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西千葉の隠れた名店、麺聞録 驚きの価格で提供される、メニュー豊富な手打ちうどん&ボリュームのセット
久々にうどんが食べたく、この日のランチは前日からうどんを頂くことに決定
とは言ってみたものの、千葉市内には驚く程にうどんが美味しいお店が少なく、
・四街道
・大網白里
などまで足を運ぶケースが大半なのですが・・・
実は近所(西千葉界隈)にも一軒、隠れたうどんの美味しいお店が存在するのです
それがこちら、
稲毛区轟町にある、麺聞録という手打ちうどんのお店となります
西千葉駅から作草部方面へと進み、千葉東高校を左折した通り沿いとなるこちらのお店は
・JR西千葉駅
・モノレール作草部駅
・モノレール天台駅
と、3つの駅から徒歩圏内ながら、どこの駅からも10分弱掛かる微妙な距離
加えて、近隣にはコインパーキングが1つしかなく、駐車スペースも7台ほど
いざお店に向かおうとしても、駐車場が満車となり、車を停められずランチを諦めたことは数知れず
そんな理由もあって、なかなか足を運ばずにいたお店なのですが
ご存じの方もいらっしゃる通り、先般我が家には「電動付き自転車」という、新たな仲間が加わったのです
ここぞとばかりに、自転車へと跨がり、意気揚々とお店へ向かってみると・・・
こんな日に限り、近くの駐車場空いてるしw
わざわざ自転車で来た時に限って・・・などとは口にせず
気を取り直しお店へ向かい、麺聞録にて久々のランチを頂いてみようと思います。
JR西千葉、モノレールの作草部&天台各駅から徒歩7~8分 隠れたうどんの名店、麺聞録
この日、お店に到着した時刻は11:40頃
開店時刻が11:30となるこちらのお店ですが、店先には自転車が数台停車済み
中に入り覗いてみると、案の定店内奥の座敷席は学生達で賑わっております
幸い、店内手前のテーブル席には空きがあったので、こちらの席へ
入り口前にはかき氷の機械が置かれており、夏場にはこちらで作るかき氷の販売も行われております
(ちなみにかき氷のお値段は、驚きの100円)
なお、私は利用したことがありませんが、こちら麺聞録には2Fにも席があるとのこと
パッと見が満席だとして、2F席が空いている事も多々ありますので、1Fが賑わっていても諦めず確認されることをお勧めします
店内1Fには、漫画が置かれているのですが、多くのお店では
・ジャンプ
・マガジン
などの連載漫画が置かれる中、ここ麺聞録には
・金色のガッシュベル
・H2
・ラフ
など、古き良き時代のサンデー連載漫画が置かれている辺りに、なんとも言えないセンスを感じます
さて、早速ですがメニューの方へ
冒頭でもお伝えした通り、こちらは市内でも数少ない手打ちうどんの専門店
その豊富なレパートリーもさる事ながら、
驚くべきは、この値段の安さ
・かけうどん ・・・ 250円
・たぬきうどん ・・・ 320円
と、ワンコイン以下で注文可能なメニューが多数
ここ西千葉(正確には轟町ですが)は学生街となる為、低価格のお店は数あるものの、
これだけ多くの品が500円以下で提供されるお店は、そう多くありません
しかも、うどんの安さだけならまだしも、各品に
・サラダ
・かやくご飯
が付いたセットメニューを、+150円で付けることも可能
これによって、うどんのみでは不足しがちなボリュームを補えるばかりか
・鍋焼きうどんセット
・えび天ざるセット
などといった、学生では少々頼みづらい、高額なうどん類でもセットながら僅か770円で頂く事が可能となります
豊富なのはうどんだけでは無く、
ご飯ものもしっかり用意済み
さすがのうな重は1200円と、店内イチの高額商品ながら
・カレー丼 ・・・ 480円
・焼肉丼 ・・・ 580円
・天重 ・・・ 700円
などなど、ご飯類もリーズナブルな品々が並んでいる上、これらには全て「ミニうどん」が付いてしまうのです
うどん、ご飯類の豊富なメニュー数もさる事ながら、驚愕の安さ
加えて、個性的な手打ちうどんの美味しさも相まって、ランチ帯のみの営業ながら、連日の賑わい
学生はもちろん、近隣にお住まいの方やお勤めの方まで、幅広い層から支持を受けている人気店となります
かやくご飯にサラダも付いた、具沢山うどんが570円! 学生集う西千葉ならではの特価メニュー!
そんな感じで、まずはお店の紹介をさせて頂いた、西千葉の麺聞録
ここからは、本日のオーダーを決める流れとなるのですが・・・
とにかく、品数が豊富で決めかねる次第でして
加えて、こちらのうどんは他店に比べ、各品のトッピングが予想を上回り豪華な品が多数
鍋焼きうどんや五目うどんなどは、大衆中華の看板メニューが如く、様々な具材が入り乱れる品ばかり
その割に、メニュー上では写真が無い故、商品への想像を膨らましづらく、注文も難儀を極めるものとなります
季節柄を考えれば、
・冷したぬき
・冷しきつね
・えび天ざる
などを食べ始めたくなるものの、まだ暑さを感じない季節だからこそ、シーズン最後の温かいうどんも諦めきれず
熟考を重ねた結果、本日のランチにとオーダーしたのがこちら、
肉うどんセットとなります
ネーミングこそシンプルながら、その実は具沢山な肉うどん
その脇を固める、彩り鮮やか&うどん屋さんらしいサラダに加え、出汁色とお焦げがまぶしいかやくご飯
さらに驚くのが、これだけのセットでありながら、お値段はまさかの570円!!
