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東千葉・祐光のお蕎麦屋さん、馳走蕎樂 はるきや 冬の名物「柚子切り蕎麦」を天ぷらと共に頂いてみた
間もなく大晦日、とカウントダウン迫ってきた年末
今年も、年越し蕎麦の予約をする時期となってきたのですが
ここ数年、我が家で恒例となっている年越し蕎麦の発注先となるのがこちら
JR東千葉駅から徒歩10分程
高品交差点からすぐ近くとなるお蕎麦屋さん、馳走蕎樂 はるきや
本ブログでも幾度と取り上げている同店ですが
頂くお蕎麦はもちろんのこと、充実した蕎麦前に利き酒師が取りそろえる日本酒など
蕎麦にお酒に楽しむ事が出来る、我が家からもほど近い隠れた名店
仕事納めも済んだことで、なんならお昼からお酒を・・・
と一人ならそんな楽しみ方もアリ
となるところですが、本日は残念なことに
「蕎麦の予約がてら、フライング年越し蕎麦も食べてくる」
と、発言した私の声に釣られ、子供&カミさんもセットでの来店
結果、車で足を運ばなければならず
一人昼飲みという大人の楽しみを奪われ
例年同様、お蕎麦のみを頂くランチとなってしまいました。
高品交差点から徒歩3分、東千葉の一押しお蕎麦屋さん「HARUKIYA(はるきや)」で一足早い年越し蕎麦
と言う訳で、お蕎麦の予約がてら足を運んだ、東千葉のお蕎麦屋さん、馳走蕎樂 はるきや
今年は大晦日は通常営業を行わず
予約によるお蕎麦の販売のみを執り行うとのことでしたので
まずは忘れず、そちらの予約をお願いすることに
続いて、同時に本日のお昼も頂いて帰るものとなったのですが、
すでに年末休暇に突入、ということからか
ランチながらもちょっと豪華な御膳2品の提供が行われております
煮魚に天ぷら、炊き込みご飯にお蕎麦と
そのボリュームを考えれば、十分お得なセットとなっており
2種ある価格差は、お刺身の有無になるようです
それにしても、ずわい蟹の炊き込みご飯・・・
食べたい・・・
さて、続く通常メニューに移りますと、
ご飯ものにお蕎麦がセットとなる
平日限定「ランチセット」からの並びとなるものの
前述した通り、既に年末休暇に入っていることから
現在は上記ランチセットは全て、単品注文でのお値段になるとのこと
となれば、ランチセットは候補から除外し
ご飯もの、もしくはお蕎麦のオーダーとなっていくのがベストとなりそうですが
温かいお蕎麦に冷たいお蕎麦
そして天ぷらセイロと、その選択肢は実に多数
加えて、ここのかき揚げは、私の大好物でもありまして
そちらを候補から外すのも、実に忍びないところとなるのです・・・
が、そこに加えて私を毎年惹きつけるのが、
お昼でありながら、今時期らしくしっかり取り揃っている
季節の素材をあしらった、豪華な蕎麦前各種
彩り八寸十種盛りをアテに、昼から日本酒を・・・
そんな希望を毎年の様に思い描いているものの、未だ叶わぬ儚き夢
来年こそは、蕎麦の注文がてら
一人カウンターで八寸をつまみつつ、日本酒を昼から頂く
そんな憧れの大人になりたい、、、とメニューを眺めシミジミ思い描く訳でして
そんなメニューを眺めながら、いよいりょ季節の品へ
年末のはるきやといえば、これも毎年恒例
柚子切りせいろの時期となります
多分、ここ2~3年は毎年
こちらの柚子切り天せいろを頂き、一年を締め括る
(実際は、大晦日前に足を運んでますが)
そんな風習が私の中に芽生えだした様な、そうでも無い様な
いずれにせよ、本日もフライング気味にはなるものの
やっぱり食べたくなるのは柚子切りせいろ
ご飯もの各種とも散々悩みはしたものの
ここは年の瀬らしく、海老と野菜の柚子切り天せいろを頂き
一年の総決算へ向かってみようと思います
ちなみに、本日同伴中の子供&カミさんは
・ふわとろ玉丼(鳥肉より玉子だけが良い、とのこと)
・海鮮天丼(海老、蟹、穴子らが勢揃い)
をそれぞれオーダー
年末だってのに、風情ない二人だ。
風味豊かな季節のお蕎麦、烏賊と桜海老のかき揚げ 柚子切り天せいろ 蕎麦の香りに、イカの味わいも絶品!!
