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【閉店】千葉駅近くで味わう絶品和食ランチ、割烹 駿河 サバの文化干し&お刺身に鶏の唐揚げまで絶品揃い
朝から腰をイワしてしまい、古武術の様な動きを繰り返している中
その姿を見たカミさんから
「なんか、丁寧な和食ランチが食べたくなってきた」
とのこと
人の不幸を、まさか和食になぞらえるとは、
カミさんのあくなき食への探究心には脱帽させられりばかり
さて、そうは言ってみたものの
午後から子供が出掛ける手前、そう遠くには出る事も出来ず
近場で思い浮かぶ和食ランチも多くない中
本日の候補に挙がったお店はこちら
JR千葉駅から徒歩5分ほど
そごう前、レクサスの裏手にあります、千葉を代表する和食割烹
「割烹 駿河」をランチ訪問するものとなったのです。
JR千葉駅から徒歩5分 レクサス裏手に位置する絶品和食 割烹駿河へランチ訪問
私は長いこと足を運んでいないものの
カミさんの中ではお気に入りランチの1つとなる、割烹 駿河
店名通り、ランチながら和食を味わえる割烹となる他
こちらの女将さんは、千葉中央にあるヴィーガン料理の専門店
ベジカフェことcafe 369も経営されていたりと
オーガニックに拘った和食が頂けるお店でもあります
現在、お店の二軒並びには
こちら「角やバル」という立ち飲み店、でしょうか
角打ち的なものを営業していたりと、老舗ながら前衛的な一面も持ち合わせた同店
なにより、千葉駅界隈にランチが食べられるお店は数あれど
蕎麦以外の和食が頂けるお店は数えるほど
そんな中で、ランチから本格割烹料理が頂ける同店は
千葉駅界隈でも希少なお店の1つとなります
店外に掲載されているメニューはこちらの通り
ちょっと高級な佇まいが如く
コース料理各種に関するご案内となっております
が、ランチ帯については1000円前後で
お魚や肉料理、野菜らを使った和食ランチを頂くことが出来るお店となります
そんな割烹 駿河へ本日訪れた時刻は、開店ジャストとなる11:30
まだ先客の無い中、店内へと案内され
コチラの様な個室へと通される形に
カウンター席も完備している同店ですが
2名以上であれば原則、個室席へとあんない
まずメニューから拝見していきますと
あれ、今日のランチはサービス御膳・・・のみ?
普段の同店であれば、ランチ帯でも3~4種のセットメニューが提供されますが
この日のメニューにあるのは、サービス御膳のみ
聞くところによると、昨今の状況もあってか
現在はランチの品数を絞って営業しているとの事
ちなみに、本日のサービス御膳は
サバの文化干し&お刺身とのことでして
まあ私とカミさんは同品でも問題無いとして
問題があるとすれば、同伴した子供の方なのですが・・・
とりあえず、子供も同品でOKとの話になりまして
本日のサービス御膳を3人前オーダーしようとしたところ
お店の方から声を掛けて頂き
『お子さんの焼き魚を鶏の唐揚げになら変更可能です』との話に
子供に確認した結果、鶏の唐揚げの方が嬉しいとの話になりまして
そんな流れで本日のランチは、サービス御膳を3人前
ウチ子供の分のみを、サバの文化干しではなく
鶏の唐揚げに変更して頂き、オーダーするものとなりました。
旬の鰹ら刺身が絶品なのは当然、サバの一夜干しに加え鶏の唐揚げまで極上過ぎるランチを堪能
通常なら3~4品のランチメニューが提供されている割烹 駿河
ですが、現状は「サービス御膳」のみになるとのことで、特に選ぶ必要無く注文を完了
まずは一足お先に
小鉢に入ったサラダが到着
せん切りキャベツにトマト
オクラにとうもろこしと、夏野菜が満載となります
そんなサラダを頂き終えてから数分
こちらが本日のサービス御膳
サバの文化干し&お刺身となります
メインとなるのはさば&お刺身ながら
小鉢各種も充実しており、
コリンキーのお漬物、とでも言うべきでしょうか
そのお隣はほうれん草・・・いや、モロヘイヤですね
玉子焼きは出汁の利いた甘めの味わいとなっており
右上の小鉢、私はコンニャクと錯覚して初手で頂きましたが、まさかの羊羹(笑)
いずれにせよ、多彩な小鉢が並ぶものとなり
