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久々の木更津KiSARA 勝ち組気分が味わえるものの、豪快すぎた海宝丼

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先週末のこと、冬服の買い出しがてら木更津のアウトレットへ。

天気の良い日曜日でしたので、ランチもついでに木更津で・・・ということで、

・アウトレット内のフードコート

・近隣のお店

との2択に迫られる中、

ほぼ1年半ぶりとなる、アウトレット向かいの海鮮料理店

「木更津 KiSARA」へ訪問してみることにしました。

オシャな内外装に似合わず、豪快な海鮮がてんこ盛りな、木更津KiSARA

木更津市内には多数の海鮮料理店があるものの、中でも群を抜いて「異質(良い意味で)」なお店となるのが、こちら木更津KiSARA。

というのも、同エリアにある海鮮のお店といえば、いわゆる漁師メシ的なノリとなっており、店内外の雰囲気も良い意味で「ガサツ」なお店ばかりとなります。

 

対し、こちらの「木更津KiSARA」は

この通り、内装からしてアジアン風というか南国調というか、とにかく気の利いたオシャレなお店。

家族連れや独り飯ももちろんOKですが、カップルでの訪問にこそふさわしい、デートスポットとして利用したいお店となっております。

 

そんなお店のメニューですが、こちらも21世紀の最新テクノロジーが反映。

メニュー表から注文に至るまで全て、iPadにて行えるのです。

なんとか近代文明に食らいついている私はともかく、近隣のじいちゃんばあちゃんが使いこなせるのか心配にはなりますが…

ひとまずランチということで、セットメニューから選択をすることに。

今年は鮭が不漁と言うことで値上がりしてしまったイクラ丼を始め、

 

若干値段が張るものの、特大を名乗るにふさわしそうな大ぶりな海老が、堂々3本並ぶ海老フライ膳、

海の親子丼と呼ぶにふさわしい、炙りサーモンイクラ飯。

 

地元木更津の名物でもある穴子がタップリ乗った、煮穴子重膳や

前回訪問時に、そのサイズ感を目にして肝を冷やした(良い意味でw)キサラの天重膳

豚カツやカレーなど、海鮮以外のメニューも

 

そして、本日の大本命。

限定10食となる、うにいくら飯、今が旬!秋刀魚丼(旬というか名残、ですけど)、なめろう丼などなど

iPadからでも鮮度の良さが伝わってきそうな、多数ある鮮魚メニューとなります。

 

どれを選び、どれを外しても後悔の念が残りそうな程に魅力溢れるセットメニューですが、どうせ後悔するなら腹一杯に満足した上で後悔したい。

という事で、数あるメニューの中で、もっとも神々しく輝きを放つ「海宝丼」を選んでみることとしました。

海の宝、と書いて海宝丼をオーダーしたら、予想を覆すほどの宝が溢れかえっていた

こちらの「木更津KiSARA」では、いずれかの一品を注文すれば、お惣菜のビュッフェ食べ放題が付いてくるのが特徴。

品数は決して多く無いものの、

海鮮のご飯だけでは不足しがちなサラダや、地元で採れた(と、思う)海藻類を使ったお惣菜

ご飯のお供にもお酒のアテにもなってしまう、奇跡の珍獣「いかの塩辛」なども取り放題。

 

更には、冬場の限定と思われますが

大根とこんにゃくのおでんも用意されており、寒風吹き荒れ冷えた体を、芯より温めてくれます。

 

という訳で、メインが到着するまでの間を、

これら食べ放題なお惣菜で癒やすことに。

 

が、しかし。

このお惣菜に手を付けてしまった事が、この後に起こる惨事の引き金となってしまうとは・・・

 

お惣菜&おでんをツマミながら待つこと、15分。

ようやく本日の主役、「海宝丼」の到着となりました。

・・・・なんだこれ、天下でも取ったお祝いか?

