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千葉市唯一の広島料理、世界のANABA~広島編 最強ツマミ「ガンス」を筆頭に飲み会達成!
これまでにも数度ランチで訪問してきた、末広街道沿いのお店「世界のANABA~広島編」。
その名?の通り、
・広島風お好み焼き
・広島つけ麺
などを提供する、広島の郷土料理をメインにしたお店となります。
過去の訪問記録はこの通りで
本千葉 世界のANABA~広島編にて広島つけ麺&名物のガンスがとにかく旨かった
前回訪問時に、気になるメニューを多数見つけるも、お好み焼き一枚のボリュームに敢えなくノックダウンした、世界のANABA~広島編。
本千葉駅から、蘇我方面に向かう末広街道沿
2017-12-25 08:58
これまでに数度ランチで訪問してきた中でも、特に印象的だったのが、同店の「ガンス」。
以前から、作草部まるわの店長と
「あのガンスをツマミにしたら、エンドレスに飲める」
とその魅力を語り合ってきたのですが、ついに・・・
その魅力的なガンスをツマミに飲む機会を得ることとなり、
いざ、世界のANABA~広島編 夜の部へ!!
2018年最初の「世界のANABA~広島編」、今回の目標はガンスでひたすら飲む!!
最後の訪問は昨年の秋だったのですが、ペナントレース2連覇を果たし、
この通り、店内を占めるカープ比率が一層高まった、世界のANABA~広島編。
最近では、カープファンと共に野球観戦する「カープ飲み会」や、野球観戦セットメニュー(1人からOKw)
更には、デイゲーム開催日には昼から夜まで通し営業を行うなど、千葉在住のカープファンにとっては「聖地」とも言える存在感を放つお店となります。
※ ジャイアンツファンの私が訪問した前日・前々日と、カープ相手に1点差ゲームで連敗を喫していたことは秘密ですw
もちろん、店内を染め上げるのはカープレッドだけでは無く
フードメニューも忘れる訳にはいきません。
ランチから頂けるお好み焼き、つけ麺に加え、黒板メニューにはおつまみも充実しており、今回はこれらを頂きながらの長期戦をスタート。
という訳で、1杯目のドリンクと共に開口一番注文したのが、
もちろん、こちらの「ガンス」より口火を切っていくことに。
こちらガンスというのは広島の郷土で、ザックリ説明してしまうと、白身魚をメンチ状にしたフライになります。
なのですが、ここANABAのガンスは、フワフワした食感の中から、上品な魚介の甘みが溢れており、とにかく中の旨味と風味が濃いのです。
ジャンクにマヨネーズを付けて頂くのもアリ、白身魚らしく醤油で食べてももちろん最高と、お酒のアテとして万能な働きを見せてくれる・・・
と予見していた事より、ガンスをツマミに飲む、本日の会を決行したのですが、ガンスとお酒の相性は戦前の想像を凌ぐ勢い。
「とりあえず生」風に、「とりあえずガンス!」を注文したものの、ものの数分で1人一枚ずつを完食。
完食直後に、更なるガンスの追加注文を行うなど、最終的には合計8ガンスを注文してしまう程、とにかく最強過ぎるおつまみなのです。
とは言え、本日は長丁場の戦い。
エンドレスにガンスのみを食べ続けるとなれば、後半戦に油の重さがキツくなることを予見し、
2品目(正確には、ガンスをお替わりしているので3品目)には、あさりのバター焼きを
続く3品目には、
ホタテのカルパッチョをオーダーするなどし、むさ苦しい男ばかりのテーブルではあるものの、飲み会らしい華やかさを加えた序盤戦となりました。
つけ麺、お好み焼きだけじゃ無い! 世界のANABAはガンスがとにかく美味かった!!
