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【絶品!】千葉県庁近くの人気店、とんかつオオノ 推定千葉NO1の生姜焼き定食を千葉城の麓で食べてみた
朝からボンヤリながら「オムライス」が食べたくなった、週の初め月曜日
まずは午前中にジムへと向かい、いつにも増してハードに全身を痛めつけられながら
『どこのオムライスを食べようか』と、想像を膨らませることで、指の先一本までに響き渡る疲労を忘れようとしていたその時
ふと私の脳裏に浮かんだのが、とあるトンカツ屋さんのオムライス。
日頃、千葉駅周辺で頂くオムライスと言えば、玉子はおろかソースや具材に至るまで、端から端まで極上に美味い「ビストロフクモト」のオムライスが有力候補
京成千葉中央のビストロフクモト 地域NO1の極ウマオムライスは、最後の一口まで完飲してしまうひと皿!
昨年、千葉中央の老舗洋食店である「ほていや」が惜しまれつつ閉店して以来、本格的な洋食店がめっきり少なくなった千葉中央エリア。
そんな中、地元民はもちろん、遠方からもお客さんが訪れ
2017-07-27 09:14
しかし、今日の気分はいわゆる進化形オムライスでは無く、昔ながらのガチムチ系
玉子はトロっとせず、ご飯はケチャップライス
それでありながら、何故か突如食べたくなる、あの懐かしいテイスト
そんなオムライスが食べたくなり、ジム帰りに向かった先がこちら
モノレールの県庁前駅より徒歩数分
千葉県警の並びの道を中に入った千葉城の麓となる「とんかつ おおの」となります。
お店の正面には、
この通り、千葉城(亥鼻山)へと続く坂道が
それを右手に見た、
この角地にヒッソリと看板を出す、「とんかつ オオノ」
実はこちら、知る人ぞ知る、千葉市が誇るべき名店の1つでもあるのです。
県庁前駅から徒歩3分 千葉城へと続く坂道ふもとの隠れた人気店、とんかつオオノ
千葉城へと続く参道?その麓にお店を構える、とんかつオオノ
我が家のお墓が近隣のお寺内にあることから、昔より足を運んでいるお店の1つとなるのですが、こちらの名物はそう
店名にもある「とんかつ」をオーダーしてしまいたくなるものの、それを凌ぐ名物とされるのが
● オムライス
そして、
● 生姜焼き
の2品なのです。
ただし、前述した通りこちらのオムライスは、近年親しまれる玉子のトロっとした「進化形」ではなく、薄焼き玉子にケチャップライスを包んだ、昔ながらのクラシックスタイル
それでありながら、とにかくデカい!!
お皿一面を埋め尽くす、圧巻ボリュームのオムライスこそ、ここ「とんかつオオノ」を象徴する名物オムライスでもあります。
朝からオムライス熱にうなされていた上に、ジム帰りで空腹をこじらせている今の私にとって、正にうってつけの品
そんなオムライスを求め、暖簾をくぐると・・・
さすが、知る人ぞ知る人気店
時間はまだ、12時前だというのに店内は大盛況
元来、決して広くはないお店となっており、テーブル席は全部で5つほど
しかも、その内3席は2人掛けのテーブルとなっており、そこにひしめくお客さんの9割は男性
大きな体を小さく縮めながら、各々の注文した料理に向かい合っております。
この時間に訪れるには無理があったかな・・・と、諦めて踵を返そうとしたその時
一番奥の二人掛け席がちょうど空いたようで、滑り込みながら店内へ入店するものとなりました。
さてさて、注文の方ですが、気分はあらかたオムライスに向かっているものの、社交辞令とばかりにメニューの方へ
店名が「とんかつ」である通り、一通りの揚げ物を取り揃えているものとなります
※ ちなみに私、こちらで豚カツを食べた事はありません(笑)
また、フライ類だけではなく、
丼物やピラフにカレー、更にはミートソースやナポリタンまでも揃っており、とんかつ店というよりむしろ、町の定食屋さんと呼ぶ方が相応しいお店でもあります
一通りのメニューに目を向けたものの、私の気分はオムライス寄り
注文をお願いするべく、声を掛けようとしたその時、別のお客さんの元へ生姜焼きが配膳されたのです。
・・・・あ、そういえば昨日
生姜焼きが食べたかったのを思い出した(結局、うなぎ食べたけど)
心の中では99%確定していたオムライス
その残り、僅か1%の可能性でありながらも、全てをひっくり返す「ライブ感」という最後の切り札
目の前を流れる、出来たてホヤホヤのシズル感に敗北し、「生姜焼き定食」をオーダーするものとなりました。
とんかつオオノながら、お客の大半が注文するのはオムライス、そして絶品過ぎる生姜焼き!!
