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中央区都町にオープンした24時間営業の豚カツ店 松のや 千葉都町店で頂くチーズトマトロースカツ定食
見渡す限りの飲食店が、お休みに突入している年末年始
どこも休みに入っているとは言え、やはり空腹は避けて通れず
かといって、この年始に営業している店と言えばチェーン店くらいなもの
それならば、と、普段行かないチェーン店をこの機会に訪問してみる事に
向かった先は、中央区都町
126号と51号、2つの渋滞路線のちょうど中間に位置するもう一つの大通り
そちらのトップマートとイエローハット、両店の間に昨年オープンしたのがこちらのお店
とんかつ松のやとなります
昨年11月のオープン以来、気に掛けていたお店ではあるのですが、チェーン店だけにいつでも行ける反面、その機会が思いのほか得られず
そんな矢先、年始を迎えどこかしこの飲食店も冬休みの最中ということで、この機会に初訪問を果たしてみる事となりました。
中央区都町に11月オープン 松屋が運営する豚カツ店、松のや 千葉都町店
昨年11月に都町へオープンした、とんかつ松のや
千葉市内では2店目となる松のやですが、牛丼チェーン店の松屋が運営する豚カツ店となります
近年の豚カツブーム?に乗じて、徐々に店舗を拡大しているとのことながら、千葉市内では幕張本郷以外で見かけたことが無し
かといって、チェーン店の豚カツを食べに、わざわざ京葉道路を走り幕張本郷まで向かう、ブルジョワのような時間と交通費の使い方が出来ない私は、これまで未訪問のままとなっていたチェーン店の1つ
しかし、昨年11月に中央区都町にも新店がオープンしており、こちらは私にとっても普段使い出来る生活圏内という訳で、この年始に初訪問となりました
ちなみに、松屋が運営する豚カツ店には
・松乃家(オール漢字のまつのや)
・松のや(後半2文字が平仮名のまつのや)
といった具合に、乃木坂や欅坂グループと同様、漢字Verと平仮名Verがあるとのこと
幕張本郷にある松乃家は、いわゆる漢字まつのやとなるのに対し、
ここ都町店は、平仮名まつのやとなっております
両店の違いとなるのは、ご飯&味噌汁食べ放題の有無らしく、漢字松乃家はフルサービスの店舗ながら食べ放題が無し
対し、平仮名松のやでは、食券購入後に、商品を自分で受け取るフードコートスタイルながら、ご飯&味噌汁がお替わり自由となっているのだとか。
提供されるメニューにも多少の違いがあるそうなのですが、こちらは両店を食べ比べなければ分らないところ
とりあえず、都町の平仮名松のやで提供されているメニューですが、
看板となるのは、やはりロースカツ定食&ロースかつ丼といったところでしょうか
これに加えて、
・チーズトマトロースカツ定食
・味噌ロースカツ定食
・おろしロースカツ定食
といったソースに趣向を凝らした品が3点ほど
また、各豚カツは通常サイズのロースだけで無く、厚みを増した厚切りロースカツを選ぶことも可能
※ 厚切りロースカツについては、提供に時間が掛かるとの但し書きが
ロースカツ以外のメニューとしては、
ヒレカツ、ささみカツ、唐揚げ、海老フライと、王道揚げ物メニューを発見
また、上記王道とロースとの盛り合わせも
更にその下には、これまた豚カツ店らしいカツカレー
そして、お子様プレートも提供されており、ご家族でも安心して訪問が可能となっています
また、個人的にビビッと刺さったのが、
こちら、松のやの朝定食なる品々
ここ松のやは、母体である松屋同様に24時間営業する豚カツ店だそうで
となればもちろん、期待したくなるのが朝ごはんでして、こちらではAM5:00~11:00にて
・玉子丼
・得朝ロースカツ定食
・豚汁定食
・ソーセージエッグ定食
の全4品が提供とのこと
朝から豚カツってwww
と感じる部分は少なからずありますが、しかしそのお値段は400円!
