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千葉県知事公舎近く 道場南の 鮮魚がウリの定食店、海鮮食堂かいじ 肉と鮮魚が同時に味わえる日替わり定食

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10月の3連休、その初日

連休の頭らしく、恒例となった子供とのランチになったこの日

こちらも恒例となってきた「何が食べたい??」の質問を投げかけると、この日はまさかの変化球

「海鮮丼が食べたい」との返事が…

 

前回の「つけ麺が食べたい!」にも唸らされたが、今度はまさかの海鮮丼(笑)

つい数ヶ月前まではカレーとピザのローテーションであったというのに、いつの間にやら増えてきたレパートリー

僅かな期間ながらも、子供の成長をマジマジと感じるものとなりました。

 

それはさておき、海鮮丼とはこれまた、小生意気な一品を学習してきた様です

かといって、この時間から内房&外房に足を伸ばす気にはならず(この時点で12:30)近場で済ますべく、向かった先がこちら

高品交差点から千葉寺方面へと進む大通り

国道51号を過ぎた県知事公舎近くの右手に位置する

「海鮮食堂かいじ」を訪れつつ、海鮮丼のリクエストに応えるものとなりました。

開店から約1年 県知事公舎近く、海鮮メインの定食屋さん 海鮮食堂かいじ

昨年(2017年)の6月に、同地へオープンした海鮮食堂かいじ

その名の通り、海鮮をメインにした定食が豊富となるこちらのお店

ディナー帯には刺し身やおつまみ類といった一品物、そしてアルコール類も提供されているのですが、ランチ帯は定食は丼を中心としたメニューが提供されております

 

ちなみに、私がこちらを訪問したのは開店直後のこと

千葉のラーメン街道こと道場南に6月オープン 海鮮食堂かいじで頂く、新鮮刺し身の日替わり定食
高品交差点から51号、126号方面に向かう大通り。 鶏料理の人気店せん吉や、鉄板ステーキ大門が並ぶ、この通りにプレハブ小屋に「海鮮食堂」を掲げた看板を発見したのは、先月のこと。
2017-06-11 08:11

 

近所のお店ながら、駐車場が入れ&出しづらいことや、昼時は頻繁に混雑していることから、なかなか足が伸ばせず…

約1年ぶり2度目の訪問となるのですが、現在のメニューの方は

・海鮮丼

・まかない丼

・二色(まぐろ・サーモン)丼

・鉄火丼

・漬け丼

といった5種の丼メニューを筆頭に

・日替わり定食

・刺し身定食

これらの定食メニューを加えた、合計7品がランチメニューとして提供されております。

 

また、久々の訪問で変更となっていたのが、

こちらの券売機

ラーメン店宜しく、券売機制を導入した様なのですが、見た感じ券売機で購入出来るのは、ランチで提供されているメニューのみとなる様です

 

また、丼・定食のメイン以外にも

・アジフライ

・牡蠣フライ

・マグロカツ

・ハムカツ

からなる揚げ物メニューも、ランチより提供されているとのこと

お刺身や海鮮丼といった鮮魚だけでは満足しきれず、つい油分を欲してしまう私の様な客層には、ズバッとハマるオプションじゃじゃないでしょうか。

 

そんな「海鮮食堂かいじ」ですが、上記以外にもお勧め品が多数あり

この日は10月らしく、早くも

・トラフグ刺し

・あんこうなべ

・ふぐ白子焼き

といった冬の味覚が提供を開始されておりました

 

ふぐの白子をつまみながらのあんこう鍋・・・

両脇をプリン体が固めるラインナップなら、ここはビールよりもむしろ熱燗だなあ

などといった妄想シミュレーションを繰り広げてみるも、今はランチとなる上に車での訪問

 

加えて、上記のお勧めメニューはディナー帯のみでの提供となるとのこと

(一部メニューは、ランチでも可能だそうです)

 

脳裏によぎった「プリン体の極みプレイ」に暫しの別れを告げ、ランチの食券購入に

子供には海鮮丼・・・とも思ったのですが、まだ生意気なお値段であることと、食べやすさの面を考慮した結果、まかない丼を

そして私は、肉と魚、二種の脂肪酸をバランス良く摂取すべく、本日の刺し身に肉料理も付いてくる「日替わり定食」をオーダーするものとなりました。

新鮮刺し身2種に肉、焼売(何故w)と、バランス良好な「かいじ」の日替わり定食

注文を終えた時点で、時刻は12:40を過ぎた当たり

平日であれば、ランチの繁忙帯を越えた頃となりますが、この日は土曜日

 

のんびりランチに訪れるお客さんも多い様子で、店内のテーブル席は私たちを含めて全席が埋まっている盛況ぶり

テーブル席に加え、カウンターも数席あり、こちらには若干の空席があるものの、やはり忙しい様子には変わりありません。

 

