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JR柏駅から徒歩8分、とんかつ瓢 (ひさご)を初訪問! 食べログ百名店の人気店で味わう上ロースかつは、人生感すら変わる極上の美味さだった

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先日、本ブログでも紹介しました、柏に新規オープンとなった

「Eggs ‘n Things Coffee(エッグスンシングス カフェ)」

【画像あり】ハワイ発 パンケーキの超人気店、エッグスンシングスが柏 高島屋新館にオープン! Eggs 'n Things Coffeeで、噂のパンケーキを食べてみた
3週間ほど前、本ブログのメールフォームに一通のメールが 送り主の名前は・・・エッグスンシングス!? インスタ映えスポットや話題のスイーツに、とんと疎い私ですら知ってる、ハワ
2019-03-28 07:14

 

こちらのオープン前レセプションにお呼ばれされ、およそ7~8年ぶりに向かった、柏の地

外環道が開通したことにより、市川~松戸までは便が良くなったものの、柏に関しては未だ、私の住む千葉市からは他県と変わらずの距離

それだけに、なかなか足を伸ばせないながらも、かねてよりブクマしているお店は数多くあり、この日のランチは、その一軒へ向かうものとなりました

 

柏高島屋に車を止め、徒歩で向かうこと5分

JR柏駅からも5分ほどの距離に位置するこちら、

とんかつ瓢 (ひさご)となります

 

豚カツマニア(いるのかどうか知りませんが)の中では、NO1に推す人も多い、柏が誇る人気店

その実力は、食べログの百名店にも選ばれるほどで、かねてより訪問したかったお店の1つとなります

 

こちらのお店、11:30開店となるので、同時刻に到着することを逆算し、家を出発したものの・・・

千葉から柏までの道中は長く、しっかりと渋滞にも遭遇してしまい、この日お店に着いた時刻は12時ちょうど

 

近隣の会社が、どこもお昼休みに突入する真っ只中にお店へ到着

案の定、お店の前には10名弱の列が出来上がっているものとなりました

 

前述した程の人気店とあらば、多少の待ち時間はやむなし

幸い、お呼ばれしているレセプションまでは時間もあるので、行列の最後尾に付けようとすると、

とんかつ屋さんにしては珍しく、食券制を導入しているとのこと

日頃から行列が出来ることを前提として営業されているのでしょう、隙のないオペレーションの妙を感じさせます。

JR柏駅から徒歩8分 お昼には行列をなす人気店、とんかつ瓢(ひさご)を初訪問

という訳で、列に並ぶ前に食券購入を進めるものとなった、柏のとんかつ瓢

お店のメニューはと言うと、

提供している豚カツのお肉には、

・ロース

・上ロース

・特上ロース

・特上リブロース

といった4段階のランクが設けられている様子

 

上記した4大ロースに加えて、

・肩ロース

・ヒレ

・特選棒ヒレ

などが用意されており、これらに加えカツカレーと言った組み合わせも用意されております

 

カツもカレーも好きな私にとって、カツカレーもまた、見過ごせないメニューの1つ

しかし、今日のお店は食べログ百名店にも選ばれる実力店

(まあ、食べログの評価だけじゃ、そうアテにもならないんですけどね)

 

ここは、カツカレーの様な合わせ技よりも、豚カツ本体を心ゆくまで堪能したい所

しかも、普段足を運ばない柏の地とあらば、ちょっと豪勢ではありますが、特上リブロースを頂いてみよう

 

と、心に決め、店内の食券機に向かってみると

リブロース・・・売り切れだってw

 

まあ、売切れとあらば仕方なし

ここは気持ちを切り替え、特上ロースかつ定食を選んでみようと思います

 

食券を購入し、再度お店の外に出て、列の最後尾に

しばらくすると、中から女性のスタッフさんが現れ、先に食券を手渡します

これによって、店内へ入店後、すぐに注文の品が提供されるシステムとなっている様です

 

とは言え、10人もの列が並んでいる人気店

店内の席数も20席ほどと、決して広くはないので、30~40分待ちを覚悟していたのですが・・・

お店に着いてから、15分ほどでまさかの入店(笑)

 

行列の出来る人気店ではありますが、時間の限られているランチ帯とあってか

なによりスタッフさん達のオペレーションが素晴らしく、待ち時間わずか15分でお店へと案内されるものとなりました

 

店内の席へ座り、まずはお肉に関する説明書きをチェック

こちら「とんかつ瓢」で使用している豚肉は、林SPFを使用しているとの事

様々な高栄養素を秘めているのは勿論、脂身のおいしさこそが特徴なんだとか

 

お肉の中心部がピンク色をしているとのことですが、これも肉が生であるのでは無く、お肉の両端に合わせて揚げる結果、とのこと

説明を読む限り、どういう意味合いかは分りませんが、肉がピンクであろうと、脂が甘かろうと「美味い」のであれば、それだけで十分

ここは、余計な注文などせず、されるがままお店の提供するスタイルに従ってみようと思います

 

テーブルに置かれたもう一つのメニューを見ると、

こちらでは、アルコールメニューを発見

美味しい豚カツとビール、絶対合うんだろうなあ

ただ、豚カツにはご飯を外せないし、かといってご飯とビールの組み合わせはどうも苦手で…

 

カウンター席に目をやると、お昼ではありながら瓶ビール片手に喉を潤しているお父さんの姿が

いかにも常連さん、といった雰囲気を醸し出しており、昼から飲むビールも粋にすら見えるほど

昼から飲むビール、その後ろ姿が粋になるには、あと何年掛かるんでしょうかね(笑)

行列ながらも待ち時間僅か、完璧なオペレーションで頂く上ロースカツは、自分至上NO1を更新!?

