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ホントは秘密にしたい稲毛の絶品隠れ家、ごはん処 福笑亭で頂く豚の生姜焼きに絶品過ぎる玉子焼き
先日、スパイス食べたさに稲毛の「シバ」へ行った帰り道
車を停めた駐車場に向かい歩いているところで、カミさんより一言
『ねえ、ここのお店って来た事ある?』
来た事あるか?って、そりゃ自分の記憶に問いかけているのか?
だとしたら、それは人に聞くもんじゃ無く、自分に自問自答するものだろうが
と、冷静に突っ込みたくはなるものの、このカミさんの記憶を補完するのも旦那としての役割
シバで満腹となり、機嫌も良かった事から、余計な事を告げずお店を見ると・・・
あぁ、福笑亭か
美味いよ、ここ
ただ美味いだけじゃなく、通いたくなる店なんだけど・・・
女将さんがね、凄いんだ。色々と。
でもその凄さがね、また通いたくもなるんだ。
などといった話を伝えたところ
『ふーん』と、興味があるんだか無いんだかの微妙なリアクションにて返球が届き、再び駐車場へと歩を進める事に
あれ、でも福笑亭・・・
暖簾、出てなかったな
たまたま休みだったのかな?
そんな事を考えつつ、稲毛の地を後にした数日後
またもやカミさんから一言
『この間言ってた、稲毛の定食屋さん?に行きたい』との話に
私もちょうど、福笑亭の事が気に掛かっていたタイミングなので、これはウチのカミさんらしからぬ間が良いお誘い
そんな訳で、この日のランチは再び稲毛へ
向かった先はもちろん、JR稲毛駅西口から徒歩5分
住宅街と飲食店が入り乱れる路地裏
その一角にお店を構えるこちら「ご飯処 福笑亭」を久々に訪れてみるものとなったのです
10日ぶりの営業再開にまさかの訪問成功!? JR稲毛駅、裏路地の隠れ名店 ごはん処 福笑亭へ久々の訪問
先日、お店の前を通った際に、カミさんが気にかけた事
更には、営業日?であるはずがお休みとなっていた事が気に掛かり、あらためてお店を訪れるものとなった、稲毛の定食屋さん
こと「ごはん処 福笑亭」
客席が限られるお店となるので、開店時刻の11:30に向かい、暖簾をくぐると・・・
いらっしゃいませー
兄さん!!もしかして、ここ何日かの間も来てくれた??
兄さん!!もしかして、ここ何日かの間も来てくれた??
いやー旦那がね、ちょっと体調悪くしちゃって、10日ばかりお店開けてたのよ
それで今日ね、久しぶりにお店を開けた訳
休んでた間にも、来てくれてたらごめんなさいねー
あ、そうそう
お水の方はセルフサービスでお願いしますね
メニューの方はあちらにありますからねー
で、今日の焼き魚はホッケになってて・・・
・・・出た、福笑亭の名物
女将さんのマシンガントーク!!
こちらの反応を確認する間もなく、必要事項の情報は余す事無く、全て伝達
しかも、話によると10日ぶりにお店を開けたとの事ですが
そのブランクを一切感じさせない・・・
いや、ブランクがあればこそ、エネルギーがフル充填され、普段以上の速射力を発揮!!
ここからも留まる事ない、女将さんの近況報告が続くのですが
それらを全てまとめ上げると、数千文字を越える超大作となるため、ここからは割愛させて頂きます
なんにしても先日の臨時休業の謎が解けた上
ちょうど私が立ち寄ったこの日から、連休を開けてのお店再開とは、なんたる幸運
日頃、泣きたくなる程の臨時休業の数々を引き当ててきた私にも、いよいよ星回りが変わるチャンスが到来したようです
そんな久々の福笑亭ですが、メニューは変わらず以下の通り
味付けの異なる、2種の鶏竜田揚げ
そして、豚の生姜焼き
更には、女将さんのトークに並ぶ名物「とろとろたまご焼き」
また、上記メニューには記載が無いものの、これらの他に焼き魚定食も
(この日の魚は「ほっけ」になります)
上記に加え、サイドメニューを追加注文する際には、
こちらに並ぶ品の中から、いずれかを頼む事も可能となっております
といった感じで、女将さんのワンオペで営業するお店故に、品数は限られるものの、頂く料理はどれも一級品
本日の気分に照らし合わせ、何を頼むか考えた末
※ この間も女将さんは、10日間のブランクを埋めるかのごとくトーク中w
・私 → 生姜焼き定食&とろろ
・カミさん → たまご焼定食
をそれぞれオーダーするものとなりました。
看板メニューの定食らは、久々の営業でも変わらず絶品! そして女将さんのトークは平時の3割増しに!!