安さをウリにするチェーン店あっても、たった570円で
・うどん
・サラダ
・ご飯
これら3品を頂くことは、まず至難の業と言えるでしょう
しかも、頂く品々の味についてもお墨付きばかり
まずはこちら、サラダですが
うどん屋さんらしいサラダ、と呼称した通り
キュウリ、かまぼこ、かいわれコーンと、冷したぬきうどんを彷彿とさせる具材がてんこ盛り
その下にはキャベツにレタス、そしてたっぷりのドレッシングが沈んでいるものとなります
このドレッシングがまた個性的で、うどんに使用している出汁がベースとなります
アッサリ目の味わいにはなるものの、具材がそもそもうどんと被ることもあり、その相性は問題無し
そもそも、うどん屋さんでサラダを頂ける機会自体が少ない訳ですから、このセットメニューが存在するだけでも、嬉しい所と言えます
続いての品ですが、
こちらのかやくご飯
いわゆるまぜご飯になる訳ですが、具材には
・人参
・油揚げ
・こんにゃく
・ごぼう
と、こちらも思わずテンション上がるラインナップ
出汁は同じくうどんと同様のものを使用しており、甘みを感じるアッサリ仕立て
とは言え、メインとなるうどんの脇を固めるご飯ですから、これでも十分な味付け
ボリューム面での底上げを図る、同セットに於いて外す事の出来ないひと品となります
そして、メインとなるのが、
こちら、肉うどんとなります
チェーン店でも目にする機会の多い肉うどんですが、その大多数の具材は豚バラのみ
対し、ここ麺聞録の肉うどんには、
・わかめ
・ねぎ
・揚げ玉
これらがトッピングされており、また豚バラの量も多めの設計
この具沢山さが、いかにも私好みとなり、学生だけで無く、四十歳間近の中年すら虜にしてしまいます。
さて、そんな肉うどんの麺はというと、
これがまた「讃岐うどん」を提唱するお店としては、ちょっと珍しい柔らかめの歯ごたえ
かといって、コシが無いのかというと、そういう訳でも無く
うどんの外側は博多うどんを思わせる柔らかさながら、芯にいくとコシを感じる、アルデンテのようなうどんとなります
ちょっとクセある歯ごたえとなるので、初見で頂いた時には
「これは讃岐うどんとは違わないか?」
と感じはしたものの、食べ進めるにつれ、この食感もまたアリな味わいに感じ始めます
そんなうどんを味わう汁の方は、甘め仕立て
出汁感はそこまで強くないので、関西圏に多い専門店の様な品ある味わいとは異なるものになりますが、かと言って関東らしい強い醤油の味わいも感じさせません
出汁の方がある意味、讃岐うどん圏に近い味わいとなっており、しつこさや強さを感じること無く、最後まで飽きを感じない味わいとなっています
そして、本うどんのもう一つの要となっている、
こちらの豚バラ肉
このボリューム溢れる肉量もまた、学生街となる西千葉らしい、嬉しいトッピング
柔らかさを残して煮込まれた豚バラと、うどん&汁との絡みも申し分なく、ボリューム共々、満足出来るひと品となります
といった感じで完食に至った、麺聞録の肉うどんセット
正直言って、うどんと出汁については好みが割れる部分はありますが(私は好きですが)
メインとなるうどんに加え、サラダ、そしてかやくご飯までがセットとなり、お値段570円という破格は、味の賛否をも覆すだけのお得感を秘めております
しかも、これらセットで注文が可能となるのは、店内のうどん全品
加えて、ご飯ものをメインにしたセットも存在する訳ですから、1週間毎日通ったとして、様々なバリエーションの堪能が可能となります
ただ、唯一のネックとなるのが、冒頭でも触れた駐車場問題でして
この日はたまたま、近隣駐車場に空きがあったものの
(そんな日に限って、私はチャリ通でしたがw)
すぐ近くには、同じく駐車場の無い人気中華「鳳華飯店」もある為
西千葉屈指の実力派中華、鳳華飯店 千葉NO1のニラレバ炒めもさる事ながら、唐揚げの圧倒的ボリュームにKO寸前!
週末の土曜日のこと
日中からバタバタしており、晩ご飯の支度が出来なかったことから、家族で外食へ出る事に
子供に「何が食べたい?」かを尋ねたところ、焼売との返事が(笑)
ま
2018-12-16 07:19
同店のお客さんとも、駐車場の競り合いとなり、満車となっているケースが多い駐車場でもあります
ただ、作草部駅や西千葉駅、または千葉大北門エリアまで足を伸ばせば、コインパーキングは数軒ありますので
(徒歩にして7~8分掛かってしまいますが)
それらを利用し、多少歩いたとしても惜しくない、コスパに優れた、西千葉を代表する安ウマうどんのお勧め店となります。
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麺聞録
■ めんぶんろく
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町1丁目16-6
■ 営業時間:11:30~14:30
■ 定休日:日曜・祝日