食べログ百名店の名に恥じぬ、混雑ぶりに驚かされるも

それをも上回る、秀逸なオペレーションにて、僅かな時間で店内へと案内された、とんかつ瓢

 

ただ美味しい(まだ食べてないので分りませんが)だけではなく

どれだけ混雑していようとも、僅かな待ち時間でランチに辿り着ける安心感は、近所で働く人にとっては心強い限りじゃないでしょうか

 

そんな事を思いながら、一旦お手洗いへと席を外し

再度、席へ戻るや否や

入店からわずか10分足らずで、本日のランチが到着

こちらが、とんかつ瓢の「上ロース定食」となります

 

豚カツにキャベツ、ご飯に豚汁でしょうか

パッと見の印象では、派手さの無い豚カツ定食に見えなくもありません

 

が、一旦その視点・・いや角度を変えて眺めてみると

上ロースの厚み、ハンパないから

ザクザクと音を立てそうな衣、その隙間からわずかに覗くお肉たち

 

果たして、その衣の下からどんな姿を見せてくれるのかというと、

おぉぉぉぉぉ!!

・・・・マーヴェラス。

 

言葉を失い、思わず絶句してしまうほどの美しい断面

通常は真っ直ぐカットするであろう豚カツを、角度を付け斜めにカットしていることで、ロースの断面部分を大きく楽しむことが出来ます

このカットも、ただ美しい断面を見せる為では無く、より美味しい豚カツへありつくための工夫に違いありません

 

お店のオススメとする食べ方は、「塩」となっているのですが、その塩も

ご覧の通り、三種類が提供

アメリカ産、アンデス産、パキスタン産と、産地だけで無く個々の塩毎にさまざまな特徴も秘めているようです

 

もちろん、ソースもこの通り用意されているのですが、

まずは何も付けず、揚げたての豚カツをそのままで頂いてみることに

 

美しすぎる断面に敬意を表し、いざ口の中へ

 

・・・・言葉、出ない。

 

なんだこの豚カツ、ヤバいなんてモンじゃ無い

これまでにも様々な豚カツを頂いてきましたし、それこそ百名店に選ばれるお店も数々食べてきました

 

が、今まで食べてきたどの豚カツよりも、間違い無く甘い

そして・・・・美味い。

 

脂の甘みと肉の旨味、両者がこれだけ際立っている豚肉、一体どうやって育てているのか?

素材なのか、保存法なのか、調理法なのか、カット技法なのか

 

いや、恐らく上記した以外にも、目に見えない部分を含む、考えられる限りの創意工夫を全て詰め込んだ結果

それら全てが、この1枚のロースカツに詰め込まれているはず

そう思わせてくれる程、一縷の隙すら見せない、至極完璧すぎる、絶品な豚カツに出会ってしまいました

 

さあ、この豚カツ

お店のオススメする「塩」で頂いた時に、いったいどんな輝きを放ってくれるのでしょうか

3種の塩が用意されていますが、その中でも特に個性的であった

「パキスタンのブラック岩塩」を頂いてみることに

 

ほのかに硫黄のような香りがするこちらの塩ですが、これまたとてつもない!

そのまま口に運んでいても、甘さが広がるこちらの脂

それに塩が加わることで、甘みが一層激しくヒートアップ

 

甘みが増大するのは脂身だけで無く赤身部分も同様

きめ細やかに入った全体のサシから、更なる甘みが押し寄せ、旨味と共に全体を底上げしていきます

 

その他2つの塩も試してみましたが、私のイチオシは先ほどの

「パキスタンのブラック岩塩」となりました

 

また、念のためにソースも試してはみたものの、やはり塩によって引き出される甘みの増加には勝てず

逆を言えば、ソースへ多量に含まれる旨味成分を必要とせずとも、塩のみで圧倒的過ぎる旨味をはじき出していとも言えます

どれだけの旨味成分を蓄えて育ってきた豚なのか、こちらの飼育法すら気になるほど

 

そして、付け合わせとなるこちらの豚汁ですが、

大根、人参、玉ねぎに加えて、豚肉の端肉がたっぷり

豚汁自体の出汁感は薄めとなっていますが、たっぷりの具材を味わえます

 

といった具合に、初訪問となった柏のとんかつ瓢

昨年だけでも相当数の豚カツを食べてますし、その中には私至上NO1に到達した豚カツも有り

 

「これ以上、そうは豚カツで感動することも無いだろう」

と思っていた矢先に、早くも自分至上NO1を更新する豚カツとの遭遇を果たすものとなりました

 

惜しむらくは、デフォのご飯が若干小ぶりとなっていながら

こちらのお店では、ご飯はお替わり制では無く、注文時に大盛りを注文しなければならない点でしょうか

 

まあ、ご飯を追加せずとも満足出来る豚カツのボリュームなんですけどね(笑)

いずれにせよ、デフォのご飯はかなり小ぶりとなりますので、男性であれば大盛り必須になるかと

 

千葉市から車で1時間少々と、都心に出向くのと変わらない程の時間が掛かる柏

ですが、その時間を掛けてでも、わざわざ食べに行くだけの価値がある、私至上NOを更新した上ロースカツとの出会い

次は、更なる上を行く「リブロース」と出会うべく、またの再訪を心に誓うものとなりました。

 

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とんかつ瓢

■ とんかつ ひさご

■ 住所:千葉県柏市旭町2-2-2 第一松崎ビル 1F

■ 営業時間:11:30~14:15 /18:00~21:15

■ 定休日:月曜日・火曜日

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