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千葉を代表する極上かつ丼、花見川区三角町の大島屋 幸せの滞在時間が長すぎる『絶品・上かつ丼』に加え、もりそばまで美味かった
暦も11月となり、今年も残すところあと2ヶ月
3月から全国的に感染拡大した新型コロナも
いまだその感染に終焉が見えない中、
やはり気になるのは、名店と言うべきお店達の現在でして
つい先日も、天台にある北葉飯店に足を運んでおり
こちらについては変わらずの大盛況に加え
ご主人達も変わりなく元気に仕事していた姿を確認
まあ、多くの名店には近隣から遠方まで、
数多くのファンがいる訳なので、私如きが心配せずとも・・・
とは思うものの、やはり一度気になりだしたら
確認せずにはいられず、この日もまた、
あの名店へと足を運ぶことに
良く晴れた秋空の中、車を走らせること30分弱
千葉北インターを越えた、ひっそりした住宅街
そこに連日、行列を作る名店
それがこちら、
大島屋、となります
その佇まいが示す通り、本業はおそば屋さんとなるのですが
こちらは、知る人ぞ知る「かつ丼」の名店となります
本ブログでも幾度と取り上げてきたものの
最後に足を運んだのは昨年
今年になってすでに11月にはなりますが
約1年ぶりに同店のかつ丼を頂きたく、久々に足を運ぶものとなりました。
至福の一食というべき、絶品かつ丼を頂くべく 千葉北ICから車で5分、大島屋を久々訪問
そんな訳で、行列必至の人気店
「大島屋」を目指すものとなった本日のランチ
11:15より開店となる同店ですが
ランチと言えども、行列の出来る人気店
加えて、コロナ渦で客席を減らし営業している事や
同店名物「上かつ丼」は早々に売り切れることもあるので
余裕を持って開店15分前にお店へと到着
すでに先客が1組おりましたが
その後を追う形で、二番手にてお店の開店を待つことに
開店時刻が迫る5分前になると、
中からご主人がひょっこりご登場
「上かつ丼頼まれる方、いましたら先にどうぞ」
と、揚げ時間が異なる都合から、同品のみ先に注文を受けている様です
さて、どうしたものか・・・
実は私、今日「大島屋」を訊ねるにあたって
事前に同店の近況を確認していたところ
なんとも「通」な注文をされている方のログを見つけたのです
こちら、大島屋ではフライヤーを使わずに豚カツを揚げているので
1度に揚げられるのは2品分までのみ
要するに、注文が殺到する昼時には
どうしても、豚カツの仕上がりを待つものとなってしまいます
その待ち時間を利用し、
まずは「もりそば」をオーダー
当然、こちらはお蕎麦屋さんですので、蕎麦だって絶品
(ちなみに、私蕎麦は食べたことが無いのです)
お蕎麦をお通し代わりにいただきながら
その後、かつ丼(並)を頂く、とのこと
うーん、なんとも大島屋を分かっている
通らしい注文の仕方だ
そんな記録を予習がてら目にしたことから
本日私は、かつ丼の並を頂こう・・・
そう準備していたのですが、
前述したご主人からの質問を受けるや否や
ウチのカミさん、反射的に上かつ丼を注文w
もちろん、私のために・・・となるのですが
これによって、通ぶりたかった私の夢は、早くも潰えることに
そんなやりとりを経て、ようやく開店時刻の11:15を迎え店内へ
すでに上かつ丼を注文してはいるものの
カミさん&子供の注文はこれからとなるのですが
さて、久々に目にする大島屋のメニューはと言うと、
・・・あれ、なんかエラくスッキリしてるな
昨年の10月より消費税が上がっているので
それに伴い、全品若干の値上がりはみせているものの
それとは別途、メニューそのものがスッキリして見えます
ちなみにこちらが、昨年時点でのメニューとなるのですが、
あらためて見比べたことで、理由が発覚
以前あったうどんが、ごっそりメニューから姿を消したのです
加えて、天ざるや合鴨セイロ
天重などもメニューから削除された様子
とはいえ、私を含め同店を訪れるお客さん
その多くが目当てとしているのはかつ丼になります
大島屋名物のかつ丼は健在な訳ですから
これはメニューを厳選したと、ポジティブに受け止めるべき・・・で良いのかも
さて、そんな現在のメニューとなるのですが
カミさんと子供は、二人でかつ丼1つをシェアするとのこと
朝ごはんを食べてから、まだ間もない子供ですので
まだお腹がそんなに空いてない、との判断でしょう
となれば、上かつ丼に加えて「もりそば」を頂いたとしても
最悪、食べられなかった場合には、子供の協力を仰ぐことが出来るかも??