寝起きから始まり、ジムで肉体を酷使する中であっても、片時として頭から離れることの無かったオムライス
そのオムライス注文まで、残り僅かタッチの差まで迫りながらも、私に別の注文を選ばせた、とんかつオオノの切り札
それが、生姜焼きとなるのです。
前述した通り、同店は「とんかつ」屋さんでありながら、その名物とされるのはオムライス
しかし、オムライスと並ぶ二大巨頭とも言うべき、もうひと品が生姜焼きなのです。
学校の給食から始まり、定食屋さんや洋食店、果てには家庭でも定番料理と言うべき生姜焼き
恐らく、これまでの人生で数百の生姜焼きを食べてきていることでしょうが
私史上NO1とも言うべき生姜焼き
それがここ、とんかつオオノの生姜焼きとなるのです。
注文から10分強、今か今かと待ちわびる私の前に、いよいよその時が
朝から恋い焦がれていたオムライス、それをアッサリ裏切らせる程の魅力を放つのがこちら、
とんかつオオノが誇る、オムライスに並ぶもう一つの人気メニュー
「生姜焼き定食」となります。
一般的な生姜焼きと言えば、豚ロースの薄切り肉
こちらに生姜の絞り汁をベースとした下味を付け、焼き上げていくのがオーソドックスな生姜焼き
対し、こちら「とんかつオオノ」が誇る生姜焼きは、豚ロースではあるものの、「とんかつ用」のロースを惜しげもなく使用しているのです
もちろん、厚切りのロース肉とあっては味も染みこみづらく、固さもあります
その不利を覆す工夫となるのが、端々に込められた隠し包丁(いや、隠れてはいないか)
衣を付けて揚げてしまう豚カツでは不可能な隠し包丁も、焼き上げるだけの生姜焼きであれば問題無く挿入可能
これを加える事により、大ぶりな生姜焼きでありながら、あり得ない柔らかさとソースの染みた、芳醇な味わいを得る事が出来るのです。
そんなデカ盛り生姜焼きだけでも、十分過ぎる定食ながら、
白菜のお新香、大根とイカの煮付けといった小鉢も登場
これらでもご飯が頂けてしまうのだから、そりゃ白米が丼で提供されるのも頷けます。
そして、付け合わせの椀ものには、
これもトンカツ屋さんらしい嬉しいサービス、豚汁が提供
この日は時間が遅かったこともあってか、ちょっと具は少なめでしたが、開店直後なら相当な具沢山で提供される一杯となります。
そんな副菜達を、いとも簡単に蹴散らす破壊力を持つのが、
はい、本日の主役となる生姜焼きです
遠目であれば、キャッチャーミットと見間違えてしまうような巨大サイズ
使用しているのがとんかつ用のロース肉ですから、当然厚みも申し分無し
これだけ食べ応えのある、サイズ&厚みでありながら、とにかく肉の柔らかさがハンパない!!
龍が如くやキングダムのキャラクターのように、全身に刻まれた切り傷・・・もとい、隠し包丁(隠れて無いけど)
この細かな手間が加わった豚ロース肉は、そのサイズからは想像出来ない柔らかさを誇っており、とにかくプルプル
赤身から脂に至るまで、全てが柔らかく、そしてとにかく美味い!!
この美味さの理由は、素材もさることながら、生姜汁にあります
一般的な生姜焼きより、甘めに味付けられているのですが、この甘みあるタレが豚にベストマッチ
生姜の酵素で肉を軟らかくしつつ、更に味付けとしても申し分ない働きを見せており、ご飯との相性は抜群この上なし。
そんな生姜焼きですから、
当然、誰もが「オン ザ ライス」をしてしまいたくなるのです。
そして、それ程の旨味と甘み溢れるタレが惜しげもなく掛かっているので、
付け合わせのキャベツにだって、ドレッシングは不要
むしろ、この味のドレッシングを作って欲しいと私はリクエストしたい!
豚肉だけで無く、キャベツまでをも美味しく彩る、天下無双の生姜ダレとなっております。
そんなタレに全身を包み込んだ、キャッチャーミットあらため、豚肉の生姜焼き
一瞬たりとも、箸を止めることなく、高速Bダッシュで完食
ボリューム面はもちろんのこと、肉の美味さ、柔らかさ、味付けに至るまで「千葉NO1」と褒めちぎりたくなる、生姜焼きとなりました。
これだけ生姜焼きの美味しい店だけに、メインである豚カツも恐らくは・・・
と、期待を寄せてしまいたい所ではあるのですが、前述した通りこちら「とんかつオオノ」は、昼時になればいつも満席の大賑わい
加えて、店内での食事だけで無く近隣への出前も行っている事から、常に相当量の油を使用していることが想像出来ます
油が命とも言うべき豚カツですが、その油が常にヒートアップし続けているとなれば・・・
そんなこんなの理由から、豚カツについてはこれまで未食で来た訳となります
まあ実際の所、食べていないので分りませんが、しかし「豚カツ」を看板に掲げるも
・オムライス
・生姜焼き
の2大巨頭が控えているのですから、敢えて豚カツを食べる事も無いかな、と(笑)
兎にも角にも、絶品過ぎる生姜焼き定食は、私史上「千葉NO1」とも言うべき品となりますので、ぜひ一度足を運んで頂きたい名店となります。
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とんかつオオノ
■ とんかつおおの
■ 住所:千葉県千葉市中央区市場町8-4
■ 営業時間:11:00~14:00
■ 定休日:日曜日