朝イチから頂く油の重さも、わずか400円というコスパの前では、羽毛のように軽く感じられそうです
(でも私が選ぶとしたら、ソーセージエッグかな)
当然、ここ松のやでは、お弁当を始めとしたテイクアウトも行っており、前述した各メニューはもちろん
テイクアウトの目玉と言えるのは、上記右側の
「松のや オードブル」ではないかと
かつて作草部に「かつや」があった頃には、頻繁に購入していた同店のオードブル
3~4人前の揚げ物を盛り込みながら、お値段はリーズナブルとなっており、スーパーや肉屋さんでお惣菜を買うよりもお得且つボリュームも兼ね備えた一品
しかし、同作草部の「かつや」が閉店していた、我が家の食卓からもめっきり揚げ物が姿を消したのですが・・
ここ都町にオープンした「松のや」でも、同オードブルのテイクアウトが出来るとあらば、我が家に揚げ物が復権する日も遠い先の未来では無さそうです。
という訳で、メニューを眺めながらグダグダする事数分
この日のランチは「チーズトマトロースカツ定食」を頂く事に決めて食券を購入
店内に入ると、テーブル席・カウンター席多数といった作りになっており、食券の購入情報は自動的にキッチンにも反映されている様子
注文した商品の完成&提供については、総合病院のお会計待ちが如く
店内上に設置された画面の方でお知らせされるようです
お水、お茶の提供も全てセルフになるとのことなので、とりあえずは席の方へ
イタリアンのような味わい感じるとんかつ チーズトマトロースカツ定食を食べてみた
都町に11月オープンしたばかりの新店、松のや
以前はファミマだったか、コンビニがあった跡地のお店となるので、その駐車場スペースも店内も広めな作りとなります
しかし、この日は年始とあって近隣の飲食店はどこもお休みばかり
私同様、ここぞとばかりにチェーン店を訪れるお客さんも多い様で、私が到着した時点で駐車場の空きは1台分のみ
対し、店内の方は駐車場以上に空きが多く、店内で食べて帰るお客さんだけで無く、お弁当をテイクアウトするお客さんも多く見受けられます
注文を終えてから、待つこと5分
総合病院のお会計を待つかのように、今か今かと眺めていた番号がようやく点灯し、カウンターへ
セルフで持ち帰ってきた、本日のランチがこちら
チーズトマトロースカツ定食となります
同豚カツにはレギュラーサイズと厚切りの二種がありますが、今日の所はレギュラーをオーダー
※ 厚切りは提供まで時間が掛かるとのこと
ソースの代わりにたっぷりのチーズとトマト、更にはガーリックの香りも良く、これはほおっておいても食欲が沸き立ちます
それではまず、豚カツの方から
豚肉自体のこだわりや美味しさといった部分は、さすがに感じられず
素材の持つ甘みや旨味が感じられるような豚カツではありませんが、サイズはそれなりですし、これで630円と考えれば十分かと
ただ、豚肉こそ凡庸ながらもソースには良い意味での「ならでは感」を受けます
ガーリックが全面に際立つトマトソースに、たっぷりのチーズ
この組み合わせの時点で、大概の料理は美味しくなる訳ですが、それが豚カツ相手でも十分に魅力を発揮
豚肉そのものが、そこまで強い旨味を持っていないだけに、チーズとガーリックが、より強く旨味を感じさせます
チーズにガーリック、更には豚カツと、濃厚に行き過ぎそうなものの、トマトの程良い酸味が両者のバランスを取っていて、豚カツソース一色では補えない相乗効果の旨味をもたらしているのも、この一品ならではの味わいじゃないでしょうか
また、同店ではテーブル上に以下の卓上調味料が用意
中でも、豚カツに添えられているキャベツ用に複数のドレッシングが用意されているのですが
私的には、これらドレッシングを用いるよりも、
豚カツにのったチーズトマトのソースを合わせる組み合わせの方がハマった程
豚カツそのものについては、可も無ければ不可も感じませんが、このソースについては、何度でもリピりたい味わいを受けました。
また、店内で食事するお客さんに限り、ご飯&味噌汁がお替わり無料となるのは前述した通りですが
(こちらもセルフサービスになります)
上記のサービスに加え、卓上には、
こちら、大根の漬け物?(たくわんとは微妙に違う)が置かれており、これもまたお替わりが自由
諸手を挙げて喜ぶほどではありませんが、チェーン店だからこそ出来るサービスも随所に見られます
なにより、これでお値段630円と考えれば、十分なバリュープライスと言えそうです。
という訳で、11月にオープンしておきながら、2ヵ月遅れにて初訪問となった、都町の松のや
個人が経営する豚カツ専門店のように、驚きを感じる美味しさこそ味わえないものの、普段使いしやすい価格に、男性でも満足するボリューム
男女問わず、1人でも入りやすい店内の作りに加え、様々な味わいで豚カツが頂けるなど、随所に大手チェーン店ならではの工夫を感じました
唯一、気になった点を挙げるとしたら、券売機で食券を購入してからの流れが分りづらい点でしょうか
私はなんとなく・・・で理解出来たものの、店内を見ているとこのシステムが分らずにいる高齢のお客さんもチラホラ
ただ、そういったお客さんに対しては、ホールを担当しているスタッフさんが個別に応対していたりと
そういった接客の部分も長く維持することが出来れば、チェーン店ではありながらも、度々足を運んでみたい良店に思いました。
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松のや 千葉都町店
■ まつのや ちばみやこちょうてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区都町1227-1
■ 営業時間:24時間営業
■ 定休日:年中無休