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千葉市中央区 旭町の焼鳥居酒屋、炭道楽 具材大きな串焼きに豊富なツマミで、子供連れにも優しいお勧め焼鳥店
世の中はハロウィンに色めきだっている、10月最後の土曜日
かく言う私は、家族が出払ってしまい一人で晩ご飯
しかし、昼間にラーメンを食べてしまったことから、晩ご飯の選択肢が大幅に減ってしまい、友人を誘い、飲みに出ることに
向かった先は、国道126号沿いとなる旭町
駅からは若干離れているものの、本町、鶴沢町、亀井町と、イイ感じの飲食店、居酒屋らが多く建ち並ぶこのエリアにお店を構える
焼鳥をメインとした居酒屋、「炭道楽」にて晩ご飯を頂くものとなりました。
※ 急いでいたので、店先での写真撮影を忘れてしまった為、Googleのストリートビューより引用いたしました
引用元: https://goo.gl/maps/WArHJ3CyU2T2
余談ですが、ここの道をいつも通る度、炭道楽の隣にあるお店が「美味しそう!!」に見えるんですよねw
コインランドリーなのに、マルゲリータカラーって、どうかしてると思う。。。
国道126号沿い、鶴沢小学校のすぐ近くの人気店 焼鳥居酒屋 炭道楽
モノレールの県庁前駅、京成千葉中央駅から、国道126号を北上すること約1キロ
徒歩では微妙に遠い距離ながら、個性的な飲食店が建ち並ぶ同エリアで、長らく人気を博している焼鳥店、炭道楽
元々は近隣の別店舗で営業していたものの、3年ほど前に移転し現在の場所に
私も、久々の訪問となる炭道楽ですが、ここの名物はなんと言っても串焼き
炭火で焼かれ、ジューシー且つ食欲そそる香りと共に、なんといっても特徴的なのが、そのサイズ感
どれだけふくよかに育った鶏を捌き、串に通しているのか?と色めきだってしまうほど、とにかくブリブリっとした、大ぶりな串が特徴的なお店となります。
この日、お店に着いたのは19:30を回った所
さすがは土曜日の夜とあって、店内も賑わいを見せており、お子さん連れの家族を始め店内は大盛況
一足先にお店へ到着し、飲み始めていた友人と合流し、まずはメニューの方へ。
前述した通り、ここ炭道楽の看板とも言える料理は、串焼き
しかも、焼鳥だけでなく、豚、牛、野菜に海鮮と、炭で香ばしく焼かれた様々な串秋を頂く事が出来ます。
その串焼きも、鶏・豚については、基本全て120円
(つくね、道楽焼きレバーなど、一部価格が異なるものもあります)
値段が安いことから、あれもこれも・・・と、つい注文したくなるものの、これは初心者ならではの失敗
前述した通り、ここ炭道楽は串焼きが名物なだけでなく、その具の大きさも、また名物とされる要因なのです。
なので、ついアレもコレもと注文したくなる気持ちを抑え、串焼きについてはお腹との相談しつつ、ペース配分することが重要と言えます。
と、串焼きのメニュー一つであれこれ語っておりますが、当然メニューは他にも多数
一品物、炒め物のエリアはこの通り
居酒屋の定番メニューを一通り抑えつつ、餃子やニラ玉などの中華メニュー
更には、韓国風冷や奴やチヂミと、日韓中揃い踏みとなります
そして、居酒屋の定番とも言える揚げ物ですが
こちらもまた、ビールが美味しくなる品々ばかり
豚天、レバポン、エビマヨと、その名前を口にするだけでビールが美味く感じる、そんな魅力的なフレーズが名を連ねるのです。
これだけ肉中心のメニューを提供していながら、実はサラダの豊富さも見逃せません
串焼きを始めとした、肉料理中心のお店だというのに、サラダの種類は実に9種
普通の居酒屋であれば、2~3種あれば十分だというのに、このバリエーションの豊富さは侮れません
そして、中でも目を惹くのが「道楽サラダ」
店名が入ったサラダであることから、お店にとっても一押しの商品と思われ、その紹介コメントには
「こ・こ・これはなんだー!」との一文まで
