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京成千葉駅すぐ側、天ちら・蕎麦 あ.まると 牡蠣南蛮に続く冬の名物、十割蕎麦の牡蠣天せいろも絶品な1品だった
つい数日前に、
「今日の昼は牡蠣、牡蠣南蛮!!」
と勇み足で出向いたものの、まさかの臨時休業に出くわした、千葉駅近くの蕎麦店、天ちら・蕎麦 あ.まると
結果としては、牡蠣とも蕎麦ともなんら関係ない
「イベリコ豚ベーコンチーズバーガー」を頂くものとなったのですが
当然、チーズバーガーでは牡蠣への欲求は満たされず
そんな牡蠣モードを引きずった2日後
今度は事前にしっかり、臨時休業では無い事を確認した上で、
京成千葉駅すぐ近く
コリドーパーキング出口、お向かいに位置する
「天ちら・蕎麦 あ.まると」をあらためて訪問するものとなりました。
冬の名物、牡蠣三昧な「牡蠣南蛮そば」を求め、千葉駅近く、天ちら・蕎麦 あ.まるとへ
という訳で、冬らしい温かい蕎麦を頂くべく、出向いた天ちら・蕎麦 あ.まると
同店が毎冬になると提供している、この時期の名物となるのがこちら
播州赤穂 坂越の牡蠣をふんだんに使った「牡蠣南蛮そば」となります
この時期になると、毎年思い出す同品
確か昨年も、あまるとに足を運び、頂いたのは今時期だった様な
京成千葉駅すぐ側、天ちら・蕎麦 あ.まると ジューシー&サイズ感に思わず圧倒する冬限定メニュー、牡蠣南蛮そば
1月中旬から、千葉そごうで開催されていた、ご当地うまいもの大会
こちらには今年、埼玉の大人気店である「中華そば 四つ葉」が出店しており、過去の記事でも紹介したとおり
https
2019-01-29 07:39
間違いなく、生でも頂けてしまう極上の牡蠣
美味しさが極上なだけでなく、身の大きさも超級
それを、あろうことか4つもお蕎麦に入れてしまう、贅沢すぎる一杯
まあ、お値段もその贅沢さに比例した価格、となるのですが
これを頂けるのは、長くても3月頃まで
今の時期しか食べられない、季節ものと思えば納得の価格でしょう
当然、本日頂くべきは牡蠣南蛮そばの一択・・・
でしたが、そんな私の前に、まさかの難敵が登場してきたのです
それがこちら、
「牡蠣と有機栽培野菜の天ぷら」
ちなみにこちらは、せいろor温かい蕎麦からの選択制
あれだけ牡蠣南蛮だと騒いだ手前、いくら天ぷらとは言えせいろでは・・・
そう頭をよぎりはしたものの、実はこの日
2月中旬であるにも関わらず、外気温は15度を越す暖かさ
10度を下回る寒さの中から、迷うこと無く温かい牡蠣南蛮を選んだはず
しかし、4月を思わせる陽気な暖かさを前にすると、冷たいお蕎麦が美味しく感じるのもまた、自明の理
しかも、せいろには牡蠣の天ぷらが付いてくるのだから、目標である牡蠣はどちらに転ぶとも頂く事が出来るオマケ付き
牡蠣南蛮が終わる3月までは、まだ時間があるものの
暖かい気候の中、この時期に天せいろを(しかも牡蠣)を美味しく頂ける日は、そう多くないはず
・・・牡蠣と有機栽培野菜の天ぷら、せいろで頂いちゃうよね
という訳で、本日のオーダーは現場にて臨機応変に予定を変更
牡蠣南蛮そばは、後日あらためて(寒い日に)足を運ぶものとなりました
注文を終えた所で、まずはサラダから
写真を撮り忘れましたが、こちらあまるとのサラダは、
野菜の鮮度もさることながら、蕎麦の実がアクセントになっており、これも特徴的で
そして、お蕎麦の到着を待つ間には
これまた蕎麦の実をトッピングした、ふろふき大根
しっとり柔らかく、出汁の染みこんだ大根
その上に掛かるのは、程良く甘塩っぱい味噌
両者でもイイ味わいなのに、アクセントとなる蕎麦の実がまた面白いところで
小ぶりなサイズながらも、気の利いた前菜を前に、思わずお酒を・・・
と、口にしたくなるのを我慢しながら、天せいろの登場を待つものとなりました。
牡蠣南蛮そばへの頑なな決意を覆させる、もう一つの冬メニュー「牡蠣と有機野菜の天せいろ」に出会ってしまった
開店直後の11:30にお店を訪れるものとなった、天ちら・蕎麦 あ.まると
私が訪問した時点で、カウンター席に先客の姿は無かったものの、
カウンター裏手のテーブル席には、すでに2名のお客さんが
ご夫婦とおぼしき年配のお二人は、ランチのコースを注文している様子で
先付けを頂きながら、お酒も嗜んでおり、なんとも粋なお昼の過ごし方
対する私はといえば、午後の仕事との合間に頂くランチ
当然、ここでお酒を頂くことなど出来ず、考えるのはこの後の仕事ばかり
