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【移転】千葉富士見町で火曜日限定営業、味なメンチやさん 鰹節に味噌、炭の香りを宿した和メンチカツ
今年の6月にリニューアルオープンを果たした
富士見町のビストロレコルテ
こちらのお店の定休日となる火曜日に
間借りにて、週一営業を行っていたのが「アジなフライやさん」というお店になります
以前、たまたま同店の営業日に訪問したのですが
参照:千葉・富士見町で味わう絶品過ぎる、鰺料理!? 週一営業、アジなフライやさんで頂く鰺の驚愕フルコース⇒
なんの予備知識も無くお店を訪れていたこともあり
アジフライはもちろん、頂く全品の美味しさに驚かされる一食に
以来、機会をうかがいながら
週に一度の火曜日営業での再訪を狙っていたものの・・・
年間通じて揚がるアジとは言え
そうそう一定水準、一定量のアジが揚がるものでは無いのか
最近は、アジフライあらため
「アジなメンチ屋さん」として営業しているとのこと
とは言え、もちろんメンチカツも大好物となる私
あの絶品アジフライは捨てがたいものの、メンチカツなら十分な代役に
そんなメンチカツを頂くべく、本日火曜日のランチはこちら
ビストロレコルテの火曜日限定、間借り店
「アジなメンチ屋さん」を訪れてみるものとなったのです。
ビストロレコルトの火曜日限定間借り店、アジなフライ屋さんあらため、味なメンチやさんを初訪問
事前に目にしていたインスタにて
11時オープンを確認した上で訪れた、富士見町の味なメンチやさん
以前、足を運んだ「アジなフライ屋さん」では
12時を待たずに品切れになる繁忙ぶりを見せていたことから、本日はオープン時間を狙いお店を訪問
平時はビストロレコルテとして営業している同店ですが、本日は火曜日という事で、
この通り、味なメンチやさんの看板を発見
使用しているお肉は木更津の恵ポークとのことで、アジフライ同様、素材への拘りを感じます
さすがに本日は1番手での入店となり
加えて1人での訪問となることから、カウンター席の方へ
あらためてメニューをチェックしますと、
素材や調理法への拘りが、事細かに解説
そしてメニューですが、まずメインとなるのは
「選べる黒いメンチ定食」となっており、限定20食がお値段1,320円
選べる、というのはメンチの種類
そしてソースを選択出来るものとなっており、
・鰹節と炭の和メンチカツ
・チーズと炭の洋メンチカツ
から、いずれかを選択するものとなっております
共に頂くソースは6種用意されており、
お勧めとされる「神代みそ」を始め、味噌が4種
かぶのおろしポン酢。
そして自家製のサルサソースと、メンチカツに合わせた選択が可能とのこと
その他メニューですが、まず1品は気まぐれメンチ料理と称した
台湾メンチと角煮丼で、こちらは限定5食が1,100円にて提供
もうひと品は、スパイス香る塩レモンそぼろ丼と豚汁茶漬けでして
こちらはメンチ入門と記され、限定10食が990円にて提供されております
そしてこの10月より、アルコールも解禁となっており、
メンチと共に頂くビールや焼酎
おでんのように染み渡る日本酒、そしてワインらも提供
といった品々が提供されるものとなりまして
メンチにするか、台湾メンチ&角煮で悩んだ所
店主さんより
『メンチカツ食べてないなら、ぜひ一度!』との声掛けが
ならばと、お勧めの声に従う形で
「鰹節と炭の和メンチカツ」を、お勧めとされる「神代味噌」にて頂いてみる事に
注文を終えると、アジなフライ屋さん同様
セットとなるお惣菜を選ぶ所よりスタート
本日も全7品のお惣菜が用意されており、ここから3品を選択
本日選んだ3品は上記の通りで
・サツマイモのポテトサラダ
・トロ茄子とハラーペーニョ
・おおまさりの醤油漬け
以上の品を頂くことに
いずれも厳選された野菜を使用しており、
素材の美味しさに加えて、
一手間加えた味付けまで、どれも満足度バツグン
そして、共に提供されたのが、
こちらの豚汁でして
通常はメインのおかずと共に提供となるそうですが
本日は寒いことから、気を遣って頂き一足早く提供
豚の旨味がとにかく濃く染み入っており
これがまた、相当な美味しさとなりまして
今年一番の冷え込み、という寒さも後押しし
メインの到着を前に、完食・完飲してしまう見事な付け合わせとなりました。
鰹節に味噌、炭の香りに滴る肉汁 正に和テイスト満載な、鰹節と炭の和メンチカツ
そんなランチの付け合わせとなる
おばんざいに豚汁を頂いている中、店主さんがカウンター席の方へ
取り出したる箱から、何を始めるのかと思いきや
まさかの本枯れ節を持ち出し