よし、ここは久々の大島屋!
今日くらいは、別腹ゾーンもこじ開け、満腹を目指すことに
先に注文していた上かつ丼
こちらに加え並かつ丼、更にはもりそばも合わせて頂いてみようと思います。
千葉が誇るかつ丼の名店、大島屋で久々頂く、松坂ポークの上かつ丼 当然ながら、お蕎麦だって絶品だった
開店時点で、私たち以外にあと4組が並び
お店が開くと共に、一斉に入店となった大島屋
とは言え、以前の様に全席埋まるまでお客さんを入れることは無く
各席の間を空け、しっかりソーシャルディスタンスを採りながら営業が行われております
その影響もあってか、開店後にも次々にお客さんが来店するも
そちらの方々を席へとすぐに案内すること無く
先のお客さんが退店次第、順に席へと案内する様でして
表で待っているお客さんに対しては
先に注文を聞きつつ、また気温が下がってきたことを考慮してか
温かいお茶を振る舞うなど、対応は万全
そんな様子を眺めながら、待つこと10分程
まず最初に提供となったのが、
こちら、もりそばからとなります
かつ丼の到着を待つ間を無駄にせず・・・
いや、通ぶって注文してみた、こちらのもりそば
前述した通り、こちら大島屋でお蕎麦を頂くのは
実にコレが初めてとなります
こちらのお蕎麦ですが、サイズを整えられてはいるものの
希に不均一な太さのお蕎麦が見えることから、手切りであるものかと
ということは、お蕎麦の生成にも拘りがあるはず
まずは香りを楽しみつつ、蕎麦汁無しで頂いてみます
ツルッと心地よい喉ごしのお蕎麦ですが
そこから香る風味もしっかり
店内には、使用している蕎麦粉に関する一文が添えられてましたが
(こちらはしっかりド忘れ)
拘りの蕎麦粉を使っていることが、一口で感じ取れる、風味豊かなお蕎麦になります
続いては、お蕎麦と共に頂く蕎麦汁の方へ
こちらは、一般的なお店に比べると
少なめの量にて提供されております
これもおそらく、蕎麦汁を漬けすぎて欲しくない
蕎麦の風味、香りを優先して欲しいという配慮では無いか、と勝手に推測
その意図を汲みながら、軽くチョコンと漬けつつお蕎麦を一口
甘めの蕎麦汁になっておりますが、出汁の風味も感じ取れ
蕎麦の香りと共に、風味良く口の中へ広がります
かつ丼ばかりが注目される大島屋ですが
やはりというか当然というべきか
お蕎麦もまた、侮ることの出来ない逸品
こうなってくると、次に気になるのは
肉カレー南蛮や、肉とじ蕎麦
更には、合鴨セイロなんかも食べてみたい・・・
が、しかし
やはり、そんな蕎麦の行く手を阻んでしまうのがこちらの品
待ちに待った、約一年ぶりの再開
大島屋にて頂く、上かつ丼となります
同店では、その日に最も良い質の豚肉を仕入れるため
上かつ丼に使用される豚の銘柄も日々異なるのですが
本日提供となった上かつ丼には、松阪ポークを使用しているとのこと
大ぶりな丼、その一面に敷き詰められた豚カツ
この時点で、ご馳走である事は確定済みなのは間違い無し
ですが、やはり一目目視しておきたいのが、
こちら、豚カツの断面
美しいピンク色を残した豚肉
そこから沸き上がる、ジュースの様な脂が、ご馳走ぶりを際立たせています
そう言えば、ここでふと気になったのですが
こちら、大島屋の上かつ丼については
豚カツ全てを切り分けること無く、半分はカット状態
残る半分については、敢えて?の大ぶりな豚カツ
そのままを丼に盛り付けていたはず
参照:千葉TOPクラスのカツ丼で人気、大島屋 千葉県内最高峰のかつ丼の「上」とは!? ⇒
ところが、本日の豚カツは上ながらに
全て一口サイズへとカットされた状態で提供となっております
