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千葉中央に8月オープン、海苔弁 いちのやを初利用 拘り詰まった海苔弁と出汁冷やし茶漬けを食べ比べ
少し前にインスタにて見知った情報となるのですが
この8月に千葉中央へ、海苔弁の専門店がオープンするとのこと
海苔弁と言えば、いわゆるお弁当屋さんの弁当の中でも
リーズナブル、且つ飽きの来ないシンプルなメニューとして知られるお弁当
ですが、こちらのお店はその海苔弁の専門店という事で
使用される海苔はもちろん、弁当に入る全てのおかずにまで、拘り詰まった品を使っているとかで
またこれはお店発信の情報にはなりますが
ももクロの百田夏菜子さん曰く「究極の海苔弁」と声を挙げられたのだとか
いずれにせよ、一度は食べてみたいと思っていたこのお弁当
オープン以降も同店のインスタを定期的にチェックしていましたが、日によっては売り切れも出る程の盛況だとかで
そんな折り、台風が接近している8月の週末
晩ご飯の支度兼、ランチをどうしようか
とカミさんと相談していたおりにこの弁当屋さんを思い出しまして
ならば本日は、お昼を食べに行きがてら、噂の海苔弁を買って帰ろうとの話に
そんなこんなで向かった千葉中央
本日はこちら
8月8日にオープンしたばかりの新店
「海苔弁 いちのや 千葉中央」を初利用してみるものとなりました。
京成千葉中央駅から徒歩5分、裏路地に8月オープンした新店「海苔弁 いちのや 千葉中央」を初訪問
という訳で、晩ご飯の買い物がてら
究極の海苔弁の購入へと足を運んだ「海苔弁 いちのや 千葉中央」
お店の場所は、千葉中央駅から徒歩5分ほど
かつて「ほていや」のあった、裏通り沿いとなっておりまして
先日、足を運んだ「串焼きの京」からもすぐ側
まだ5日ほど前にオープンしたばかりの同店
見ての通り、お店の前には多数の開店祝いが並ぶものとなっております
また、こちらのお店の面白い所として
1Fは海苔弁の専門店となるのですが、
その2Fには、同系列店となる焼肉店
「焼肉BEEF MAN」も同時にオープンするとのこと
六本木など、都内にお店を構えている両店ですが
これが同時に千葉へオープンになるとは嬉しい限り
なお焼肉店のオープンは8/12とのことで、こちらもすでに開店しておりますが
そちらについてはまた、別の機会に足を運んでみようと思います
さて、話を戻し海苔弁 いちのやの方へ
この日、お店に着いた時刻は11時を少し回った所
多くの仕出し弁当の予約が入っているのか
店内のお客さんは1名ながら、それ以上の慌ただしさを感じさせております
さて、同店のメニューとなりますのがこちら
まずは東京名物とされる海苔弁からで
お値段は1個1,080円と、同弁当のイメージからすれば若干お高め
ですが、その理由を説明するかの如く
使用される各素材、おかずに対する拘りが事細かに解説されております
提供されるお弁当は、上記の海苔弁の他
こちら、夏の限定として販売されております
冷やし出汁茶漬けの二種類のみとのこと
メニューを厳選する専門店らしく
いずれの品にもしっかりとした拘りが感じられ、いずれも食べてみたい所ですね
その他、おかずや追加のトッピング的な立ち位置で
梅干しに明太子、豚の角煮なども販売されており
いずれも全て、お持ち帰りでの販売となっております
とりあえず本日は海苔弁をお目当てに・・・
と足を運んだのですが、やっぱり気になる出汁茶漬け
幸い、家族3人分を購入する予定でしたので
海苔弁を2つ購入、更には出汁茶漬けも1つ購入し、両者を食べ比べてみようと思います。
千葉中央の新店、いちのやにて購入 海苔弁と出汁冷やし茶漬けの2品を食べ比べてみた
という訳で、晩ご飯用にと購入してみた
千葉中央の新店、いちのやにて購入した2品のお弁当
提供は上記の様な形となっており
冷やし茶漬けの出汁は別途、ペットボトル入りになっております
ひとまず蓋を開けて中を見てみますと、
まずはこちらが出汁茶漬け
海苔は天ぷらになってトッピング
それ以外にせん切りされた生姜や鶏肉、茄子の煮浸しでしょうか
具材豊富なお茶漬けとなっており
お値段1500円という高額な設定にもまず納得
続いて本命となるのがこちら、
海苔弁になります
お米はもちろん、海苔に各種惣菜まで
全てに拘りある品となるそうでして
現状では海苔が確認出来ないものの
それだけ多くのお惣菜が盛り付けられている、とも判断出来ます
そんな海苔を確認したいところですので、
まずはこちら、鶏肉を頂きながら
ご飯と海苔の様相をチェックしていく事に
まず鶏肉についてですが、説明によると
松阪名物である味噌ダレで焦がし焼きした鶏もも肉とのこと
見た目的には唐揚げ?と見間違えましたが
鶏肉は冷めていても柔らかく、且つ食感も良好
ただ味噌焼きと説明を聞けば感じるものの
そこまで味付けが濃い訳では無く、味噌の風味はそこまで伝わって来ずでして