この日、お店を訪れた時刻は開店直後の11:30
ですが、すでに店内には2組のお客さんが来店中
加えて、ランチながらにテーブル席にも予約の札を発見
年末らしく、年越し蕎麦の注文がてら足を運ぶ
そんなお客さんは我が家だけでは無い様でして
大通りからは外れるものの
ご近所では誰もが知る、隠れた名店らしく
開店直後ながらに店内は早くも大賑わいを見せております
そんな中、注文から10分程でまずはこちら
子供のオーダーした「ふわとろ玉丼」からの提供となります
こちらの品は、いわゆる親子丼の鳥肉抜きとなるのですが、
朝ごはんを食べていない私&カミさんと異なり
子供はすでに朝ごはんを食べてきた上でのお昼ご飯
お腹の空き具合も今ひとつとなることから
せめて鳥肉を省く形で、カロリーダウンした同品を選択
続いて、遅れること5分程で提供となりましたのが、
こちら、カミさんのオーダーした
海鮮天丼となります
海老に穴子、ずわい蟹らの天ぷらに加え
レンコンやかき揚げ、そして茄子も並ぶ豪華な盛り付け
器が大きく、相当量のボリュームにも見えますが
天ぷらの総量に対し、ご飯の盛り付けは軽めとなっているので
かみさん一人でも優に完食出来るボリューム加減となっております
そんな上記2品より、更に遅れること数分
待ちに待った本日のランチがこちら、
東千葉駅から徒歩10分
中央区祐光の馳走蕎樂 はるきやにて頂く、冬の名物
「海老と野菜の柚子切り天せいろ」となります
全6品の海老、野菜の天ぷらと共に提供される柚子切りせいろ
写真でも伝わる通り、一般的なお蕎麦よりも
黄色みを帯びているのが大きな特徴となります
そのお蕎麦からは、遠目からでもフワッと柚子の香りが届き
冬の味覚らしい、季節を感じさせる風合い満載の1皿
共に頂く天ぷらの方はと言うと、
中央を陣取る、豪華な海老2本を皮切りに、
獅子唐、かき揚げ、かぼちゃ、
そして・・・マイタケ
だいたい分かっちゃいるものの
どうしても混ざってきてしまう、キノコ類の天ぷら
残念ながら、こちらマイタケの天ぷらについては
カミさんの元へトレードに出すものとして
(代わって、穴子1/3をGet)
まずはお蕎麦の方から頂いていきましょう
あらためて見直しても、やっぱり黄色みを感じる柚子切り蕎麦
まずは何も付けず、そのまま頂きますが
その色味からも感じる通り、後味にフワッと広がる柚子風味が特徴
とは言え、お蕎麦自体はツルッとした見事な舌触りでして
感じるのはあくまで、柚子の風味という後味のみ
蕎麦そのものが持つ風合い、味わいは残したままでもあります
そんなお蕎麦の最大の特徴は
蕎麦汁を漬けて頂いたとしても、その風味に変化が無い事
いや、むしろ蕎麦汁を漬けた後の方が
よりいっそう、柚子の風味が引き立つという、まさかの展開
その理由は私如き素人には解き明かせないものの
おそらくは、蕎麦汁自体に何かしらの理由が潜んでいるのでは、と推測
蕎麦汁をそのまま頂いたとして、
辛みは少なく、むしろ甘めな味わいで、出汁感こそ伝わるものの
強い存在感を放つ蕎麦汁にはなっていないのです
そんな蕎麦汁であればこそ、なのか
それとも、蕎麦をズルッと啜る行為に理由が生まれるのか
いずれにせよ、蕎麦汁を漬けて頂いたとしても
儚げな柚子の風味が飛ぶ事は無く
むしろより強調され、その風味を味わう事が出来るという逸品
毎年、年末に頂いている同品にはなるものの
今年はより顕著に、この柚子風味を感じられる様に思いますので
恐らく、例年以上に何かしらの変化が加えられた様に感じます
当然、そんな風味を存分に感じられるお蕎麦ですので
説明する間もなく、絶品であるのはもちろんのこと
共に頂く天ぷら達も、変わらずどれも秀逸な美味しさとなり
年の瀬のランチを見事に彩る品々ばかりとなりました
そして〆には、
こちらの蕎麦湯を頂き、ホッと一息
蕎麦粉を溶かした、モッタリ感ある蕎麦汁となりますが
これもこれで、柚子の風味が移った蕎麦汁にシックリくる味わい
お蕎麦の持つ栄養素を余すこと無く摂取させて貰い
今年も無事、一年を締め括る一食を堪能させて頂きました
という訳で、一年の総決算をすべく
今年も足を運ぶものとなった、中央区祐光のお蕎麦屋さん、馳走蕎樂 はるきや
例年と同じく、海老と野菜の柚子切り天せいろを頂きましたが
そのお蕎麦の風味は、前述した通り
以前よりも一層、柚子の風味を味わえる品へと変化
季節のお蕎麦らしい、冬の味覚を詰め込んだことはもちろん
その風味や柚子感をより一層高めるお蕎麦へと昇華しており
プロならではのひと品と呼ぶに相応しい、絶品蕎麦となりました
ただ、この日は早い時間からの混雑もあってか
私の方に提供された天ぷらが、若干冷めていた一方
カミさんの方に提供された天丼の天ぷらについては
火が入りすぎていた様で、固さを感じてしまったのだとか
様々注文が殺到する年末の繁忙期ですので、
加減が多少変わってしまうのは止む無しとして
天ぷらについてはまた、年明けに日をあらため堪能させて頂こうと思います。
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馳走蕎樂 はるきや(Harukiya)
■ はるきや【旧店名】春木屋 祐光支店
■ 住所:千葉県千葉市中央区祐光4-4-11
■ 営業時間: 11:30~15:00 / 17:30~22:00
■ 定休日:月曜日