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【閉店】千葉駅北口のビストロmasaで頂く、赤城牛の熟成ハンバーグ ランチ営業は週2から週4に
午前中からの小仕事を片付け、少し遅ればせながらのランチを、千葉駅周辺で頂く事に
すでに時計は12時半を超えており、ランチの繁忙帯を過ぎるかどうか、といった時間
ただこの日は土曜日とあって、平日よりもランチ帯をのんびり過ごすお客さんも多く、混雑具合が気になる所ではあるのですが・・・
まあ、行ってダメならその時考えよう、と向かった先は千葉駅の北口
駅のロータリーから一本裏手に入った、コインパーキングが並ぶ通り
スーパーホテルの隣となるビル、その1Fにお店を構える
こちら「ビストロ masa」でランチを頂いてみようと思います
千葉駅北口から徒歩2分 裏路地の小洒落たビストロ masa
本日のランチに向かったお店、ビストロ masa
こちらは、2年ほど前から千葉駅北口にて営業をしている小洒落たビストロとなります
以前は、オーガニックレストランのひつき屋が営業していた場所となるのですが、こちらは現在、フェスティバルウォーク蘇我へと移転
【閉店】オーガニックカフェ ひつき屋 (Hitsuki屋)が蘇我に移転オープン
7月18日、祝日
とはいえ、なにをする訳では無いものの、たまたま遠方から来ていた友人より
「グルテンフリーの自然食が食べたい」
とのリクエストを受けてしまった。
グ
2016-07-18 20:25
同店の移転後から、同地で営業をスタートしたお店となるのですが、実はこの日が初訪問
というのもこちらのお店、現在こそ木曜~日曜の週4でランチ営業しておりますが、少し前までランチの営業は週末2日のみに限定
また、ビストロという性質上、子連れで訪問するのも憚れてしまい、2年越しでようやくの訪問となりました。
そんなビストロmasaですが、ランチ帯に提供される料理は日替わりとなっており、
この日のランチで提供されていたのは、
・柏産あじわい鶏のチキンソテー
・カジキマグロのパン粉焼
・旭産いも豚のポークジンジャー
・赤城牛の熟成ハンバーグ
以上の4品となります
どれもお値段が1300~1600円と、ランチにしては高額となりますが、その分
・サラダ
・スープ
・ドリンク
・スイーツ(日替わりで3品から1つを選択)
までがセットとなる、ちょっとしたコースのようなものですから、まあお値段相応といった具合でしょうか。
ひとまず、店内に入ってみると、外から見るよりも中は広め
入り口から見えるテーブル席に加え、その奥にもL字型に客席が広がっており、最大で20~30人は入れる造りとなっております
その正面にはオープンキッチンが設けられており、シェフがお一人で慌ただしく調理を進めています
また、この日は土曜日(しかも12:30を過ぎたところ)とあってか、店内も大盛況
前述した通り、見た目以上に広い店内ではありますが、その殆どの席が埋まっており、しかもお客さんの9割は女性
4人くらいの団体から、お一人様まで、女性が気軽に入りやすいビストロとなっております。
僅かながら空いていた席へと通され、まずはランチメニューを
先ほど、表で見た看板と同じ内容となっていますが、この日は既に
「カジキマグロのパン粉焼」が完売とのこと
まあ、カジキマグロに未練はありませんので、この日のオーダーは
「赤城牛の熟成ハンバーグ」を注文するものとなりました。
ランチとディナーとでは、異なるメニューを提供している事が予想されるのですが、店内で確認出来たメニューは
こちらの黒板メニューのみ
ラムのハンバーグに、帆立と蟹のリゾットと、どちらも美味しそうな雰囲気を感じるだけに、夜のメニューを見せて頂きたい所ですが・・・
いかんせん、前述した通り店内はほぼ満席の大盛況
そんな中、ホール、厨房共にお一人ずつで対応しており、とにかく尋常じゃ無い慌ただしさが伝わってきます
そんな切羽詰まる空気が流れる中
「あのー夜のメニュー見たいんですが」
などと、空気の読めない発言をする勇気を持たない私は、黒板メニューに描かれた一言一句を音読するのが精一杯
「イベリコハラミのスパイスソテー」
・・・良い響きだ。
さて、そんなくだらない事をしている間に、まずはサラダが到着
レタスに水菜、インゲンにアスパラといった緑黄色野菜
そして、トマトと・・・シメジか
残念ながらシメジには退場頂きながら、残った野菜を頂いていきます
ドレッシングはオリーブオイルがベースとなっており、酸味が強め
自家製と思われますが、味や塩味が強すぎず、その分素材の持つ甘さや苦みが強く感じられます
瑞々しさも際立っており、素材の生かし方からして、シェフの実力が早くも見え隠れしております。
続いてのスープですが、
こちらには、白菜とブロッコリー、更に蕪の茎(?)があしらわれたスープ
ベースはコンソメになる・・・のかな、ホッコリする温かさと野菜の甘みが溢れています
なにより、野菜が具沢山に使われているので、サラダの生野菜だけで無く、温野菜もたっぷり取れる提供法は、確かに女性ウケが良さそう
しかも、この後配膳されるメインに加えて、ドリンク&スイーツもあるのだから、お値段以上の充足感がありそうですね。
ドイツ&フランス料理を融合した、赤城牛の熟成ハンバーグはソースが別格の美味さ!