一般的にお弁当のおかずは通常よりも
濃い目に味付けされがちですが、こちらは控えめな感も受けます
続いて、海苔とご飯の組み合わせを頂きますが
こちらのご飯は、白米に加えてもち麦も使用
その影響に加え、時間の経過もあってか
ちょっと固め食感に感じるご飯になりまして
拘りあるお米、もち麦を使用しているわりには
その拘りがお弁当としては、あまり活かされていない感を受けます
ただ、海苔については風味も良好
海苔が主役と言うべき海苔弁らしく、その美味しさはさすがでして
またご飯の上に加え、その下にも海苔が敷かれており
ダブルで海苔を楽しめるのは、さすが海苔弁の専門店
続いて頂くのは、
こちら、白身魚のフライでして
お弁当購入の際に別途、50円で購入したタルタルソース共に頂きます
フライは冷めていながらも、ふっくら柔らかく
衣もジットリしていない良好な揚げ加減
共に頂くタルタルソースも、甘みとコクある味わいで
淡泊な白身のフライを、ご飯に合うおかずへとしっかり昇格させてくれます
また、食べ進めていく中で発見したのが、
こちら、ご飯の中から発掘された煮玉子
有吉ゼミの大食い企画が如く
ご飯から顔を覗かせるサプライズになっておりまして
しっかり出汁の染みた味玉になっており
これもご飯のおかずとして十分な味付けが成されています
また、箸休めとして盛り付けられているのが
こちら、野沢菜の漬け物と
そのお隣、きんぴらごぼう達
いずれも食感良好な野菜が使われており
味付けもちょっと濃い目と、これぞお弁当のおかずといった品々
そして本日のお弁当内で
私的NO1に輝いたのが、
こちら、ちくわの磯辺揚げ
そして、同品を頂く際の出汁醤油との組み合わせでして
ちくわ自体はまあ一般的な・・・といった感があったものの
青海苔の風味が濃く感じられ、これも食欲をそそる味付けに
そこにかけて頂く出汁醤油ですが
これが優しい味わいながらも旨みが強く、磯辺揚げの美味しさを引き立てるものに
ご飯の固さが気になってしまい、少し辛口になった部分はありますが
お弁当全体を通じてみれば、その美味しさには満足
ただ、お値段との比較を考えると
ちょっと悩む所はあるかな、といった1品になりました
一方、本日購入したもうひと品がこちら
あらためて、出汁を加えた状態での
出汁冷やし茶漬けになります
同品は主にカミさんが担当となりまして
私は味見程度と、カミさんが食べきれなかった分のみを担当することに
先ほどの海苔弁同様
こちらにもたっぷりの野沢菜がトッピング
この食感とご飯とのコントラストが
面白いアクセントを与えてくれています
なにより海苔弁では気になってしまったご飯の固さ
それが出汁茶漬けにすることで難なくクリアされるものとなりまして
出汁は鰹をベースにしたものとなりますが
しっかりした旨みが感じられ、味の濃さに物足りなさはなし
また、冷たい出汁で頂くご飯になりますので
今時期の食欲落ちる中であっても、スルスルと頂けてしまいます
加えて、同お茶漬けでアクセントになるのが
たっぷり入ったせん切りの生姜
特有の辛味に風味の良さが冷たい出汁の中で際立っており
単調になりがちなお茶漬けにアクセントを与える存在に
そして、具材の中核となるのが
こちらの鶏むね肉ですが
これもアッサリした出汁ご飯と良好な組み合わせに
その他、海苔の天ぷらや穴子なども具材に使われている様ですが
そちらはカミさんが完食しており、私の元には届かず
全体的なバランスで言えば、私的には海苔弁よりもむしろ
こちらの出汁冷やし茶漬けが好みといった印象になりました
という訳で2品のお弁当を食べ比べるものとなった
千葉中央の新店、海苔弁 いちのや 千葉中央での初テイクアウト
名物である海苔弁に加え、夏季限定メニュー
出汁冷やし茶漬けを食べ比べて見た結果
いずれも事前情報通り、拘りを感じる品にはなりますが
やはり海苔弁で気になったのが、お弁当ならではのご飯の固さでして
一方、お茶漬けであればこそ、
その問題点がクリアされていることがプラス要素となる結果に
ただ気になるのがお値段の方で
海苔弁が1,080円に対し、こちらの出汁茶漬けは1,500円
拘りある素材を使用しているお弁当ではあるものの
出来たてならともかく、時間を置いて頂けば・・・などを考えると、どうしても躊躇する部分も
更には、こちらの海苔弁を出来たてで食べれば、また印象も変わるでしょうし
またお持ち帰り後にも、美味しく頂ける温め方などがあるのかどうか
などのプラスαが見つかれば
ぜひもう一度食べてみたい、そんな一食となりました。
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海苔弁 いちのや 千葉中央
■ のりべん いちのや ちばちゅうおう
■ 住所:千葉県千葉市中央区本千葉町4-7
■ 営業時間:11:00~19:00
■ 定休日:無休