しかも、これだけ関心を誘っておきながら、商品紹介の画像は無し(笑)
ちなみに、ここ炭道楽の常連である、この日一緒に訪れた友人に、道楽サラダについて尋ねた所
「そんなのあった?知らない」と、なんとも素っ気ない返事が。
長年炭道楽に通ってるはずなのに、こいつホントにメニューを見たことあるのだろうか…
これらに加え、本日のお勧めメニューは黒板&プリントアウトで掲示されており、
こちらには、鮮魚もしっかり加わっております。
またもや余談ですが、ここ炭道楽のご主人は
「うちは串焼き屋だから鶏の唐揚げはやらん!!」
と、長年頑なに唐揚げを出さないと誇示してきたのですが、この日のお勧めを見ると、シレッとした顔して「鶏の唐揚げ」がw
なんかしらの心変わりがあったのか、理由は定かでありませんが、これもまた気になるひと品です。。。
といった一連のメニューではありますが、ここ炭道楽に関しては、私よりも
この日、共に訪れた友人が常連&行きつけであることから、注文は全てそちらに任せることに
ちょっとしたお客様気分で、
まずはお通し3品を頂きつつ、
この日の黒板メニューに掲載されていた、
こちらのサーモン刺し
そして
ぶりのお刺身
更には、
チーズのピザを頂きながら、スタートとなりました。
※ 何故、串焼きよりも先となる、このタイミングでチーズのピザなのか
その理由は全く分りませんが、友人曰くこれが「炭道楽の楽しみ方」らしいです
ただし、このピザ・・・チーズがむっちゃ美味いです(笑)
炭が香る具材大きな串焼きもさることながら、ねぎ味噌の美味さこそが炭道楽ならでは!
という訳で、串焼き屋さんでありながら、串には一切触れずスタートした今宵の宴会
刺し身にピザを頂きながら、暫しの時が流れ、ここからいよいよ本命の串に移ります
まず1皿目に提供された串焼きが、
こちらの手羽先
写真でどの程度伝わるか分りませんが、こちらの串・・・かなりデカいです
それで居ながら、骨離れが良く、手羽先だというのに食べやすいのもまた魅力
味付けはシンプルな塩となるのですが、これがまた炭で焼けた香ばしさにマッチし、旨味を引き立てくれるのです。
続いての串となるのが、
こちら、豚タンになります
ここからの味付けはタレをメインに頂くのですが、ここ炭道楽はタレの美味さもさることながら、お皿に添えられているねぎ味噌、これがとにかく美味い!!
どんな串焼きでも、必ず美味しくまとめ上げてしまう、そんな魔力を秘めたねぎ味噌となっており、串焼きだけでなく白米にだってマッチしてしまいます。
もちろん、主役である豚タンもコリッとした食感に肉厚ジューシーと美味しい訳ですが、その旨味すら薬味に変えてしまうほど、ねぎ味噌の美味さが果てしないのです。
そんなねぎ味噌の旨味を、またもや引き立てる串焼きが、
同じく、たっぷりのタレを纏った、豚ハラミ
これもまた、豚タンとは異なる食感ながら(部位が違うので当然ですがw)
肉肉しい旨味と脂の旨味、2つを兼ね備えた優秀な逸材
豪快で大ぶりな肉の美味さは間違い無しなのですが、やっぱタレとねぎ味噌のコンビネーション、ハンパないなあ
そしてお次は、
串焼きとあらば、外す事が出来ないレバーとなります
こちらは豚レバーとなるのですが、これもまた他の串に負けず劣らずなサイズ感
この日の串は、中までしっかり火が通りすぎてしまい、若干のパサつきは感じました
が、それをも誤魔化してくれるのが、やはりねぎ味噌の存在感(笑)
ホントこいつがいれば、焦げてしまった串焼きでさえも一級品に思えるのだから、万能過ぎる調味料です。
※ レバーが焦げてるって話ではありませんので、あしからず
これら以外にも、友人のオーダーで数品頂いたのですが、時間が長かったこともあり、追加のオーダーを
ここからは私が自ら選択した注文となり、
まずは、串焼きからとり皮を選択
これがまた、ギュンギュンに脂の詰まった、見事なサイズ感
