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JR柏駅東口すぐ、柏鮨処 赤酢有馬をランチ訪問 車えびの酢おぼろ〆ら個性的な握り満載おまかせランチ
3連休の中日となる日曜日ですが
本日は仕事のため、打ち合わせにて久々の柏へ
普段ならば車で向かう柏駅界隈ですが
この日は連休中となり、渋滞予測が付かなかった事
更には、打ち合わせ先となる先方から
お昼にちょっとした会食?を予約してくれたとの事で
そちらでランチがてら、お酒を・・・
なんて展開になる事も予想出来たので、今日の所は電車にて柏へ足を運んでおります
さて、午前中早々に打ち合わせの方を終え
本日のメイン?となるランチの会食へ
向かった先はJR柏駅の東口から1~2分となる
こちらの飲食店が多数入ったビル
その4Fに今年3月オープンした、まだ新しいお寿司屋さん
「柏鮨処 赤酢 有馬」というお店になります
店名にも赤酢とありますので
古くからの江戸前の技法やシャリを使ったお寿司であることが暗に伝わる同店
どんな握りが頂けるのか楽しみにしながら
本日のランチは、ちょっと贅沢を楽しんでみようと思います。
JR柏駅の東口すぐに、今年3月オープンとなる新店 柏 鮨処 赤酢 有馬をランチ初訪問
という訳で、打ち合わせ先の先方に案内され
ランチに足を運ぶものとなった、柏駅すぐの「柏 鮨処 赤酢 有馬」
この日、お店を訪れた時刻は12時少し手前
3連休の中日とはいえ、前述した通り今日は日曜日
そのお昼時に、お寿司を食べに来るとは
なんとも贅沢なランチになります
さて、そんなお店の作りですが
まずはお寿司屋さんらしく、L字のカウンター席
こちらは合計、10名ほどが着席可能に
また3月オープンの新しいお店という事もあってか
個室を多数完備しているのも同店の特徴でして
こちらの2名から利用できる個室の他
4名様の個室もある上、各個室はパーテションを外す事で連結が可能
最大では10名ほどの団体でも利用できる上に
こちらの店舗お隣になる鉄板焼き屋さんも系列店だそうで
同鉄板焼き店とも個室を共有しているとのことで
コロナ禍に需要高い個室が多数利用できるのは、嬉しいポイントとなっております
とは言え本日は、日曜のお昼訪問
他にお客さんもいない事から、カウンター席を利用する事に
入店後、まずはガリと共に香の物が提供
こちらを確認しつつ
ドリンクのオーダーへと進んでいきます
その後は、本日提供されるネタの確認でして
この時点で苦手なモノがあれば
事前にお伝えする事が可能となっております
※ お寿司を前に苦手は一切無いので、全て好物と伝えております
続いて、メニューの方を拝見してみますが、
こちらはドリンクのみになりまして
ビールから焼酎、ウイスキー各種をオーダー可能
また、ページをめくった先には
吟醸酒ならぬ吟醸茶というメニューを発見
どこかで同じ様なドリンクメニューを見たような・・・
あ、以前に船橋で足を運んだ寿司・天ぷらのお店でしょうか
参照:JR船橋駅近くに今年2月オープン、船橋 鮨 匠 横田 ランチのコースで頂く特上にぎりに天ぷら⇒
食後に店主さんと話をしていた際
系列店が船橋にもある、とのお話しでしたので
もしかしたらこちらのお店
船橋の「船橋 鮨 匠 横田」の系列・・・でしょうか
ひとまずオーダーの方に戻りますが
食事に関する注文は、予約時点で済んでいる様でして、ランチは
・ランチおまかせにぎり(上)3,980円
・ランチおまかせコース(上)5,980円
・ランチおまかせコース(特上)8,980円
以上3つのコースに分かれているそうでして
本日はこの各種コースの中から
「ランチおまかせコース(特上)」を頂けるとの事
まずは先付けとなりますこちらの3品から
ほうれん草としめじのお浸し
白身魚の南蛮漬け、そして梅水晶の3品
いずれもお酒のアテにバッチリとなる3品を頂きつつ
本日のちょっと豪華なランチが幕を開けるものとなりました。
赤酢を使ったシャリに、古い江戸前の技法も 柏 鮨処 赤酢 有馬で頂くランチおまかせコース
入店後に本日のネタを確認し
先付け3品を頂き始まるものとなった、本日のランチ
早速、握りに進んでいくものとなりますが
まず一貫目にはアオリイカから
隠し包丁を入れ、その上に散らしているのは伊達炭とのこと
ムッチリしたイカの食感に甘みを引き出す塩
赤酢のシャリは見た目よりも甘みが柔らかく、ネタとの兼ね合いも良好
なによりイカは、強い食感を持ちつつも
スッと入った包丁でほろりとほどける柔らかさを感じさせます
続く二貫目には
早くも中とろが提供
甘みあるシャリに、とろける中とろの脂
脂も重たく感じない、程よい乗りとなっており
序盤の握りらしく、後に響かない軽やかさで味わえます
続いてはヒラメの握りへ
軽く寝かせた状態になる様で
