スポンサーリンク

築地の人気店、すし大を千葉駅で! 千葉そごうBF1 勝どき すし大 千葉そごう店で気軽に頂く、店長おまかせ握りでランチ

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

最近になってSNSからの情報収集を覚え始めた我が家のカミさん

またもや、スマホを持って何かを伝えてくるので確認してみると…

どうやら、千葉そごう地下にあるお寿司屋さんが、築地に本店を構えている有名店の系列店である事を知ったんだとか

 

あまり知られてはいないのですが、千葉そごう地下の食品街には、築地に本店を構える魚屋さんが数軒入っている店舗がありまして

また、同店内には一軒だけイートインの様なスペースが設けられており、そちらでは職人さんが握るお寿司を頂くことが可能となっております

 

という訳で、この日のランチは、同お寿司を頂くべく、千葉そごうへ

北海道物産展が開催している6Fを横目に、向かった先は地下1F

鮮魚売り場の一角にお店を構える

築地すし大の系列店

「勝どき すし大 千葉そごう店」を訪れることに

 

ちなみに、お店の入り口が分りづらくなっておりますが、

こちらの暖簾を潜ること0.5秒で店内へ(笑)

恐らく、日本でも有数となる、板前さんとの距離が近いお寿司屋さんでランチを頂いてみます。

千葉そごう地下1Fにイートインを併設する築地の人気店 勝どき すし大 千葉そごう店

という訳で、カミさんのリクエストに応えるべく訪れた、勝どき すし大 千葉そごう店

こちらのお店は、築地に本店を構える「築地すし大」の系列店となります

 

ただ、ここで誤解される方が多いのですが、かつての築地には

・すし大(場外市場)

・寿司大(場内市場)

と二軒のお店が存在しており、ここ千葉そごうにお店を構えているのは、前者(場外市場)の系列店

 

ちなみに、後者の「寿司大」ですが、こちらは開店2時間前から行列が出来ることで有名な、超人気店

現在は豊洲に移転となっておりますが、その人気は相変わらずだとか

※ ちなみに、築地時代のお店へ訪問経験あり

 

そんな訳ですので、行列が出来る超人気店・・・とまでは言わずも

その実力は折り紙付きとなる、築地場外市場の人気店、すし大の味が、ここ千葉そごうで頂けるのが、ここ勝どき すし大 千葉そごう店となります

 

なお、こちら千葉そごう店の暖簾には「築地すし大」との記載があるのですが

ネット上で店名を検索すると、何故か「勝ちどきすし大」との表記になっておりまして

 

その理由がなんなのかは、私には分りませんが、「築地すし大」のHPを見る限り

ここ千葉そごう店が系列であることは間違い無い模様

という訳で、まずは入店前にお品書きをチェック

こちら、すし大で提供されている握りは全5品で

・店長おまかせ(9貫&玉子)

・勝どきにぎり(8貫&玉子)

・築地にぎり(7貫&玉子)

・まぐろにぎり(まぐろの赤身7貫)

・まぐろづくし(大トロ、中トロ、ネギトロ、赤身)

といった内訳になっております

 

これ以外に、単品で各握りの注文が1貫から可能な他、

(お値段は1貫200円~700円)

海鮮丼を始めとした丼物が充実したメニュー構成となっております。

 

 

以前に一度、丼を頂きに来たことはあるのですが、握りについては今回が初訪問

5種ある握りのコースですが、せっかくという事で、今回は「店長おまかせにぎり」をオーダーしてみることに

 

暖簾を潜り、席に着いた時点で時刻は10:30

こちらのお店は、レストラン街と異なり、そごうの開店と同じ10時より開くものとなります

その分、閉店も地下食品街と同じ20時となりますが、この時間から本格的な握りが頂けるのは、千葉市広しといえどもここくらいじゃないでしょうか

 

