年始最初のお好み焼きは、本千葉・世界のANABA～広島編へ！ 辛味MAXの広島つけ麺＆具沢山にも程がある（笑）贅沢お好み焼き
カミさんが所用で夜まで家を空けることとなり、この日の晩ご飯は子供と2人外食へ
子供との2人ご飯と言えば、我が家で定番になっているのは
・カウベル
・ウエスト
といったご近所のお店数軒
しかし、この日は水曜日とあって両店共に定休日
何か他に案は無いものか模索してみたところ、少し前からウチの子が
「お好み焼き」にハマりだしていることを思い出したのです。
近所でお好み焼きと言えば、「てつ」だけど
子供と2人で行くには持て余すし、何より自分で焼くのも面倒くさい・・・
自分で焼かず、それでいながら美味しいお好み焼き・・・
・・・あるじゃないか、広島風が！！
という事で、車を走らせた先は本千葉・末広街道
千葉県庁の交差点から蘇我方面に向かうこと数分
右手にみえる、真っ赤な看板こと
世界のANABA～広島編となります
本日はこちらで、広島ならではのお好み焼きを、子供と2人、晩ご飯で頂いてみることに
久々に世界のANABAへ 広島カープ三連覇に沸く店内は、シーズンオフも赤く染まっていた
千葉都市モノレール県庁前駅から、徒歩10分弱
末広街道沿いのトップマート、そのほぼ向かいにお店を構える世界のANABA～広島編
店名からでは、なんのお店なのか伺い知ることが難しい名前ながら
（グループ店舗には「タイ編」というマッサージ屋さんが船橋にあるとか）
こちらは歴とした、広島の料理を味わうことが出来るお店となります
本ブログでも数度、取り上げてきたお店の1つですが、前回の訪問はジムの帰り
しかも、ジムに通い出した初日となるので、気付けば半年近くぶりとなります
前回訪問の時点では、ペナントレースの優勝はおろか、マジック点灯すら無かったものの
あれから半年、セ・リーグ三連覇を圧倒的な強さで勝ち上がった広島カープ
その喜びはもちろん、ここ世界のANABAにもしっかり反映されており、
店内は見事なまで、カープレッドに染まっております
ジャイアンツファンである私としては、この光景を眺めてしまうと悔しさ半分
今年のストーブリーグに巻き起こった、両リームからの移籍には申し訳なさ半分といった心境
いずれにせよ、今回Gフロントが取った人事（プロテクト）には、ファンとして何一つ納得出来ず・・・
せめてものお願いばかりに、カープファンの皆様、チョーさんをどうぞ、暖かく迎えいれて下さい
（彼、選手間だけで無く、ファンにもガチでイイ奴なんで）
ウチの子もジャイアンツファンだけに、カープレッドに包まれた店内を千葉で見るのが珍しい様子ｗ
興味深く眺める我が子ですが、一旦カープから離れながら、メニューに興味を持たせることに
とりあえず、子供にはお好み焼きをメインに食べさせ
1人では完食できないであろう事から、残りをわたしが貰う前提にて
「合体シーフード」をハーフサイズにてオーダー
※ お好み焼きのメニューは、まだまだあります
※※ ここANABAのお好み焼きはとにかくボリュームがパ無いので、まずはハーフをお勧めします
そして私はと言うと、
前回の訪問がランチとなり、ご飯モノを中心に頂いてしまったことから
久しぶりに、広島風のつけ麺を食べてみたいところ
こちらのつけ麺も、麺の量、トッピングに応じて様々なメニューが用意されているのです
が、これもまた「サービスか！？」というほどのボリュームが特徴のお店
子供にオーダーしたお好み焼きも、半分近く私に回ってくることが予想できますので
つけ麺もボリュームを控えめにすべく、「広島つけ麺（小）」をオーダーする事に。
そして、これはANABAで酒を交わす人なら、多くの人が知るところ（多分ｗ）
ここの名物は、前述したお好み焼き、つけ麺だけに留まらず、
こちらのメニュー右上「がんす」の美味さが只者じゃ無いのです
かつて、まるわの店長らと飲みに来た際も
『1人1がんす』を2往復したほど、とにかくお酒のアテとして、最強の美味さを誇る逸品
加えてウチの子は、さつま揚げを始めとした魚の練り物好きとなるので
この「がんす」を是非1度食べさせてみたく、これも合わせてオーダーするものとなりました。
最強おつまみ「がんす」を頂きつつ、つけ麺＆お好み焼きで、2019年の本千葉も広島三昧
子供を連れての訪問ということで、本日は車に付き、ノンアルコールで頂くものとなった、世界のANABA
注文を終え、まず一品目に提供されたのがこちら
「がんす」となります
ご覧の通り、明らかに不自然な「食べかけ感」があるのですが
それもそのはず、食べ歩きながら散々写真を撮り収めてきた私でさえも
「写真を撮る」
を思わず忘れてしまうほど、揚げたての瞬間に手を付けたくなる逸品なのです