サラダとスープを頂きながら、のんびり過ごすこと20分
相当に忙しそうな店内ながら、思ったよりも早い段階で提供された本日のメインがこちら
赤城牛の熟成ハンバーグとなります
この時点で時計の針は13時を指しており、空腹は絶好調のピーク
その影響もあってか、まず感じた第一印象、それは・・・「少ない」
メインとなるハンバーグは、丸めに成形されているからか、150g程でしょうがサイズ以上に小ぶりに見えます
それに輪を掛けて小ぶりなのが、ご飯
こちらを盛り付けているお皿、我が家で言うところの「小皿」と同等のサイズ
全体に敷き詰められたとしても、所詮は小皿である以上、さすがに物足りなさを感じてしまいます。
まあ、お客さんの大半が女性である以上、このサイズがデフォになるのも仕方ありませんね
せめて一言「大盛りも出来ますよ」とかなんとかあれば、イメージは違っただろうに。
兎にも角にも、まずは頂いてみましょう
という訳で、まずはハンバーグから
ゴツゴツと肉感が伝わる、丸く成形されたハンバーグ
その上に掛かるソースは、玉ねぎを主体としたシャリアピンソースでしょうか
付け合わせには、素揚げされた小さめのジャガイモ
獅子唐にマッシュポテトかな?そして・・・ここでもシメジw
シャリアピンソースからは、玉ねぎだけで無く、ニンニク等香味野菜の良い香りも漂っています
ではまず、小ぶりにカットしたハンバーグを一口
繋ぎを一切使わない、ビーフ100%
しかも、使用しているのは国産和牛「赤城牛」とのことですが、ステーキさながら赤身肉の上品な味わいが染み出てきます
脂はそれ程使用されておらず、赤身の持つ肉の味わいを全面に引き出し、食感もまたゴツッとしたワイルドさが伝わります
上品な赤身らしい味わいが強く出ているので、ソースと言わず塩で頂いても良さそうな
とは言え、ここがビストロである以上、ソースの味わいもまた、シェフの実力を知らしめる要素
続いてはソースをたっぷり纏いながら、
再度ハンバーグを頂いてみると・・・
あぁ、やっぱ流石!!
全面に玉ねぎの甘みと酸味を感じさせながら、臭みや辛味は無し
コクもあって風味も良く、赤身の持つ上品な味わいを損ねること無く、ハンバーグの旨味を引き出しています
このソースであれば、ハンバーグと言わず肉料理全般、どこにでも応用出来そう
むしろ、肉にかけること無く、ソースだけを直接ご飯に掛けて食べてしまいたい
・・・あ、そんなにご飯無いわ
旨味がMAX詰ったソースで、ご飯もグイグイ進んでいくだけに、ご飯が小皿サイズで提供されたことが、一層悔やまれます
そして、付け合わせの野菜ですが、
こちらも、ただ素揚げしただけでは無く、その上にチーズがたっぷり
更にはその下、普通のマッシュポテトかと思いきや、これ尋常じゃ無い濃厚な味わいとネットリ感を兼ね備えています
ベースとなるのはマッシュポテトなのでしょうが、そこにモッツァレラチーズ?らしきものが加えられており、味わいが深いだけで無く食感も独特
ハンバーグ&ご飯だけでな満たされないボリューム面を、こちらのポテト達で補っているのかも知れません
二種のポテトに獅子唐、さらにはたっぷりシメジ
サラダからハンバーグまで、シメジ好きにはたまらない取り揃えではあります
が、キノコアレルギーにとっては、魅力を感じるどころか、二度に渡る天敵の来訪を、指をくわえ見つめるだけとなりました。
メインから付け合わせに至るまで、シェフの確かな実力を感じる品ばかり
どれも満足度は高い一方、やはり男性としてはボリューム面の薄さだけが気にはなります・・・
が、一通りの食事を終えたところで、最後に提供されるスイーツについて
・チーズケーキ
・チョコレートのなんか(後半が小声で聞き取れず)
・なんか(全く聞き取れないけど、忙しそうなので聞き直せず)
上記3品から1つを選べるとの事
最後のスイーツで、不足したボリュームを補うべく、チーズケーキをオーダーしたところ
チーズケーキなのに、めっちゃなんかが掛かってるw
ケーキの上に掛かっているのは、柿をペーストにしたジャム?のようなソースとなります
甘みは控えめながら、柿の持つ独特の味わいはしっかり根を張っており、これが絡むチーズケーキも実にバランス良い風味
チーズのコクに柿のほんのりした甘み、更にはアイスも盛られていたりと、手の込み具合が伝わる〆スイーツ
ただ、やはり最後の最後まで、私の空腹は満たされず
料理の質、味わい、調理法共に素晴らしいものを感じましたし、女性なら相応に満足するボリュームかも知れません
が、やはり男性としては、ボリューム面での物足りなさを感じましたし、なによりご飯の量が…
ご飯の大盛りをお願い出来るか、せめて確認ができる空気感だけでもあれば、嬉しく思いました。
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【閉店】 ビストロ masa
■ びすとろ まさ
■ URL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12040385/
(ネット予約 可)
■ 住所:千葉県千葉市中央区弁天1-15-8 サンライズビル 1F
■ 営業時間:18:00〜22:00(金、土~23:00)
※ 現在はディナーのみの営業となります
■ 定休日:月曜日