串焼きらしからぬ、大量の脂をその身に蓄えているものの、そこにシツコサを与えないのが、これまたねぎ味噌(笑)
まあ、こちらに関してはねぎ味噌無くしても、そのジューシーさのみで十分成立してしまう、素材の旨味が十二分に活かされた一本となります。
そしてお次は、どんな品なのかを友人に尋ねたものの
「なにそれ、頼んだことないw」と返答されてしまった、メニュー上では謎だった一品
ネック辛味噌和えになります。
ネックとは、その名の通り「首」の肉で、一般的には「豚トロ」の名称でも知られています
しかし、豚トロという名称は法的に定められている正式な部位の名称ではないため
(焼肉店らが勝手に呼び出した渾名の様なモノ)
世に流通している「自称豚トロ」の多くは、背脂の加工食品ばかりなのです
対し、こちらの品は法的に定められた正式な名称となる「ネック」を名乗る、いわば正真正銘ホンモノの豚トロ
(豚トロと言う名が、そもそもホンモノの呼び名ではないんですけどね)
それ故に、脂の美味さは確かにあるものの、それ以上に
コリッとした食感や、噛みしめる毎に染み出る旨味が、「自称豚トロ」とは比較にならない美味さなのです
それを、あろうことか辛味噌で味付けした上に、ゴマまでまぶし、あたかも世界の山ちゃんの手羽先の様な味付けに
これがまた、絶妙な辛さと食感、脂の旨味が相まって、実に美味い!!
添えられた水菜も、ほどよい爽快感を与えてくれるため、数時間飲み続けた体であっても、支障なくお腹に入ってしまいます。
あらかたの注文を終え、時計の針も12時近くに到達
そろそろ宴もたけなわか、と思った所で友人がおもむろに
「ベチョベチョの焼きそば~」と、謎のオーダーを。
焼きそばとは本来、焼いて水分を飛ばす食べ物だというのに、なんだベチョベチョって??
謎深まる注文の末、テーブルに現れたのがこちら、
様々なメニューが提供される炭道楽に於いて、恐らく裏メニューと思われる
「ベチョベチョの焼きそば~」になります。
こちらの焼きそば、写真からも伝わる通り、麺が相当な水分・・いや、ソースを吸い上げているのです
その風貌は、3分間で湯切りする所を、忘れてしまい5分が経過してしまった、カップ焼きそばの様
こんな仕上がりの焼きそばが、本当に美味いのか?
と、恐る恐る箸を付けてみると・・・
これは、アリだわ(笑)
その風貌通り、かなりの水分を吸い上げているので、食感は確かにベチョベチョ(笑)
しかし、その食感が、またソースをたらふく吸い上げた濃い味付けが、カップ焼きそばの様なのです
いや、カップ焼きそばでは、ここまでの旨味は得られません
それに、この旨味の決め手は野菜達
言うなれば、スープを吸い上げて美味しく仕上がったG系ラーメンの様に、野菜達がソースの旨味を吸い上げているのです
食感こそ柔らかくなっているので、平時に食べるには物足りなさを感じるのですが、散々アルコールに飲まれ、疲れた〆に頂くには、この柔らかさが心地よく感じます
いわば、焼きそば版のお茶漬け、といった仕上がりで、まさしく〆に相応しい一品となりました。
そんなこんなで、久々に訪問した、炭道楽
過去にも何度と訪れ、勝手知ったるお店のつもりでいましたが、常連だからこそありつける裏メニューの存在
そして久々に食べるからこそ、感動を味わえるねぎ味噌のオンパレードと言い、飽きを感じさせない品々ばかり
しかも、これだけ長時間、散々食べ飲み続け、お値段がリーズナブルな価格に留まるのも、ここ炭道楽ならでは
普段使いするには最高過ぎる串焼き屋さんを、しっかり堪能するものとなりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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炭道楽
■ すみどうらく
■ 住所:千葉県千葉県千葉市中央区旭町2-5
■ 営業時間:17:30~翌4:00(日・祝のみ~0:00)
■ 定休日:火曜日