また、職人さんが目の前で握る、カウンターのお寿司屋さんながら

イートイン形式とあってか、リーズナブルな価格設定が取られているのも大きな特徴

ランチで3000円と思えば奮発していますが、築地に本店を持つ人気店のお寿司だと思えば、お得感は増しますね

 

という訳で、まずはゲタの上に

玉子とガリが提供

玉子は出汁と海苔の旨味がしっかりした、固めの焼き加減

甘さ控え目でツマミにもなりそうな玉子を頂きつつ、本日のお勧め握りを頂いていこうと思います。

素材も腕も一流のお寿司が、3000円で頂けるお得感! 店長おまかせにぎりを食べてみた

そんな訳で、何故か昼(正確には10:30)から握りを頂くこととなった、すし大でのランチ

この日の1貫目に提供されたのは、

こちらの平目から

塩が振ってあるとのことで、醤油は使わずそのまま頂きます

 

熟成されたネットリした味わいに、白身の淡い旨味が、噛みしめる程に広がります

シンプルな塩が、淡泊な味わいを徐々に広めていき、シャリとネタが混ざり合う頃には、旨味もMAXに到達

品の良い、平目ならではの味わいは、1貫目に相応しく、続く品への期待を高めてくれます

 

続く2貫目ですが、

こちらは千葉の地魚、キンメの昆布締めが登場

美しいピンク色の魚体は、いつまでも眺めたくなる所なのですが・・・

 

天ぷらは揚げたて、寿司は握りたての流儀に従い、一気に口の中へ

まず広がるのは、昆布の香り

その旨味をしっかりキンメに移しており、昆布の香りと旨味が広がっていきます

 

続いて流れでてくるのが、キンメの脂が持つ旨味

本来なら、もっと濃厚な旨味を持ち合わせていそうなものの、昆布締めにすることで敢えて濃厚さを抑えているようにも感じます

ですが、その結果としてシャリとのバランスが良くまとまっており、突出しすぎない旨味が味わえます

 

続く3貫目ですが、

こちらは、握りではかなり珍しい、天使のエビとのこと

ニューカレドニアの名産品として知られるこちらですが、握りで頂くのはこれが初めて

 

白い魚体から薄く透ける身を眺めつつ、口の中に放り込むと、一気に旨味が広がります

ネットリした食感を噛みしめる度、プリッと音を立てながら溢れる旨味

 

その美味しさは生でも変わらず、いや生でこそ味わえる特濃の旨味と言うべきでしょうか

車海老らとはまた違う、独特の旨味と食感は、飲み込むのが勿体ないとすら感じさせる程

いつまでもこの余韻に浸りたい、そう思わせてくれるエビはいつ以来か・・・

 

と、余韻に浸るのも束の間、続く握りがこちらに登場

お次は、今時期を代表する貝、赤貝となります

シャクッと音を立てる食感がこぎみ良く、正に江戸前のお寿司屋さんならではのひと品

 

考えてみれば、ここまで頂いた握りはどれも美味しかったものの

いわゆる「江戸前」の古典的な仕事が施された握りは、これが初とも言えます

 

まあでも、産地こそ江戸前で無いにせよ、キンメは江戸前を代表する技法の昆布締めで提供されているので

「一仕事を加える事が江戸前の技法」という観点からすれば、どれも江戸前の流儀に則ったお寿司と言えそうです

 

まあ、私自身、そんな細かいことを気にしないどころか

そんなお寿司屋さんの技術にどうこう言えるような器ですら無いのですが(笑)

 

丁寧に包丁を入れられた赤貝、その食感をしっかり味わった所で、次の一貫は

こちら、大トロの炙りが登場

 

もう、説明の必要も無い程にピッチピチと跳ね返ってきそうな脂のノリ

銀座のお寿司屋さんで頂けば、これ一貫で1000~2000円しても仕方ないほどの上等過ぎる大トロ

 

とは言え、その乗りすぎた脂を抑えるべく、炙りという一手間を加えているのもまた、江戸前の技法

その結果、重たそうに見える脂も軽減され、トロの旨味と脂、双方のバランスが崩れること無く頂けます

 

