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海浜幕張に4月末オープン、すし銚子丸 雅 イオンスタイル幕張ベイパーク店を初訪問 ランチ限定メニュー「伊勢」を食べてみた
この日は月曜日ながら、前週末に授業参観があったため、子供は学校がお休み
そんな子供を連れ、本来ならディズニーランドにでも行こうと話していたものの、さすがの梅雨時とあって朝から豪雨
仕方なしに予定を変更し、ディズニーあらため、海浜幕張のイオンへと向かうことに
そのついでとして、同じく海浜幕張に4月オープンした
「イオンスタイル幕張ベイパーク」という施設内に、すし銚子丸の新ブランド「銚子丸 雅」というお店でランチを頂くこととなった
・・・のですが
まず「イオンスタイル幕張ベイパーク」が、どこにあるのか、全然見つからないのです
海浜幕張の駅近く、といった情報はあるものの、目立った看板等も出ておらず、車を停めながらGoogleマップでようやく発見
いや、発見こそしたものの、同店のある通りは一方通行だらけ
やっと見つけた施設に入ろうにも、ダイレクトに車が入ることが出来ず、グルグルとたらい回しにされること10分ちかく
やっとの思いで辿り着いた、こちらのお店が
千葉ではお馴染みの回転寿司、すし銚子丸
そちらの新ブランド1号店となる、寿司銚子丸 雅となります
銚子丸といえばご存じの通り、派手な看板で遠方からでも目立つスタイルがお馴染みですが、
こちらの銚子丸雅は、全面をガラス張りとするシックな造り
一見すると、カフェ等と見間違えそうな建物となっている事も、見つけにくさに拍車を掛けていた要因と言えます
兎にも角にも、ようやく辿り着いた新店にて、本日のランチを頂いてみましょう。
海浜幕張に4月オープン、イオンスタイル幕張ベイパークに銚子丸の新ブランド 銚子丸 雅がオープン
この日、お店に到着した時刻は12:30を回った所
本来ならお昼ちょうどを目処に向かっていたものの、
・イオンスタイル幕張ベイパークがどこにあるのか分らない
・見つかったものの、一通だらけでは入れない
などの条件が重なり、お昼をだいぶ過ぎての訪問となってしまいました
その為、それなりの混雑を覚悟して向かったものの、先客はひと組のみ
最寄りが海浜幕張とは言え、駅からは歩くと7~8分の距離
周りは高層マンションを始めとする住宅街である事に加え、平日月曜日といった条件も重なってか、店内には空席が目立っております
そんなお店の造りですが、
その外観通り、回転寿司店というよりも和食、割烹を思わせる内装
テーブル席には、お寿司を提供する為のレーンこそ設けられておりますが、回転している寿司は無く、全て注文後に職人さんが握るスタイルを採っておられます
そんな「すし銚子丸 雅」ですが、この日は平日とあってか
こちらの様なランチメニューも提供されているとの事
ランチは3種のコースが設けられており
・2300円
・1180円
といった上記2種の他に、店内メニューにはもう一つ
・1680円
の3コースが提供されております
なお、同店の注文方式は、銚子丸とは異なり
こちら、テ-ブル状に置かれたタッチパネルからの注文となります
このタッチパネルによる注文形式って、
・お店
・お客
そのどちらにとっても便利っちゃ便利なんですが…
あくまで「注文する」に関して便利であって
「何をオーダーするか決める」に際しては、とんと不便に感じるんですよね
特に、家族連れなど、人数が多い時の訪問なんかは、自分が見ている脇から、カミさんが次のページにめくっちゃったり
何か頼もうとしているその脇から子供が、アレ食べたいコレ食べたいと騒ぎ立てるわで…
(もしかしたら、ウチの家族だけかも知れませんがw)
なんにせよ、メニューをタッチパネル1つで簡略するのでは無く
通常のメニューも1つテーブルに置いてくれたりすれば、それだけでだいぶ楽になるんですが
そんな声が、タッチパネルを導入している全国のお寿司屋さんに届けば、と切に願っております
さて、話を戻しつつメニューの方へ
前述した通りのタッチパネル形式になるので、ここからは若干私が写り込むものとなりますが(笑)
まずは、ランチ限定メニューを含むセットが5種
上記のウチ
・雅セット
・天然本まぐろセット
については、どんなネタが盛り込まれているのか解説はありませんが、お値段と量から察するに、なかなかの極上ネタである事だけは推測できます
続いては、お子様お勧めなるメニューですが、
こちらには、お子様握りなる品を始め、いくら、カッパ巻き、玉子
そして何故か、とびっこまでが並ぶものとなります
続いては、本日のお勧めへ
こちらは全3ページに渡るメニュー構成となっておりますが、
その1発目には、何故か「飲む黒酢」
そして、ホッキ貝、トリガイ、帆立と貝類が中心に
続く2ページ目では
ここは旬の魚と思いきや、今が旬となるのは
・マイワシ
・マアジ
・みやび鯛
の3品のみ
そして、最後のページでは、
天然本まぐろの赤身、中トロ、大トロが並ぶ中、
ガトーショコラを筆頭にスイーツ類が全4品
カウンターを中心とした造りとなっており、回転させるレーンも無い事から
回転寿司チェーン店とは一線を画した、硬派なお寿司屋さんを想像していたものの
提供されるメニューについては見た限り、通常の銚子丸と差ほどの違いを感じないものとなります
そもそも、銚子丸を始めとした、チョイ高い系回転寿司店って
最近は殆ど、レーンを回っている姿を見ませんし、オーダー後に握られる品が多数ですしね
そう考えると、そこまでの差別化は図れていないのかな、といった印象を受けました
