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これぞ昭和のオムライス! JR本千葉駅から5分 とんかつオオノで頂く、昔懐かしのオムライス! デカ盛りフルサイズながら、お値段はまさかの700円!
昨年投稿した記事の中で
「ここの生姜焼きは私が知る限り、千葉NO1!」
と豪語しながら紹介した、とんかつオオノ
【絶品!】千葉県庁近くの人気店、とんかつオオノ 推定千葉NO1の生姜焼き定食を千葉城の麓で食べてみた
朝からボンヤリながら「オムライス」が食べたくなった、週の初め月曜日
まずは午前中にジムへと向かい、いつにも増してハードに全身を痛めつけられながら
『どこのオムライスを食べよ
2018-11-27 07:05
こちらには、多くのブログ読者さんからも反響を頂いたのですが・・・
中でも、真っ先に食いつき
「行きたい!!」とデカい声を挙げてきたのが・・・
ウチのカミさん(笑)
近所なんだし、勝手に行けよw
つうか、旦那のブログ見てんのかいww
と思うのもヤマヤマ、まあそう言うならばと、昨年末に連れて行ってみたものの
・予約?が一杯で営業開始が遅くなる
・本日からお正月休み
などに阻まれ、昨年内の訪問は叶わず
そして、年が明けようやくチャンスに恵まれたことから
本千葉のとんかつオオノに、今度はカミさんを連れての訪問となりました。
JR本千葉駅、県庁前駅近くの隠れた人気店 美味くてデカ盛りなとんかつオオノ
千葉県警のちょうど裏側に位置し、亥鼻山の麓にお店を構えるとんかつオオノ
JR本千葉駅、モノレールの県庁前駅と、両駅から5~6分の距離ながら、表通りに面していない為、世間一般からの認知度は低めなお店
ですが、近隣で働く方々であれば、誰もが知るような隠れた名店の1つとして数え上げられるお店となります
お店の歴史については詳しく知りませんが、その風貌からして、相応の時代を生き抜いてきたことだけは間違い無さそう
その歴史を、背かなを通じて無言で語るかの如く
店内には、商売人らしい演技を担いだ様々なオブジェが陳列
(その割に、曇り窓越しに覗きこむ大量のトップマート袋w)
この日の訪問時刻は、開店直後となる11時
開店と同時に出前のラッシュが舞い込んでいるようで、暖簾こそ上がっていなかったものの、お店は入店OKとのこと
この時間帯は、ひっきりなしに出前が飛び込んでくるようで、店内のテーブルには
ピストン運行で近隣にランチを届けるべく、大量の料理が出発を待ちわびております
この光景だけでも胃腸の運動が活性化しそうな程に、食欲を掻き立てる山積みのお皿たち
そんな出前のオーダーに負けず、こちらも注文へ
こちら「とんかつオオノ」と名乗っているだけに、揚げ物メニューが多数提供されてはいるのですが
なんといっても、ここの名物と呼ぶべきは
・オムライス
・生姜焼き
これら2品
生姜焼きに関しては、前回訪問時の記事でも紹介した通りなので割愛しますが、
小、並、大と3サイズを誇るオムライスは、昭和風というか昔ながらの作り
昨今流行りのふわとろやデミソースの掛かったお洒落仕様では無いものの、昔懐かしい薄焼き玉子に包まれたケチャップライスが、我々昭和生まれにとって、最上級の懐かしさを感じさせる一品
それ以外にも、異常なボリュームを誇るナポリタン&ミートソース
ご飯の量もさる事ながら、皿のサイズからしてボリューム激しいカツカレーなど、目にも胃腸にも懐にも優しいメニューばかり
中には、「玉子ピラフ」の様に、それがどんな形状なのか想像付かない品も存在しますが、概ね何を注文しても満足出来る品ばかり
(とか言いながらも、まだここで豚カツ食べた事ないんですがw)
ちなみに、テーブル上で出前への出発を待機している品々はこんな具合
カツカレーの器、ラップしなけりゃ表面張力でカツとカレーが流れ出す寸前だし
その隣りのナポリタンも、カレーと同じ皿にてんこ盛り
てか、カレーとナポリタンが同じサイズのお皿に盛られてる時点で、どうかしてる(笑)
そして、二度見ならぬ三度、いや四度見してしまったのが、
こちらに堆く積まれた出前シリーズ
中でも、なんだあのおにぎりは!?
あれこそ「元祖 山下清モデル」のおにぎりに違いありません
そもそも、ここのメニューにおにぎりなど無かった気がするのですが・・・
これこそ、日がな出前をオーダーしている常連さんにのみ許される、幻の裏メニューという事でしょうか?
昔から知るお店ではあるものの、まだまだ理解しきれない懐の深さが、そこかしこに見え隠れしている様です
とんかつオオノ、生姜焼きに並ぶもう一つの看板メニューは、昭和の原型残すオムライス!!