たまたま伺ったタイミングが、まさか10日ぶりの営業再開に被った、
稲毛駅近くの定食屋さん、ごはん処 福笑亭
注文を終え、女将さんは調理の手を進めるべく、厨房の奥へ入っていったものの
やはり10日ぶりの営業再開が相当に嬉しかったのか
まだまだ留まる事無く続く、この10日間のエピソードトーク(笑)
生まれ持っての根アカというか、天賦の才とでも呼ぶべきか
客商売に就くべくして生を授かったかのごとく、場を明るくしながらお客さんをもてなす
この営業スタイルは、真似して出来るもんじゃありません
相変わらず・・・いや、いつにも増してハッチャケている女将さんに安堵を覚えながら、待つ事10分少々
まずは、一足先に配膳(といってもセルフですが)されたこちら
カミさんのオーダーした「たまご焼定食」となります
主役となるたまご焼は、ここ福笑亭の看板メニュー
ふんわりトロトロの食感に、溢れんばかりに染み出る出汁
副菜には、揚げ茄子ととろろ、更には小鉢も2品
一文の隙すら見つからない、完璧な布陣を整えた、稲毛が誇る最強の定食となります
そんなたまご焼から、遅れる事1分
続いて提供された、私のオーダーした本日のランチ
こちらが、生姜焼き定食(追加でとろろをトッピング)となります
メインとなる大ボリュームの生姜焼きに加え、
こちらにもたまご焼同様、二種の小鉢がセット
更には、出汁と醤油でしっかり味付けられたとろろ(+100円)も加えた、これまた文句なしの定食
それではまず、メインとなる生姜焼きですが、
生姜汁に漬けるだけで無く、焼き終えた豚肉にも汁をたっぷりかけたスタイル
お肉の質はそこそこながら、生姜の辛味に甘みを携えた味付けがご飯を進めます
味付けもさながら、なんと言っても見過ごせないのが、このボリューム
定食の生姜焼きながら、その量は200gほどあるのでは?
と、目測ながらも、そのサービス際立つボリュームには色めき立たずにいられません
そんな生姜焼きを前にしたらもう、
こうしちゃうしかない
否、これをしないのであれば、ナンのための生姜焼きなのだ?
と自分に言い聞かせるがまま、ご飯と共に生姜焼きを掻き込む箸が止まらなくなる一方
忘れちゃいけないのが、こちら
小鉢3品となります
わかめの酢の物、豆腐とオクラの煮付け?でしょうか
なんと説明すれば良いのか分からないものの、脇を固める小鉢でありながら、そこにも一切の妥協は無し
特にオクラ&豆腐の小鉢は、口にした事無い味わいながら、絶妙な辛味と甘み、オクラの糸引く旨味が秀逸な一品
レシピさえ分かれば、家庭でも作れそうな一品ですが(絶対自分じゃやらないけどw)
こういった料理がササッと出てくる家庭、憧れるなあ…
そして、追加オーダーしたとろろ
これはもう、説明の必要が無い、最強過ぎるご飯のお供
生姜汁をたっぷり吸い上げたご飯の上にドッキングさせれば、お米最後の一粒までもが絶品に早変わり
それにしても、この追加とろろが100円って・・・冷静に考えて安すぎやしないかと
そんなとろろの勢いにも乗じて、結果一気食いするものとなった、久々の福笑亭
数日前に店先を通った際、お店を閉めていた事を不安に感じたものの、事情も分かり一安心
久々の営業再開にお店へ伺えてしまう、という普段なら考えられない奇跡も達成
同店名物となるたまご焼は、変わらずの高品質
生姜焼き&とろろと共に頂く定食も、総額1000円ながら、価格以上のお値打ちを感じるものとなりました
また、私たちが入店したタイミングでは、先客のいない店内でしたが
食事を終えて、店を後にしようとした頃には、決して広くない店内ながら一瞬で満席に
10日ぶりの営業でありながら、同店に暖簾が掛かる日を待ちわびていた
とおぼしきお客さんが多数来店となり店内は大盛況
料理はもちろんの事、多くのお客さんを愛し、愛される女将さんあっての人気ぶりを深く感じさせて頂きました。
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ごはん処 福笑亭
■ごはんどころ ふくしょうてい
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区稲毛東3-9-12
■ 営業時間:11:30~15:00
■ 定休日:水曜日、日曜日、祝日