席の目の前にて鰹節削りがスタート
目の前で削られた本枯れ節からは
説明不要の良い香りが立ちこめるものとなりまして
しかし、これがメンチカツと融合することで
一体どんな味わいを生み出すものなのか
更には、本日メンチを頂くソースは神代みそ
想像の付かない食べ合わせに期待を膨らませる中、
こちらが本日のメインとなります
「鰹節と炭の和メンチカツ」となります
メンチカツはやや小ぶりに見えるサイズですが
これが2つ提供となり、その上には先ほど削り上げたばかりの鰹節
また、それを包み上げる衣は、
これまた竹炭を使用した真っ黒なパン粉とのこと
加えて、メンチについても事前に炭火で焼いているとのことで
中から外から、炭の風味が広がり出すメンチカツとなっております
そんなメンチを頂くソース役となるのが、
向かって右が神代みそ
そしてお隣には辛子も提供となります
これに加え、卓上には塩も用意されており
様々なバリエーションにて味わいを楽しめるメンチカツ
ただし、爆発するように肉汁が飛び出すとのことですので
しっかり注意を払いながら、まずは半分にカット
綺麗な色味をした豚肉より
分かりやすい位の勢いで飛び出してくる肉汁
その一滴一滴が旨味の結合体なのは間違い無し
更に1/2にカットした、その1つをまずはそのまま頂いてみます
フワッと揚がったメンチの衣から立ち上がる香り
その後を追って流れてくる豚の甘みとが見事に溶け合った1口目
想像通り、引き立つ甘みと香りの融合が
絶品メンチである事を物語ってくれます
続いては塩を一振りし、1/4サイズのメンチを一口
案の定、塩を足すことによって
豚の持つ甘みがより引き立つものとなり、その美味しさもグレードアップ
塩のみでも十分、ご飯のおかずになり得る
さすがの仕上がりに、更なる味変が楽しみで仕方ありません
続いては、ソース代わりとなる味噌をプラス
鰹節らと共に頂くと・・・
あーこれは新しいなあ
フワッと香る炭、そして鰹節の風味
そこに味噌の塩味が、豚の甘みと融合して広がるのですが
これが、良い意味でハッキリした味わいを形成しており
ご飯と共に頂くには、最適解な組み合わせとなります
いや、この味噌そのものが
すでに悟飯と相性抜群の味わいでして
この味噌で焼きおにぎりなんか作ったら
間違い無く美味いんだろうな、とお米の進化を想像させてくれます
続いては、和辛子との組み合わせを頂いてみますと
この辛子がまた、個性的な味わいを見せてくれるのです
辛子特有の辛味をしっかり帯びているのですが
それだけでは済まされない、奥深さを感じる味わいでして
ただ、辛子だけではメンチの味付けを引き立てるには至らず
ここに塩を加えて再度頂いてみた所、
案の定、肉汁の甘みが引き立つ中に
ツーンと引き立つ、一縷の辛味
これまた、先ほどの味噌らとは全く異なる表情を見せ
同じメンチカツとは思えない、新たな一面を覗かせてくれます
他にも、鰹節の割合を増減してみたり
そこに塩をプラス、味噌の割合を変えてみるなど
口に運ぶ度に行う、様々な調整で
その都度、新しい顔を覗かせてくれる鰹節と炭の和メンチカツ
それもこれも、基となるメンチそのものの美味しさ
そして、パン粉から沸き上がる心地よい香りがあってこその1品でして
この前日にご飯を食べ過ぎていたこともあり、本日は1杯に控えたものの
調子が良ければ、二杯三杯とご飯をお替わり出来る、白米との相性バッチリなメンチカツとなりました。
そんな訳で、前回のアジフライに続き
今回はメンチカツ目当てに足を運んだ、味なメンチやさん
以前に頂いたアジフライ、および付け合わせとなる品々の絶品ぶり
それとはまた異なるものの、素材や調理法1つに至るまで
様々な拘りを感じ、料理の奥深さを感じる
そんなメンチカツ、およびおばんざいを堪能させて頂きました
また今回は、メンチカツVerになって初回の訪問
という事で、お勧めとなるメンチカツを頂くものとなりましたが
この日の限定5食として提供されておりました
「台湾メンチと角煮丼」こちらもぜひ一度味わってみたい1品でして
限定、とのことで他の週に提供されているかは定かではありませんが
その辺はまた、インスタを定期的にチェックしながら、チャンスを伺ってみたい所ですね。
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味なメンチやさん(裏ビストロ レコルト)
■ あじなメンチやさん
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-13-1
■ 営業時間:11:00~14:30
■ 営業日:火曜日(他、ビストロレコルトがお休みの日のみ営業)