使用している銘柄豚によって、提供方法を変えているのか
それとも、勢い余ってカットしてしまったか
もしくは、こちらの方が「食べやすい」事に気付いたのか・・・
・・・まあ、何でもいいや
絶対美味いに決まってるんだし
という訳で、早速かぶり付く、その豚カツですが・・・
・・・美味い
もう、説明も言葉も要らず、ただただ美味い
フッと歯が入る柔らかさではあるものの
肉質自体はしっかりしており、そこから染み出る脂の旨味のなんたるや
豚肉自体の甘さも素晴らしく
そこに加わるカエシの程良い甘みも加わり
とにかくもう、美味い意外の説明をしたくない
素材が最上級であるのはもちろんのこと
その美味さを逃さず、しっかり閉じ込めている調理工程
そして、ここぞというタイミングを逃さず
最良のタイミングで油から揚げられ
アツアツのまま、丼の中で旨味を高めての提供
それら全てが折り重なって生まれる、極上の美味しさ
しかも、その余韻が続く続く
口の中に残る、幸せの滞在時間
その長さを噛みしめられるのもまた、極上過ぎる旨味故でしょう
一方、カミさん&子供がシェアすべく頼んだのが、
こちら、かつ丼の並となります
上と比べると、丼サイズは一回り小さめ
それに併せ、豚カツのサイズも1回り小ぶりになる他
こちらはまた、別の銘柄豚が使用されている様でして
上については、提供時に説明があるものの
こちら、並については説明が無いので、具体的になんの・・
は分からないのですが、それであっても十分な厚みを誇った豚カツとなります
せっかくなので、私の上とこちらの並とで
1きれを交換し、その場で食べ比べてみることに
並の方も、お肉は柔らかく、それでいながら厚みもあり
肉の旨味、脂の甘みをしっかり感じられるかつ丼になります
ですが、ほんの数秒前に
松阪豚の極上過ぎる上かつ丼を味わってしまうと
やはり、その差は顕著に感じられまして
500円の価格差がある上と並、
当然のことではありますが、その価格差だけの
いや、価格差以上に極上の幸せが得られるのは、上かつ丼と言えましょう
そんなかつ丼を頂く傍ら、子供にお蕎麦を任せよう・・・
としたものの、当然ながら子供は蕎麦よりかつ丼に夢中
結果、先に注文したもりそばについても
私一人で平らげるものとなりまして、
久々に開いた「別腹」をも満腹とするフルチャージに到達
最後の最後、せめてもの余裕を見つけ、
こちらの蕎麦湯を頂き、完食を果たすものとなりました。
という訳で、久々の訪問となった
豚カツの名店、大島屋にて頂く上かつ丼
過去にも幾度と頂いてはいるものの
やはり、その絶品さは千葉随一・・・
いや、他県であってもそうそう、このレベルには巡り会えない
私が知る限りでは、NO1に違いない「かつ丼」となりました
幸せの余韻に浸り、今日一日笑顔で過ごせることは間違い無いものの
ただ一点、やり過ぎてしまったのが、もりそばの存在...
通ぶってもりそばを頼むのであれば
かつ丼は、並に留めるべきだと、あらためて反省させて頂きます
またもやあのかつ丼を食べたい反面
お蕎麦の美味しさを知ってしまったことも悩みのタネでして
次の訪問では、蕎麦を選ぶかそれとも・・・
名店ならではの、尽きない嬉しい悩みとなりそうです。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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大島屋
■ おおしまや
■ 住所:千葉県千葉市花見川区三角町463-13-21
■ 営業時間:11:15~14:00 / 17:00~19:00
■ 定休日:木曜日