約1年ぶりと、久々に訪れたかいじになりますが、券売機を導入している点や、この日の店内を見る限りでも、お客さんの入りは上々な様子

人気飲食店の多いこちらの通りですが、その多くはラーメン店ばかり

 

海鮮、魚介を提供しているお店と言えば、ここかいじ以外には、回転寿司店しか無く、しかも昨今の回転寿司はご承知の通り、鮮魚よりも変わり種がメインとなります

三方を海に囲まれている千葉県ではあるものの、海鮮料理をウリにするお店が多くない千葉市だけに、こちら「海鮮食堂かいじ」の様なお店には、是非とも頑張って欲しいところです

(近所でありながら、1年ぶり2度目の訪問となる私が言うのもナンですがw)

 

そうこうしながら、待つこと5分

一足先に到着したのがこちら、

本日の日替わり定食となります

メインとなるお刺身には、平目と真鯛の酢締め

そして副菜には、豚の焼肉と・・・何故か焼売(笑)

 

まあ、冷凍も出来るし保存も利くので、お皿の隅を埋めるにはちょうど良い副菜ということでしょう

それではまず、お肉部門から

こちらが、本日の日替わりメニューとなる豚肉のソテー

肉質はそこそこ、焼き具合もまあまあ、味付けもシンプルとなっております

決してメインを張る器ではないものの、主役が淡泊な白身系の刺し身だけに、お肉達も存在感を控えている感が伺えます

 

そしてもう一品の焼売ですが・・・

まあ普通に、焼売ですね(笑)

 

では、本日の主役側へ

間もなく旬を迎える平目、そして真鯛となります

鯛の方は刺し身では無く、酢締めになるとのことで、これまた珍しいですが、これもまた海鮮の専門店ならではでしょうか

 

それではまず、真鯛の酢締めから

ホンノリした赤身を帯びた断面が美しく輝いています

これにワサビを載せて、醤油を付けていざ口へ・・・

 

酢の酸味はきつくなく控えめで、鯛の甘みをしっかり残しています

元のプリッとした食感こそ味わえませんが、その分酢締めならではの甘みが感じられます

しかも、生のままより保存も利く訳ですから、海の状況次第で仕入れが変わってしまうお店としては、重宝する一品と言えそうです。

 

続いて、平目の方へ

こちらは、真鯛とは逆に見事にプリプリした食感

寒い季節の平目と比べると、脂のノリはまだ控えめですが、その分噛みしめる度に奥から滲み出る淡い旨味が感じられます。

 

とまあ、お値段1000円で刺し身二品に肉二品

日により、食材も異なる「日替わり」なので、それなりに妥当な値段&ボリュームかなあ

 

と、納得しようとしたのも束の間

日替わり定食から遅れること3分、本日注文していたもうひと品(子供の分)がこちら

「まかない丼」なる、いわゆるバラちらし丼になります。

 

こちらには、イカ、サーモン、白身(恐らく鯛)、マグロに玉子、帆立、そして海老(生&茹で)・・・etc

想像以上に多数の魚介が含まれており、更にはそれらが鮮魚、漬けと味付けも一工夫

この丼に加えて、小鉢が2品(この日はお新香&マグロの角煮)にお椀まで付いて、お値段は日替わりと同じ1000円。

 

この豪華さを前にしてしまえば、さすがに日替わり定食も控えめに感じずにはいられません

ここで選ぶべきは、まかない丼であったか・・・と、さすがに反省

 

さすがに子供1人では完食できず、残った分を頂いたのですが、魚はそれぞれ一口大にカットされているため、漬けダレともしっかり絡んでおり、味付けは十分

またこちらのご飯には酢飯が使われているのですが、酸味は弱く甘み推しとなる為、これもまた漬け状のお魚たちと程良くマッチしています

盛られる具材は日によって異なるものと思われますが、見た感じでも10種以上の具材が盛られており、華やかさも十分

加えて食べ応えも満点ですから、これは是非、選ぶべき一品と言えそうです。

 

という訳で、久々1年ぶりの訪問となった「海鮮食堂かいじ」

以前の訪問時よりもメニューが充実している上、オプション的な位置づけとなる揚げ物も揃い、注文の組み合わせ次第で満足度も大きく充実するものとなります

加えて、前述した通り豪華さが光る「まかない丼」も新メニューに加わっているなど、「海鮮食堂」の名に恥じないランチを頂きました。

あとは、店前の駐車場の入れ&出しづらささえ解消されれば、なんら言うこと無しなんですがね(苦笑)

 

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海鮮食堂 かいじ

■かいせんしょくどう かいじ

■ 住所:千葉県千葉市中央区道場南2-5-9

■ 営業時間:11:30~

■ 定休日:水曜日

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