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千葉港で働く男のエネルギー源! 湾岸食堂ちばで頂く人気NO1メニュー、生姜焼き定食
週の頭、月曜日 朝イチで法務局に向かう用事を抱え、千葉みなと方面へ
普段は混雑している法務局なのですが、予想を上回る快適ペースで用件が済んでしまい、むしろ困ったことに
というのも、法務局でなんだかんだ30分ほど過ごし、お昼に向かう予定でいたものの、用件がスムーズに片付いてしまい、この時点で時計の針が示すのは10:10。
お店の少ない千葉みなとエリアでは、当然ランチ営業をスタートしているお店も無く、あと1時間も時間を潰さなければならないことに
こうなったら、モーニングがてらでも構わないので、何かしらお腹に詰められるお店が近くに無いものか探してみると・・・
近場ながら、意外なところに意外なお店の存在を発見!
法務局から車を走らせること3分、向かった先は・・・千葉港
「ここから先、一般車両は入場をご遠慮下さい」
との看板で入場制限されているエリアながら、同看板の下には
「ただし、食堂利用者に限り入場可能」の一文を発見した上で車を進め、辿り着いた先がこちら
千葉港内に広い駐車場と飲食スペースを構えた
「湾岸食堂ちば」にて、少し早めのランチを頂くことに
午前10時から営業! 海で働く男が集う、カロリー補給ポイント 湾岸食堂ちば
本日のランチに訪れた「湾岸食堂ちば」は、千葉港で働く方向けに併設された食堂
このお店を選んだ、最大の決め手となるのが営業時間で、ランチ開始はなんと、AM10時からとのこと。
また、車や船を走らせ働く方達の為の「湾岸食堂ちば」というネーミングが、
・日の出食堂(~ミスター味ッ子)
・お食事処 ゆきひら(~食戟のソーマ)
などを彷彿とさせる名前に感じられ、何気ない食堂ながら、実はもの凄い名物料理や、職人技術を持つ凄腕料理人が潜んでいる可能性を感じさせるのです
そんな淡い期待を持ちつつ、店先に車を停めて店内へ
時間に追われ忙しく働く、海の漢(?)の胃袋を支える食堂とあって、営業開始も早ければメニューも豊富。
麺類から定食、丼メニューに一品物のおかずまであり、食堂の名にふさわしい品数の多さ
ちなみに、日替わりランチ&弁当の提供も行われている・・・
様なのですが、時間が早かったからか(現時点での時刻は10:15)、日替わり弁当のサンプルは掲載されているものの、日替わりランチはお目見えされておらず
店内に入り、もう1つのメニューに目を向けると、
なるほど・・・日替わりランチの提供は11:45からとのこと
メニュー内容は分からないにせよ、それであっても【500円】とはなんたる破格(笑)
湾岸で働くお父さん達にとっては、最高のコスパを誇るランチと言えそうです。
それにしても、メニュー数が多く、何を選ぶべきか迷うところ
こうも品数豊富とあるなら、ここはお店のオススメに従い、1番人気とされる「豚生姜焼き定食」をオーダーしてみることに
入り口前のレジで先に注文&会計を終えると、プラスチックの札が手渡されます
これを注文の品に併せた厨房カウンター前で提出し、料理完成後に受けとるというシステムは、学食を彷彿とさせ、正にTHE食堂。
広々とした店内、清潔な床、白を基調としたテーブルに緑色の椅子
絵に描いたような「THE 食堂」の雰囲気に懐かしさすら感じます。
しかし、その食堂に設けられた、広々とした窓の外に広がる景色は
大型トラックや貨物車両が常に行き来する、正に港の風景。
湾岸食堂=海の漢達の食堂というイメージでしたが、実のところは、陸で車を走らせるドライバーさん達の憩いの場、の方が適切な気がしてきました。
毎日通っても食べ飽きない豊富なメニューから、人気NO1の生姜焼きをオーダー
入店前は、
・日の出食堂(~ミスター味ッ子)
・お食事処 ゆきひら(~食戟のソーマ)
などに代表される食堂のように、在野に埋もれる伝説の料理人が鍋を振う、そんな食堂を想像していた「湾岸食堂ちば」。
しかし、開店から30分過ぎるも、お客さんが訪れてくる様子は無く、これは空振りだったのか?と、徐々に現実を見つめ出す事に
まあそうは言っても、まだ時刻は10:30と、ランチを頂くにも早いが故、広い食堂内で1人注文の品を待つことに。
注文から5分ほどが過ぎたところで、番号札の呼び出しを受け、持ち帰った本日のランチがこちら
「湾岸食堂ちば」の一番人気メニュー「豚生姜焼き定食」となります
主役となる豚の生姜焼きには玉ねぎもたっぷり
添え物にはキャベツとトマト、小鉢2品に香の物、そしてたっぷりご飯とお味噌汁
学食や病院、役所などなど、正に「THE食堂」を思わせる取り揃えとなっています。
しかし、この箸・・・
なんだろ・・・「弁当御料理ほそや」って
まあ、いいかw
では早速、主役の生姜焼きからスタート!
タップリの豚肉に玉ねぎ、いかにも「THE食堂」を感じる生姜焼き
さあ、一番人気の秘密はどこに・・・
・・・うん、美味い
普通に、美味い(笑)
肉の柔らかさはそれなり、生姜ダレの味付けもそつなし
玉ねぎもシャキシャキし過ぎず、程々に火が通っており、鮮度も月並み
なんというか、驚くほどにコメントする言葉が見つからない、「食堂らしい、いたって平均的な生姜焼き」といった印象です
この生姜焼きに、小鉢二品、香の物、そして
ご飯と味噌汁が付いて、770円。
(味噌汁の具材には、ニラ&もやしを発見)
高くもなければ安くもない、値段に至るまでごくごく平均的な定食じゃないでしょうか。
なぜこの生姜焼きが一番人気となるのか、その理由が見えてこないながら、可も無く不可も無い、凡庸ながらも満遍なく平均点を叩き出す、安心感を与えてくれる生姜焼き定食、といったところですかね。
そんな訳で、何をコメントするべきか悩むほどに、特筆すべき部分の見当たらない定食を頂く、お店を後にしようとすると
このタイミングで、いよいよ日替わりランチの準備が整った様子
この日の日替わりランチには、大根おろしの乗った和風ハンバーグ、ナスの煮浸し、そしてオムレツ
ここまでがセットとなって、そのお値段は生姜焼き定食と同じ770円と、絶対こっちが優勝だったわ
早い時間より空腹をこじらせ、10時オープンのお店へ向かってみたものの、結局はランチの時間相応に向かわなければ、本命には出会えないようです
早起きは三文の得とか、誰が言ったか知りませんが、食べ物には旬の季節がある様に、食堂のメニューにも、食べ頃の時間があることを身につまされた経験となりました。
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湾岸食堂ちば
■わんがんしょくどう ちば
■ 住所:千葉県千葉市中央区中央港1-10-11
■ 営業時間:10:00~17:00
■ 定休日:土・日・祝