こちらのがんすとは、白身魚の練り物をフライにした広島県の郷土料理
元々は、広島県内でしか見ることの無かった料理ながら、近年は「がんす娘。」の影響もあって全国区に広がりを見せている品でもあります
中でも、ここANABAで提供されるがんすは絶品過ぎる品となっており、
フワッフワした白身、カリッとした衣の織り成すハーモニーは珠玉の一言
淡泊ながら甘みを感じる魚に、香ばしさを纏った衣、そこにマヨネーズと七味を加えれば、エンドレスにお酒が飲めるおつまみとなるのです
※ この日は車に付き、ウーロン茶で我慢
続いては、がんす同様
お好み焼きにハマり始めた子供に向けて、親として教えておきたい
「お好み焼き、もう一つの形」
それがこちら、
広島風お好み焼き（合体シーフード・ハーフ）となります
まず驚かされるのが、そのサイズ感
ハーフ＝半分になるはずですが、提供されるそのお好み焼きのサイズたるや、他店の1人前フルサイズ
しかも、ここANABAのお好み焼きは、関西風では無く広島風
生地の下にはキャベツ、そば、そしてたっぷりのシーフードが入ってくるのですから、そのサイズは相当なものとなります
出汁の利いた生地、甘みがたっぷり溢れ出たキャベツ、それらを吸い上げたそば
これらの美味しさは言わずもがな、特に驚かされるのが
この具材の大きさ（笑）
エビチリに使用しているのと同じと思われる、プリプリで大きなエビ
包丁が入り、柔らかく調理されているイカ
そして、広島と言えば外す事が出来ない、
このズッシリした身に、ジューシーな磯の旨味を充満させた牡蠣
これだけの豪勢な具材が、1つ2つどころか、そこかしこにたっぷり入っているのです
このお好み焼き1枚で、一体どれだけの原価が掛かっているのか不安になる程、とにかく具沢山で豪勢なお好み焼き
冷凍のシーフードミックスを適当に混ぜ合わせ
「シーフードですが何か？」と、大口を叩いているお店に
『これが本物のシーフードだ！！』と、見せつけ、コテで引っぱたきたくなる程の豪華さ。
そんな豪勢すぎるお好み焼きを、子供とシェアしながら頂きつつ
私のメインにすべく、注文した品がこちら、
広島つけ麺（大辛）となります
かつては広島のみでしか食べる機会の無かった、ご当地つけ麺
最近では広島のアンテナショップを始め、関東でも目にする機会が増えましたが、千葉では恐らく、ここANABAのみが広島つけ麺を提供する唯一のお店かと
こちら広島つけ麺の特徴と言えば、やっぱりつけ汁でしょう
醤油ベースにラー油や唐辛子、お酢などの調味料が入った辛口のつけ汁
そこにたっぷりのゴマを浮かせることで、酸味と辛味、コクの混ざり合った独特の味わいとなります。
これに合わせるのは、もちろん麺なのですが、
キュウリやキャベツといった温野菜が乗るのも広島つけ麺の特徴
ここANABAのつけ麺は、本場広島よりも温野菜がたっぷり盛られており、サラダさながらに野菜を頂くことが可能
結果、つけ麺ではあるものの、全く罪悪感が無く、たっぷり野菜を摂取出来るヘルシーメニューでもあるのです。
今回は、つけ汁を大辛にてオーダーしたのですが、このビシッと来る辛さが堪らない一品
ラー油と唐辛子で、相当な辛さをガツンと感じるのですが、それをつける具材が野菜中心となるため、後を引かない軽さを与えてくれます
また、つけ汁から感じる程良い酸味も心地よく、冷たくスッキリした味わいであるのに、なぜか汗が流れ出すという矛盾（笑）
本来は夏にこそ美味しく食べられる味わいとも言えますが、これを敢えて寒い冬に頂くのも、
「こたつで食べるアイスクリーム」
の様な季節ギャップを生み出し、妙にシックリ来てしまったり（笑）
そんな感じに、駆け足ながらも今年1発目となるANABAでの晩ご飯は以上の通りに
広島を代表するご当地メニュー、3品を思う存分味わうものとなりました
これからプロ野球のキャンプが始まり、開幕を向かえていくにつれ、徐々にカープファンが集っていくものとなり
ジャイアンツファンである私は、肩身狭く、なかなか足を踏み入れづらくなることが予測されます
が、セ・リーグの試合が無い日にヒッソリお邪魔しますので、がんす＆お酒での晩酌を、お許し頂ければ幸いです
（そして、長野久義を宜しくお願いします）
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世界のANABA～広島編（2019.3月リニューアル「来んさいや」へ）
■ せかいのあなば ひろしまへん
■ 住所：千葉県千葉市中央区末広1-16-24
■ 営業時間：11：30～14：00 /17：00～23：00
■ 定休日：火曜日
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