さて、オーダーの方をどうするかですが、この日の訪問はせっかくのランチ
同店では、ランチ限定のセットメニューが3種ありますので、私とカミさんは同メニューから
「伊勢セット(2300円)」をオーダーする事に
そして、子供の方には、せっかくの子供メニューを用意して頂いているので
「お子様握り」を各自先発にオーダーしつつ、その後は様子を見ながらの追加を検討するものとなりました。
すし銚子丸 雅 イオンスタイル幕張ベイパーク店のランチ限定メニュー「伊勢」を食べてみた
そんな感じにオーダーを終えた、初訪問となる
「すし銚子丸 雅 イオンスタイル幕張ベイパーク店」
ここで食事に入る前に、チョロッとお手洗いに行こうか・・・
と、店内を見渡したのですが、それらしきドアが見当たらず
ホールにいるスタッフさんに声を掛け、トイレの場所を確認しますと
『店内には用意がなく、お店を出て頂いて左手に進んで貰いまして・・・』
との事でして
おいおい、この気取った感じのお店だというのに、店内にトイレ無いのか…
天気の良い日ならともかく、今日は表、土砂降りだってのに、傘を差してトイレってw
そこまでの急用でもないので我慢しますけど、店内にお手洗いが無いのはちょっとなぁ
そんなやり取りをしている矢先に、まずは子供のオーダーした、
こちら、お子様握りが到着となりました
写真では、全6巻の握りに加えて、玉子焼がついてくるもの
と、思っていたのですが、こちらの握りは
・赤身
・サーモン
・海老
それぞれの握りを1/2にカットし、6貫に見えていた様で
要するに、全3巻の握り+玉子焼で、合計480円とのこと
真っ先にカミさんと二人、思わず飛び出した言葉は
「おいおい、ウチの子、舐めんなよw」
案の定、こちらの握りだけで足りるわけも無く、追加にて
・ポテトフライ
・サーモン(2貫)
・マグロの赤身(2貫)
を追加オーダーするものとなりました。
上記の握りから、遅れること6~7分
私とカミさんのオーダーもテーブルへと到着
こちらが、すし銚子丸 雅のランチ限定メニュー
「伊勢(2300円)」となります
同セット注文時には、
・あさりの味噌汁
・あら汁
のいずれかがセットになるとのことで、ここはあら汁をオーダー
それでは、セットの内容についてですが、
まずは左から、玉子、生ウニ、穴子
続いて中段には、
マアジ、蒸し海老、アオリイカ、オーロラサーモン
そして最後、下の段に移ると、
中トロ、メヌケ、大トロ、帆立
以上、全10貫+玉子といった構成になっております
そして、こちらが
セットとなるあら汁ですね
ランチ時にあら汁が無料で提供されるのは、銚子丸とも共通のサービス
こちらには、人参や大根、ねぎといった野菜に加えて、
各種魚のアラではありますが、まだ身がたっぷり残ったものがどっさり
出汁もふんだんに出ており、こちらはさすがお寿司屋さんらしい一杯となっております
さて、肝心な握りの方はと言いますと・・・
正直言いまして、普通の銚子丸と比較しても差を感じないというか
(そもそも私、近所ながら銚子丸にはあまり行きませんけど)
敢えて足を運ぶほどかと言えば、その特別感を感じるものは1つも見当たらず
今回注文した、セットメニューが良くなかったのか
セットで頼まず、単品でオーダーしていれば、もっと印象も変わったのかも知れません
が、少なからず私がオーダーした「伊勢」に盛り込まれた握り10貫に関して
これといった特筆すべき感情を持てた握りは、
こちらのむし海老のみ
残りの握りについては、可も無ければ不可も無い
といった品々で、特に印象に残ることもなく
恐らく、このセットメニューの中では、
主役ともいうべき二枚看板
生ウニ、大トロに至っても、特別な感情が沸き上がることはひとつも無しとなりました。
今や寿司チェーン店も、大きく2極化しており、
・スシロー
・はま寿司
この2強は、寿司店を名乗りながらも、寿司以外の海鮮を使ったメニューで盤石の地位を築き上げております
また、上記の様なリーズナブルさをウリにするお店とは対極ながら
などは、回転寿司を名乗ってはいるものの、
各土地ならではの食材を使い、そこでしか味わえないお寿司
など他店には無い魅力や差別化を図ることで、お客にとっても
「足を運ぶ理由」を見つけることが出来る訳でして
それでは、これらと比較した時
ここ銚子丸 雅がどうなのかと言われると・・・
正直言って、足を運ぶに足る理由は見つからず
「銚子丸」を名乗りつつも、銚子漁港ならではの食材も見つからなければ
千葉のお店らしさを感じる事も無い、無難な握りを、そこそこの価格で提供している
といった印象に落ち着くものとなりました。
まあ、決してネタが悪いとか、そういった意味では無いものの
せっかく職人さんが握っているお寿司屋さんにも関わらず
印象に残るものが見当たらなかったのは、やはり残念な結果と言えそうです。
とは言え、まだ開店から1ヶ月半の新店ですしね
今後、どんなお店になるのか、銚子丸との差別化をどう図っていくのかに期待したいと思います。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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すし銚子丸 雅 イオンスタイル幕張ベイパーク店
■すしちょうしまる みやび イオンスタイルまくはりベイパークてん
■ 住所:千葉県千葉市美浜区若葉3-2-16 イオンスタイル幕張ベイパークSC village2
■ 営業時間:11:00~22:00
■ 定休日:無休