試合も中盤に差し掛かった頃、世界のANABAのママさんから
「店長(まるわの店長さん)に、つけ汁の味を見て欲しい」
とのリクエストが。
既に2枚のガンス&ツマミ2品を食べ終えたにも関わらず、ここでまさかの
広島つけ麺が登場することに(笑)
ママさん曰く
「前と比べて、大分つけ汁の味を変えた」
との事だったので一口頂いてみると、以前にも増して魚介出汁の風味が強くなったように感じます。
魚介出汁が強くなったことで、つけ汁の風味が増しており、それでいながら広島つけ麺らしい辛さも、一層シャープに鋭敏さを増しておりました。
ここに、もうひと越え出来る、コクと旨味を加えるには・・・
といった談義が行われていき、新たなトッピングを加えてみる方向に。
同トッピングがレギュラー化されたかどうか、までは未確認ですが、もしあのトッピングがレギュラーの地位に落ち着くのであれば・・・
個性溢れる強力な広島つけ麺が、千葉に登場する予感が漂います。
つけ麺の登場で、しばしの休憩を挟んだものの、ここからは本戦が再開。
続いて注文したのが、海老のかき揚げだったのですが・・・
なにこの、豪華すぎる具材のかき揚げ(笑)
かき揚げの海老と言えば、一般的には小エビや桜エビが主流なものの、世界のANABAにそんな一般論は存在せず。
まるで貴族にでもなったのか!?と、錯覚させられる豪勢でブリンブリンした、海老タップリのかき揚げとなっております。
海老以外の具材も豊富に詰まっており、一口運べば口内は幸せで満たされるばかり。
とはいえ、さすがに原材料費が気になってしまう一品ですが、これにもママは
「ウチは、とにかく原材料費をケチらない!!」
と男前な発言が飛び出すばかり(笑)
ご主人が苦苦しい顔を浮かべていたのが気になったものの、そんな侠気溢れるお店だからか、この頃より店内は満席の大賑わい。
ちなみにこの日はカープ戦の無い、週の頭の月曜日。
そんな条件下でも店内が埋まる人気ぶりは、地元民とカープファンに支持される、料理&おもてなしあってこそでしょう。
同テナントで数年前まで営業していた「濱嵜屋」は、駅から遠いこの条件をクリア出来ず、早々に撤退していましたが
(すぐ並びに末広家があることも、大きな要因かも知れませんが)
地元の固定ファンと、千葉在住のカープファンの心をしっかり掴み、広島愛溢れる料理と営業スタイルにより、世界のANABAは人気店の地位を築き上げており、我がことのように嬉しく感じました。
そんな盛況ぶりを横目にしながら、宴も徐々に佳境へ。
この辺りから、写真の撮り忘れも増えてはきたものの、
鉄板で焼かれたジューシーすぎるステーキ
更には、なぜ今のタイミングで・・・?
と耳を疑ってしまったものの、いざ出てきてしまったら箸が止まらなくなる、
豚平焼きをいただきながら、4時間を超える宴はフィナーレを迎えるものとなりました。
※ 注文した品は、これ以外にも複数あったのですが、写真だけで胃もたれしそうな程に揚げ物比率が高かったことから、写真掲載を自粛させて頂きました
合計4時間強の最中に、頂いた料理の数は10品以上。
ガンスやつけ麺を始めとした、広島らしさの溢れる料理から始まり、居酒屋の定番メニューに至るまで、幅広く頂いたのですが、要所要所で感じたのは「とにかく、出汁が美味い」。
全ての料理で基本となっている出汁ですが、世界のANABAのご主人は元々、和食料理の出身。
同経験で培った、出汁の扱い方が随所に溢れており、よくある居酒屋の定番メニューであっても、その出来映えはチェーン店などとは比較対象にならないクオリティに仕上がっています。
侠気溢れる、原材料の豪華さも見逃せない部分ではあるものの、それもこれも全ては、ベースとなる出汁の旨味あってこそ活きる料理ばかり。
すでに高い水準を誇る広島料理に溢れていながら、つけ汁の改良を始め、更なるパワーアップに邁進する、世界のANABA~広島編。
今後もますます人気を増し、末広家と並ぶ『本千葉~末広街道の名物店』となってしまいそうです。
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世界のANABA~広島編
■ せかいのあなば ひろしまへん
■ 住所:千葉県千葉市中央区末広1-16-24
■ 営業時間:11:30~14:00 /17:00~23:00
■ 定休日:火曜日