噛みしめるごとに旨みが高まり、程よい食感がシャリと絡みあいますね
続く車えびですが、
こちらは最近じゃ見る機会の少ない
酢おぼろ締めにて提供となっております
古い江戸前の技法となるのですが
柔らかな酸味を感じる海老からは、強い甘みをも感じさせてくれます
と同時に、食感もムッチリ増すものとなり
普段頂く車えびには無い、面白い食感が味わえるのも特徴
赤酢を使ったシャリも古い江戸前スタイルになりますが
そこに加え、こういった技法が見られるのも面白い特徴ですね
続く握りは私の好物
光り物から、コハダを頂く事に
〆具合は浅めになっており、酸味は控えめ
その分、コハダの持つ旨味と甘みがジワジワと感じられます
ここで握りは一旦休憩となりまして
続いては茶碗蒸しが提供
具材には椎茸に三つ葉、海老に銀杏を使用
サイズも小ぶりとなっており、
ランチらしくボリュームを抑えた椀ものになります
続いてはいくらの醤油漬けになるのですが、
こちらは小鉢にて、わさびを添えながらの提供
いくら単体では少し塩味が強くも感じますが
握りよりも多めのシャリ、そして添えられたワサビ
両者が揃う事で、その塩味のバランスも良好
箸休めにもなる、いくらの味わい方になります
そしてお次は焼き物へ移り
この日はワラサの幽庵焼きが提供
少しパサついた感を受ける焼き物にはなりましたが
添えられた茗荷が瑞々しく、また添えられた柚子胡椒の辛味もアクセントに
そして再び握りへと戻りまして、
まずは帆立から
軽く塩を振った握りとなっており
帆立の持つ甘みが、一層強く引き出されています
続いては、これも珍しい薬味を添えて
キンメの炙りが提供となるのですが
逸れられているのは、おろし玉ねぎポン酢になります
玉ねぎの甘みと辛味、それを
ポン酢が優しく包み込んだ薬味でして
ちょっと量が多いのか、玉ねぎを強く感じますが
それに負けないキンメの脂の乗り具合
加えて、炙られている事により
皮目から一層の脂を感じるものとなり、これも面白い組み合わせに
続いては、赤身となりますが
こちらは漬けにて提供
見ていた所、早ヅケでの提供に思われたのですが
その割に強く漬け醤油が染み入っており、甘みと程よい塩味を感じさせます
少し味わい濃そうなヅケになるものの
それを多めに乗せたわさびがリード
これも薬味を添える事でバランスを整えており
一層深みある味わいを楽しめるものとなりました
そしてお次はウニになるのですが、
握りにはなるものの
手で持って食べやすくする為か、最低限の海苔で包んだスタイルにて提供
軍艦のようにたっぷりの海苔を使うと
どうしてもウニの風味が弱まってしまいますが
海苔の使用量を最低限に抑える事で
ウニの持つ磯の香りに甘みらを、より顕著に感じられる握りとなりました
そして握りの〆となるのが、
こちらの鉄火巻きと玉子
鉄火巻きの方には、赤身と中とろ2品を使用
食感と旨みを感じる赤みに、脂の甘みをプラスする中とろ
それらをたっぷり巻き込んだシャリに海苔と
いずれも申し分無い組み合わせに
そして玉子の方は、いわゆる玉子焼きというよりも
むしろプリンに近い、蒸した甘みある玉子にて提供
最近はよく、このスタイルの玉子を見かけますが
握りの〆に頂けばこそ、ちょっとしたスイーツのように楽しめます
そして最後は、
赤出汁のお椀へ
お麩と共に岩海苔も入ったお椀になりまして
食後のスイーツには、
ミルクのジェラート
そこへベリーソースを添えての提供となります
以上、握り10貫に焼き物やご飯ものを頂く
ランチおまかせコース(特上)となりました。
という訳で、久々に足を運んだ柏
そちらに3月オープンした寿司店「柏 鮨処 赤酢 有馬」での初ランチ
今回は先方にお任せするものとなりましたが
赤酢を使ったシャリを活かす、様々な握りを楽しむものとなりました
中でも面白かったのが、酢おぼろ締めとなった車えび
江戸前の旬などで、その技法については目にして来たものの
実際に頂くのは、私もこれが初となる握りでして
普段頂く車えびとは、全く異なる食感ですが
それでいて、甘みは引き出されており、面白い味わいに
シャリとのバランスも良く
見事な美味しさを味わうものとなりました
全体的にボリュームは多くは無いものの
ランチとして頂くには、十分満足を得るほど
また、冒頭でもご紹介したとおり
お寿司屋さんながらに個室が多く
今の時勢にはもちろん
打ち合わせや会食などにも利用しやすい特徴を持った同店
JR柏駅からも徒歩1~2分の好立地となり
様々な場面で重宝しそうなお寿司屋さんへの初訪問となりました。
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柏 鮨処 赤酢 有馬
■ かしわすしどころ あかずありま
■ 住所:千葉県柏市柏2-2-5 柏オアゾビル 4F-D
■ 営業時間:11:30~14:00 / 16:00~24:00
■ 定休日:不定休