この日、私のオーダーは「オムライス」の一点突破で決まっていたものの
これらメニューの豊富さに心奪われ、決めあぐねていたのは、ウチのカミさん
「お勧めは?」
と聞かれ、当然ながら生姜焼きを推すも、反応は今ひとつ
(ウチのカミさん、生姜はあまり好きで無いので)
ひとしきりのメニューに目をやりながら、最終的には、ポークソテーに結論を見出しオーダー。
店内のお客さんは、まだまばらな時間ながら、テーブルに用意された品以外にも、出前のオーダーは多数入っているようで、厨房内は最早戦場w
留まることの無い鍋を振る音、油から揚がってくる揚げ物の音色に癒やされながら待つこと数分
大量のオーダーが入っているにも関わらず、さすがの疾走感で、まず提供されたのがこちら
カミさんのオーダーした、ポークソテーとなります
その名の通り、ソテーされた豚肉で、味付けは塩、そして胡椒のみ
生姜焼きと同じ肉を使用している様子ですが、アチラのしっかりした味付けに対し、このポークソテーは意外な程シンプル
とは言え、素材のみでも十分な程に、豚の脂より甘みが溢れており、シンプルな味付け故に伝わってくる、素材の旨味が十二分に詰っています。
そんなシンプル型のポークソテーより、遅れること十数秒
満を持して現れたのがこちら
とんかつオオノ、もう一つの名物料理「オムライス」となります
皿一杯に跨がった黄色い閃光、その上を飾るケチャップカラー、これぞ懐かしの昭和モデルと呼ぶべきオムライス
昭和の食卓に並んだ定番料理の風貌ながら、家庭の食卓では再現できないプロの仕事
その理由伝わるでしょうか、そう・・・圧倒的なまでの重量感が!!
お皿を置いた瞬間、「ズドン!!」と音を立て、テーブルの底が抜けそうな程のボリューム
これこそが、家庭の味でありながらも、家庭では再現しきれない、とんかつオオノならではのオムライスです。
そして、こちらのオムライスにも、他の定食同様に
・お新香
・マカロニサラダ
そして、
こちらの豚汁までがセット
ついでに、オムライスにはたっぷりのせん切りキャベツも添えられ、お値段なんと・・・700円!
しかも、これは「普通サイズ」となり、+100円で大盛りも注文が可能となります
さすがの私も、こちらのオムライスは普通盛りが精一杯
言葉通り、皿からはみ出かける大盛りを完食する気概は無く、いまだ未踏の地となっております
そんなたっぷりボリュームを誇りオムライスですが、飛び抜けているのはサイズだけではありません
薄焼き玉子に包まれたご飯は、
この通り、家庭のオムライスと言えばこの色合い、ケチャップライス
ちょっとシットリしたご飯に、玉ねぎ、ピーマン、たっぷりの鶏肉を具材に使用
昭和生まれにとっては、溢れんばかりのノスタルジーに涙すら浮かぶ、これぞ家庭のオムライス
平成が終わりを告げようとも、新たな世代に残していかなければならない、正に文化遺産のようなオムライスなのです。
その風貌からも想像付く通り、プロにしか作り出せない、高等なテクニックや味付けが用いられたオムライス・・・
では決して無いものの、家庭の味であるからこそ、家庭では再現し得ないサイズを以て
「プロ仕様」に変貌を遂げた、と表現するに相応しい一品
ふわとろの柔らか玉子に包まれ、その上に纏うビターなデミソース
これもオムライスの持つ1つの顔であり、誰もが認める美味しい一品
ですが、幼少期に家庭で味わいながら、大人になった今となっては
家はおろか、お店でも見かける機会の少なくなってしまった
「昔懐かしい、あのオムライス」
あのノスタルジー溢れるひと皿を、700円というリーズナブルな価格ながら、圧巻のボリュームで頂く事が出来る
これもまた、オムライスのもう一つの楽しみ方ではないでしょうか
超・攻撃的な豚の生姜焼きから、母親の温もりを感じずにはいられないオムライスまで
風情感じる建物の中から、様々な料理が飛び出す、びっくり箱のようなとんかつオオノ
これだけ魅力的な料理が溢れる中、ここオオノで豚カツを食べる日は、果たして訪れるのでしょうか・・(笑)
なお、今回ご紹介した「とんかつオオノ」を含む、千葉の絶品オムライス情報も配信中!
孤高の千葉グルメが選ぶ、ベストオブ千葉のオムライスとは!?
■ 千葉市内で食べる激ウマオムライス ふわとろからクラシックスタイルまで厳選12店!⇒
千葉市内で食べる激ウマオムライス ふわとろ&ソース系から昔懐かしいオムライスまで厳選12店を一挙紹介!
過去の記事でもチラッと触れたことがあるのですが
私が、本ブログを始めるきっかけとなったのは、そう「オムライス」
今から数年前、突如食べたくなったオムライス
近所にイイ感じ
2019-02-04 06:58
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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とんかつオオノ
■ とんかつおおの
■ 住所:千葉県千葉市中央区市場町8-4
■ 営業時間:11:00~14:00
■ 定休日:日曜日