 

全ての品が写真(正確にはiPad)より、遥かにデカい。

しかも、具材の豊富さもハンパじゃなく(汗)、大名行列のごとく豪華絢爛なランチセットが登場してしまいました。

 

所狭しと大量に盛り込まれた海の幸には、

どっしり腰を据えながら、天井を眺めるボタン海老が窮屈に見える程、鰤にマグロにイカに鯛に・・・と、とにかく宝づくし。

 

そして、その宝を溜め込む「箱」となる丼ですが、

 

タップリのご飯が詰まっているのはもちろんの事、その登頂には忘れものの宝物が如く、アジのなめろうがこれまたドッシリ。

 

こちらのなめろうと、先ほどとってきたおばんざいの塩辛だけでも、十分過ぎるセット。

ですが、それらはあくまで副菜であって、主役を張るべき「海宝」となるのは

このドカ盛りされた海の幸たち。

 

魚介の雪崩が起きぬ様、一切れずつ慎重に取り上げ小皿へ。

まずは鰤から一口・・・さすが旬を迎えるだけあり、脂のノリも格別。

醤油を弾く程、身にタップリ蓄えられた脂が、画も言えぬ美味さを誇っております。

 

続いて、マグロへ。

これも赤身、中トロ、大トロと取りそろっており、マグロだけでもフルコース状態。

どれもが異なる旨みを蓄えているのですが、中でも品のある旨みを閉じ込めた赤身。

脂がギュンギュン詰まった鰤からの中トロ・・大トロよりも、ここは敢えてアッサリ目な赤身に軍配が挙がってしまいます。

 

ここらで一度、なめろうfeatご飯へ。

この日は限定ながら「琥珀酢」を使った酢飯で提供されているとの事ですが、この酢飯がまた斬新。

他の海鮮丼では味わったことの無い甘みが備わっており、それでいて角の無い酸味が脂の乗った魚と見事に調和します。

お店によっては、鰺のなめろうに蓼酢(たです)を添える所もありますが、それと同様・・・いやそれ以上に、ほのかな酸味と染み入る甘みが加わることで、もっこり蓄えた脂の重さを軽減してくれます。

 

続いて手に取ったボタン海老は、すぐにでも海に逃げ帰りそうなほど、ブリンブリンした歯ごたえを放ち、凝縮された甘みも格別。

殻の中で静かに眠るはずの味噌も、ダダ漏れしてくるほどに詰まっており、ちょっとした店なら、この海老だけでも良いお値段になるはず。

 

どのお刺身も新鮮且つ、旨味を十二分に蓄えた感動的な宝ばかり。

ですが・・・とにかく、どれもデカい。

そして、デカさに加えてのこの量。

 

ご飯も含め、二人で取り分けて程良い位のボリュームまで兼ね備えた海宝丼。

だというのに、その数分前には食べ放題のお惣菜に手を出しており、完全なる空腹状態で迎え入れられなかった事を激しく後悔してしまいました。。。

 

結果、後半のお刺身数枚については、かなり無理をして詰め込むものとなってしまい、その感動を味わうどころか、ノルマをこなす様な結果に…

このボリューム、質でありながら、2500円は十分お値打ちな価格であることは間違いありません。

ですが、最後の1切れにいたるまで美味しく頂く為には、二人位でシェアするのが妥当、なボリュームにも感じました。

 

幸い、木更津KiSARAにはセットメニューだけで無く、単品のおつまみ、おかずも多数ありますので

・海宝丼

・おかず一品(煮穴子や海老フライがオススメ)

で、二人分を賄う様な食べ方まで計算することが、ランチを最後まで美味しく頂くコツ、となりそうです。

 

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木更津KiSARA

■ 木更津KiSARA(きさらづ きさら)

■ 住所:千葉県木更津市金田東6-3-6

■ 営業時間:[月~金] ランチ:11:30~15:00 / ディナー:17:30~22:00

[土・日・祝] 11:30~22:00

■ 定休日:不定休

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