリームが、妙にエモい(笑)

 

そして、お蕎麦の方はと言うと、

こちらは、山元の通常提供されるお蕎麦(と、思われます)

こちらでは富士見町時代より十割蕎麦しか頂いたことが無いので、通常のお蕎麦はこれが初めて

ボリュームもなかなかで、ザルながらも侮れないひと品になりそうです

 

そしてカレーのつけ汁ですが、

前述した通り、お蕎麦のカエシにカレーをブレンド

洋食店の様に生クリームを加えながら、三つ葉やネギ、豚肉といった基本トッピングも欠かしておりません

 

それではまず、お蕎麦の方から頂いてみましょう

つい普段(ラーメン)の習慣で、レンゲあらためお玉に蕎麦を載せつつの1枚

普段頂く十割蕎麦に比べると、風味・香り共に弱くはなりますが、食感も良く喉ごしも良好

恐らく二八と思われますが、ボリューム面も含め、文句の無い仕上がりです

 

続いて、カレーのつけ汁へ

まずはお蕎麦を付けず、カレーのみ(と言いつつ、豚バラも)を頂いてみます

 

カレー自体は辛さ控えめというか、カエシの甘さの影響からか、辛味はほぼ感じません

ですが、各出汁の旨味はしっかり感じられ、それをカレーがまとめ上げる、正に和食カレー

これならご飯と頂いても間違い無いので、サイドメニューにお茶碗1杯程度のご飯があれば、絶対頼むのになあ

 

続いては、生クリームを全体に広げながら、もう一度カレーのみを

今度は豚バラ、ネギと共に頂いてみましょう

 

シャキッとした食感を残したネギが、カレーに良く馴染みます

豚バラも、突出した美味しさでは無いものの、しっかり存在感をアピールする脂の乗り具合

 

そして生クリームですが、コクとまろやかさが加わる反面、スパイシーさがちょっと弱くなります

となれば、ここはお蕎麦屋さん

和出汁との相性も考え、辛味を足したいのであれば、七味ですね

 

七味を普段より多めに振りつつ、

今度こそはお蕎麦を投入し、カレーせいろとして頂いてみます

 

スルッと入る食感は先ほどと同じながら、この蕎麦、カレーに良く合います

季節もあるのでしょうが、今時期は蕎麦の香りも弱くなるだけに、不足した風味をカレーがしっかりリカバー

蕎麦としての風味では無いものの、各種スパイスの風味を纏うことで、香り立つお蕎麦に仕上がります

 

また、粘度の高いカレーも蕎麦に良く絡み、口当たりも良い具合に

辛味を抑えているだけに、蕎麦自体の味わいもしっかり感じられるます

さすが山元と呼べる程に、クオリティ高く、美味しいカレーせいろに大満足となりました

 

そして食後にはこちら、

お蕎麦には欠かすことが出来ない、そば湯となります

 

こちらのそば湯は、ゆで汁に蕎麦粉をプラスした、トロっとしたタイプ

賛否ありますが、私はこのタイプのそば湯が好きなので、これもまた通いたくなる一因だったりします

ただ、35℃の外気温を考えると・・・2杯はちょっと多いかな(笑)

 

 

ちなみにですが

「蕎麦が食べたい」といって連れてきたものの

その要望を大きく裏切った私の親

 

そちらが注文したのが、

こちら、海鮮かき揚げ丼になります

 

大衆店では無く、高級志向のお蕎麦屋さんに分類される山元だけに、もっと小ぶりなサイズを想像したのですが

その予想を良い意味で裏切る、特盛りサイズのかき揚げ丼が登場

かき揚げの具材には、各種野菜にイカ、巻海老らをたっぷり使用したものが2つ搭載

 

年寄りにとって、このボリュームは厳しかった様で、半分ほどを食べたところでギブアップ

残り半分を私が頂くものとなったのですが、天ぷらの油切れが良く、軽めの食感が特徴ですね

使用している油については、香り等を感じないので標準と思われますが、少なからず新しい油を使用している事は間違いありません

 

また、使用している海鮮類は確かな品ばかり

特に海老は、小ぶりながらもプリッとした食感で、食べ応えも旨味も文句無し

 

このサイズのかき揚げが2つ乗り、ご飯も丼サイズ

それでお値段1000円とあらば、お店の雰囲気含め納得以上のバリュープライスと言えそうです。

 

 

といった所で、お店を後にするものとなった、美浜区磯辺の手打ち蕎麦 山元

蕎麦を食べたいという親のリクエストに沿って伺ったものの、結果はご覧の通り(笑)

とは言え、予定外だったカレーせいろに巡り会えたこと、またその美味しさを堪能出来た訳ですから、結果的には…まあOKかと

 

自宅から若干離れたお店となるため、定期的には足を運びづらいものの

コレといった決め手になる飲食店の少ない、稲毛海岸~検見川浜エリアでランチを頂く際には、ぜひ候補に挙げたいお店

次は、もう少し暑さが落ち着いた頃を見計らい、温かいお蕎麦も頂いてみたいですね。

 

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手打ち蕎麦 山元

■ てうちそば やまげん

■ 住所:千葉市美浜区磯辺4-2-5

■ 営業時間:[水・木]11:00~15:00 [金・土・日]11:00~15:00 / 17:00~20:00

■ 定休日:月、火曜日

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