早く、あんな昼の過ごし方が出来る身になりたい・・・とは思うものの、果たして何年後になる事やら
そんな憧れの大人の姿をまざまざと観察しながら、待つこと15分ほど
こちらが、本日のランチ
京成千葉駅すぐ側
「天ちら・蕎麦 あ.まると」にて頂く、牡蠣と有機栽培野菜の天せいろとなります
まず提供時には女将さんより、本日のお蕎麦に関する説明が
こちら、あまるとで提供されるのは十割蕎麦となるのですが
使用する蕎麦粉については、季節や気候によって、日々異なる品種を使用されております
ちなみにこの日は、山形県は庄内平野で採れた蕎麦粉を使用
香りはそこまで強くないものの、ツヤッとした見た目、キリッと締まった蕎麦の食感を感じさせます
共に頂く天ぷらですが、
こちらもまた、季節の素材を存分に詰め込んだ盛り合わせ
主役となるのは、もちろん牡蠣で、こちらは2つ
野菜の方は、京野菜の堀川ゴボウ、金時人参
春の訪れを告げるふきのとうも綺麗に揚がっており、その奥にはマイタケ、と
マイタケについては無念を噛みしめつつも、
その他野菜は、どれも素材からして拘りを感じる品ばかり
主役となる牡蠣だけで無く、共演陣にも微塵の隙を感じさせません
それでは早速、お蕎麦から頂いてみましょう
普段のラーメンなら、レンゲに頼るものの
今日、頂くのはお蕎麦故に、なんとか箸で麺ならぬ蕎麦リフトを敢行
まあ、慣れないテクニックを駆使した故か
完全にピントが後ろのお蕎麦に合ってしまいましたが(笑)
ツヤッと光り輝く通りの瑞々しさと、しっかり締まった食感の良さが伝わるお蕎麦
季節もあってか、蕎麦の香りは控えめながら
噛みしめるごとに増す風味の強さは、さすが十割蕎麦ですね
ボソッとした食感は一切感じさせず、のど越しまでもが文句なしの極上なお蕎麦となります
続いては、このお蕎麦を蕎麦汁と共に一口
辛味ある蕎麦汁ながら口当たりが良く、後味には甘みも感じる所が特徴
あっさりした味わいが、ビッと締まった蕎麦に良く合い、風味を引き立てます
さて、続いて頂くのは
やっぱり天ぷら、しかも牡蠣
天ぷらは揚げたて、すしは握りたての格言通り、熱々の牡蠣に塩を一振りして頂きます
薄付きながらカラッと揚がった衣が良い食感を感じさせ
その奥からはミルキーな牡蠣の甘み、旨味、そしてほのかな苦みが混在して溢れます
プリッとした食感は失われておらず、サイズもまた特級の大きさ
天ぷらでありながらも、この大きさをキープしているのですから
これを生で頂いた日には、一体どれだけの大きさを誇っていることやら
もちろん、素晴らしいのはサイズだけで無く、
牡蠣の旨味もろもろを、しっかり閉じ込めた天ぷらの揚げ加減こそが絶妙な訳で
天つゆや大根おろしも提供されておりますが、これこそ塩のみで頂き、素材の味わいを存分に感じたくなる品でしょう
極上なのは、牡蠣のみに留まらず、
しっとりとした食感から、柔らかい甘みがたっぷり伝わる金時人参
対し、サクッとした歯ごたえの奥に、野性味や土の香りを感じる堀川ゴボウ
そして、春野菜らしい苦みが、なんとも言えない大人味のふきのとう、と、どれも格別な野菜の天ぷら
全て同じ天ぷらとして味わいながらも、それぞれの野菜が異なる個性を発揮しているのはもちろんのこと、
個々の持つ風味や特徴が、存分に活かされ、天ぷらながらに素材の美味しさを味わえる品ばかり
蕎麦や牡蠣はもちろんのこと、野菜の天ぷらにまで完璧な、流石と呼ぶに相応しい天せいろとなりました
といった具合に、予定が変更されながらも
冬の味覚である牡蠣を中心に、せいろを堪能するものとなった、天ちら・蕎麦 あ.まると
牡蠣南蛮と比べ、頂ける牡蠣の量こそ少なくなってしまいましたが
ゴボウや人参といった、野菜の天ぷらを大変美味しく頂けるのもまた、同店ならではの楽しみ方
とは言え、やっぱり別格であったのは牡蠣の存在
天ぷらで頂く機会の少ない牡蠣だけに、牡蠣南蛮を諦めてまで頂きましたが
海の養分を十二分に吸い上げた牡蠣ならではの美味しさは、今時期ならではの美味でして
とは言え、やはりまだ諦めきれない牡蠣南蛮
提供は3月までとのことなので、どうにかそこまでに一度は頂きに伺いたいものです。
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天ちら・蕎麦 あ.まると
■ てんちら・そば あ.まると
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町15-5 JK大友ビル 3F
■ 営業時間: 11:30~13:30 / 17:30~22:00
■ 定休日:不定休