メインだけで無く、脇を固めるバイプレーヤーも充実
更に、ご飯は白米と十穀米からの選択が可能とのことで
当然私は、十穀米を選択
普段の不摂生をここぞとばかりに
この1食で解消してやろうと、一気にヘルシー路線まっしぐら
そして、お椀の方ですが、
こちらは恐らく、アラ汁になるものの
アラなんて呼ぶにはトンデモナイ、オカズになるほど立派なお魚入り
当然、これだけの身が入っていればこそ
染み渡る出汁の旨味も別格の美味しさを感じさせてくれます
そしてメインへと移りましが、
まずはお刺身の方から
本日は、戻り鰹にホタテら3品が提供
甘みに鮮度、いずれも文句なしの美味しさとなるのですが、
中でも群を抜いていたのがこちら、
戻り鰹のお刺身になります
8月後半とは言え、戻り鰹を頂くにはちょっと早いかな
と思いきや、もうとんでもない
ビッチビチに脂が乗った鰹は、春の初がつおとは別格
初がつお特有の香りの良さも素晴らしいものの、同時期の鰹が持つ旨味の濃さ、これこそご飯のお供
鰹特有の磯臭さは一切持ち合わせておらず
鮮度、旨味共に抜群の逸品であることが如実に伝わってきます
そして、もうひと品のメインがこちら
サバの文化干しになります
天日干しの干物に比べると、どうしても味落ちするイメージの文化干しですが
まったくその差を感じさせない、旨味が濃厚に詰まった1品でして
皮目に行くほど強くなる、鯖特有な脂の旨味はもちろん
身の方にもパサつきが無く、しっとりさを残した焼き加減
小骨が少なく食べやすいのも嬉しい所ですが
なにより、お刺身が付いていながら丸々一尾が提供されるボリューム具合
しかもサバときたら、皮目に至るまでが美味なるお魚
言葉通り、頭以外を一切残さず、綺麗さっぱり食べきるものとなりました
ここまででも大満足となった本日のランチですが
それを更に凌駕してきてくれたのが、正に心遣い
というのも、こちらは同じサービス御膳を頼んだ子供の分なのですが、
『焼き魚の代わりに唐揚げなら出来ますよ』
との話だったものの、唐揚げ2つに加えてかますのフライまでセットに
こちらの唐揚げをサバと交換し、1つ頂いてみたのですが・・・
これがまあ、メチャクチャ美味い訳ですよ
鶏が柔らかでジューシーなのは当然のこと
心地良い食感の衣に、しっかり染み入る下味
衣には片栗粉を使っている様で、竜田揚げの様な食感
更には香ばしさも加わり、とにかく絶品な唐揚げに
専門店にも負けず劣らずな仕上がりとなっておりまして
割烹らしい細やかさをも感じる、極上の1品となりました
そして食後には、
アイスコーヒーらドリンク類もセットとなり提供
ちなみに、こちらのミルクは豆乳とのことで
食後のドリンクに至るまでも、オーガニックへの拘りを感じるものとなりました。
といった具合で、久々ランチ訪問となった千葉駅近くの割烹 駿河
緊急事態宣言の影響もあってか、ランチで提供されるメニュー数は限られますが
それを補い、あまりある豪華&極上の和食を存分に堪能させて頂きました
料理各種が美味しいのはもちろんのこと
ランチながら、個室にてのんびり食事が頂けるのも同店の魅力
しかも、本日頂いた「サービス御膳」に関して言えば
食後のドリンクまで付いて、お値段は税込み1210円
1000円ちょっとのお値段で、あの品数
しかも、いずれもが手の込んだ和食となるのですから、非の打ち所を見つける方が難しいほどで
敢えて挙げるとするなら、近隣のコインパーキングが高い事
くらいでしょうか(笑)
あとは、お店の場所が若干分かりにくい事も難ではありますが
そんな些細な要素を吹き飛ばす、そんな極上和食ランチを堪能するものとなりました。
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割烹 駿河
■ かっぽう するが
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町1-12
■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:00~22:30 / [土曜日]17:00~22:00
■ 定休日:日曜・祝日