そして、次は軍艦の中から

私の大好物であり、プリン体の王様でもある、ウニ

見ての通りで、身に崩れのない鮮度抜群の質感

当然ですが、臭みを感じることは一切ありません

 

良く言われる「ウニ嫌い」の方達であっても、このウニを口にすれば人生感が変わる

そう言っても言いすぎでは無い程に、甘みと旨味にほのかな磯の香りが詰った一貫

先ほどの大トロ同様、単品では1貫700円とのことですが、そのお値段にも納得出来るウニの質感、そしてボリュームとなります

 

そして、握りの最後を飾るのは、江戸前寿司の顔、穴子とのこと

穴子に関しては、ツメと塩の2種から選べるとの事で、この日は

敢えての塩をオーダーしてみることに

柔らかく煮込まれ、それでいて身が崩れないギリギリの加減

軽く炙った表面の香ばしさと、塩によって引き出される穴子本来のアッサリした味わいが楽しめます

 

一方、カミさんはツメにて注文していたのですが、こちらも見事な仕上がりで

一貫しか無いお寿司ですので、さすがに一口貰う訳にはいきませんでしたが(笑)

塩に勝るとも劣らない、見事な美しさを誇っておりました

 

さて、お気づきの通り

上記までで、全7貫となるのですが、本日注文した「大将おまかせにぎり」は全9貫となります

 

残る2貫はと言うと、

・生だこ

・いくら

が提供されたのですが、その握りの美しさについ手が出てしまい、写真に収めるのをスッカリど忘れ

 

これだけ連日、食べたものを記録に残している私をして

「ついうっかり・・・」

写真に収めることを忘れてしまった程の2貫ですから

 

これはもう、言葉にも写真にもすることなく

「美味かった」という事がお分かり頂けるかと思います

 

特に、生だこに加えられた隠し包丁は見事なもので

これまで食べてきた、どんなタコよりも柔らかく、生であることを忘れてしまいそうな程

正に職人の成せる業と呼ぶに相応しい、見事な包丁技術により、驚く程の柔らかさに仕上がっておりました

 

そして、最後に頂くのは、

こちらのお椀となります

出汁はアラから採ったものとなっており、具材にはワカメとネギ、そして・・・なめこw

 

最後の最後に、ちょっと厄介な存在が顔を出してきましたが

それを差し引いても、満足出来る全9貫&玉子を頂くものとなりました。

 

 

このレベルのネタと握りをカウンターで頂きながら、お値段は前述した通りの3000円

普段のランチと比べれば、そりゃお値段も張りますが、では他のお寿司屋さんで頂いたとすれば・・・?

を比べてしまえば、十分満足出来るお値段と言えます

 

ただ、こちらのお店はイートイン形式のお店であることや

この日は時間が早く、お客さんも私たちのみ

結果、入店直後から即握って貰い、食べ終えるまでに費やした時間は、僅か15分(笑)

 

恐らく、この日千葉そごう内でもっとも早く、3000円分のランチを食べきったのは私で間違いないでしょうね

同じカウンター越しで握って貰うお寿司屋さんと比べ、お店の性質上、のんびりじっくり味わう・・・といった雰囲気ではありませんが

 

短時間にパパッと美味しいお寿司を食べたい

といった目的を叶えるには、是非ともお勧めしたい一店となりました

 

なお、ここすし大では握りだけで、無く丼も提供されおり、これらもまた絶品揃いですので

ボリューム面を求める際には、そちらも候補に加えてみてはいかがでしょうか。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい

頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます

 

勝どき すし大 千葉そごう店

■かちどきすしだい ちばそごうてん

■ 住所:千葉県千葉市中央区新町1000 そごう千葉店 B1F

■ 営業時間:10:00~20:00

■ 定休日:千葉そごうと同じ

LINEで送る
Pocket

近所のオススメ飲食店をもっと探す


コメントは受け付けていません。